個別CT

 

当塾の小中学生集団指導コースは 5科の授業指導に加え,週1回の個別CT,月1回の将来設計指導というパッケージです。

現在はサマーターム期間中で特別編成としているために将来設計指導と小学生の個別CTはお休みとしておりますが,中学生の個別CT は継続しております。

 

写真は中1生の個別CT の様子です。本日はひたすら数学のプリントに取り組んでもらいました。

速く正確に解く,そしてミスなく解ききる練習をこれまでも繰り返してきましたが,この成果を定期テストや各種実力テストにおいて発揮できるよう今後も継続していきます。

 

 

個別CT ではグループごとに教員が 1名ついて解答までのプロセスを観察・確認するとともに,個別に〇つけと添削を行なっています。

生徒ごとのペースに合わせてに進めることができることに加え,一人ひとりに解説を行なえることが個別CT の強みと言えます。

 

当塾は集団指導がメインの進学塾ではありますが,こういった “個への対応” も非常に重要視しております。

しかし,“個への対応” だけにシフトしてしまうと生徒たちの自立心を養うことができなくなりますから,当塾は集団指導+個別指導というハイブリッド型を採用しているのです。

 

生徒たちは当塾の方向性を理解し,個別CT の時間だけでなく自習室に来た際もよく質問をしてくれます。

この姿勢が大きな成果を生むことになるということは言うまでもありません。

 

夢ノート

 

『夢なくして成長なし』

これまでのブログでも紹介してきましたが,当塾は教科指導と並び,将来設計指導にも力を入れております。

 

将来設計指導の一環として,生徒たちに『夢ノート』を活用させています。

『夢ノート』は “今学年のやりたいことリスト”,“日記”,そして “各種振り返り” の 3点の構成です。

上記 3点を盛り込むこと以外はフォーマット等を指定しておらず,子どもたちに自由に書いてもらっています。

 

写真は中学生の『夢ノート』で,定期テストで450点を超えることのできる生徒のものです。

定期テストに限らず学習に対する姿勢は申し分ありませんが,この生徒はまだ具体的に将来の夢を定めきれていない状況です。

 

まずは将来やってみたいことや自分で調べたこと,気づき等を『夢ノート』にどんどん書き留めます。

日々の気づきや振り返りを文字として蓄積し,それを読み返すことによって成長につなげてもらいたいというのが私たちの考えです。

 

単にテストで点数が取れればよい,志望校に合格できればよい。

いずれも通過点に過ぎないこれらのことに没頭するのではなく,私たちは “その先にあるもの” を見越して日々の学習に取り組める生徒たちを育成します。

 

『すぐ役立つことは,すぐ役立たなくなる』

 

入塾をご希望の中学生の保護者様からお問い合わせをいただく際,「直近の定期テストで 5科の合計が〇〇〇点,内申が△△なら□□高校に合格できるでしょうか」と質問を受けることがあります。

このような質問に対する私の答えは,決まって「わかりません」で通しております。

 

定期テストは学校によって,学年によって,さらに作り手によって大きく異なります。

定期テストの存在意義を否定はしませんが,狭い出題範囲による短期決戦型のテストにおいては,その生徒の “真の実力” を推し量ることはできません。

さらには,どういった取り組みを通じて得られた得点なのかによっても,その得点の価値や意味合いが変わってきます。

 

当塾では定期テストの予想問題を行なっていないことは,これまでのブログでもたびたび取り上げてきました。

同時に,当塾では中学校ごとの過去問など過去の出題に即した演習もほとんど行いません。

生徒たちには,指定された教科書の範囲を暗記すべきものは暗記してきちんと理解することと,学校のワークおよび授業ノートの振り返りをすることの指示を出すにとどめています。

あとは授業でオーソドックスな演習問題を数ページ扱うくらいです。

 

これは,決められた範囲を徹底してやり抜く重要性を伝えるという,当塾の指導方針です。

生徒たちが予想問題やら過去の出題に即した問題を大量に取り組み,その結果として得られた定期テストの得点に対し,私にはそれが価値のあるものと捉えられないのです。

 

