自習室での 1コマ ①

 

自習室での 1コマです。

 

写真に写り込んでいる 5名は高1生と高2生で,在籍高は手前から加納高・岐阜高・岐阜東高・加納高・滝高です。

凄まじい集中力で自習に励んでいます。

追われている感は微塵もなく,それぞれが自分の課題に真摯に取り組んでいます。

 

写真は22時前に撮影したもので,この時間,この部屋には12名の高1生と高2生の姿がありました。

スマートフォンやネットをはじめとする各種娯楽とは無縁の空間で集中して取り組み,疑問点が出れば納得いくまで質問する。

 

中学生たちは高校生のこの姿に憧れ,自覚し,そして成長していくのですね。

 

実力テスト

 

本日,進路探究塾 Mirai の塾生たち (小2生から中3生) が全国規模での実力テストに参加しました。

 

この実力テストは,私も中学生の頃に受験していたものです。

得点記入欄に特徴があり,解答用紙のフォームに懐かしさを覚えました。

 

今後,実力をつけていくための指標となるテストです。

実力テストは『受けたあとが大切』ですから,返却後はしっかりと振り返りを行ないましょう!

 

素敵な贈り物 Vol. 02

 

 

高校の教員として活躍している教え子が 3月に結婚式を挙げました。

 

式にお招きいただいたものの,開塾して間もない時期だったこともあって泣く泣く欠席しました。

仕方なくお祝いだけさせていただいたのですが,内祝いとして素敵なハンガー (写真) をいただきました。

 

少し前まではコートを,今は上着を掛ける際に使用しています。

デザインも非常に好みであるだけでなく名前が刻印されていて,とってもお気に入りです。

 

教え子の結婚式

 

教え子が結婚式の招待状を持って挨拶に来てくれました。

 

私はこの仕事を始めて19年目を迎えました。

教え子が立派に成長していく姿を見れることもこの仕事の醍醐味だと考えております。

 

小・中・高または中・高という多感な時期である子どもたちの成長に携わり,一緒に大笑いすることもあれば叱りつけることもあり,悔し涙はもちろん嬉し涙を共に流すこともあります。

彼らが塾内で過ごす時間は決して短くありません。授業だけでなく自習にも来て,塾の開いている日にはほぼ必ずやって来る。

そんな日々を 5年ないし 6年,あるいはそれ以上を目標を持って共に過ごすわけですから,塾を巣立ってからも大学生活や就職の相談に乗ったり,時には食事に行ったりと交流が続きます。

 

これまでも教え子の結婚式には度々出席してきました。

どうしても仕事の都合が合わずに出席できなかったものもありますが,招いてもらえること自体が幸せです。本当にありがとう。

 

教え子の晴れ姿を見れることが嬉しいのはもちろんのこと,その教え子のご両親や兄弟姉妹にも久々に会えるということも楽しみの一つです。

また,教え子の勤め先の上司の方や同僚とお話させていただくことも楽しみの一つです。

その話から,立派に歩むことができている,成長できている,そして職場でも大切に育ててもらっているということを強く実感します。

 

披露宴で新郎・新婦の生い立ちをスライドショーで振り返るというのがありますが,その中で塾内で撮った写真が登場するとほぼ毎回泣いてしまいます。

ですから,私が教え子の結婚式に出席するときはハンカチは必携です。

 

共に歩んだ日々を思い出し,その教え子の今後の成長と幸せを祈念しつつ,私は分けてもらった幸せを明日からの活力にする。

教え子の結婚式への出席は,私の活力源であると言っても過言ではありません。

 

自習に励む高校生

 

岐阜北高校の生徒が,部活が終わってから自習に来ました。彼は昼間にもよく自習に来ます。

彼の授業曜日は火曜日・金曜日・土曜日ですが,この生徒を含めて進路探究塾 Mirai の生徒たちは授業のない日にも自習に来て,すべきことを淡々と熟していきます。

 

高校の春季課題を熟しつつも,明後日の授業で実施する単語テストの準備に余念がありません。

 

保護者会

 

本日,小中学生のお子さまを当塾へ通わせていただいている保護者様を対象とした保護者会を開催致しました。

改めて開塾にあたって想いを伝えさせていただくとともに,受験情報の提供ならびに『20年後・30年後を見据え,グローバル社会で必要とされる人材』と題して講演を実施しました。

 

ご出席された24名のどの保護者様も真剣にお耳を傾けていただき,進路探究塾 Mirai にとっての初めての保護者会を有意義な形で終えることができました。

お越しいただきまして誠にありがとうございました。

 

受験情報の提供の際,岐阜学区内の各高校の進学実績の “中身” の話を資料を用いて行ないました。

大学ごとの単なる合格者数ではなく,現役生と過年度生の比率や受験者数と合格者数の関係は,普段目にされることが少ない資料とあって興味深くお聞きいただきました。

また,大学進学後の学生の状況に関しても,非常に興味を持って各種資料に目を通されている方が多くいらっしゃいました。

 

お子さま方が社会へ出てご活躍されることになる20年後・30年後の日本の姿がどのようなものとなっているか,いわゆるグローバル社会において必要とされる人材はどのような人材なのか。

