進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
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塾生たちとテニス Vol. 001
先日,中高生の塾生たち数名とテニスを楽しみました。
私は中学・高校時代に真剣にテニスに取り組み,ある程度の実績を残してきたことから “遊び” というより “本気” モードで臨みました (かなり大人げないボールを放ってしまいました…)。
今回は中2生が中心のメンバーでした。
塾内では見せないさまざまな表情もさることながら,部活も頑張っているのだということをプレーから垣間見ることができましたので,今後もこういった取り組みを継続しようと考えております。
とても楽しいひと時を過ごすことができました。
ただ,現在テニスは年に数回という頻度ですから,翌日激しい筋肉痛に見舞われたことは言うまでもありません。
『夏特講 2015』 3日目
本日は『夏特講』の 3日目,最終日です。
1日目の様子は 8月10日のブログ,2日目の様子は 8月11日のブログをご覧ください。
本日は受験学年である中3生と高3生に加え,名古屋大のオープンキャンパスに参加していたために昨日の昼の講義を欠席した高2生が日本史の振替で出席しました。
写真は『夏特講』3日間で指導した内容をもとに作成したテストに臨む中3生。気合いが漲っています。
80分×16コマの授業と自習時間の頑張りの成果をしっかりと見せてくれました。皆よく頑張った!
写真は高2生の日本史の振替授業の様子です。
この 2名 (写真左の生徒が理系・写真右の生徒が文系) は各種模試で結果を残し続けており,先日の進研模試でも 3科偏差値は70を超えています。
日本史もしっかり頑張っていますし,理系の生徒は化学と生物,文系の生徒は化学基礎と生物基礎の学習も進んでいますから,5科総合力の面でも非常に安定感があります。
私のセンターの社会科受験科目が日本史だったという影響もあってか,私の教え子たちは文系・理系を問わずセンターは日本史でという生徒が多いのです (嬉しい)。
ちなみに今春に大学を受験した教え子たちのセンター日本史の得点は半数以上が 9割超えという結果でした。
写真の 2名を含めた高2生の日本史選択生も非常に頑張っていますから,文系・理系を問わず好結果を残してくれるものと確信しています。
当塾の塾生たちは講義中・演習中は基本的にピシッとしていますが,授業中に笑いが起こる場面もあって楽しそうです。
メリハリをつけることができていて非常に感心ですし,愉しんで取り組めているところが素敵です。
高度なことをやっているから得点が取れる,または予想問題をばら撒いているから得点が取れるのではなく,愉しみながら基本をきっちりコツコツと積み上げているからこそ結果が出るのです。
この夏から新たに当塾の仲間となった生徒,そしてこの『夏特講』から仲間となった生徒もいます。
開塾時から来てくれているメンバーに交じり,この夏および『夏特講』を通じて良いオーラを放つようになってきましたね。これからも一緒に頑張っていこう。
生徒たちの夢の実現に向けて,当塾はこれからも走り続けます。
『夏特講 2015』 2日目
『夏特講』の 2日目が終了しました。
本日も昨日に引き続き,学年を問わず熱中の演習・講義を行ないました。
写真は高2生の数学の様子で,春から積み重ねてきた成果を発揮できた生徒が多く,大きな手応えを感じることができました。
17ヶ月後のセンター試験の数学において,当塾の集団指導コースに在籍する多くの生徒が文系・理系を問わず 9割のラインを超えることでしょう。
当初は実施予定ではなかったものの,生徒たちの熱い要望に応えて急遽かき氷の準備をしました。
この間に電動氷かき器の操作にも随分と慣れ,本日は53杯のかき氷をつくりました。
皆,とても楽しそうです。
『夏特講 2015』 1日目
中3生と高3生は本日から 3日間,中2生と高2生は本日と明日の 2日間,サマーターム期間の集中講義として『夏特講』を実施します。
受験学年である中3生と高3生は10時から22時という長時間にわたっての実施で,各科とも来るべき入試に向けての演習・講義,そして質問受付をひたすら行なうという形式です。
“準” 受験学年である中2生と高2生は13時30分から22時までの実施で,現時点で入試に向けて取り組める内容の演習・講義を行ないます。
中2生の現時点でも,科目によっては解ける問題が数多く存在します。数学・理科・社会はこれが顕著ですから,本日も岐阜県の過年度入試問題のいくつかを中2生に解いてもらいました。
英語は New Crown において中1生から中3生にわたって散り散りに取り上げられている助動詞を,この機会にまとめて講義を行なうことで定着を図ります。