予想問題等に頼り切っていては,大きく傾向が変わった際に対処できません。入試でも出題傾向が突然大きく変化することは多々あります。

つまり,これは子どもたちの自主性が失われてしまっている状態と言えます。

この状態に陥ると,高校生や大学生になってからも「予想問題がないと困る」ことになります。

社会に出て,容易には答えの見つからない問題に直面した時に,自分の力でそれを解決する術を見つけることができないのです。

 

『すぐ役立つことは,すぐ役立たなくなる』

 

この言葉は、私が以前に拝読した灘中・高の橋本武先生の著書 (『伝説の灘高教師が教える 一生役立つ学ぶ力』 (日本実業出版社)) の一文です。

橋本先生の含蓄のあるお言葉に感動するとともに,先生の指導方針は当塾の指導方針と合致する部分が多く,大変共感できる内容でありました。

 

当塾の指導においても “すぐに役立つもの” は排除して,長い目で見た指導の先にあるもの,私たちはそれを追及しているのです。

 

感謝の心

 

日頃から,私は生徒たちに「感謝の心を持って毎日を過ごすように」と話しています。

塾へ通うチャンスを与えてくれているご家庭に対して,支えてくれる大人に対して,競い合いつつも励まし合って高め合うことができる仲間に対して,そして毎日を健康で過ごせることに対して。

 

私は授業開始時の講話の中で,さまざまな “感謝” を話題に上げています。

生徒たちは頭の中に自分を支えてくれている人たちを思い浮かべながら,真剣な眼差しで私の話に耳を傾けます。

 

感謝の心が欠落して,「自分ひとりが頑張っているんだ」と独りよがりな行動をしていると,おそらくどこかで躓くことになります。

たとえテストの点数が良くても,または幸運にも受験は乗り越えられたとしても,人間関係で悩むことになったり,社会にうまく適応できなかったりすることが考えられます。

自分の周りにいるさまざまな人や物事に感謝の心を持つことにより,子どもたちの心は無限に成長するのです。

 

当塾では,生徒は私たち教員に対して敬語で話をするよう徹底しています。

これも “感謝の心” につながる内容ですが,生徒たちから見て当塾の教員は学校の先生方と同様に “自分を支えてくれる大人” であり,当然ながら友だちではありません。

 

同時に,生徒たちにきちんとした “挨拶” をさせることにも重きを置いています。

入室時の「こんにちは(こんばんは)」,授業開始時の「お願いします」,授業終了時の「ありがとうございました」,退室時の「さようなら」または「ありがとうございました」。

さらに,辞書や参考書など塾内の備品を使用する際の「〇〇を借ります」等々,当塾の生徒たちは皆元気よく私たちに挨拶をしてくれます。

 

昨日,入塾をご検討されている保護者の方が当塾の見学にお越しになった際,生徒たち (小学生) がその保護者の方に対しても挨拶をする姿に感心されていました。

この部分は生徒たちが自主的に行なっているものでありますから,その姿を見て私も非常に嬉しい気持ちになりました。

 

生徒たちは私たちに対しても感謝の心を持つとともに,敬意を払ってくれています。ここから良好かつ強固な信頼関係が生まれるのだと思います。

 

敬語および挨拶の徹底は,生徒たちの社会的資質を養うことも狙いとしております。

単にテストで点数が取れればよい,受験に合格できればよいというのは私たちの目指す教育ではないのです。

 

さまざまな人や物事に対して感謝の心を持つこと。

当塾で大切にしていること』のブログでも紹介したように,ごく当たり前のことではありますが,授業指導将来設計指導と並んで私たちが大切にしていることです。

 

対話

 

私たちは生徒との対話を大切にしています。

 

