実進学先

 

当塾はこの 3年間で計40名の卒塾生を送り出しました。

 

卒塾生40名のうち35名が国公立大に挑戦し,そのうち22名が現役合格を勝ち取りました (合格率は 62.9%)。

なお,名古屋大は 9名が受験して 7名が現役合格を勝ち取っており,同じくこれを率にすると 77.8% となります。

 

残念ながら国公立大を不合格となった大半は併願合格先の私立大へ進学しましたが,5名は浪人の道を選択しました。

彼らは東大や国公立大の医学部医学科といった難関大に挑むも不合格となり,それらに合格することを目標とし,併願先には合格していたものの敢えて浪人という “茨の道” を選んだのです。

 

 

以前のブログでもお伝えしたように,当塾の合格実績は『実進学先』の表記としていることに加え,卒塾生の数も公表しています。

また,当塾は一般的な塾や予備校なら絶対に公表しないであろう “浪人することになった卒塾生の数” も公表しています。

 

当塾の 4期生から 6期生,卒塾生40名の『実進学先』は以下の通りです。

 

[国立大] 18名

東京大学 理科一類 (滝高) [併願合格校 東京理科大]

名古屋大学 教育学部 (鶯谷高)  [併願合格校 南山大・中京大]

名古屋大学 工学部 物理工学科 (岐阜高)  [併願合格校 東京理科大・名城大]

名古屋大学 工学部 物理工学科 (岐阜東高)  [併願合格校 豊田工業大]

名古屋大学 工学部 機械⋅航空宇宙工学科 (岐阜高)  [併願合格校 同志社大・豊田工業大・名城大]

名古屋大学 工学部 環境土木⋅建築学科 (岐阜高)  [併願合格校 東京理科大・明治大・名城大]

名古屋大学 工学部 環境土木⋅建築学科 (岐阜高)  [併願合格校 なし]

名古屋大学 農学部 応用生命科学科 (岐阜高)  [併願合格校 明治大]

横浜国立大学 経営学部 (岐阜北高)  [併願合格校 明治大・立命館大]

名古屋工業大学 工学部 生命⋅応用化学科 (岐阜高)  [併願合格校 東京理科大・名城大]

名古屋工業大学 工学部 生命⋅応用化学科 (加納高)  [併願合格校 名城大・中部大]

金沢大学 人間社会学域 法学類 (岐阜高)  [併願合格校 愛知大・名城大]

岐阜大学 地域科学部 (岐阜東高)  [併願合格校 愛知大]

岐阜大学 教育学部 (岐阜北高)  [併願合格校 岐阜聖徳学園大・中京大]

岐阜大学 教育学部 (岐阜東高)  [併願合格校 なし]

岐阜大学 教育学部 (各務原西高)  [併願合格校 岐阜聖徳学園大]

岐阜大学 応用生物学部 共同獣医学科 (岐阜高)  [併願合格校 北里大]

岐阜大学 医学部 看護学科 (加納高)  [併願合格校 藤田医科大・岐阜医療科学大]

 

[公立大] 2名

神戸市外国語大学 外国語学部 中国学科 (岐阜北高) [併願合格校 南山大・神田外国語大]

岐阜県立看護大学 看護学部 (長良高)  [併願合格校 岐阜医療科学大・岐阜聖徳学園大]

 

[私立大] 15名 ※ 併願合格校は国公立大のみ記載

早稲田大学 文化構想学部  (南山高)

上智大学 理工学部 機能創造理工学科  (聖マリア女学院高)

南山大学 人文学部 心理人間学科 (岐阜高)

南山大学 人文学部 心理人間学科 (加納高)

南山大学 法学部 (岐阜高)

南山大学 法学部 (加納高)

南山大学 経済学部 (加納高)

名城大学 理工学部 電気電子工学科 (岐山高)

名城大学 理工学部 建築学科 (加納高)

名城大学 農学部 応用生物化学科 (加納高) [併願合格校 島根大学 生物資源科学部]

藤田医科大学 医療科学部 医療検査学科 (鶯谷高)

名古屋学芸大学 管理栄養学部 (岐阜北高)

中部大学 応用生物学部 環境生命科学科 (加納高)

岐阜医療科学大学 看護学部 (岐山高)

岐阜聖徳学園大学 教育学部 (岐阜東高)

 

[進学準備 (浪人) ] 5名 ※ 併願合格校は国公立大のみ記載

進学準備 (滝高)

進学準備 (岐阜東高)

進学準備 (滝高)

進学準備 (岐阜高) [併願合格校 名古屋工業大学 工学部 生命⋅応用化学科]

進学準備 (東海高)

 

40名というとちょうど学校の 1クラス分の人数ですが,40名のうち半数の20名が国公立大に進学し,15名は私立大へ進学,5名は浪人。

当塾の卒塾生たちの実進学先を見ると,まさに “進学校の縮図” のような状況と言えます。

 

 

公立高は合格実績を掲載する場合に Web 上で卒業生数も公表していることが多いですが,私立高は大学別の合格者数,しかも主要なところのみ掲載されているということが多い印象です。

私立高は現役・浪人の合格区分も明示されていないことが多いばかりか,中高一貫生あるいは高校からの入学生の区分も明示されていないことがほとんどです。

 

敢えて出す必要がないと考えてこのようにしているのか,あるいは隠す意図を持ってこのようにしているのか。

統一基準がないのをいいことに “やりたい放題” なのは私は違うと考えますし,これは塾や予備校に関しても同様のことが言えます。