進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
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高校生 オープンスクール
高2生⋅高3生を対象とした公開授業,オープンスクールを実施します。
《2017年 7月実施 高2生⋅高3生オープンスクール募集要項》
【受講対象】 2016年11月 または 2017年 1月実施の進研模試で英語⋅数学⋅国語の 3科全国偏差値が63以上の高2生⋅高3生 (基準を満たしていれば在籍高校は問いません)
【申込期間】 2017年 6月20日(火) から 2017年 7月 8日(土)
受講をご希望の方は,まず当塾へお電話 (058-372-2731) またはインターネットにてご連絡ください。
お電話の場合,受講申込や各種お問合せは毎週火曜日から土曜日の13時30分から19時まで承ります。
インターネットでの受付は24時間対応となりますが,フォームにご入力いただいたお電話番号およびメールアドレスに当塾の担当者から折り返し連絡させていただきますので予めご了承ください。
なお,オープンスクール受講日までの間に,来塾して所定の用紙に必要事項をご記入いただくことと,その際に上記の模試帳票 (コピー不可) の持参が必要となります。
宜しくお願い致します。
学年ごとの日程と科目は以下の通りです。
【高3生対象】〔数学 IA⋅IIB (センター試験型問題演習と解説) ⋅ 名大生からのメッセージ 〕7月 9日(日) 14時30分から18時00分
【高2生対象】〔英語 (講義) ⋅ 名大生からのメッセージ〕7月 9日(日) 19時30分から22時00分
進路探究塾 Mirai への入塾をご検討されている高2生⋅高3生の方は,この機会に奮ってご参加いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
前期中間テスト《高校生》
高校生の前期中間テストが落ち着き,徐々に結果が判明しつつあります。
当塾は定期テスト対策指導,例えば過去問や予想問題に取り組ませるといった “付け焼刃” 指導を一切行ないませんが,当塾の塾生たちはなかなかの結果を残してきます。
写真は岐阜高に通う高1生 (中央中出身) のもので,数学 A が 100点,物理基礎が 99点という結果を残してきました。
他の生徒からも数学 I で 100点,物理基礎で 100点などと良い報告を受けておりますが,当塾は定期テストに特化した対策指導は行なっておりませんから,生徒たちの頑張りが結実したのみです。
当塾は定期テスト直前前は通常授業を止め,自習と質問受付を行なうに過ぎません。
定期テスト前,集中的に学習に取り組むのは当然のことですが,それが定期テストのため “だけの” 学習に陥ってしまっては大学入試で勝負することはできません。
大学入試や将来を見据えて日々の努力を怠ることなく,その積み重ねをもとにして “定期テストでも得点できる” という状態が望ましいと私は考えます。
私はよく高校生に,「定期テストの結果にこだわり過ぎる必要はない」と話しています。
たとえ結果が芳しくなくとも,「入試に必要となるであろう科目の復習はきっちりやるように」と伝えるにとどめています。
昨春,京都大に現役合格した教え子も,高1生の前期中間テストの成績表を見ると合計点の学年順位が 273位 (400名中) という結果でした。
また,およそ 1ヶ月後に受験している進研模試においても,彼の英⋅数⋅国 3科の学年順位は 275位 (400名中) という結果でした。
つまり「定期テストで高得点 (または 進研模試で高得点) = 大学入試で結果を残せる」という図式が成立しないということが,この成績結果からもよくわかります。
定期テストや各種実力テストで結果を残すために,過去問や予想問題に縋って上辺だけの結果を繕うことに意味はないということです。
眼前のことだけに追われず (追わせず),長い目で見た学習に取り組む姿勢が,当塾の塾生たちが高い合格実績を残せることにつながっているのです。
高校生の自習室
2020年度開始の『新テスト』動向 Vol. 002
本日,文部科学省より現在の中3生が大学入試を迎える年度に導入される『新テスト』の実施方針案が公表されました。
以前からも話題に上がっていたように,英語は英検や TOEFL® などの民間の検定試験を使用し,国語 (現代文) と数学 (数学 I ) で現行のマークセンス方式に加えて記述式の出題が導入されます。
ただ,英語に関しては民間の検定試験と現行方式を併用する話も出ているようで,これは 6月に最終決定がなされるようです。
以下の記事を併せてご覧ください。
〔産経新聞〕http://www.sankei.com/life/news/170516/lif1705160048-n1.html
『新テスト』の名称は『大学入学希望者学力評価テスト』から『大学入学共通テスト』に落ち着くようです。
以前はほとんど耳にすることのなかった CEFR という単語も,最近ではニュースや新聞報道で目にする機会が増えました。
当塾では 2015年10月に実施した保護者会,同じく 2016年 4月に実施した保護者会等でも既に紹介済みです。
塾生たちとテニス Vol. 003
スタディーサポート
当塾の高校生から 4月の『スタディーサポート』結果が寄せられています。
写真のようにすべて S1 評価を連ねるなど “なかなかの結果” を残してきた生徒 (滝高生) もおりますが,科目によってはまだ課題のある生徒もいます。
返却された冊子には一人ひとりに対する詳細なレポートと取り組むべき課題が記されていますから,それをもとに生徒たちは学習を進めていくことになります。
結果を提出してくれた際には私たちから簡単に学習アドバイスを行なうこともありますが,それは短期的なものではなく,長期的なものを伝えるようにしています。
短絡的な結果を追い求めたところで大きな結果は残せませんから,私たちは長い目で見た成績向上が果たせる指導と良質な学習環境を与えることに注力するのみです。
『スタディーサポート』とは Benesse が高校生に対して実施しているテストで,ホームページには以下のような説明が記載されています。
・現在の学力の状態や学習習慣をチェックするテスト (アセスメント) です
・「希望する進路をかなえるために,今,取り組むべきこと」がわかります
