スタディーサポート

2017.04.15_001

 

当塾の高校生から 4月の『スタディーサポート』結果が寄せられています。

 

写真のようにすべて S1 評価を連ねるなど “なかなかの結果” を残してきた生徒 (滝高生) もおりますが,科目によってはまだ課題のある生徒もいます。

返却された冊子には一人ひとりに対する詳細なレポートと取り組むべき課題が記されていますから,それをもとに生徒たちは学習を進めていくことになります。

 

結果を提出してくれた際には私たちから簡単に学習アドバイスを行なうこともありますが,それは短期的なものではなく,長期的なものを伝えるようにしています。

短絡的な結果を追い求めたところで大きな結果は残せませんから,私たちは長い目で見た成績向上が果たせる指導と良質な学習環境を与えることに注力するのみです。

 

『スタディーサポート』とは Benesse が高校生に対して実施しているテストで,ホームページには以下のような説明が記載されています。

 

・現在の学力の状態や学習習慣をチェックするテスト (アセスメント) です

・「希望する進路をかなえるために,今,取り組むべきこと」がわかります

・受験後は個人専用ページにて成績に応じた学習方法や進路について調べるためのヒントをたくさん見ることができます

 

つまり,何らかの対策を講じて受験するというスタンスではなく,今のありのままの状態で受験し,生徒自身の今後の学習の指針や進路決定の参考にするという位置づけです。

 

驚くべきことに,この『スタディーサポート』の対策指導を行なう塾があると聞きました。

その目的はわかりかねますが,単発のテスト,ましてや上記のような位置づけのテストで対策を講じて高得点を残すことに何の意味があるのか。私には甚だ疑問です。

 

当塾は高校生に対して『スタディーサポート』はもちろんのこと,定期テスト,実力テスト,そして『進研模試』や『全統模試』などの外部模試の対策は一切行ないません。

これまでのブログでもたびたび申し上げてきたように,そういった付け焼刃の対策をして得点を獲得しても,根拠のない自信がつくだけで後にはつながらないと考えているからです。

 

子どもたちに大学受験に打ち勝てる力,そして社会に出てから生き抜く力をつけさせることを真剣に考えるのであれば,あれこれと “お膳立て” をすることは成長の阻害につながります。

私たちが大切にし,見据えている先は,10年後,もっと言えば20年先,30年先の子どもたちの “みらい” なのです。