塾長ブログ


進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。

実力テスト

 

本日,進路探究塾 Mirai の塾生たち (小2生から中3生) が全国規模での実力テストに参加しました。

 

この実力テストは,私も中学生の頃に受験していたものです。

得点記入欄に特徴があり,解答用紙のフォームに懐かしさを覚えました。

 

今後,実力をつけていくための指標となるテストです。

実力テストは『受けたあとが大切』ですから,返却後はしっかりと振り返りを行ないましょう!

 

当塾の個別指導コース

 

進路探究塾 Mirai は集団指導を基幹指導形態としておりますが,私立中高一貫校に通う生徒を対象とした個別指導専科コースも設置しております。

滝学園などの中高一貫校に在籍している生徒が当コースで学んでおり,早い段階で具体的な志望大学・学部を確定させて意欲的に学んでいる生徒が多いのが特徴です。

 

当塾の個別指導専科コースは 1 : 1 でのプライベートレッスンを基本としております。

在籍中高・学年・受講科目が重複する場合はセミプライベート ( 2 : 1 指導) になることもありますが,異学年や異科目で 2 : 1 指導になるというケースは当塾の個別指導コースではあり得ないことです。

 

開講科目は英語・数学・国語・理科 (物理・化学・生物) ・日本史・小論文で,いずれの科目もセンター試験対策から東京大や京都大の二次試験対策 (各種添削指導) まで対応可能です。

定期テスト対策など,基本的に授業内で学校準拠指導は行ないません。貴重な授業時間を有効に活用するためにも,この部分は自習に来た際などに質問で消化してもらうスタンスをとっております。

私たちの授業は大学入試を見据えたものであり,学校の補完という位置づけではないのです。

 

さらに,プライベートレッスンであることの特性を活かし,生徒の志望校に合わせ,その達成に向けて逆算したカリキュラムおよびスケジュールを組みます。

到達度を実感してもらうために折を見て生徒に過去問を見せ,中学生であっても実際に解いてもらうこともあります (先日も新中3生に東京大の入試問題の一部を解いてもらいました)。

 

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当塾の基幹コースである集団指導コースと,私立中高一貫校の生徒を対象とした個別指導専科コース。

いずれのコースに在籍している生徒も,大学入試に向けた学習に取り組んでいるということが共通項なのです。

 

高校数学の学習と中学と高校の学習法の違い

 

本日は高校数学の学習法と,中学と高校の学習法の違いに関して綴ります。

中学生や新高1生,およびその保護者の方に読んでいただければと思います。

 

近隣の高校で数学の参考書として採択されているのが『Focus Gold』 (啓林館) と『チャート式』 (数研出版) です。

『Focus Gold』は岐阜高と加納高,『チャート式』は岐阜北高で青が,岐山高と長良高で黄が採択されています。

 

先日のブログでも申し上げたように,大切なのはそれをどう使い熟すかであり,どれが良いとか良くないという議論もあるようですが,どれも解説がしっかりしていますから似たり寄ったりです。

ただ,『Focus Gold』は掲載されているコラムが非常に興味深く,数学好きにはたまらない仕上がりとなっております。

私は高校時代に赤チャートで学んでおりましたから当時に『Focus Gold』があれば嬉しかったでしょうし,読み耽っていたかもしれません。

 

『Focus Gold』・『チャート式』を問わず,いきなり演習に入るのではなく,解法プロセスを理解してから例題および演習に取り組むという流れが欠かせません。

問題を完璧に解き切れた場合は次に進むことになりますが,解き切れなかった場合はどこで躓いたのか,どの知識が不足していたのかを解答・解説を参照しながら検証します。

 

ただ解答を書き写すだけでは力になりませんので,私の場合は解けなかった問題にチェックを入れ,それを数日後に取り組むという流れを定着させていました。

ありきたりな方法ではあるものの,“数日後に再度” という流れが抜け落ちてしまう受験生は意外に多いのです。

 

ここで申し上げたいのは,高校の学習法は中学のそれとは大きく異なるということです。

中学レベルの内容であれば,闇雲に問題を解いたり与えられた大量の課題を熟していけばある程度の成績には到達できます。

 