進路を決めかねている生徒,志望校は決まっているけれどもどの科目を選択するか悩んでいる生徒,各科の学習法に悩んでいる生徒など,さまざまなケースがあります。

生徒たち,特に高校生はいろいろな悩みを抱えていますから,これらをどのように取り除き,彼らをどのように目標に向かわせるかは私たちの腕の見せ所でもあるわけです。

 

確たる信頼関係を築くために』のブログでも紹介したように,当塾は少人数定員制による対面教育を行なえる体制を構築しております。

少人数定員制を敷いていることにより,すべての生徒と私,さらには当塾の教員たちが対話をすることが可能になっています。

併せて,以前のブログでも取り上げましたが,当塾の指導は定期テストや模試・実力テストにおける得点向上といった短絡的なものではなく,将来を見据えた指導であるということも特徴です。

 

日々の授業,日々の質問受付,そして日々の対話。

これらに加え保護者様とのやり取りを通じて,私たちは今日も生徒たちの将来を見据えた指導を行なっています。

 

将来設計指導《 6月度》

 

本日,第3回目となる将来設計講座『みらい』を実施しました。

今回は “プロフェッショナルから学ぶ” をテーマに公立病院勤務の薬剤師を招き,小4生から高2生を対象に講演を聴いてもらいました。

 

 

本日実施した講演の骨子は以下の通りです。

 

・中学生および高校生の頃を振り返って (取り組み全般,高校受験,大学受験)

・なぜ薬剤師を志し,その職に就いたのか

・薬剤師の 1日

・薬剤師のやりがい

・薬剤師になるためには,また,薬剤師にはどんな人が適してるか

・今後の目標

 

彼は私の教え子で,岐阜薬科大を総代で卒業して現職に就いております。

私が彼に指導を始めたのは彼が中1生だった頃で,当時から非常に優秀な生徒でありました。

大学生時代には私が以前に勤めていた塾で 5年にわたって手伝ってくれていたこともあり,本当に長い付き合いになっています。

本日の講演を依頼したところ快諾してくれ,学生時代の取り組みや現在の仕事に至った経緯,仕事の面白さや遣り甲斐を熱く語るその姿に胸が熱くなりました。

 

『当塾を推薦する声』に登場してもらっている河合くん (名古屋大) は彼の教え子にあたります。彼の引退後は河合くんがその役を引き継ぎ,櫻井くん (京都大) の指導にあたりました。

先輩から学んだことを後輩たちに継承し,またその後輩たちが教員となって指導する側に回る。

このように,私の教え子たちは “知の継承” を繰り返し,脈々とバトンを受け継ぎながら,在籍生はもちろんのこと大学生も含めた私の教え子全体が成長を続けているのです。

 

数学・物理・化学・生物の理系科目は “知の継承” の色合いが強く出ております。

センター試験や二次試験で確実に結果を出した者が,特定の科目を大学でさらに磨きをかけて,それも併せて生徒へ継承する。

大学受験レベルにとどまらない飛躍した知識さえも受け継がれているというわけです。

 

対面教育だからこそ』のブログでも紹介しましたが,進路探究塾 Mirai においても私の教え子である大学生が教員として活躍してくれています。

生徒たちにとって教員たちは授業をしてくれる先生であり,その科目を究めた模範的存在であり,良きお兄さん・お姉さんであり,良き相談相手であり,かつ,生徒たちにとっての目標でもあります。

社員だから良い,またはいわゆるプロ講師だから良い。さらにはそういった教員が指導にあたれば必ず成績が向上する,または志望校に合格できるというのは幻想に過ぎないと私は考えます。

その地域で育った者が,指導してくれた教員に対して感謝の念を持ち,そして地域に貢献したいという意識を持って指導にあたることによっても,大きな成果を生むことは可能なのです。

 

今回の将来設計講座『みらい』はプロフェッショナルの講演を聴かせるという形式ではありましたが,上記した “知の継承” の一環でもあると位置づけております。

 

 

