漢字検定

2015.05.13_for blog_001

 

本日,漢字検定の受検申し込みを締め切りました。

前回の 1月実施分で受検して合格している生徒が多いために今回は在籍の約半数に留まりましたが,受検する生徒たちには合格を目指して頑張ってもらいます。

 

とは言っても,当塾における漢字検定の位置づけはその級の合格を目的としたものではありません。

当塾では各ステージ(小学部・中学部・高校部)において,以下のような位置づけで生徒に漢字検定に取り組ませております。

 

小学部は該当学年の範囲の級(小5生なら 6級)をその学年の 1月に受検する段取りで指導しています。

当塾の小学部では11月末に該当学年の漢字をすべて修了し,1月の検定に備えるカリキュラムを組んでおります。

単に合格するだけでは意味がありませんから,目標は満点に設定しています。私はこれまでのキャリアにおいても同様の取り組みをさせて,多くの生徒に満点をとらせてきました。

 

11月までの毎回の小テストで音訓・部首・画数などは網羅できておりますから,2ヶ月かけて演習を繰り返し,間違えたところは徹底的に復習することを繰り返します。

この過程で徐々に高得点が取れるようになり,以降はゲーム感覚で取り組ませます。

 

1ヶ月経った頃には95%超は当たり前で,これを機に漢字が好きになるという生徒も多くいました。おそらく自信がつくからでしょうね。

全員が満点とはいきませんが,本番の結果が198点で悔しがる姿は成長した証と言えます。

 

中学部は中2生の 1月までに 3級を,上位高を受験する生徒は中3生の10月までに準2級の合格を目指します。

中1生で準2級に,中3生で 2級に合格する生徒もおり,意識の高さにただただ驚くばかりです。

 

漢字は数学や英語と違って横並びの知識ですから,“早い段階で取り組める受験対策” という位置づけで取り組ませています。

当塾の生徒が受験・進学する高校では関係なさそうですので,内申書に書いてもらえるからとか,入試の際に優遇してもらえるからとかというレベルの話はしません。

 

さらに,漢検の対策を通じて,国語辞典を引いてそれを読み込むことによる言葉の知識の積み上げも狙っています。

新聞や論説文を読む際,ここで身につけた言葉の知識が活きてくることは間違いありません。

 

高校部は高1生の11月までに準2級を,高2生の 1月までに 2級の合格を目指します。

あくまで中学部の延長線上と考えており,“早い段階で取り組める受験対策” および “言葉の知識の積み上げ” という観点から,当塾では必修の位置づけとしております。

 

センター試験の10点分,二次の数点分ではあるものの,漢字は大学入試において出題されることが確実なわけですから侮るわけにはいきません。

論説文の読解においても言葉の知識は必要ですし,小論文を書く際にもそれは活かせるはずです。

後回しにしがちなこういったことを早い段階で取り組み,きっちりと仕上げて万全を期す。どの科目においても私たちが大切にしていることです。

 

どのステージにおいても,目標とするところは単なる合格ではなく『高得点で』というところが共通項です。

この経験を積み重ねることによって,別の場面においてもそのこだわりは活かされてくるのです。