進研模試 《2015年 7月実施分・続編》

 

高校の夏期休暇が明け,進研模試結果が返却され続々と結果が集まってきました。

先日のブログでは当塾の高1生の結果を一部紹介しましたが,今回は高2生の結果がほぼ出揃いましたので紹介したいと思います。

 

国公立大受験パッケージ受講生の高2生の13名 (定員16名) から提出があり,現時点での数学の平均点が64.5点,最高点が87点 (全国偏差値は76.8) です。

まだ提出のない残り 3名 (岐阜高生 (文系)・加納高生 (理系)・岐山高生 (文系)) の結果も合算すると,高1生時点の 1月の結果を踏まえればあと0.5 ~ 1点は上がると見ています。

 

今回の数学の全国平均点は34.2点ですから,当塾生の現在の平均点を全国偏差値に当てはめると65程度になります。

もう少しいってほしいというのが本音ですが,あくまで模試でありますし,中でも進研模試は “限られた受験者層” で行なう模試ですから参考程度にしかなり得ません。

この高2生において敢えて模試の結果に拘るとするなら,私は来春 5月実施の全統マーク模試を挙げます。

同学年で進研模試を受験していない層,さらには過年度生が合流するこのタイミングで結果を出せるほうが,高2生の進研模試で結果を出せるよりもはるかに有益です。

 

話を戻します。

誤解のないように申し上げますが,得点を取れている生徒がいるのは確たる目標を持って生徒自身が頑張っているからに他なりません。

これまでのブログでも紹介しているように,当塾では定期テストや各種模試の予想問題の類は与えておりません。付け焼刃で獲得した得点は虚像に過ぎず,価値がないと考えているからです。

彼らが日々の学習はもちろんのこと,当塾の授業や自習室質問受付等の環境をうまく使い熟している結果なのです。

 

好結果は生徒の頑張りによるものですが,芳しくない結果は私たちの指導がまだまだ足りていなかった,行き届いていなかったと振り返る材料としています。

今回は上記した13名のうち,実に 3名が数学の全国偏差値で60を割り込んでいます。

この先,志望校に向かっていくという意味でもこれは明らかに “黄色信号” ですし,何らかの手を打っていかないことには悪化の一途を辿ることでしょう。

 

模試で結果を出す方法というより,私たちは長い目で見て入試で結果を出せる方法,さらには将来の夢に近づける方法を一緒に考えます。

そういった対話の時間を設けるために当塾は少人数定員制を敷いているわけですし,その場凌ぎの手法を繰り返して模試の結果を繕ったところで入試がうまくいかなければ元も子もありません。

 

もう 1点。先日のブログでも取り上げましたが,模試の判定に関しても同様のことが言えます。

模試の判定に一喜一憂することは時間の無駄ですし,たとえ A判定をもらえたとしても合格できる保証はどこにもないのです (もちろん志望校にもよりますが)。

明確な指標になり得ないことに加え,その生徒が結果として不合格になってしまった際に不憫であることからも,このブログでは高3生も含めて在籍生の模試の判定結果を公表致しません。

 

好結果を出せる生徒だけに光を当てたり,またはそれを発信したりということでは,結果の出せない生徒たちがあまりに不憫です。

さらには,合格実績においても「○○大学□□名合格」という華々しい実績の影に何名の涙を呑んだ受験生がいるのかを公表すべきだと私は考えます。

受験者数に対しての合格者数,在籍者数に対する合格者数を公表する形式で揃えていけば,華々しい数字だけが独り歩きする状況は避けられるのではないでしょうか。

 

同じ授業を受け,同じ空間で学んでくれている生徒ですから分け隔てなく対応しますし,共に悩み考え,そして前進する。その結果として,将来の夢の実現に近づいていく。

これが当塾の実践する教育であり,教育を通じて地域への貢献を果たしていくという私たちの使命でもあると考えております。

 

今週のお花 Vol. 004

 

今週のお花の紹介です。

当塾の教員が『トン・シェル・トン』様が主宰しておられるフラワーアレンジメント教室に通っており,そこで取り組んだ通算 3作品目です。

 

彼女はもともと植物が好きで,花に触れる時間がとても楽しいと話していました。

何もないところに作品を作り上げるということは難しいことであり,センスと経験が必要だとも話していました。

 

彼女は塾教員歴が 7年となりますが,フラワーアレンジメント教室では生徒として先生のご指導のもと,今はみっちりと基礎基本を学んでいます。

 

Università di Bologna

 

世界最古の大学はイタリアにあることをご存知でしょうか。

 

それはイタリア北部にある Università di Bologna (ボローニャ大学) です。

1088年の創立で,世界の大学の原点と位置づけられています。

 

