将来設計指導《 5月度》

 

本日,第2回目となる将来設計講座『みらい』を実施しました。

前回は 4月26日(日) の実施で,今後も月1回のペースで実施していきます。

 

今回は『教養を身につける』をテーマに,集団指導コースに在籍する小4生から高1生を対象に歴史に関する講義を行ないました。

写真は中学生の講義時の様子です。

難解なテーマであったものの,講義中には多くの生徒から闊達な意見も出され,彼らなりに考えを持てているようでした。

 

『すぐに役立つような知識は,世の中に出て,すぐに役立たなくなる。すぐに役立たないが,長い目で見ると役に立つ知恵,それが教養』

当講座は教養を身につけたうえで考えを確立し,生徒自身の将来設計へとつなげることが目的です。

 

教養を身につけるために,生徒たちには講義を受けるだけでなく月1冊以上の読書を課しており,書籍から学んだ内容や感想などを専用ノートに記入する取り組みも行なっております。

これが後々になって効いてくることは間違いありません。

 

 

高校生が自習に励んでいる様子です。本日,総計21名の高校生が自習室に来ました。

本日は13時30分から23時まで開けており,夕食を持参してオープンからクローズまで頑張った生徒,部活があったために19時前から来た生徒とさまざまでした。

 

本日に限らず,当塾の自習室では私語もありませんし,音楽を聞いている生徒や携帯を触る生徒も皆無です。

飲食をしながらという生徒や休憩と称して自習室の外で喋っている生徒もいません。休憩は食事のときのみ別室でと徹底しています。

それをルール化したり張り紙でそれらを告知もしておりませんが,彼らは当塾の自習室がどういう場所なのかを弁えたうえで利用してくれていますから,私があえて注意する必要もありません。

 

岐阜高と岐阜北高は29日(金) から前期中間テストで 1週間を切りました。加納高・岐山高・長良高・岐阜東高は再来週からではありますが頑張っています。

この写真には定期テスト直前である岐阜高の 4名の生徒をはじめ,定期テストが終了した滝高の生徒や,定期テストがまだ先である鶯谷高の生徒も写っています。

 

当塾の生徒たちにとっては,「定期テストが近いから自習室へ行く」というものではないのです。

この姿勢が何より大切だと思いますし,当塾の生徒たちの多くが “愉しみながら” 学習に励んでいます。

 

当塾が小中学生の将来設計指導に力を入れている背景には,上記したような前向きな生徒たちを育てたいという私たちの願いもあるのです。