これまでのブログでも何度か取り上げたことのある,当塾の個別指導専科コースで学んでいる中3生。
授業が進みすぎているということもあって,土曜日の授業の際にセンター形式の数学 IA の問題を解いてもらいました。
題材は Z会出版の昨年度の『センター試験予想問題パック』で,今春私大文系に進学した教え子が使用しなかったのでと提供してもらったものです。
ざっと問題を見る限り,センター試験直前の難関大を受験する高3生なら85%から95%の得点率になるであろうというレベル設定です。
センター試験を想定したマーク形式での数学演習は今回が初めてでした。
にもかかわらず得点率は78%に達し,現時点でも数学 IA に関しては大学受験に挑むのに遜色ないレベルに到達できていると証明してみせました。
今回はマークミスなどもありましたから,来年 1月には実施直後の本試にも取り組んでもらって,更なる検証をしていきたいと考えております。
段階を踏んだ学習を進めていけば,中学生でもセンター試験の問題を解くことは可能です。
もちろん,何のためにこれを実践しているのかといえば,二次力も含めた “揺るぎない学力” を身につたうえで将来の夢に向かわせるためです。