『冬特講 2016』 1日目

 

当塾の冬期行事の 1つである『冬特講』が,本日より本格スタートしました。

 

『冬特講』の対象学年は中3生から高3生で,受験学年である中3生と高3生は本日と明日は10時から22時までの12時間,明後日は10時から18時の 8時間にわたって各科の学習に励みます。

午前からのスタートである中3生と高3生は開始10分前には着席し,その表情からも良い緊張感を持って『冬特講』に臨んでくれていることが窺えました。

 

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高3生は 3日間で河合出版の『センター試験予想問題パック 2017』の受験に必要な科目すべてに取り組み,各科とも演習後に解説・質問受付を実施して来るべき本番に備えます。

英語・数学 IA・数学 IIB・国語にとどまらず,理系生の物理・化学・生物,文系生の化学基礎・生物基礎,日本史・地理・倫理政経・現代社会にいたるまで “すべて” というところがポイントです。

 

 

『冬特講』を受講する高1生と高2生にも『センター試験予想問題パック 2017』を配布しています。

高1生は数学 IA,高2生は数学 IA と国語は現時点でも取り組むことが可能ですから,これらの科目は学年を縦断して得点を競い合わせる取り組みを行なっています。

 

高1生・高2生の時点で,センター試験を直前に控えた受験生にも肉薄できる科目があるということは,その後の受験に向けた各種取り組みを行なっていくうえでも非常に重要です。

昨年も同様の取り組みを行ない,現高3生の受講生たちも各科の完成度を高めてきたという経緯があります。

同学年内での競い合いだけで満足することなく,1つ,2つと上級生にも肉薄できる科目をつくることで全体の完成度を高めていく。

これは目先の結果に捉われない,当塾の指導の核心の部分と言えます。

 

 

中3生は既に全科とも中学履修内容を修了し,日頃の授業においては高校受験レベルにとどまらない指導を行なっております。

 

しかし,この『冬特講』においては,各科とも 3月の高校受験を見据えた演習・解説を行ないます。

高校合格は小さな通過点ではありますが,その先の “大きな目標” の達成に向けた第一歩を記すべく『冬特講』の 3日間を共に頑張っていきたいと思います。