薬剤師を志す高校生が,講演後に個人的に話を聴きたいと寄ってきました。自分の夢である職に就いている方に直接話を聴ける機会というのは,あるようでないものですからね。

進路探究塾 Mirai は,こういった機会を今後もどんどん創出していきます。

 

当塾の算数指導の紹介

 

今回は当塾の小学生指導を紹介します。

 

写真は小5生の個別CT において,2週ごとに行なっている図形・立体の指導中のものです。

子どもたちがああでもない,こうでもないと,組み立てた立体を眺めてみたり再び展開してみたりと自由に考えています。

 

当塾では算数を公式の暗記と機械的な訓練とならないよう,子どもたちに “本来の意味” を具体的に実感してもらうことに重点を置いた指導を実践しております。

Mirai ジュニア』のページにおいても紹介しておりますが,当塾の小学生の算数指導では以下の “4つの力” の育成を図ります。

 

■ 意味を理解し,正確に計算できる『計算力』

■ 問題文の意味を読み解く『読解力』

■ 順序立てて論理的に立式できる『思考力』

■ 図形を自由にイメージできる『想像力』

 

保護者様から「文章題になるとできない」「少しひねられるとわからない」というご相談を受けますが,これは意味理解が十分でないことから起こります。

また,無暗に問題を多く解き熟すだけでは身につかないことがあるというのが私たちの考えです。

 

さらに,当塾では図形学習に力を入れております。

脳が柔軟な小学生の時期に図形をイメージングする力を育み,低学年は毎週,高学年は 2週に 1回,図形に取り組む時間を設けております。

特に立体に関しては,紙と鉛筆だけでは気付けないことも手を動かして実際に形をつくってみることで見えてくるものがあるのです。

 

  

 

当塾の小学生指導』のブログでもお伝えしましたが,“愉しみながら学ぶ” 姿勢をつくることが当塾の小学生指導のめざすところです。

 

先を見た行動

 

先日のブログでもお伝えしたように,高2生の集団指導コースは早々に定員に達し,募集を停止しております。

この学年はどの生徒も志望校が確定しており,受験に向けての学習を日々進めています。

 

当塾では高2生に対し,毎週火曜日に数学演習の授業を実施しております。

高2生の11月までは繰り返し数学 IA のセンター形式の演習・解説を行ない,12月以降は数学 IIB と数学 IA を 3 : 1 の割合で実施し,来るべき本番に備えるというものです。

 

数学 IA は高2生にとって現時点でも取り組める入試科目ですし,理系・文系を問わずセンター試験で 90% 超を狙うことができる科目です。

「志望校が〇〇大学だから 75% でよい」などという考えは私にはありませんし,生徒にギリギリを狙わせるのは私の考えに反します。

そうならないようにするためにも,数学 IA に関しては早い段階から毎週にわたって良質な問題を時間を計って解き,その解説の講義を受け,振り返りをさせることに意味があると私は考えます。

多くの高2生が目の前のことに必死 (数学であれば IIB を熟すことだけで精一杯) で,数学 IA は疎かになってしまうケースがほとんどですからね。

 

高2生のこの時期から繰り返し数学 IA に取り組むというのは,常に先を見た行動をするという当塾のポリシーに沿ったものであり,漢字検定の取り組みも同様の考えから行なっています。

長い目で見て生徒たちに何が必要なのかを考えると,私たちの出す結論は目先の定期テストや各種模試に向けた急場凌ぎの短絡的な対策ではなくなるというわけです。

 

さらには,恰も簡単に得点が上がるといった方法論やメソッドが書籍や様々な媒体で紹介されていますが,傾向が変わったらアウトというような “当て物の指導” を当塾は行ないません。

数学だけに限った話ではありませんが,受験対策において安易な近道ほど危険なものはないのです。

 

常に先を見て行動し,日々努力を積み重ねることで成績向上や志望校合格を実現するとともに,生徒たちが将来の夢へ一歩ずつ近づいていく。

これが私たちの実践する教育であり,目指す姿なのです。

 

日々の研鑽

 