しかし,高校レベルとなるとそうはいきません。科目や分野にもよりますが,高校生が取り組むべきは単なる暗記の積み上げではないのです。

もちろん英単語やイディオム,定理や公式,漢字や古文単語,理社科目の語句など暗記が必要なものもありますが,最も問われているものは運用能力です。

 

学習の本質は “理解すること” ですから,場当たり的な演習を通じて運用能力に近しいものが得られるのは中学までだということを,大学受験に向かう高校生は肝に銘じておかなければなりません。

 

運用能力は復習と徹底した理解を通じて得られるものです。

進路探究塾 Mirai では小中学生に宿題と併せて『レビュー』を課しておりますが,これは目先の成績向上のためだけでなく,高校生になって以降を見越して導入していると言っても過言ではありません。

 

素敵な贈り物 Vol. 02

 

 

高校の教員として活躍している教え子が 3月に結婚式を挙げました。

 

式にお招きいただいたものの,開塾して間もない時期だったこともあって泣く泣く欠席しました。

仕方なくお祝いだけさせていただいたのですが,内祝いとして素敵なハンガー (写真) をいただきました。

 

少し前まではコートを,今は上着を掛ける際に使用しています。

デザインも非常に好みであるだけでなく名前が刻印されていて,とってもお気に入りです。

 

『大学で何を学ぶのか』

 

文科省が発表した平成26年度の学校基本調査によると,過年度生を含む高等学校卒業者に占める大学進学率 (短大を除く) が51.5%に達し,統計上初めて過半数に達したとのことです。

 

私の頃のそれは約25%でしたから,倍増していることがわかります。

当時はおよそ 4人に 1人だった『大卒』の資格が,これからは 2人に 1人の時代に突入することになります。

 

『大学で何を学ぶのか』

 

何を学びたいのかを明確にすることなく,ただ大学に入学したに過ぎないという学生が数多くいると聞きます。

もちろん,私が大学生だった頃にもそのような学生は一定数存在しました。

しかし,これだけ大学進学率が上がってくると,そのような学生の数は当時とは比較にならないほどに多くなっていると考えられます。

 

一般教養が不足している大学生,入学して専門科目を学んでいくにあたり求められる基礎学力が欠落している大学生。

そのような学生が最高学府である大学で学ぶ資格があるのか,また,そもそも大学に通う必要があるのか甚だ疑問です。

基礎学力と一般教養はもちろんのこと,受験という試練を通じて身につけた論理的思考力と忍耐力が,子どもたちが将来活躍していくうえで不可欠なのです。

 

進路探究塾 Mirai では,子どもたちに『大学で何を学ぶのか』を明確にしたうえで志望校・学部 (・学科) を選定させています。

これは,当塾の将来設計指導取り組みの一環でもあります。

 

私は18年間の塾教員のキャリアにおいても,とにかく拘ってこのことを子どもたちに指導してきました。

「〇〇大学ならどの学部でもよい」というような安易な選定は絶対にいけません。就職の際に躓く典型的なケースと言えるからです。

 

高校入試はもちろん,大学入試さえもゴールではない。

同時に,志望校合格に向けた準備を徹底的に行なって学力・教養を獲得するのはもちろんだが,それは志望校合格だけを目的としたものであってはならない。

これは進路探究塾 Mirai の拘りであり決意でもあり,私が塾教員として貫いてきた信念でもあります。

 

社会人となった私の教え子たちは様々な分野で活躍してくれています。

医師や公立病院の薬剤師,または看護師として医療に携わる者,エンジニアとして企業で研究に携わる者,小学校・中学校・高校の公立学校および大学で教育に携わる者。

上記はほんの一例に過ぎませんが,明確な夢や目標を持ち,その達成に向かって弛まぬ努力を重ねてきたからこその結果だと考えます。

 

彼らが私の元で学んでくれていた頃から随分と時間は経ちましたが,いまだに交流が続いています。

昔話に花が咲くだけでなく,彼らの仕事上の相談に乗ることもあります。

 

なお,彼らとの交流を通じて私が得た情報 (仕事のやりがいやいわゆる現場の声) は生徒たちに還元しています。

これを進路探究塾 Mirai で学んでくれている生徒たちにとっての将来に向けた指針の一つとして心に刻ませ,夢を単なる憧れだけで済ませることのないようにという願いからです。

