岐阜大学合格!

 

彼女は当塾に在籍する高3生 (岐山高) で,岐阜大学の医学部看護学科に合格しました。

 

指導開始は小6生の終わりで,6年間にわたって指導を行なってきました。

彼女は非常に素直で,コツコツと努力のできる生徒でしたから,センター試験・二次試験ともに積み上げてきたものを遺憾なく発揮しての合格だったと思います。

 

長きにわたって彼女を指導できたこと,そして第一志望に合格してくれたことを嬉しく思います。

合格おめでとう!

 

早稲田大学合格!

 

国公立大二次の前期入試が終わりました。

当塾の高3生は13名がこれに挑んでおり,各大学の来週の合格発表を待つことになります。

 

本日で私立大の合否結果がほぼ出揃いました。

合格実績ページにも掲載しておりますが,当塾の15名の在籍生が本日までに勝ち取った私立大の合格は以下の通りです。

 

早稲田大 1名 (教育)

国際基督教大 1名 (教養)

同志社大 3名 (文 (文化史) 1名・経済 1名・理工 (機械システム工) 1名)

南山大 5名 (人文 (人間心理) 1名・人文 (日本文化) 3名・法 1名)

麻布大 1名 (獣医 (獣医))

北里大 3名 (獣医 (獣医) 3名)

明治大 1名 (法)

明治薬科大 1名 (薬 (薬))

立命館大 1名 (法)

豊田工業大 1名 (工)

名城大 7名 (薬 3名・理工 4名)

愛知大 1名 (国際コミュニケーション (英語))

中京大 1名 (工)

名古屋外国語大 3名 (外国語 (英米) 1名・外国語 (世界教養) 1名・現代国際 (現代英語) 1名)

藤田保健衛生大 2名 (医療科学 (看護) 2名) ほか

 

上記の合格実績はグロスの数字であり,1名の受験生が複数の合格を勝ち取ってのダブル・トリプルのカウントが多数含まれています。

以前のブログでも紹介したことがありますが,こういったグロスの数字を鵜呑みにすることは非常に危険です。十分にご注意いただければと思います。

 

国公立大の合格発表が終わるまでは当塾もグロスの合格数を掲載しますが,以降は実進学先の表記に切り替えます。

 

 

昨年度の慶應義塾大の合格に続き,当塾の塾生が今年度は一般入試で早稲田大の合格を勝ち取ってきました。

 

今年度は ICU の合格者もおり,教え子たちがこういった難関私大に合格してくれたことを非常に嬉しく思います。

合格おめでとう!

 

進研模試 (高1生) 《数学で全国 1位達成!》

 

先日の高2生の結果紹介に続き,今回は高1生の結果紹介です。

 

11月実施の進研模試の数学の受験者数は 482,645人で,全国平均が 31.7点 / 100点 という中,当塾の塾生たちはよく頑張ってくれました。

今回,国内で 0.1%以内に入る好結果を残した 2名を紹介します。

 

当塾 1位 100点 / 100点〔全国偏差値 84.7 ( 7月実施分は 80.9),全国順位 1位 / 482,645人中〕

当塾 2位 97点 / 100点〔全国偏差値 83.1 ( 7月実施分は 83.2),全国順位 468位 / 482,645人中〕

 

過去問や予想問題といった付け焼刃の “お膳立て” がなくともこの結果。

そういったものを駆使して捻り出した結果との差は歴然であり,コツコツと築き上げた “真の実力” があればお膳立ては不要というわけです。

 

50万人近い分母で 1位という結果は立派です。全国 1位おめでとう!よく頑張ったね!

 

進研模試 (高2生)

 

11月の進研模試結果が返却が始まっており,続々と好結果が寄せられています。

 

今回紹介するのは,日頃から理系科目を非常に熱心に取り組んでいる高2生の Mくん。

 

数学 87点 / 100点〔全国偏差値 78.4 (全国平均 30.3点),岐阜県内順位 49位 / 8,344人中〕

物理 89点 / 100点〔全国偏差値 75.9 (全国平均 32.8点),岐阜県内順位 33位 / 2,655人中〕

化学 85点 / 100点〔全国偏差値 71.2 (全国平均 40.5点),岐阜県内順位 104位 / 3,637人中〕

 

彼の在籍高は岐阜高でも岐阜北高でもなく長良高です。

言わずもがなですが,長良高での学年順位は 1位。県内順位からも,この得点であれば岐阜高でもまあまあ上位にいけるのかなあと見ております。

 

しかし,私を含め,彼も学年順位・校内順位には一切こだわりがありません。

日々コツコツと取り組めば結果は自ずとついてくるものですし,そもそも在籍高で学年上位を獲得するために頑張っているわけではありませんからね。

彼はもっと先の “大きな目標” に向けて頑張っているのです。

 

さらには,いつも申し上げていることですが,これは過去問や予想問題に勤しんで捻り出した結果ではありません。

当塾での毎週の英語・数学・国語・物理・化学の授業で学んだことを礎とした,彼の頑張りの積み重ねによる結果です。よく頑張ったね!