今回の保護者会の本題であるこの 2点を,各種資料を交えながら講演を実施しました。

 

お子さま方がただ目の前のすべきこと(定期テストに向けた学習など)に忙殺されていないか。また,高校受験・大学受験をともに “単なる通過点” に過ぎないと位置づけることができているか。

こういったことを考えずに日々を過ごしてしまうと,20年後・30年後はおそらく生きにくい社会になっているはずです。

 

私たち進路探究塾 Mirai は “集団指導+個別指導” に加えて “将来設計指導” を行なうことにより,学ぶことの楽しさと意義を理解しつつ明確な目標を持って毎日を過ごせる子どもたちを育成します。

 

高校生の授業前自習

 

新高2生の授業前自習の様子です。

 

20時の時点で15名が着席し,20時50分からの私の英語の授業の前に自習に励んでいます。

取り組んでいるのは学校の春季課題や自分で用意した問題集,数学の授業で課された宿題などさまざまですが,理系教員 3名が対応にあたって彼らの質問に答えていました。

 

来月より新高2生の英語の授業前の時間帯は,理系・文系に分かれてそれぞれ化学・生物基礎の授業となります。

進路探究塾 Mirai の高校生集団指導コースの授業はどの科目も入試を見据えた内容に特化しており,学校準拠指導は一切行なっておりません。

よって,どの生徒も基本的には一般入試を経て大学へ進学することを前提としています。

 

2年後の受験に向け,彼らはいよいよ本格的にスタートを切ります。

 

素敵な贈り物 Vol. 01

 

古くよりお世話になった方々から,開塾のお祝いということでこの間多くのお花や観葉植物を頂戴しました。本当にありがとうございます。

今回のブログではこのうちの一つを紹介致します。

 

写真右奥に見える観葉植物はパキラで,配達してくださった業者の方から「 1年経つと今より背丈がもっと高くなりますよ」と説明を受けました。

この観葉植物の成長に合わせ,開塾したばかりの Mirai も大きく成長させていこうと心に誓いました。

 

私を育ててくださった方々への感謝の気持ちを忘れず,そして今 Mirai へお子さまを通わせていただいている保護者の方のご期待に沿うべく今日も頑張ります!

 

質問受付

 

進路探究塾 Mirai では “個別コーチングタイム” を実施していることを先日のブログでも紹介しました。

 

私たちは集団指導がメインの塾でありながらも,個への対応ならびに質問受付は非常に重要視しております。

この仕組みをうまく活用することによって生徒たちにはその可能性を最大限に高めてもらいたいと考えております。

 

私たちは指導に自信を持っておりますが,良質な授業を行なうというだけでは映像授業と変わりありません。

教科内容の質問,学習の仕方,生活面や進路のこと等々。日常的に,そして連続的に生徒たちとかかわることによって確固たる信頼関係は生まれるのです。

 

Mirai に通う生徒たちは,学年を問わず積極的に質問をしてくれます。しかし,以下のような質問には答えないようにしています。

 

・単語の意味や漢字など,調べればすぐにわかるもの

・考えた痕跡がないにもかかわらず,生徒が「全くわからない」と投げ出してしまっているもの

 

質問すればすぐに先生が答える,または教えることは,生徒の自主性を育むこと阻害する行為であると私たちは考えており,それは優しさではないとも考えております。

 

自主性の成長なくしては,生徒たちは成長できません。解答を教えるのではなく,解答にたどり着くための筋道を示す。これが私たちの考える個への対応ならびに質問受付の姿なのです。

 

自習室

 

進路探究塾 Mirai の生徒たちは授業のない曜日にも自習に来ます。

連日,中学生・高校生の多くが自習室でそれぞれの課題に取り組んでいます。

 

当塾の新中3生の授業曜日は火曜日・木曜日・土曜日ですが,彼らは授業のない水曜日や金曜日にも塾へ来て自習に励みます。

ただし,英単語や漢字の練習,計算問題のような自宅で取り組める(レベルの)ものは基本的に自宅で取り組むよう指導しています。

彼らは自宅では集中して取り組めないから,といった安易な理由でただ自習に来るというわけではないのです。

 

授業や宿題を熟していくうえで生じた疑問点を質問して解決したり,さらに発展した内容のものに取り組んだりと,彼らは自習室を有効に活用しています。

私たちやご家庭から促されて自習室へ行くというのではなく,“前向きに取り組む姿勢” を持って学習に臨むことが必要なのです。

 

当塾の自習室で私語をする生徒は一人もいません。音楽を聴きながら自習する生徒もいませんし,携帯電話の画面を見る,または触れる生徒も皆無です。

いずれも禁止の通達を出しているわけではなく,彼らは自主的にそうしているのです。

 

しかし,一つだけ彼らに徹底させていることがあります。それは姿勢を正して取り組むことです。

これは自習中だけでなく,授業中も同様です。

背筋が伸びていない,肘をつく,足を組む。いずれも効率よく学習するのに障壁となりますから,私はこれらを看過できません。

 

椅子を引き,背筋をぴんと伸ばして学習に臨む。もちろん,“ながら学習” も非効率だと理解する。

当塾の生徒たちはこれらを理解していますし,ごく当たり前のことのように思えますが,現実はそうでもないようです。