ここのところ本当に多忙で,ブログの更新が止まっておりました。
この間,日頃から私のブログをお読みいただいている方から「何かあったのですか?」とメール等で尋ねられることもありましたが,ただ多忙だっただけです。
3月29日(火) より新学年での授業をスタートしてからもご新規の方からお問い合わせを頂戴したり,入塾説明会を実施したりで,夕方までの時間帯も何かとバタバタしておりました。
さらには,先日のブログでも申し上げた当塾の英語科指導の変更,そして2017年からの『あすなろ学習会』の英語科コース開講に伴う準備等もあります。
具体的には教材の作成やカリキュラムの整備,多方面と電話での打ち合わせもあって,授業後から朝方近くまで PC と向き合う日々が続いておりました。
2021年度大学入試より開始される『新テスト』と,それに伴う “英語科の位置づけ”。
調べれば調べるほど,最低でも中学卒業時点で英検準2級ラインの到達は必須であり,さらには “付け焼刃の学習” がどれほど無力かということが見えてきました。
多くの塾が行なっている定期テスト対策に特化した指導,ならびに高校受験対策に特化した指導。現在の中2生とそれ以下の学年は,正直 “こんなこと” をやっている場合ではありません。
かと言って,中学卒業時点で英検準2級に合格することだけを目的として過去問を解きまくるといった “付け焼刃の学習” ではその後につながらないことも併せて申し上げておきます。
大切なのは,いかに先を見て行動できるか。中学生で言えば定期テストも,高校入試も,例えば英検準2級も,すべて小さな小さな通過点に過ぎません。
今後,具体的には現在の中2生とそれ以下の学年にとってはこれらのことが今まで以上に鮮明になり,付け焼刃ではない真の学力を蓄え続けることが求められるのです。