進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
本日より新学年の授業をスタートします
Mirai で身につけさせたい 9つの力
進路探究塾 Mirai では,生徒たちに次の 9つの力を身につけさせる指導を行ないます。
・情熱〔自分のビジョンやミッションを持つ〕
・胆力〔何事にも動じない気力〕
・基礎学力〔高い教科知識の習得〕
・教養〔文学,哲学,歴史,芸術等の広範囲の知識〕
・英語力〔英語をツールとして使いこなす〕
・課題発見力〔日本と世界の課題を見つける〕
・創造力 (想像力)〔高い視野から見て考える習慣〕
・コミュニケーション力〔他者と議論しながらより良い方向へと導く〕
・実行力〔すぐに行動し経験から学べる〕
成績向上や志望校合格といった “目先の目標” だけをクリアすることを繰り返していても,子どもたちは成長しません。
それらはすべて “将来への糧” でなければならないのです。
公益社団法人が『いつ進路や就職先の志望を考え始めたか』と2014年卒の大学生に問うた調査があります。
①『どんな業種で働きたいか』 1. 大学入学前 13.9% 2. 入学後から大学3年生の 5月まで 12.9% 3. 大学3年生 6月から大学4年生 68.0% 4. 考えたことなし 5.2%
②『どんな職種で働きたいか』 1. 大学入学前 8.9% 2. 入学後から大学3年生の 5月まで 11.8% 3. 大学3年生 6月から大学4年生 74.5% 4. 考えたことなし 4.8%
進学校と言われる高校に進学しても大学受験で思うような成果が残せない高校生,難関と言われる大学に進学しても就職で失敗する大学生。
こういうケースが後を絶たないのは,つまるところ受験が最終目標になってしまっている現状があるからではないでしょうか。
進路探究塾 Mirai は “集団指導+個別指導” に加えて “将来設計指導” を行なうことにより,学ぶことの楽しさと意義を理解しつつ明確な目標を持って毎日を過ごせる子どもたちを育成します。
高校生の単語テスト
進路探究塾 Mirai の高校生集団指導コースでは,高1生の 4月から高2生の12月までの期間で毎週単語テストを行なっております。
題材として用いているのは Z会出版の『速読英単語 入門編』と『速読英単語 必修編』です。
この 2冊を約20か月かけてセンター試験に必要な約4,000語から4,500語レベルを網羅させ,単語テスト終了から 1年後に控えたセンター試験に挑んでもらうという算段です。
この単語テストは『速読英単語 入門編』と『速読英単語 必修編』をもとに私が作成したオリジナル版です。
作成にあたっては,過去25年間に亘るセンター試験の本試験および追試験や主要大学の入試問題を分析しました。
生徒たちが今後英文を読んだり書いたりする上で重要な語彙やイディオム,さらに英文法・語法問題として重要性が高いものを精選してあります。
よって,一口に単語テストと言っても,10個から20個の単語を日本語訳にそってただ書き出すだけという形式ではなく,英文の穴埋めからイディオムの出題も用意しています。
私がセンター試験の 1年前の時点で終了するカリキュラムを立てしている理由は,テスト終了後に 2周目,3周目と生徒が繰り返し落とし込んでいく作業が不可欠だからです。
根気のいる作業ではありますが,語彙力は一朝一夕には身につきません。
とにかく繰り返し書く,電子辞書を用いてその単語の発音を聞いたり例文を確認する,(できれば) 声に出す。英単語を暗記する際,私は生徒たちにこの 3点を徹底させています。
繰り返し書いたり声に出したりすることで意識の底に落とし込む手法は,幼い子どもが母国語を習得し,新しい単語を獲得していくプロセスと酷似しています。
日常的に英語を用いる環境にいないからこそ,自発的にそういう環境にすることが大切なのです。
語彙力なくして読解力もなければ表現力もありません。当然ながら,リスニング力もつくはずもありません。
これまでの私の教え子で結果を残してきた生徒たちは,この部分を大切にしてきた生徒たちであると言っても過言ではないのです。