ボローニャという地名を聞くと,スポーツ好きの私はサッカーで活躍した中田英寿氏と F1 ドライバーの故アイルトン・セナ氏の名前が思い浮かびます。

私と同世代だと頷けるという方も多いのではないでしょうか。

 

ボローニャは11世紀に入って学術都市として繁栄し,大学が設置されてからはヨーロッパ全土から人々が流入しました。

街の中には大学都市と呼ぶに相応しく美術館や博物館が多くあり,今もボローニャは学術都市としての地位を確固たるものにしています。

 

ボローニャ大学といえば法学部と医学部が有名です。

法学部ではコペルニクスが学んだことで知られており,医学部では教会の反発や妨害を押し切って世界で初めての人体解剖が行なわれました。

この逸話には,宗教と科学の対立の歴史を垣間見ることができます。

 

現在の学部は伝統ある医学部をはじめ23学部で,日本とは異なりイタリアの教育制度では学部を問わず誰でも無試験で入学できます。

ただし,定期試験はそのほとんどが口頭試問ですから付け焼刃の学習で乗り切ることなど不可能であり,答えに詰まるとすぐに追い返されて単位を失うことになります。

 

教授たちは板書をしないため,学生たちは教授の言葉を一言一句聞き漏らさずノートに書きとめて,録音したものを家でもう一度聞いてノートを整理する。

日本の大学生とは比較にならないほど熱心に学業に励む大学生が多いのです。

こんな毎日ですから,ラウエア (学位) を取得して卒業するまでには入学者の過半数が脱落していくという非常に厳しい大学生活です。

 

日本のように入学時に厳しい競争のある制度と,イタリアのように入学は容易でも卒業が難しい制度。

いずれの制度下においても明確な目的意識がなければうまくいかないことは明白ですから,将来を見据えた日々の過ごし方が必要であるということは言うまでもありません。

当塾に通う子どもたちには,ただ点数が取れればよいとか受験さえ合格できればよいという安易な考えを持たせないように,今後も “将来を見据えた指導” を展開していく所存です。

 

写真は今回のブログとは直接関係ありませんが,以前のブログで紹介した『琵琶湖畔にて撮影した夕陽』 が沈んだ後に同じ地点から空を撮影したもので,これも私のお気に入りの 1枚です。

ボローニャ大学の写真が手に入ったら差し替えます。

 

2015年8月23日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : ito

サービス業にとって “とても大切なこと”

 

私にとってのコンビニと言えばローソンです。

ローソンでは写真のカフェラテをよく購入しており,美味しく飲ませていただいております。

 

そのローソンの中でも “行きつけ” というか,出勤途中や帰宅途中に頻繁に立ち寄る店舗があります。

私の基本的な通勤ルートにローソンは 3店舗あるのですが,立ち寄るのは決まって 1店舗です。

常に清潔に保たれた明るい店内,顔を合わせればいつも気さくに話しかけてくださるオーナー様の存在。立ち寄りたくなる要素に溢れています。いつもありがとうございます。

 

金融機関に行かなければならない時や書店に寄ってから出勤する際は,当然ながら通勤ルートが変更となります。

先日の出勤途中にふらっと立ち寄った岐阜市内のローソンで,唐突にレジの方から話しかけられました。

食事に行った先や書店等,いろいろな場所で教え子やその保護者様に遭遇することがありますが,名札を拝見するもお名前もピンとこない。

はて,と思っていたら,「河渡 (ごうど) 店で何度かお見かけしていたので」とのこと。

 

その店舗は自宅からも遠く,休日に数回立ち寄ったことがあるだけです。

お声をかけてくださった方は,現在は異動で私が立ち寄った店舗で勤務されているとのことでした。

多くの客が入れ代わり立ち代わりで来店する中,来店頻度も高くなく,しかも身なりも異なる客を判別されているということに驚きました。

際立って背が高い等の目立った特徴のない私ですから,その記憶力に驚かされると同時にサービス業にとって “とても大切なこと” を教えていただいた気がします。ありがとうございます。

 

競争の激しいコンビニ業界ではありますが,商品の充実だけでなく再来店したくなる仕掛けや上記のような付加価値を追求して差別化を図れる店舗が勝ち残れるのだと思います。

ブランド間の “差” だけでなく,同じ看板を掲げていても店舗間の “差” がありますから非常に過酷な競争だと言えます。

 

基本的に大手企業のみのコンビニ業界と,大手と個人経営の入り乱れる塾業界。状況は違えど,私たち塾業界も過酷な競争という観点では何ら変わりありません。

今回ご紹介した事例はもちろんのこと,様々な業界やその事例を参考にして,当塾が地域の皆様にとって不可欠な存在となっていけるよう教員一同頑張っていく決意です。

 

教え子との再会 Vol. 006

 