 

指定校推薦で ICU に 合格 !

 

岐阜高に通う当塾の高3生が,ICU (国際基督教大学) に指定校推薦で合格しました。

 

大学合格まで私が指導した教え子で ICU へ進学するのは彼女が 2人目で,前回は一般入試での合格でした。

推薦・一般の入学区分を問わず,ICU ほどのレベルの大学となると学生の質は超一流であり,それは卒業後の進路やその後の活躍の状況,ならびに卒業生の顔ぶれを見れば明らかです。

 

私は以前から「 ICU でなら,もう一度大学生活を送りたい」とよく生徒たちに話してきました。

ICU は日本国内で随一とも言えるリベラル・アーツ・カレッジであり,そして何より英語を学ぶ,英語を習得するのに最良かつ抜群の環境ならびに教育体制があることがその理由です。

開講される多くの授業が英語での実施であり,さらには授業内で英語でのディスカッションの場が多くあるなど一般的な大学とは一線を画しております。

 

 

彼女は中3生だった頃からの私の教え子で,英語力は歴代の教え子の中でも相当上位に位置するレベルです。

 

これまでも大学受験に向けた各科の学習と並行し,大学進学後に向けた英語の学習に関しても非常に積極的に取り組んできました。

例えばアメリカへの短期留学,TEAP や TOEIC といった各種検定を受検がそれにあたります。

 

彼女はもともと都内の国公立大を志望していましたが,彼女が高1生だった頃に私が ICU を紹介して,以降も進路の話をする際にはたびたび ICU のことを話題にしてきました。

当初は踏み切れなかったものの,今夏にオープンキャンパスに参加して彼女は決意を固めました。

 

彼女が素晴らしいなと思うのは,高校から指定校推薦の話をいただいて以降もこれまでの学習のペースを決して緩めなかったこと。

さらに,高校を卒業するまで引き続き当塾で学ぶことが決まっています。

 

思うこと

 

以前のブログでも申し上げたように,当塾では高校生から全国規模の模試の結果は回収しておりますが,定期テストや課題テストの結果は回収しておりません。

 

基本的に当塾に在籍する高校生は一般入試で大学受験に挑みますから,いわゆる評定を確保するための指導を行なっておりません。

私自身が出題範囲の狭いテスト結果に価値を見出せないからというのもありますが,当塾では定期テストや課題テストの学習は生徒自身で行なうべきというスタンスでおります。

ですから,当塾ではそういったテストの直前期や前日であっても通常授業を行なうこともあります。

 

学校の日頃の授業をきちんと聞くとともに,日々復習するなどして前もってコツコツと学習を進めておき,疑問点がある場合は自習室の利用時や授業前後の時間帯で質問して解決する。

計画的に学習を進めておけばこれが可能になりますから,直前期や前日にバタバタするというのは計画性に問題があると言わざるを得ないというわけです。

 

そもそも高校生,特に進学校に通う高校生に定期テストや課題テストの対策に特化した指導が必要なのでしょうか。

高校生指導を中学生指導の延長線上に置き,高校生に対してそういった “お手軽なもの” を提供している塾や予備校が岐阜県内にもあると聞きます。

私たちが高校生だった頃には,進学校の生徒を対象にそんな指導をしている塾や予備校はなかったと記憶しております。

「時代が変わった」などという言葉で片付けてよい問題とは思えず,“甘やかし” もここまできてしまったかと悲観せざるを得ません。

 

何から何まで “お膳立て” を受けながら各種テストや入試を潜り抜けてきた学生に明るい未来があるとは思えませんし,これが大学生の学力低下の一因であると言っても過言ではないでしょう。

進学校に通う高校生には,将来を見据えて “お膳立て” に頼ることなく日々の学習を進め,考える力を養ってほしいと願っております。

 

2016-09-17_001

 

上述した通りで当塾では範囲の狭いテストの対策を行なっておりませんが,それでも当塾の高校生たちは定期テストや課題テストでなかなかの結果を残してきます。

 

