新高1生の募集を開始しました

 

本日は公立高校の合格発表日でした。

これまでは毎年,私は公立高校の合格発表の場に居合わせていましたが,開塾したばかりの Mirai には中3生が在籍していませんので自宅におりました。

 

高校入試は通過点に過ぎない,私は本気でそう考えております。

目標だった高校に合格できた生徒,残念ながら不合格となってしまった生徒。いずれにしても,進学するしないに関わらず大切なのは 3年後です。

それを見据えた,見越した 3年間を過ごしていかなければ,本日合格を掴み取ったとしてもそれは意味のないものになってしまいます。

 

進路探究塾 Mirai では明日から新高1生の授業を開始し,来週から本格的なスタートを切って英語・数学Ⅰ・数学A・古典の予習を行ないます。

本日も数件のお問い合わせをいただき,明日からの授業に参加していただくことになりました。

 

高校合格の喜びに浸るのは本日まで。中3生にとって明日からはまた新しい戦い,本当の戦いが始まるのです。

 

写真は今朝に合格を掴み取った生徒です。入学前課題を早期に終了させるべく夕方から自習に来ており,本日は23時まで自習していくとのことで気合いが感じられます。

 

これと決めた 1冊を究める

 

新高2生の英語の授業の板書です。

 

高校部の英語は,塾長作成のオリジナルテキストにて授業を進めています。

今,生徒たちに取り組ませているのは英文法・語法の客観式問題で,過去の入試やセンター試験で実際に出題されたものから精選して作成したものです。

 

テキストはあえて冊子化せずに 1枚 1枚そのつど配布する形式をとっており,生徒たちはノートの見開き左側にそれを貼り,右側のページに板書内容や口頭での補足事項を書き写します。

1冊分がすべて終了したら冊子化したものを渡し,後日に生徒たちはまたそれに取り組みます。

ノートを振り返れば過去に何をどう間違えたかも把握できますし,解説および解法プロセスがすべて記載されていますから,それをもとに生徒たちは復習に励むことになります。

 

わたしは生徒に繰り返し伝えていることがあります。それは,『これと決めた 1冊の問題集を究める』ということです。

これは科目を問わず有効な手段ですし,高校生だけでなく中学生にも同様のことが言えます。

複数冊を 1回ずつではなく,1冊を 2回・3回と取り組むことで理解が深まり,応用力へとつながる “本質的な力” が身に付くのです。

 

なお,新高2生は集団指導コース生だけで既に15名の生徒が在籍しており,定員まではあと 1名という状況です。入塾をご希望の方はお早めにお問い合わせください。

 

自習に励む生徒

 

お弁当持ちで昼過ぎから自習に励む生徒を写しました。

本日の夜,彼女らは英語の授業があります。もちろん,自習に来るよう指示したわけではありません。本人の意思で取り組んでいるのです。

 

ちなみに,この生徒は新高2生で理系に進みます。1月の進研模試における数学の全国偏差値は67.0ですが,十分に伸びしろがあります。

共に授業を受けているメンバーの中にはまだまだ上の生徒がたくさんおり,競い合う雰囲気ながらも楽しく学んでいるところがこの学年の素晴らしいところです。

 

新高2生は学校からかなりの量の春季課題が出ています。Mirai の生徒たちの多くは自習室に来てこれに取り組みます。

後に溜め込むのではなく,質問もきっちりして理解・納得したうえで早い段階で仕上げる。目標が定まっているからこそ頑張れる,踏ん張れるのだと思います。

 

高校生の個別指導風景

 

写真は岐阜高に通う新高2生 3名の理系数学の授業の様子です。

講義内容のレベルもさることながら,出てくる質問のレベルもなかなかのものです。志望校は学部・学科まで固まっている 3名ですので,2年後の受験に向けての準備は着々と進んでいると言えます。

 

20時50分開始の授業でしたが,19時30分には 3名とも自習室に入って学校の春季課題に取り組んでいました。

この時間に質問をし,授業が終わってからの時間にも質問する。春季課題は遅くとも 3月末までに終了させ,自分の勉強の時間を確保する。こういった積み重ねが後々の大きな成果を生むのです。

 

進路探究塾 Mirai の高校部の授業では,集団指導の数学はセンター対策,個別指導の数学は二次対策と位置付けています。

新高2生のこの時期だと,集団指導はセンター形式の数IA の演習を繰り返し,個別指導は学校カリキュラムを度外視してかなりのハイペースで数IIB の授業を行ないます。

このペースで進めれば高3生の夏前には数III までの理系数学全範囲が修了しますから,早い段階で二次対策に入ることができます。

 

わたしたちは学校準拠の授業を行ないませんし,小手先のテクニックを身につけさせるような短絡的な指導はしません。これは中学部の指導においても同様の考え方を持っております。

“本質を追い求める姿勢”。これこそ,わたしたちが最も大切にしているものなのです。

 

個別コーチングタイム

 

集団指導がわたしたちの基幹指導形態ではありますが,わたしたちは個への対応も重要と捉えて指導を行なっております。

その実践のため,小学部・中学部は集団指導と併せて毎週の時間割に『個別コーチングタイム』を設定しております。詳細につきましては『わたしたちの指導』のページをご覧ください。

 

写真は新中2生の様子です。本日は 4名ずつで 3グループをつくり,それぞれのグループに 1名の教員がついて指導にあたりました。

生徒たちはこちらで提示した数学の演習に取り組みました。積極的に質問をしてくれる生徒もいますが,手が止まっている生徒には教員から声をかけ,最終的に全生徒が完成させました。

課題の終了後は各々の課題に取り組み,教員に質問したり,より詳しい解説を求めたりと,充実した時間を過ごしているようでした。

 

個別コーチングタイムを実施する目的は,疑問点を翌日以降に持ち越さない姿勢を身に付けさせることに加え,“自習の習慣づけ” と “質問の練習” です。

これが学年が上がるにつれ,じわじわと効いてくるのです。

 

終雪

 

昨日の昼前から今日の未明にかけて降った雪が道路の隅や屋根にまだ残っています。

わたしの曖昧な記憶ではありますが,この地域においては正月以来の降雪で,今回がおそらく終雪になるものと思われます。

 

写真は昨夜にバルコニーから外看板を撮影したものです。降りしきる雪が明かりに照らされ,幻想的な情景を描き出しています。

これから迎える本格的な春を前に,開塾したばかりの Mirai においても “春の訪れ” を感じる 1日となりました。

 

本日より授業を開始しました

 

本日よりプレオープン期間の授業を開始しました。

3月31日(火) に控えた2015年度授業の開始までは、小中学生は現学年の復習を中心に授業を進めます。

 

写真は今春から中学2年生になる生徒たち。演習中の一枚です。

本日は英語・国語の授業を受講してくれましたが,どの生徒も疲れた様子も見せずに真剣な眼差しで講義に臨んでくれていたことが印象的でした。

 

進路探究塾 Mirai は全学年・クラスとも少人数定員制,入塾基準を定めた受講選抜制を敷いております。

早くも定員間近となっている学年が複数あります。

入塾説明会・体験受講を受け付けておりますので,入塾をご検討されている方はお早めにお問い合わせください。