・受験後は個人専用ページにて成績に応じた学習方法や進路について調べるためのヒントをたくさん見ることができます
つまり,何らかの対策を講じて受験するというスタンスではなく,今のありのままの状態で受験し,生徒自身の今後の学習の指針や進路決定の参考にするという位置づけです。
驚くべきことに,この『スタディーサポート』の対策指導を行なう塾があると聞きました。
その目的はわかりかねますが,単発のテスト,ましてや上記のような位置づけのテストで対策を講じて高得点を残すことに何の意味があるのか。私には甚だ疑問です。
当塾は高校生に対して『スタディーサポート』はもちろんのこと,定期テスト,実力テスト,そして『進研模試』や『全統模試』などの外部模試の対策は一切行ないません。
これまでのブログでもたびたび申し上げてきたように,そういった付け焼刃の対策をして得点を獲得しても,根拠のない自信がつくだけで後にはつながらないと考えているからです。
子どもたちに大学受験に打ち勝てる力,そして社会に出てから生き抜く力をつけさせることを真剣に考えるのであれば,あれこれと “お膳立て” をすることは成長の阻害につながります。
私たちが大切にし,見据えている先は,10年後,もっと言えば20年先,30年先の子どもたちの “みらい” なのです。
課題テスト《高校生》
Mirai の体験授業『オープンスクール』のご案内
新小5生から新中3生を対象として,4月16日(日) に『オープンスクール』を実施します。
開講科目は小学生が算数と国語,中学生が数学と国語となっており,受講料は無料です。
進路探究塾 Mirai の授業を体験するまたとない機会ですから,塾をご検討されている方は奮ってご参加ください。
【学年ごとの日程】
・新小5生 4月16日(日) 14時00分 ~ 15時30分(国語・算数)
・新小6生 4月16日(日) 14時00分 ~ 15時30分(算数・国語)
・新中1生 4月16日(日) 16時00分 ~ 17時50分(国語・数学・中学オリエンテーション)
・新中2生 4月16日(日) 19時30分 ~ 21時20分(国語・数学)
・新中3生 4月16日(日) 19時30分 ~ 21時20分(数学・国語)
受講にあたっては,前日までに電話 (058-372-2731) によるお申し込みが必要です。
多くの方のご参加をお待ちしております。
2017年度 教員紹介
Mirai の新コース『Global Gate English Course』
今回のブログは,Mirai の新コースである『Global Gate English Course』に関して紹介します。
昨日・今日と,新小4生から新中3生に私の Reading & Writing レッスンと連動したネイティブによる Listening & Speaking のレッスンを受講してもらいました。
Stage やクラスにより,木曜日や金曜日,土曜日の受講生もいます。
慣れないながらも大きな声でネイティブの問いかけに英語で返す生徒,ネイティブと英語で談笑する生徒,昨日から開始したオンラインレッスンでは受講生たちのさまざまな姿が見られました。
これを毎週にわたって続けていくことで,彼らの Listening のスキルと Speaking のスキルが磨かれていきます。
『Global Gate English Course』のネイティブレッスン (Listening & Speaking 指導) は 1名の教員に対して 1名の受講生,つまり 1 : 1 の指導であることが特長です。
英会話教室は 1名のネイティブ教員に対して多人数の受講生がいるという形態が一般的ですが,多人数の状況だと積極的に話せる受講生とそうでない受講生に差が生まれてしまいます。
1 : 1 のマンツーマン指導で,受講生の性格,それぞれのレベルに完全対応した内容で毎週トレーニングを積むことが Speaking スキル向上には必須であると私たちは考えます。
さらに,『Global Gate English Course』のネイティブレッスンは,当塾作成のカリキュラムに沿った指導となっていることも特徴です。
日本人講師によるレッスンと,教材・カリキュラムを連動したネイティブ講師によるレッスンにより,着実に Speaking スキルと Listening スキルを身につけていきます。
Reading & Writing 指導はこれまで通り私が担当しています。
私事ではございますが,子どもたちに英語を指導するようになって 20年という節目を迎えました。
小中学生に対する英語科の指導はさることながら,特にこの 10年は高校生に対する英語科の大学受験指導に力を入れてきました。
先日のブログでも紹介しましたが,今年度も ICU や南山大といった語学教育に強みのある大学や,高度な和文英訳力 (英作文力) が問われる京都大の合格者を輩出することができました。
これまでの指導で培った添削のノウハウは,今年度の第1回実施分から本格導入される英検の Writing ( 3級以上),同じく,TOEFL iBT の Writing 指導に活かせるものと考えております。
4年後に迫った大学入試改革を見据え,小中学生の時点からこれまで以上に大学受験を意識した学習を進めていくことが、現在の新中3生とそれ以下の学年には求められています。
ネイティブと私との “チーム・ティーチング” により,読む・書く・聞く・話すの 4技能をバランスよく指導し,高3生の時点で “使える英語” (Academic English) を身につける。
これが『Global Gate English Course』の指導を通じて目指す着地点です。
『Global Gate English Course』で使用している教材を紹介します。
Stage C では『Basic Grammar in Use』という教材を使用して授業を行なっています。
Cambridge が出版している英語の入門からおよそ日本の高1生履修範囲をカバーした内容で,日本語の記載は一切ない洋書です。
生徒たちには 4ページ分を予習して授業に臨んでもらっています。
Stage C は新中3生を中心としたクラス構成ですが,飛び級で新小6生も受講しています。
『Global Gate English Course』は要件を満たしていれば,こういった飛び級の受講も可能です。
新たに誕生した英語コース『Global Gate English Course』にご期待ください!