写真は滝高の高1生の課題テスト結果帳票で,春休みに続いて夏休みの課題テストにおいても学年 1位 (科目ごとの順位は不明)。

特定の科目で 1位であっても,他と合算すると大きく順位を落とすようではいけません。

入試は複数科目で行なわれるわけですし,難関大になればなるほど科目数の負担は増えますしね。バランスが大切です。

 

繰り返しになりますが,当塾ではこの課題テストに向けて対策指導を行なっておりませんし,予想問題や過去問の類も一切与えておりません。

この生徒が当塾で受講してくれている科目 (英⋅数⋅国) は,どの科目も全くかけ離れたところを学んでいます。ですから,これは学習習慣が確立しているからこその結果なのです。

 

進研模試 《2016年 7月実施分》

 

7月に実施された進研模試の成績帳票の返却が始まっており,当塾に通う高校生たちから続々と結果が寄せられています。

 

現時点での主な結果を紹介すると,高1生のトップの 3科全国偏差値は85.1 (全国順位は632位/485,969名),続いて83.1 (同1,190位),77.3 (同4,942位) と続きました。

高3生は理系のトップが全国偏差値で80.6 (全国順位は280位/102,843名 ( 5教科 7科目理系)),同じく文系のトップが80.3 (全国順位は476位/193,483名 (国英歴文系)) となっています。

高2生はまだ結果が全然揃っていませんので今回は割愛します。

 

 

今回も各科や総合で全国偏差値が80を超える結果が飛び交いましたが,これらは当塾の生徒たちが何か特別なことに取り組んで “捻り出した” 結果ではありません。

当塾は学年・科目を問わず,とにかく基礎を大切にする指導を行なっておりますから,奇を衒った内容の指導であるとか,当て物のような予想問題をばら撒いたりということもしません。

ですから,各種模試の結果にしても,大学合格実績にしても,それらは生徒たちの頑張りの結果であり,学校や当塾の授業で学んだことを理解し,落とし込んだ結果に過ぎないのです。

 

 

これまでのブログでも申し上げている通り,当塾では模試の過去問や予想問題を配布したり,まして模試の対策講座などは一切行なっておりません。

当塾生たちの結果はそういった類のものには頼らずに出した “真の実力” による結果であり,そういった類のものに熱心に取り組んで “捻り出した” 結果とはわけが違います。

模試で満足のいく結果を残すために何らかの対策を講じるというのは『砂上の楼閣』につながりかねませんし,模試に照準を当てた学習などまさに『木を見て森を見ず』の状態です。

 

残念なことに,高校生を対象にそういった指導を行なう塾や予備校があります。

そういった指導を求めている高校生が多いから用意があるのだと思いますが,これは教育を商業ベースで捉えている表れと言えるでしょう。

 

百歩譲って中学生対象ならまだしも,模試で好成績を収めるために過去問や予想問題で “武装” させることにいったい何の意味があるのか,理解に苦しみます。

付け焼刃の対策を講じて “見せかけの” 結果を捻り出したところで,その結果や勢いが入試本番まで続くわけではありませんからね。

 

それと,高校生で学校内順位にこだわることも私には理解できません。

大学受験となればライバルは全国にいるわけですし,特定の高校で上位だからといって受験において合格が保証されていることはないのです。

模試でこの状態なのに,出題範囲が狭く偏りのある課題テストや定期テストの学校内順位なんて何の参考にもならないということは容易にお分かりいただけると思います。

 

 

定期テストに関しても同様のことが言えますが,過去問や予想問題,対策講座といった “お手軽なもの” の提供が子どもたちの学ぶ意欲を削ぎ,結果的には成長を阻害することにつながります。

先日も市中で「短期間で成績が上がる!」という謳い文句を見かけました。私は20年この仕事をやっておりますが,そんな方法論があるとは到底思えません。

目の前の各種テストの結果だけを追求する “お手軽なもの” の提供。果たしてこれは教育と呼べる代物なのか,甚だ疑問です。

 

労せずして得たものに大きな価値はない,また,基礎を疎かにして突き進むことほど恐ろしいことはない,ということに気付けるか気付けないか。

このことに気付けるのが受験後だとしたら,それは本当に気の毒なことです。

 

高3生 進研マーク模試 自己採点結果《2016年 6月実施分》

2016.06.11_000

 

本日,当塾の生徒たちが在籍する多くの高校で,主に高3生を対象とした『進研マーク模試』が実施されました。

 

高3生になってからは『全統マーク模試』に続く 2回目の模試でした。

『全統マーク模試』の受験から 1ヶ月が経過し,この間は前期中間テストも挟みましたが,前回の反省を活かして学習に取り組んできた生徒もおり,私としては実施を楽しみにしていました。

