これは 1月17日(金) の15時過ぎに撮影した自習室の様子で,明日・明後日に共通テストの受験を控える 8名が机に向かっています。
8名の内訳は当塾10期生にあたる高3生の 7名と,浪人中である当塾 9期生の 1名で,明日から始まる本番に向けて余念がありません。
彼らを含め,明日・明後日に共通テストを受験する全国の受験生諸君が本番で全力を出し切り,悔いの残らない結果を出してくれることを祈るばかりです。
先に紹介した 7名の10期生のうち 1名は先日のブログでも紹介した総合型選抜で名古屋工業大に合格した塾生で,本日を含めてこの冬も当塾で普通に授業に自習にと学習に励んでいました。
年内に進学先が決まる高3生は合格した時点で学習を止めてしまうケースが大半だと思いますが,やはり国立大,中でも理系に進むような子はそういった子たちとは根本的に違うというわけです。
なお,彼女と同じく年内に進学先が確定した ICU に進んだ 2期生,早稲田大に進んだ 4期生,上智大に進んだ 6期生も,彼女と同様に高校を卒業するまで学習の手を緩めることはありませんでした。
また,彼女は大学入学後を見据え,写真のように当塾の学生講師の力を借りながら行列や線形代数といった大学数学の先取りも行なっています。
どんな大学であれ,一般入試を経て入学する学生は少なくとも 2月まで努力をし続けているわけですから,その差が入学後の差になってしまっては早くに進学先が確定すること自体マイナスです。
名工大に進む10期生や当塾の卒塾生の諸君が特殊ということではなく,私たちは高校生であっても先を見据えて努力を惜しまず行動するのが “然るべき姿” だと考えます。