私は中高生に英語を指導するようになって19年目となりました。

キャリアを重ねても,自身の納得できるレベルには程遠い,まだまだであるというのが実状です。

 

リーディングとライティングは問題ありませんし二次レベルの英文和訳や和文英訳の添削は軽く捌けても,やはりリスニングは思うようにいかないというのが実状であります。

恥ずかしながら TOEIC でもリスニングセクションは満点を取れておらず,自分自身でもここには改善の余地があると捉え,今後も努力を継続していく所存です。

 

当塾には東京大や東京外大など,二次でリスニングを課す大学を志望する生徒が在籍しております。

生徒たちも日々必死にすべきことに取り組んでいるわけですから,こういった意識の高い生徒を指導するにあたり,私も日々の自己研鑽を怠るわけにはいきません。

 

写真は私が通勤の車中で聴いているリスニング教材で,『速読速聴・英単語 Advanced 1100』( Z会) という書籍です。

仕事のことを考えずに運転している時は,ほぼほぼこれを聴いています (車の HDD にはピアノやヴァイオリンなどのクラシックか,英語リスニング教材くらいしか入っていないんです… )。

 

この『Advanced 1100』は版を重ねた現在のもので 4版目となりますが,私はこれを初版からすべて取り組んできました。

英文は現地の新聞や雑誌からの引用で良質なものが多く,読んでも楽しめる仕上がりとなっております。

さらに,付録の CD にはその英文が英語圏で放送されるニュース番組と同等の読み上げ速度で吹き込まれており,非常に実地的な仕上がりとなっております。

 

目標は短期的・短絡的なものではなく,長期的にかつ大きなビジョンを持つ。そして,“愉しみながら” 自身の課題に向かって日々の研鑽を続けていく。何事も後回しにしない。

このことは私が生徒たちに日頃から語りかけていることですが,生徒たちだけでなく私たち教員も同じ姿勢で臨むことが重要であると考えます。

 

高校生の頑張り

 

昨日のブログで『中学生の頑張り』を紹介しましたので,本日は『高校生の頑張り』ということで綴ります。

 

以前のブログ『授業後の様子 ①』と『授業後の様子 ②』でも紹介しましたが,当塾では多くの高校生が日頃から23時頃まで学習に励んでいます。

黙々と自習する生徒,教員に質問する生徒。さまざまではありますが,ダラダラと時間を過ごしたり喋ったりという生徒はおりません。

 

これは中学生も同様で,兄姉が高校生で当塾に通っているというケースだと,中学生の弟妹も同じ時間まで自習に励みます。

当塾はほとんどの生徒が保護者様の車での送迎で通塾してくれていますから,迎えを 1回でまとめて実施という形です。

よく「今日は23時までね」とか「今,22時45分に迎えに来てもらうよう電話しておいたから」と兄弟姉妹間でやり取りしている光景を目にします。

 

テスト前だけ頑張っても結果は出ません。日頃からどれだけやり込んでいるかが重要なのです。

日頃は真剣に取り組んでいないのに,テスト直前だけ自習室に来て血眼で取り組み,質問も的を得ていない。挙句の果てにはテストで問われそうなところをピックアップしてほしいと言い出す始末。

これで結果の出せる生徒もいないわけではありませんが,長い目で見た成長はありませんし,いずれどこかで破綻することでしょう。

 

上記は端的な例ではありますが,私はこれまでのキャリアにおいてもこういった生徒を目にしてきました。

それを踏まえ,当塾では生徒たちに予想問題などの “お膳立て” に安易に頼らせない指導を実践しているのです。

 

私たちが目指すのは,長期的な目標と広い視野を持って取り組める生徒の育成です。

決まったものや決められた範囲をきっちりと漏れなくやり抜く。この姿勢が子どもたちの将来へつながる成長を促していくのです。

 

公立高は前期中間テストが終了したというのに,今日も高校生用の自習室は満席になりました。もちろんですが,ここには追試があるから自習室に来たという生徒は 1名たりともおりません。