中学生の頑張り《後期中間テスト・続編》

2015.12.04_for blog_001

 

中学生は後期中間テスト後に職場体験学習があったり,宿泊研修があったりで中学校によっては返却が遅れていたため,テスト結果がようやく出揃いました。

今回は,以前のブログでも取り上げようとしていた中2生の頑張りについて綴りたいと思います。

 

入塾前と入塾後の最新の定期テスト 5科得点 (後期中間テスト) を比較して,10点以上得点を向上させた生徒は以下の通りです。

 

・T くん (緑陽中) 136点 → 261点 ( + 125点 )

・F さん (那加中) 332点 → 391点 ( + 59点 )

・K くん (稲羽中) 403点 → 451点 ( + 48点 )

・K さん (中央中) 280点 → 327点 ( + 47点 )

・Y さん (稲羽中) 422点 → 451点 ( + 29点 )

・F くん (那加中) 390点 → 406点 ( + 16点 )

・S さん (稲羽中) 399点 → 412点 ( + 13点 )

・T さん (蘇原中) 374点 → 386点 ( + 12点 )

・T さん (桜丘中) 421点 → 432点 ( + 11点 )

 

緑陽中の T くんと蘇原中の T さん以外は 3月の入塾ですので中1生の学年末との比較,T くんは 7月入塾ですので中2生の前期中間,T さんは 9月入塾ですので前期期末との比較です。

上記で中2生の在籍は過半数となりますから,高2生と同様に「成績の上がっている生徒が多い」ことが数値に表れています。

なお,後期中間テストにおける中2生の在籍生平均点は 404.5点でしたが,どの生徒も入塾後にテスト前でなくとも学習する習慣がつきましたから,今後はまだまだ上がると見ております。

 

入塾前の生徒たちの得点結果を見てもわかるように,当塾は定期テストの得点が芳しくないからという理由で入塾をお断りすることはありません。

何より定期テストでは “真の実力” を推し量ることができませんし,得点が取れているからといって実力があるとも言い切れないからです。

定期テストは学習習慣がきっちりと固まれば得点を上げることは容易です。私たちは確たる学習習慣を身につけたうえで,定期テストでも得点できる力を養うことを大切にしております。

 

これまでのブログでもたびたび取り上げているように,当塾は定期テストの過去問や予想問題などの “お膳立て” を一切行なっておりません。

「過去問や予想問題がヒットしたから高得点が取れた」というのでは,出題傾向が大きく変わった際に対応できなくなる可能性があります。

以前のブログでも触れたように,出題傾向が変わることは入試においても往々にしてありますからね。だからこそ,変な予想に頼らさせずに “やり切る” 訓練を積んでおくことが重要なのです。

 

大学受験までの学びは,夢をかなえるための,または夢のスタート地点に立つための準備と捉え,手を抜いたり安易な近道を模索したりせずに懸命の努力をすることが重要です。

進路探究塾 Mirai は授業指導や質問受付対応,将来設計指導,そして生徒ならびに保護者様との日々のやり取りを通じてそのサポートを行なう塾なのです。