本日も教え子が訪問してくれました。

この夏は大学生から社会人までさまざまな教え子が訪問してくれて,塾内で話をしたり,または食事に行ったりと楽しい時間を過ごすことができました。

 

この夏に会いに来てくれたどの教え子にも共通していることですが,彼らは歩む道は違っても歩みを止めることなく確実に前へ進んでいます。

大学生では学業面はもちろん言葉遣いや各種マナー,社会人ではそれらにビジネスマナーや視座なども加わってきますが,どれをとっても成長が感じられることが私には嬉しいのです。

 

例えば各種マナーで言えばアポイントメント。

開塾して半年だということ,夏期講習中,さらには中学生は定期テスト直前期で私が忙しくしているだろうと,1週間から 1ヶ月前に予めこちらのスケジュール確認をしてくれました。

 

目上の人間と会うにあたっては,こういった心遣いは非常に大切です。

突然訪ねてこられても,先約があったり仕事が立て込んでいると対応できません。ふらっと友人に会いに行くのとはわけが違います。

この夏に会いに来てくれた教え子たちはしっかりと忖度してくれていました。細かい部分ではありますが,こういったところからも彼らの成長を垣間見ることができます。

 

教え子に会うと元気をもらえます。

彼ら,彼女らにとっても私たちがそういった存在になれていればとても嬉しいです。

 

生徒たちの頑張り

 

毎週木曜日はどの学年も頑張っている様子がよく伝わってきます。

写真は自習に励む高3生。良いオーラを放っています。

 

 

まずは高校生の自習室を紹介します。

19時30分から23時まで理系教員が質問受付対応のために常駐しており,わからないところはその場で解決することができます。

 

これまでのブログでも,木曜日の高校生の自習室の様子を何度か紹介してきました。

本日も,どの生徒も集中して各々の課題と向き合っていました。もちろん,学校から課された夏の課題に追われている生徒は皆無です。

 

最近入塾した高校生がこんなことを言っていました。

「以前に通っていた塾の自習室では携帯を触っている生徒がいたり,音楽を聴きながら自習している生徒がいたが,Mirai にはそういった生徒はいませんね」

それはもはや自習室と呼べる代物ではありません。当塾の自習室ではあり得ないことです。

 

私には中学生の娘がおりますが,子どもが塾の自習室に行くと言えば,当然ながらそこでは集中して取り組んでいるものと理解します。

スマホはもちろんのこと私語などあるはずもない,集中して頑張っているはずだ。これが普通の保護者の感覚だと思います。

でも実態はそうではないみたいですね。少し残念ですが。

 

  

 

中2生は数学の授業の後は個別CT の時間です。

本日は前期期末テスト前ということもあって,個別CT の時間にはどの生徒にも連立方程式の計算と応用の問題に取り組んでもらいました。

 

当塾では当て物のような予想問題には取り組ませませんし,類題を大量に解かせるといったような “その場凌ぎ” の指導を行なわず,定番とも言えるような良問に取り組ませるのみです。

数学で言えば,今回の連立方程式を例にとると,立式のプロセスをじっくり考えて計算ミスのないように解ききる力を育成することに注力しています。

 

 

個別CT は22時までとなっていますが,多くの生徒が既定の終了時刻を過ぎても納得のいくまで取り組みます。

教員が横について,いつでも質問を受けられる体制を取っています。

 

ただ,当塾の質問受付にはルールがあり,漢字や英単語など調べればすぐにわかる質問,または熟考した形跡のない安易な質問には答えないと定めております。

これは小学生・中学生を問わず,もちろん高校生も同様です。教員は生徒たちにとってのサポート役ではありますが,ただの便利屋ではありませんからね。

 

 

中学生用の自習室で,中1生が黙々と課題と向き合っていました。

写真の 4名はいつも自習室にいるメンバーで,テスト前だから来ている,または呼び出されて来ているのではありません。

 

中1生は水曜日・金曜日・土曜日が授業の曜日なのですが,本日のような授業のない曜日にも自習室にやって来ます。

今週は日曜日にも授業がありますから,火曜日から日曜日まで週6日通塾ということになります。期末テストでしっかり結果を残すべく頑張ろう!

