類を以て集まる

 

本日は祝日ということもあって,多くの中学生・高校生が昼から自習に来ています。

彼らのために用意した40席は13時30分のオープンから30分もかからずに満席となったため,すぐにもう 1室を手配しました。

 

中3生は来月に公立高の入試,中1生・中2生は来週に学年末テストを控えているということもありますが,どの生徒も黙々と自身のすべきことに取り組んでいる姿が印象的でした。

高校生の諸君に関しては,長期的視野に立って行動している子がほとんどですから言わずもがなです。

 

 

本日に限ったことではありませんが,当塾は生徒たちに自習へ来るよう促しているわけではなく,彼らは自分の意志でそう決断して行動しているのです。

そういったことの積み重ねが中学生の通知表実力テスト結果,高校生の進研模試等の結果につながっているのでしょう。

 

他の塾や予備校から当塾へ移って数ヶ月が経つと,お子さまの行動がすっかり変わっているということが往々にして起こります。

昨年の11月・12月から来てくれている中高生に,入塾した頃と比べて顔つきが完全に違ってきたという子が何名か見受けられます。

 

以前のブログでも申し上げましたが,『類を以て集まる』という故事には本当に納得させられます。

 

 

以前のブログでも取り上げたように,当塾の自習室では私語をする生徒は皆無で,スマートフォンに触れる生徒も音楽を聞きながら自習するという生徒も皆無です。

いずれも明確に禁止を通達しているわけではありませんが,塾生たちが自主的にそうしてくれていることが私には嬉しいです。

 

逐一そういったことを注意しなければならないということは,塾内のモラルがその程度だということですからね。