高校生の個別指導風景

 

写真は岐阜高に通う新高2生 3名の理系数学の授業の様子です。

講義内容のレベルもさることながら,出てくる質問のレベルもなかなかのものです。志望校は学部・学科まで固まっている 3名ですので,2年後の受験に向けての準備は着々と進んでいると言えます。

 

20時50分開始の授業でしたが,19時30分には 3名とも自習室に入って学校の春季課題に取り組んでいました。

この時間に質問をし,授業が終わってからの時間にも質問する。春季課題は遅くとも 3月末までに終了させ,自分の勉強の時間を確保する。こういった積み重ねが後々の大きな成果を生むのです。

 

進路探究塾 Mirai の高校部の授業では,集団指導の数学はセンター対策,個別指導の数学は二次対策と位置付けています。

新高2生のこの時期だと,集団指導はセンター形式の数IA の演習を繰り返し,個別指導は学校カリキュラムを度外視してかなりのハイペースで数IIB の授業を行ないます。

このペースで進めれば高3生の夏前には数III までの理系数学全範囲が修了しますから,早い段階で二次対策に入ることができます。

 

わたしたちは学校準拠の授業を行ないませんし,小手先のテクニックを身につけさせるような短絡的な指導はしません。これは中学部の指導においても同様の考え方を持っております。

“本質を追い求める姿勢”。これこそ,わたしたちが最も大切にしているものなのです。