英語の学習のみならず,他教科も周到な準備を進めていかなければならない。もちろん,高校から課される課題や予習もしなければならない,部活もある。
どの科目もバランスよく,かつ,いかに計画的に熟すか。それが受験生には求められています。
ただし,効率性は常に追求しなければならないものの,安易に近道を探す,求めることはしてはいけないと生徒たちに話しています。
受験生だった頃,私は『速読英単語 必修編』と『速読英単語 上級編』を選び,使い込むことで大学入試に必要な語彙力と読解力・表現力を身につけました。
私は理系学部の出身でありますが,大学入試だけにとどまらず,進学後に論文を英語で読んだり書いたりする機会も思った以上にありました。
さらに,半ば趣味として受験していた TOEIC や TOEFL の際にも大学受験時に身につけた素地が大いに役立ちました。
大学へ進学した私の教え子たちも,口を揃えて「単語を頑張ってよかった」と話してくれます。
彼らの進路は本当に様々 (なぜか理系が多い) ではありますが,決まったことをコツコツ取り組むという姿勢はあらゆることにつながっているのです。
自習に励む高校生
岐阜北高校の生徒が,部活が終わってから自習に来ました。彼は昼間にもよく自習に来ます。
彼の授業曜日は火曜日・金曜日・土曜日ですが,この生徒を含めて進路探究塾 Mirai の生徒たちは授業のない日にも自習に来て,すべきことを淡々と熟していきます。
高校の春季課題を熟しつつも,明後日の授業で実施する単語テストの準備に余念がありません。
低学年指導コース “ Mirai ジュニア”
進路探究塾 Mirai は小1生から高3生までの指導を行なう進学塾です。
今回は小1生から小3生までの低学年指導コースに関して紹介致します。
小1生から小3生は “Mirai ジュニア” という名称でコースを開講しており,『読書を通じて国語の力を身につける』ことに主眼を置いた指導を展開しております。
開講科目は算数と国語ですが,今回は国語の紹介に絞って紹介させていただきます。
“Mirai ジュニア” では,年間を通じて名作と呼ばれる文学作品を複数冊読み込みます。
背景を思い浮かべ心情を読み取る『想像力』
自分の意見を自分の言葉で伝える『伝達力』
正しい漢字・言葉の意味を理解する『言語力』
自分の考えや意見を文章にまとめ上げる『文章力』
これら 4つの力をバランスよく育む指導が “Mirai ジュニア” の国語科指導です。当塾独自のプリントを用いての指導に加え,音読の時間も設けております。
『想像力』・『伝達力』・『言語力』・『文章力』を鍛えることにより,いわゆる国語力の育成だけにとどまらず,算数の文章題を解答する力や将来の作文力など他の教科にも波及してきます。
単に問題演習を繰り返すだけでは本当の力は身につきません。国語は特にこれが顕著かと考えます。
地域の小学生
進路探究塾 Mirai は 2015年 3月 1日に開塾したばかりの新しい塾です。
私は塾教員の仕事を18年,うち14年が岐阜でのキャリアです。各務原市では11年にわたり指導にあたってきました。
とは言っても各務原市はとても広いですから,Mirai 周辺の細かなところまでは把握できておりませんでしたし,地域のこともまだまだ知らないことがたくさんあります。
私は地域のことをもっと知りたいと考え,午前の時間帯や夕方の空いた時間などに散歩に出かけております。
今回のブログではその時の出来事を紹介したいと思います。
夕方,下校途中の小学生数名に遭遇した時のことです。
顔を合わせるなり「こんにちは!」と元気よく挨拶してくれました。初めて会った子たちばかりですし,一人ではなく複数人,すばらしいことです。
私も彼らに負けないくらいの大きな声を出し,笑顔で挨拶を返しました。
私は中学生の娘と小学生の息子がおりますが,果たして彼らが地域の方に対して快活に挨拶をしているかというと疑問です。
今回の出来事を通じ,私の子どもたちにも親が見ていないところでもきちんと挨拶ができる子になってほしいと改めて思いました。
子どもたちは,家庭はもちろん地域の大人に守られて,そして地域とともに育っていきます。