 

進研模試 《2015年 7月実施分》

 

進研模試結果が徐々に判明しており,当塾に通う高校生の数名が結果を報告してくれました。

今回はその一部を紹介します。

 

当塾の高1生のトップは数学が95点で全国偏差値が79.4,そして 3科全国偏差値が77.1という結果でした。

これは過去問や予想問題には一切取り組まずに出した “真の実力” による結果であり,そういった類のものに熱心に取り組んで “捻り出した” 結果とはわけが違います。

この生徒は日頃から当塾での授業 (英語・数学・物理 (物理は夏期のみ)) を大切にし,自習室でもコツコツと努力していますし質問もちゃんとします。

ただ,目指すところから考えればこの結果でもまだ満足できるものではなく,国語・英語の振り返りも入念に行なわなければなりませんから,慢心することなく次に向かうよう指示しました。

 

高2生はネット上で確認した結果を,口頭またはスクリーンショットで撮影したものをメールにて提出などさまざまでした。

3科全国偏差値70超えも数名確認しましたが,パスワードがわからないとかでまだ上位陣の結果が出揃っておりませんから何とも言えません。

紙ベースでの提出を待つことにします。

 

改めてにはなりますが,当塾は少人数定員制によるライブ授業と将来設計指導を行なう進学塾です。

ライブ授業・質問受付体制・良好な学習環境。これらに加え,人と人とのつながりを大切にして確固たる信頼関係を構築する。

 

この 4点を具現化し,併せて将来設計指導を行なうのが進路探究塾 Mirai であり,この先も変わることない私たちの姿なのです。

 

花瓶(今週のお花 Vol. 003,教え子との再会 Vol. 005)

 

今週のお花は大飛燕草 (デルフィニウム) で,鮮やかな青色が非常に印象的です。

今回も,当塾よりほど近い『トン・シェル・トン』様よりおすすめいただきました。いつも綺麗なお花をありがとうございます。

 

この夏も多くの教え子との再会がありました。

彼ら,彼女らが立派に成長している姿を目の当たりにできることは本当に幸せですし,時間をつくって会いに来てくれることに感謝です。ありがとう。

 

 

写真は岐阜県内の小学校の教壇に立つ 2名。忙しい日々を過ごしつつも楽しみながら仕事ができていると近況を報告してくれました。

学級経営,小学校における英語教育,電子黒板を用いた教育のあり方等の議論に花が咲きました。

 

塾生たちとテニス Vol. 001

 

先日,中高生の塾生たち数名とテニスを楽しみました。

私は中学・高校時代に真剣にテニスに取り組み,ある程度の実績を残してきたことから “遊び” というより “本気” モードで臨みました (かなり大人げないボールを放ってしまいました…)。

 

  

 

今回は中2生が中心のメンバーでした。

塾内では見せないさまざまな表情もさることながら,部活も頑張っているのだということをプレーから垣間見ることができましたので,今後もこういった取り組みを継続しようと考えております。

 

 

とても楽しいひと時を過ごすことができました。

ただ,現在テニスは年に数回という頻度ですから,翌日激しい筋肉痛に見舞われたことは言うまでもありません。

 

2015年8月17日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : ito

『夏特講 2015』 3日目

2015.08.12_for blog_001

 

本日は『夏特講』の 3日目,最終日です。

1日目の様子は 8月10日のブログ,2日目の様子は 8月11日のブログをご覧ください。

 

本日は受験学年である中3生と高3生に加え,名古屋大のオープンキャンパスに参加していたために昨日の昼の講義を欠席した高2生が日本史の振替で出席しました。

 

 

写真は『夏特講』3日間で指導した内容をもとに作成したテストに臨む中3生。気合いが漲っています。

80分×16コマの授業と自習時間の頑張りの成果をしっかりと見せてくれました。皆よく頑張った!

 

 

写真は高2生の日本史の振替授業の様子です。

この 2名 (写真左の生徒が理系・写真右の生徒が文系) は各種模試で結果を残し続けており,先日の進研模試でも 3科偏差値は70を超えています。

日本史もしっかり頑張っていますし,理系の生徒は化学と生物,文系の生徒は化学基礎と生物基礎の学習も進んでいますから,5科総合力の面でも非常に安定感があります。

 

 

私のセンターの社会科受験科目が日本史だったという影響もあってか,私の教え子たちは文系・理系を問わずセンターは日本史でという生徒が多いのです (嬉しい)。

ちなみに今春に大学を受験した教え子たちのセンター日本史の得点は半数以上が 9割超えという結果でした。

写真の 2名を含めた高2生の日本史選択生も非常に頑張っていますから,文系・理系を問わず好結果を残してくれるものと確信しています。

 

当塾の塾生たちは講義中・演習中は基本的にピシッとしていますが,授業中に笑いが起こる場面もあって楽しそうです。

メリハリをつけることができていて非常に感心ですし,愉しんで取り組めているところが素敵です。

高度なことをやっているから得点が取れる,または予想問題をばら撒いているから得点が取れるのではなく,愉しみながら基本をきっちりコツコツと積み上げているからこそ結果が出るのです。

 

 

この夏から新たに当塾の仲間となった生徒,そしてこの『夏特講』から仲間となった生徒もいます。

開塾時から来てくれているメンバーに交じり,この夏および『夏特講』を通じて良いオーラを放つようになってきましたね。これからも一緒に頑張っていこう。

 

生徒たちの夢の実現に向けて,当塾はこれからも走り続けます。