本日,小5生から中3生を対象に将来設計講座『みらい』を実施しました。
今年 5月に実施した将来設計講座 (大手 IT 企業の SE) に続き,今回は早稲田大学を卒業して現在は大手新聞社に勤務する記者を招いて講演を実施しました。
写真は中学生が受講している時の様子で,講演中は時折笑いも交えつつ,多くの塾生が真剣な表情で彼の話に耳を傾けていました。
本日実施した講演の骨子は以下の通りです。
・自己紹介
・学生時代を振り返って
・新聞記者を目指したきっかけ
・新聞記者の 1日
・メディアとは
・塾生たちへメッセージ
これまでの将来設計講座で講演してくれた各位の多くと同様,彼も私の古い教え子であり,彼は岐阜高校から早稲田大学の政治経済学部を経て現職に就いています。
講話において,私のもとで学んでいた当時,コツコツと継続して取り組むことで大きな結果につながったという子どもたちへの語りかけがあり,私の想いが届いていることも非常に嬉しかったです。
私が彼に指導をしていたのは,彼が中学校に入学して間もない頃から高校を卒業するまでの 6年間です。
彼は政治経済学部の卒業ですから文系ということなりますが,理系で大学受験準備を開始したものの,メディアへの夢を捨てきれずに途中でいわゆる “文転” する経験をしました。
私のもとで学んでいた頃も模範的な存在だったことと,幼い頃からの “自身の考えを広く発信する” という夢を形にしたことから講演を依頼し,快諾してくれて今回の講演が実現した次第です。
SNS 等でさまざまな発信が気軽にできる時代だからこそ,彼は新聞社等の大手メディアが果たすべき役割は非常に重要であり,今後も不可欠なものであると説いていました。
併せて,彼はメディアリテラシーに関しても子どもたちに語りかけてくれていましたから,彼の講話を通じて私も改めてその重要性を再認識できました。
当塾の将来設計指導を通じて子どもたち自身が将来を真剣に考え,彼らには日本や世界に貢献できる人材になってもらいたいと願っています。