中2生の集団指導コースに稲羽中の生徒が 5名在籍しています。
この 5名全員が前回の学年末テストよりも得点アップを果たし,うち 3名が自己ベストを更新しました。
ちなみに,この 5名の平均点は431.6点で,400点以下はおりません。
合計点で見ると中1生の後期期末で359点だった生徒が413点 (前回比 +54点),同じく398点だった生徒が437点 (前回比 +39点) にステップアップを果たしました。
いずれの生徒も昨年の 1年間は一度も合計点で400点に到達できなかったということですから,非常に価値のある結果であり,頑張りが光った結果と言えます。
科目ごとに見ると数学が100点,理科が99点 (別々の生徒) 等どの生徒も頑張ったと思いますが,ケアレスミスによる失点が多く見られましたので今後に向けての課題も浮き彫りになりました。
これまでのブログでも繰り返しお伝えしてきたように,当塾では定期テスト前でも教科書の理解とオーソドックスな演習をするのみで予想問題や過去問を扱っておりません。
決められた出題範囲をしっかりと理解してテストに臨めば,予想問題や過去問といった “お膳立て” がなくともきちんとした結果を出すことは可能なのです。
今回の結果は,当塾の生徒たちが私たちの目指す方向性をしっかりと熟知し,それを実践してくれた結果です。
定期テストは小さな小さな通過点に過ぎませんが,やり抜く姿勢を養うには絶好の素材です。次回は 5名の平均点で450点を超えてくださいね!