 

教え子の結婚式

 

教え子が結婚式の招待状を持って挨拶に来てくれました。

 

私はこの仕事を始めて19年目を迎えました。

教え子が立派に成長していく姿を見れることもこの仕事の醍醐味だと考えております。

 

小・中・高または中・高という多感な時期である子どもたちの成長に携わり,一緒に大笑いすることもあれば叱りつけることもあり,悔し涙はもちろん嬉し涙を共に流すこともあります。

彼らが塾内で過ごす時間は決して短くありません。授業だけでなく自習にも来て,塾の開いている日にはほぼ必ずやって来る。

そんな日々を 5年ないし 6年,あるいはそれ以上を目標を持って共に過ごすわけですから,塾を巣立ってからも大学生活や就職の相談に乗ったり,時には食事に行ったりと交流が続きます。

 

これまでも教え子の結婚式には度々出席してきました。

どうしても仕事の都合が合わずに出席できなかったものもありますが,招いてもらえること自体が幸せです。本当にありがとう。

 

教え子の晴れ姿を見れることが嬉しいのはもちろんのこと,その教え子のご両親や兄弟姉妹にも久々に会えるということも楽しみの一つです。

また,教え子の勤め先の上司の方や同僚とお話させていただくことも楽しみの一つです。

その話から,立派に歩むことができている,成長できている,そして職場でも大切に育ててもらっているということを強く実感します。

 

披露宴で新郎・新婦の生い立ちをスライドショーで振り返るというのがありますが,その中で塾内で撮った写真が登場するとほぼ毎回泣いてしまいます。

ですから,私が教え子の結婚式に出席するときはハンカチは必携です。

 

共に歩んだ日々を思い出し,その教え子の今後の成長と幸せを祈念しつつ,私は分けてもらった幸せを明日からの活力にする。

教え子の結婚式への出席は,私の活力源であると言っても過言ではありません。

 

中学生の指導

 

中2生の理科の授業の様子です。皆,非常に集中して受講してくれています。

 

先日ご入塾いただいた保護者の方が,教室の外から授業を見学された時に『どの生徒さんも姿勢が良く,生き生きと授業を受けておられますね』と仰ってくださいました。

これに加え,自習に来ていた他の学年の生徒がご見学の保護者の方に挨拶をしたようで,『非常に感心しました』とお褒めの言葉をいただきました。

 

姿勢・挨拶・言葉遣いに関しては,学業と並んで私が生徒たちに大切にさせていることです。

この 3点はあらゆることの基本ですから,成績さえ良ければよいという考えは私には受け入れがたいものです。

 

今回は当塾の中学生集団指導コースを紹介します。

 

進路探究塾 Mirai の中学生集団指導コースは,週3日で70分ずつの 5科の授業と70分の個別CT を実施します。

どの科目もバランスよく学んでほしいと考えているため,夏と春を除く通常授業期は科目による比重をかけておりません。

 

当塾の指導は学校準拠指導ではありません。どの科目においても学校の進度よりも若干早く進むだけでなく,どの学年も年度末の 1月以降は次学年の予習内容を指導します。

中学生は 2月の前半こそ学年末テストの範囲で授業を実施しますが,1月と 3月は次学年の予習に充てます。

 

定期テストに向けた勉強は,日頃からきちんと取り組んでいれば直前になって焦る必要はないのです。

学校の授業を集中して聴き,ノートを取り,それを時間をかけずにまとめ,ワーク等に取り組む。これを日頃から実践するだけです。

 

もちろん,定期テスト前の 2週間はそれなりの指導・演習は行ないますが,予想問題も用意しませんし,過去問などに集中的に取り組ませることもしません。

当塾には相対的に定期テスト得点が高い生徒が多いのは,コツコツ取り組む習慣がついているからこその結果と考えております。

 

この姿勢は,定期テスト対策のみならず,受験対策などあらゆるところにつながっていきます。

私たちが目指すところは,目先の成績向上や志望校合格ではなく,ここなのです。

 

これと決めた 1冊を究める 《続編》

 