中学生の集団指導コースの数学・理科を担当しているのは写真の教員で,この『夏特講』も当然ながら中2生と中3生のすべての数学・理科を担当します。
指導歴は 8年目で,小中学生の指導をメインに高校生の数学・生物・化学の指導も担当しています。
彼女も大学受験まで指導した私の教え子であり,岐阜県公立高校一般入試本番の数学と理科でいずれも100点という結果を残した強者です (自己採点ではなく高校から開示された得点)。
日頃の指導は申し分ないことは言うまでもありませんが,入試問題の分析力・添削指導力も非常に長けており,私が安心して任せることのできる教員の一人です。
高2生は数学 IA や国語に関してはセンター試験レベルの問題を解くことができますし,実際に国公立大受験パッケージの通常授業においても既に取り扱いを開始しています。
しかし,ただ単に解けるというだけでなく,時間を計っての演習を通してしか見えてこないこともありますから,この『夏特講』を通じてそれを実践するというわけです。
これに選択制の日本史 (古代史) と古文 (文法の総まとめ) のテーマ別の講義の時間も加えて,早め早めの受験準備に取り掛かってもらうというのが高2生の『夏特講』のテーマです。
ちなみに,この高2生に交じって当塾の個別指導コースに在籍する私立中高一貫校の高1生も飛び級で受講してもらっています。
志望校の入試科目と目指すべき完成度から逆算した取り組みの一環で,『夏特講』を通じて刺激を受け,そしてステップアップを果たしてもらいたいと考えております。
夕食後,涼みを兼ねて皆でかき氷を食べました。皆,嬉しそうに食べており,皆の笑顔がとても嬉しかったです。
締めるところはきっちりと締め,緩めるところは緩める。メリハリが大切です。
教え子との再会 Vol. 004
愛知県立芸術大学に通う教え子が訪問してくれました。
高校生の頃と何ら変わらず,私が彼女の指導を始めた中学生の頃と比べても変わらず「真面目!」という言葉がぴたりと当てはまります。
ぶれることなく夢に向かって歩み続けてくれていることが私には何より嬉しいです。
彼女の在籍する愛知県立芸術大の芸術学専攻は,一次試験となるセンターで英・国・社 (日本史) の 3科,二次で英・社 (日本史) の 2科,三次で実技に加えて小論文・面接という科目構成です。
私たちは彼女に英・国・日本史のセンター対策指導と英・日本史・小論文の記述添削指導を行なっておりました。
センター試験を84.8%の得点率で通過し,二次の記述は開示によると英語は83%で日本史は85%,三次の小論文は92.5%の得点率で上位での合格を掴み取っています。
彼女は普通科に通っておりましたから,実技の対策はさぞ大変だっただろうと思います。ここは当然ながら指導できませんでしたが…。
愛知県立芸術大のセンター試験のボーダーラインはもう少し低いところにあります。
私たちは生徒たちに何をするにしてもギリギリではなく余裕をもって取り組むよう指導しており,彼女は素直な気持ちでそれを実践してくれたのです。
当て物のような予想問題等に振り回されることなく,決まりきったものにコツコツ取り組んだ結果として高い得点率や志望校合格を実現できたことは言うまでもありません。
当塾は今後も,彼女のように素直な気持ちで目標へ向かい,それを実現できる生徒を育成していく決意です。
夏の夕空
私は空を見るのが好きです。
特に夕方の刻々と変化する夏の空の表情に魅せられており,その瞬間や移り変わりを写真に収めたりもします。
昨日,当塾の事務室から見える空がとっても綺麗で思わず写真に収めてしまいました。
夏の夕空にはえも言われぬ美しさがあります。
同じく昨日撮影した写真をもう 1枚。沈みゆく夕陽と空のコントラストが美しかったです。
この写真は京都を訪れた帰りに琵琶湖畔で2008年 7月に撮影したもので,私のお気に入りの 1枚です。
夕立が上がった後,強烈な夕陽が湖面に映り込んで幻想的な情景を醸し出していました。
湖岸道路沿いの彦根市付近だったと記憶しています。走らせていた車を路肩に停めて,撮影しつつも沈みゆく夕陽に見惚れていました。
私のお気に入りをもう 1枚。夏の空ではありませんが,今年の年始に中部国際空港で撮影した写真です。
見慣れない寸胴な航空機は『Dream Lifter』という,世界各国で製造されたボーイング787用の部品を組み立て工場のあるアメリカへ空輸するために使用されている航空機だそうです。
数日に一度しか飛来しない代物らしく,これを見るために中部国際空港を訪れる方もいると,私の横で撮影されていた武器のようなカメラをお持ちの方に伺いました (私は iPhone で撮影…)。