とは言っても,当塾では過去問や予想問題の類には取り組ませておりません。そんな “お膳立て” に取り組んで捻り出した結果は,所詮 “虚像” に過ぎませんからね。

 

本日は岐阜高・岐阜北高・加納高・岐山高・長良高・各務原西高・岐阜東高に在籍する,当塾の集団指導コース生15名から自己採点結果の聞き取りを行ないました。

今回結果を聞き取った15名の内訳は理系10名,文系 5名という構成で,各科および 5教科総合の 8割程度の獲得生を以下に掲載します。

 

《英語 (筆記) 》

187点 (岐阜高・文系),180点 (加納高・文系),178点 (岐阜高・理系),165点 (岐阜高・文系),158点 (岐山高・理系)

《英語 (リスニング) 》

42点 (岐阜高・文系),40点 (岐阜高・文系),40点 (加納高・文系),38点 (岐阜高・理系)

《数学 IA 》

95点 (岐阜高・理系),95点 (長良高・理系),94点 (加納高・文系),91点 (岐阜東高・文系),89点 (岐阜高・理系),

88点 (岐山高・理系),87点 (岐阜高・文系),81点 (岐山高・理系),80点 (長良高・理系),79点 (岐阜北高・理系)

《数学 IIB 》

88点 (岐阜高・理系),86点 (岐阜高・理系),84点 (岐阜高・文系),82点 (長良高・理系),78点 (岐阜東高・文系)

《国語》

178点 (岐阜高・理系),166点 (岐阜東高・文系)

《化学》

86点 (長良高・理系)

《物理》

84点 (長良高・理系)

《生物》

81点 (岐阜高・理系),78点 (岐山高・理系)

《化学基礎》

43点 (岐阜東高・文系),42点 (岐阜高・文系),42点 (加納高・文系)

《生物基礎》

44点 (岐阜東高・文系)

《日本史》

77点 (岐阜高・理系)

《地理》

77点 (岐山高・理系)

《倫理政経》

77点 (岐阜東高・文系)

《 5教科総合の得点率》

755点 [83.9%] (岐阜高・理系),721点 [80.1%] (岐阜東高・文系)

 

昨年度の 6月実施の『進研マーク模試』の数学 IA の平均点を見ると,全国 (受験者309,385名) は 45.5点,岐阜高は 64.7点,加納高は 63.0点などとなっています。

今年度の全国平均点はまだわかりませんが,当塾生の数学 IA の平均点は 81.9点でした。易しめの出題だったとはいえ,当塾の生徒たちは前回に続いて頑張ったほうだと言えます。

 

国公立大に本気で挑もうとするならば,文系・理系を問わず数学から逃れることはできません。

先日のブログおよび年末のブログでもお伝えしたように,当塾の生徒たちの結果はコツコツと頑張ってきた成果であり,長い時間をかけて熟成してきた学力でもって獲得した結果です。

ですから,過去問や予想問題といった “お膳立て” に縋って出した結果とは一線を画します。

 

今回の結果の総括として,理科や社会の各科目に課題があるということが改めて浮き彫りとなりました。

合計で 8割に到達できない生徒がまだまだ多くいますから,まずは夏に向けてしっかりと足元を固めていく必要があると考えております。

 

明日からは高3生に対しておよそ 2週に1回のペースで行なう『日曜講座』を開始し,理科・社会の各科の演習を本格化していきます。

もちろん『日曜講座』で扱うのは過去問や予想問題といった “お手軽なもの” ではなく,精選したオーソドックスな題材を用いて基礎を固めることを目的としたものです。

“突飛なもの” ばかり取り組んだところで得点が乱高下するのは目に見えていますし,本番で「下」となってしまっては元も子もありませんからね。

 

夏に向け,もちろん本番に向けても,彼らがしっかりと成果を残していけるようサポートしていく決意です。

 

高3生 全統マーク模試 自己採点《2016年 5月実施分・続編》

2016.05.06_101

 

当塾の高3生集団指導コースには長良高の生徒が 2名おります。

 

今年度,長良高は『全統マーク模試』を学校単位で受験したので,公開会場での実施日よりも後の本日の受験でした。

長良高の 2名 (いずれも理系) が本日に当塾で自己採点を行ない,まあまあの結果を残してくれましたから,先日のブログに引き続いて 8割程度の得点が取れているものを以下に掲載します。

 

《数学 IA 》

84点 (長良高・理系 A ),80点 (長良高・理系 B )

《数学 IIB 》

86点 (長良高・理系 A ),76点 (長良高・理系 B )

《物理》

87点 (長良高・理系 A )

《化学》

78点 (長良高・理系 A )