私が高校生の頃,受験英語の仕上げとして取り組んだ参考書が『英文解釈教室』(研究社) と『英文和訳演習 上級編』(駿台文庫) の 2冊です。

 

この 2冊に高2生の秋から取り組み始め,およそ半年間かけて完結させました。

なお,英単語は先日のブログでも紹介した『速読英単語 必修編・上級編』(増進会出版社 (現 Z会出版)),英文法は『基礎英文法問題精講』(旺文社) を完結して上記の 2冊に取り組みました。

 

これ以外はというと,模試の振り返りをじっくりと時間をかけて取り組んだり,日頃から英英辞典 (OALD) を引いたり,英字新聞を読んだりという程度でした。

語彙力がしっかりとついていれば,“特別な何か” に取り組む必要はないのです。

 

私は英語だけでなく,どの科目も基本的に各テーマごとに 1冊 ( 1種) というスタンスを崩しませんでした。

科目を問わず多種多様な参考書・問題集が出版されていますが,複数冊を表面的に,ではなく,これと決めた 1冊を 3~4回繰り返して徹底的に理解する。

コンサバティブと言えばそれまでですが,これはどの科目においても私が大切にしてきたことで,数学は『赤チャート』と『オリジナル』,化学・生物は『重要問題集』を徹底的にといった具合です。

 

進路探究塾 Mirai の生徒たちはもちろんのこと,私のこれまでの教え子たちにも同様の取り組みをさせてきました。

基礎基本の徹底なくして学力向上はありえません。「学問に王道なし」という諺もあるように,学習を進めていく過程に近道はないのです。

これは,どんなに時代が進もうとも,変わることのない普遍的なことです。

 

話を『英文解釈教室』と『英文和訳演習』に戻します。

 

『英文解釈教室』と『英文和訳演習』で扱われる英文のレベルは難解なものが多く,とにかく文構造が複雑です。

私はじっくり時間をかけて一つひとつの英文を精読し,書き上げた和訳を解説のものと比較し,文中に用いられている文法の紹介や訳出における工夫などの解説を読み込んでは理解する。

この作業をひたすら繰り返しました。

非常に地味な作業ではありますが,この 2冊が私の英文和訳力の礎を形成し,精読力をつけてくれたといっても過言ではありません。

 

一昨年度は京都大,昨年度は東京藝大と,英文和訳の力が試される大学を受験する生徒を指導してきたこともあって改めて精読することの重要性を感じました。

開塾したばかりの進路探究塾 Mirai においても,大学受験で大きな成果を上げる可能性が非常に高い生徒たちが多く入塾してくれました。

私の英語の授業のみならず,数学・国語・物理・化学・生物・日本史・地理・倫理政経のどの科目においてもさらに精度を高めることが,彼らの期待に応える唯一の方法です。

 

生徒たちの夢の実現に向け,共に頑張っていこうと改めて決意した次第です。

 

俯瞰逆算による学習

 

目標を達成するためには,無計画にただ取り組むだけでなく,“俯瞰逆算” で計画的にものごとを進めていく必要があります。

私は自身の経験も交えながら,事あるごとに生徒たち,特に高校生にその重要性を語っています。

 

“俯瞰逆算” による学習法は,入試や定期テストをはじめとする各種試験対策に有効な手段です。

もちろん,入試や定期テストといった単なる通過点のみならず,将来の夢の実現に向けても,そして社会に出てからも有用になる取り組みであることは間違いありません。

 

まず,設定したゴールから遡って,どの参考書・問題集 (精選されたものでなければその効果性は薄れますが) を何周り熟し,それをいつまでに仕上げるかを考えます。

月ごと,週ごと,日ごとの具体的なタスク配分を行ない,スケジュールを作成していきます。

 

スケジュール作成においては,自身のペースに合わないものや限界を超えるような無理な設定はすべきではありません。

自身にとっての適切な睡眠時間を確保することは大切ですし,まことしやかに語られる朝型学習法導入の是非は慎重に検討する必要があると私は考えます。

私の場合,朝はギリギリまで寝ていたいというタイプでしたから,朝型の学習法は全く合いませんでした。

各方面で『受験生は朝型にすべき』という文言を見かけますが,人によって合う合わないがありますので,無理をして取り入れてリズムを崩すと却ってマイナスになります。

 

