今年度より蘇原中学校は中間テストが廃止され,1ヶ月を目安に各科で単元テストを実施する方式に切り替わりました。
継続して学習に取り組むという意味では非常に良い試みだと思いますが,塾生や保護者の方々から話を聞く限りでは通知表にどう影響するか等,いろいろと “見切り発車” 感が否めません。
今後,運用を重ねていく過程で,しっかりと形になってくれればいいなと切に願います。
中2生・中3生の塾生全員から点数の報告を受けましたが,4月実施分は500点換算で上位から496点,490点,483.5点,482点と続き,450点を切っている生徒はいませんでした。
今後も500点換算で475点 (各科平均95点) 以上を目安に取り組んでほしいと思います。
誤解のないように申し上げておきたいのは,当塾の塾生たちが高得点を収めている理由は塾で単元テストの対策を行なっているからではありません。
彼らは授業のない日も自習へやって来るなど努力を重ねているからであり,予想問題などの “お膳立て” を駆使した結果ではないというのがポイントです。
これまでのブログでもたびたび紹介してきたように,当塾では定期テストに向けて過去問や予想問題の類を用いた指導を一切行なっておりません。
日頃からきっちりと学習に取り組んでおけば,そんなものを用いなくとも定期テストで高得点は獲得できますし,範囲の狭い単元テストであれば尚更です。