読書の効用

 

連休前より,先日のブログでも紹介した “探究コーナー” の書籍貸し出しを開始しました。

一番人気は『Newton 別冊』で,建築学の書籍,哲学の書籍,啓発書がそれに続いています。

 

書籍を通じて先人の考え方やその価値観に触れ,それらを自身の仕事や生き方に反映させる。

私にとって,学生時代から読書はこの位置づけです。

 

当塾では,生徒たちに月 1冊以上の書籍を読むことを課しています (ジャンルは問うておりません)。

読書は人生を豊かなものにするだけでなく,論理的思考力を磨くのにうってつけの手段だと考えているからです。

 

生徒たちにはテストで点数が取れればよい,成績が良ければよい,志望校に合格できればよいというような,学力があるだけの薄っぺらい人間になってもらいたくありません。

日々の学習に愉しみながら取り組むのはもちろんのこと,読書を通じて多種多様な学問や考え方に触れ,一つひとつの達成と日々の自己成長を重ね続けてほしいと願っております。