スケジューリングのみならず,理解を確実に積み上げていくためには,自身が消化しきれる量を把握しておくことも非常に重要です。

さらには,突発的な事態を想定してゆとりを持ったものにしておかなければそれは行き詰まってしまいます。

 

私の場合,1か月・3か月・6か月・1年単位で修正をかけながら自身の受験対策を進めておりました。

毎週の日曜日の夜に翌週のスケジューリングを確定し,月末の日曜日には翌月のものを大雑把に作成する。

このサイクルを崩さずに各科の学習を進めたことが学力向上につながったのだと考えております。

生徒たちからも学習法に関して各種相談を受けますが,私はその生徒に合うであろう学習法をそれぞれの性格をもとに慎重に検討した上でアドバイスしております。

 

さらに,“自身が消化しきれる量” は,高校生で言うならば,中学生の頃に本質を追及するべく思考を巡らせる訓練をし,それに多くの時間を費やしてきた生徒でなければおそらく把握できません。

中学生の頃に,定期テスト予想問題などの与えられたものだけを熟す安易な学習を繰り返してきた生徒には相当きついでしょうし,高校生になって伸び悩むケースはこういった生徒に多いのです。

 

安易な近道を模索することなく,決まったものをきっちりと計画的に熟していく。これは将来,子どもたちが社会に出た際に必要となるスキルです。

どんな職種に就いても,計画的に仕事を進めていくためにスケジューリングは欠かせません。

 

さらには,職種によっては仕事を進めていく上で安易に答えの出せない課題に直面することがあります。その時,学生時代にどれだけ思考を巡らせる訓練を積んできたかが問われることになります。

与えられることに慣れ切ってしまっていると,おそらくその答えは自力で見つけ出すことができないでしょう。

 

何もかも便利な世の中になっている今だからこそ,私たちは子どもたちにあえて遠回りをさせます。

これも進路探究塾 Mirai のこだわりなのです。

 

開塾から 1ヶ月 ~ 改めて当塾の指導の方向性をご紹介致します ~

 

早いもので開塾から 1ヶ月が経過しました。

 

この間,多くの方にご入塾をいただきました。本当にありがとうございます。

保護者様のご期待にしっかりとお応えできるよう教員一同しっかりとお子さま方と向き合ってまいりますので,今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

 

進路探究塾 Mirai は “集団指導 + 個別指導” で,小学生の学習習慣・読書習慣の確立や,中学生の定期テスト対策や成績向上,そして高校の合格を実現する。

ここまでなら普通の塾と変わりませんが,私たちは上記とともに大学入試を見越したカリキュラムで小1生から高3生まで指導を行なう進学塾であるということが異なる点です。

 

各学年とも定員を定めた “少人数定員制” を敷いていることも特徴です。

これにより英語の授業は,塾長である私が当塾の英語科指導のスタートとなる小5生から大学受験の高3生までを一貫して担当・指導できるのです。

 

進路探究塾 Mirai では学年によって,またはクラスによって授業担当者が異なるということはありません。専門性の高い教科担当が,全学年とも一貫して指導できる体制を整えています。

例えば中学生を担当する教員は,岐阜高などの上位高への合格実績が豊富で,かつ名古屋大などの旧帝大レベル受験生の指導実績・合格実績のある教員です。

高校受験にしか対応できない,小中学生しか担当できないという教員は 1名もおりません。

 

つまり,私たちの指導は,中学生においては定期テストで良い点を取れればよい,高校に合格できればよいというようなものではありません。

あくまでも大学受験や子どもたちの将来を見越したものであるということです。

当塾には定期テストで480点や490点を取ってくる中学生も在籍しておりますが,彼らは決められたテスト範囲をしっかりと学習して定期テストに臨んでいるに過ぎません。

過去問題や予想問題の類には熱心には取り組んでおりませんし,私たちはそういったものを子どもたちに取り組ませるつもりもありません。

 

子どもたち自身が長期的な目標を持ち,その達成のために今は何をどのように取り組むべきかを共に考える。これが私たちの指導なのです。