進路探究塾 Mirai のある中央小校区は,温かい雰囲気に包まれた素晴らしい地域だとしみじみ感じました。
保護者会
本日,小中学生のお子さまを当塾へ通わせていただいている保護者様を対象とした保護者会を開催致しました。
改めて開塾にあたって想いを伝えさせていただくとともに,受験情報の提供ならびに『20年後・30年後を見据え,グローバル社会で必要とされる人材』と題して講演を実施しました。
ご出席された24名のどの保護者様も真剣にお耳を傾けていただき,進路探究塾 Mirai にとっての初めての保護者会を有意義な形で終えることができました。
お越しいただきまして誠にありがとうございました。
受験情報の提供の際,岐阜学区内の各高校の進学実績の “中身” の話を資料を用いて行ないました。
大学ごとの単なる合格者数ではなく,現役生と過年度生の比率や受験者数と合格者数の関係は,普段目にされることが少ない資料とあって興味深くお聞きいただきました。
また,大学進学後の学生の状況に関しても,非常に興味を持って各種資料に目を通されている方が多くいらっしゃいました。
お子さま方が社会へ出てご活躍されることになる20年後・30年後の日本の姿がどのようなものとなっているか,いわゆるグローバル社会において必要とされる人材はどのような人材なのか。
今回の保護者会の本題であるこの 2点を,各種資料を交えながら講演を実施しました。
お子さま方がただ目の前のすべきこと(定期テストに向けた学習など)に忙殺されていないか。また,高校受験・大学受験をともに “単なる通過点” に過ぎないと位置づけることができているか。
こういったことを考えずに日々を過ごしてしまうと,20年後・30年後はおそらく生きにくい社会になっているはずです。
私たち進路探究塾 Mirai は “集団指導+個別指導” に加えて “将来設計指導” を行なうことにより,学ぶことの楽しさと意義を理解しつつ明確な目標を持って毎日を過ごせる子どもたちを育成します。
高校生の授業前自習
新高2生の授業前自習の様子です。
20時の時点で15名が着席し,20時50分からの私の英語の授業の前に自習に励んでいます。
取り組んでいるのは学校の春季課題や自分で用意した問題集,数学の授業で課された宿題などさまざまですが,理系教員 3名が対応にあたって彼らの質問に答えていました。
来月より新高2生の英語の授業前の時間帯は,理系・文系に分かれてそれぞれ化学・生物基礎の授業となります。
進路探究塾 Mirai の高校生集団指導コースの授業はどの科目も入試を見据えた内容に特化しており,学校準拠指導は一切行なっておりません。
よって,どの生徒も基本的には一般入試を経て大学へ進学することを前提としています。
2年後の受験に向け,彼らはいよいよ本格的にスタートを切ります。
素敵な贈り物 Vol. 01
質問受付
進路探究塾 Mirai では “個別コーチングタイム” を実施していることを先日のブログでも紹介しました。
私たちは集団指導がメインの塾でありながらも,個への対応ならびに質問受付は非常に重要視しております。
この仕組みをうまく活用することによって生徒たちにはその可能性を最大限に高めてもらいたいと考えております。
私たちは指導に自信を持っておりますが,良質な授業を行なうというだけでは映像授業と変わりありません。
教科内容の質問,学習の仕方,生活面や進路のこと等々。日常的に,そして連続的に生徒たちとかかわることによって確固たる信頼関係は生まれるのです。
Mirai に通う生徒たちは,学年を問わず積極的に質問をしてくれます。しかし,以下のような質問には答えないようにしています。
・単語の意味や漢字など,調べればすぐにわかるもの
・考えた痕跡がないにもかかわらず,生徒が「全くわからない」と投げ出してしまっているもの
質問すればすぐに先生が答える,または教えることは,生徒の自主性を育むこと阻害する行為であると私たちは考えており,それは優しさではないとも考えております。
自主性の成長なくしては,生徒たちは成長できません。解答を教えるのではなく,解答にたどり着くための筋道を示す。これが私たちの考える個への対応ならびに質問受付の姿なのです。