『Dream Lifter』は『夢を乗せて』とでも訳しましょうか。素敵なネーミングに感銘するとともに,私の好きな夕空とともに偶然『Dream Lifter』と出会えたことに感謝です。
これまでのブログ,最近のものだと 7月14日 (『努力は報われる,とは限らない』) や 7月 9日 (『模試の判定』) でも,当塾の入口から見える空を撮影した写真を掲載しております。
カメラや撮影技術の知識があるわけではありませんので素人の自己満足レベルではございますが,よろしければご覧ください。
かき氷
今週末でサマータームが中盤に差し掛かります。
低学年の Mirai ジュニアの生徒たち,小4生,小5生は明日から 8月17日(月) までお休みとなります。
そこで本日は授業を少し早めに切り上げ,みんなでかき氷を食べました。
授業中や自習中はピシッとしていますが,嬉しそうにかき氷を頬張る姿は小学生そのもの。
みんなの笑顔に私たちも嬉しくなりました。
夏の良い思い出の一つになってくれたらいいなと思います。
連日の猛暑日
個別CT
当塾の小中学生集団指導コースは 5科の授業指導に加え,週1回の個別CT,月1回の将来設計指導というパッケージです。
現在はサマーターム期間中で特別編成としているために将来設計指導と小学生の個別CTはお休みとしておりますが,中学生の個別CT は継続しております。
写真は中1生の個別CT の様子です。本日はひたすら数学のプリントに取り組んでもらいました。
速く正確に解く,そしてミスなく解ききる練習をこれまでも繰り返してきましたが,この成果を定期テストや各種実力テストにおいて発揮できるよう今後も継続していきます。
個別CT ではグループごとに教員が 1名ついて解答までのプロセスを観察・確認するとともに,個別に〇つけと添削を行なっています。
生徒ごとのペースに合わせてに進めることができることに加え,一人ひとりに解説を行なえることが個別CT の強みと言えます。
当塾は集団指導がメインの進学塾ではありますが,こういった “個への対応” も非常に重要視しております。
しかし,“個への対応” だけにシフトしてしまうと生徒たちの自立心を養うことができなくなりますから,当塾は集団指導+個別指導というハイブリッド型を採用しているのです。
生徒たちは当塾の方向性を理解し,個別CT の時間だけでなく自習室に来た際もよく質問をしてくれます。
この姿勢が大きな成果を生むことになるということは言うまでもありません。
高2生 国語科授業開始
高2生の国公立大受験パッケージでは,前期期末テスト終了後から開始する予定としていた国語科の授業をこの夏に先行して実施しております。
これにより,高2生は集団指導で英語・数学IA・国語・化学 or 生物基礎,個別指導で数学IIB (・III) というラインナップとなりました。
国語科の授業は19時30分から22時20分までのおよそ 3時間枠を確保しており,今回を含めてこの夏に 5回にわたって実施します。
担当教員は私の教え子 (中1生から大学受験まで指導) で高3生の頃に全統模試や進研模試の国語科で 9割を取ってくるなど,私が厚い信頼を寄せている教員です。
私が掲げている “知の継承” の一環として,この夏から彼女に高2生の国語科指導 (センター・二次とも) を託すことにしました。
今回は現時点でどの程度の力があるかを調べるために80分で全統マーク模試の過去問に取り組んでもらい,10分の休憩をはさんで80分の解説講義を実施しました。
題材にした全統マーク模試は高3生および過年度生を対象としたもので,全国平均点が 93.7点/200点と難易度がやや高めのものでした。
さらに,当塾の高2生たちはほぼ全員が国語科のセンター形式の問題に初めて取り組むことに加え,かつ規定通りの分数でという決して条件の良くない中で取り組んでもらいました。
本日受講してくれた高2生15名の平均点は110.2点 (全統マーク模試偏差値はおよそ55),最高点は178点 (全統マーク模試偏差値はおよそ76) という結果でした。
形式に慣れていないことに加え,古文単語や文法がまだ固め切れていないことから,受講生の間でかなりの得点差がありました。
最高点を獲得した生徒は,昨年の第1回進研模試の国語で全国11位/482,790名 (岐阜県 1位/9,384名) という結果を残していますから “出るべくして出た結果” です。
この他にも躍動していた生徒たちがおり,理系が大半 (12名) を占めるメンバーではあるものの,センター試験本番や二次も国語において大きな結果が望めると確信しました。
目標がきっちりと定まっているからこそ頑張れる。
このことを体現してくれるのが当塾の高2生たちであり,授業後に質問する様子からもそれがひしひしと伝わってきました。