 

過去問や予想問題といった “お手軽なもの” に頼らなくともこの結果。中でも「理系 A 」の生徒は合計で 7割に到達しており,頑張ってきた成果が得点に表れています。

岐阜高に通っている生徒であっても,おそらく彼の得点率に及ばない生徒が多くいることでしょう。

高校入学から 2年が経ち,入学時点の “序列” は完全に崩れ去っていると言えますし,在籍する長良高では上位に来るでしょうが,正直なところ私も彼らもそこにはあまり興味がありません。

 

彼ら (長良高の 2名) が努力してきたことは私がよく知っていますし,これは過去問や予想問題などに集中的に取り組んで得た “薄っぺらい結果” ではありません。

ただ,両者とも文系科目は 6割から 7割弱とまだまだですが,コツコツと努力を重ねていますから,次回以降の『全統マーク模試』では結果を出してくれることと思います。

 

2016.05.06_201

 

確たる目標を持ち,同じ集団指導コースで学ぶ岐阜高や岐阜北高の生徒に負けじと頑張ってきたからこそ,上位高に通う生徒たちに引けを取らない結果が出ているのです。

まだ全員の自己採点結果を聞き取っていませんが,すでに数学 IA は在籍生の過半数が 8割以上を獲得しています。

高校別に指導していれば,おそらく上記のような結果にはならなかったはずです。当塾の定める基準をクリアした生徒たちが切磋琢磨し合い,高め合っているからこその結果と言えます。

 

以前のブログでも申し上げましたが,センター試験を経ない方式の推薦入試での合格・入学は,大学進学後のことを本気で考えるならば「ない」というのが当塾の考えです。

彼らには安易な推薦入試ではなく,一般入試で志望校合格を勝ち取らせます。

 

順調に仕上がりつつある新高3生

 

当塾の高校部に在籍する当塾の高2生たち。

いよいよこの春から高3生になる彼らは,来るべき大学入試に向けて余念がありません。

 

本日の英語の授業で,彼らに当塾の教員が持っていた2012年度第1回の全統マーク模試の英語科 (筆記) を解いてもらいました。

もちろん80分を計っての実施で,彼らにとっては先日の『中3生から高2生がセンター試験に挑む!』の際や 2月に受験した進研マーク模試も含めると,同形式での実施はおよそ10回目でした。

 

成績表から当時の平均点を調べてみると,全国平均は110.3点 (現役生は104.8点,過年度生は142.0点) ということでした。

本日実施した当塾生の平均点は143.1点でしたから,ある程度,当塾の新高3生たちは順調に仕上がりつつあることがこの数字からも見て取れます。

以前のブログでも紹介したことがありますが,彼らは他教科もなかなか仕上がっています。

10ヶ月後のセンター試験本番に向け,それぞれの志望校の想定されるボーダーラインすれすれを狙わせるのではなく,どの科目も楽にそれを超えさせる指導を心がけています。

 

なお,本日の英語の最高点は194点 (岐阜高・文系) で,以降は192点 (岐阜高・理系),183点 (加納高・文系),182点 (岐阜高・文系),181点 (岐阜高・理系) と続きました。

現時点で 9割超えが 5名。本日は 1名欠席だったため14名がこれに臨みましたが,なかなかの出来です。

この要因は,長きにわたって実施してきた『速読英単語 入門編』および『速読英単語 必修編』の単語テストを通じ,センター試験に必要な語彙力がほぼ完成していることが挙げられます。

 

9割超えの 5名と本日欠席の 1名はセンター英語でほぼ確実に得点できる目処が立ちましたから,英語科は早い段階で二次対策に入り,来年の 2月に向けて万全を期します。

しかし,単語を仕上げ切れていない生徒 5名はまだ 6割にも届かない状況ですから,彼らに対してどういう投げかけができるか,具体的に何をさせるかが私の役目だと考えています。

とは言っても,当塾は “これさえ覚えれば” 的なものをまとめたプリントを配布したり,過去問や予想問題の類を大量に演習させることはしません。

そんな “安易なもの” を用いて模試等で一時的に見せかけの得点を上げたところで,センター試験本番で得点できなければ何の意味もないからです。

 

先日のブログでも紹介しましたが,当塾は新高1生と新高2生の入塾を募集しています。お問い合わせをお待ちしております。

なお,上記とは別のブログにおいて告知しましたが,新高3生は 1名に限り募集しております。

難関国公立大への現役合格を目指す,高い志と意識を持つ新高3生は是非お問い合わせください ( 6月以降は欠員が出ても,特段のケースを除き募集を行ないません)。