ライブ

 

この 3月から開始したブログも,早いもので今回が100回目となりました。

お読みいただいている方の数は着実に増え,非常に嬉しく思っております。ありがとうございます。

 

昨日は,私の好きなコンポーザー・ピアニストである天平さんのライブに大阪まで行ってまいりました。

50名ほどのレストランバーでのライブだったのですが,やはり生演奏はまったく違いますね。素晴らしい音色でした。

音色だけでなく,演奏者の表情や動き,そして空気感をも味わえる中身の濃い時間を過ごしました。

 

以前のブログでも取り上げましたが,私たちは対面教育,そしてライブによる指導に拘っております。

どんなに素晴らしい映像コンテンツであっても,それはライブには敵いません。

 

最近は映像による授業が幅を利かせ,多くの塾でそのシステムが導入されております。

当塾では映像授業を一切導入しておりませんが,高校生指導において全国的にこれは顕著な流れとなっております。

映像授業を担当される教員は受験生を指導する教員としてプロフェッショナルであることは周知の事実ですし,それを否定するつもりもありません。

 

しかし,授業力やカリスマ性では私たちが劣っているとしても,授業を受けてくれる目の前の生徒たちを想う気持ちは私たちに軍配が上がります。

中・高,または小・中・高と共に歩んできた道のりに凝縮される “人と人とのつながり” と “心と心のつながり” がそこにはあるわけです。

 

さらには,その場に居合わせることでしか得られない感動なんてのもありますね。

音楽と教育は同じではありませんが,アーティストのライブに大勢の人が詰めかけるのも理由があるわけです。

 

一生懸命に授業をするのは当然ですが,授業を受けてくれる目の前の生徒を想い,熱を込めて指導にあたる。そして共に成長し,生徒たちの望む進路へと導く。

これが進路探究塾 Mirai の実践する教育なのです。