進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
塾長ブログ
進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。
新入塾生の受付を継続中です
当塾の集団指導コースは 3月29日(火) より新学年での授業をスタートしておりますが,新入塾生の募集は継続しており,昨日,本日も新入塾生の手続きがありました。
昨年もそうでしたが,学校でも入学や始業など年度替わりとなるこの時期は数名の入塾があります。
当塾への入塾をご検討されている方は,お早めにお問い合わせをいただければ幸いです。
新学年の内容ですでに消化してしまっているカリキュラム分は,個別対応にてフォローを行なってから合流させるよう手配しておりますのでご安心ください。
以前のブログでも紹介したことがありますが,当塾は学校準拠指導ではありませんし,中学生・高校生に対して定期テストに特化した指導も行なっておりません。
科目を問わず,学校の進度にとらわれることなく,かつペースが速いというのが当塾のスタイルです。
それでも当塾の中学生は日頃から学習する習慣がついていますから,定期テストの平均を算出すると400点を切ることはなく,450点,または460点を超えて480点台を取ってくる生徒もいます。
中2生の英語を例に挙げると,来週からは「未来の文」の指導に入ります。学校だと 5月末から 6月,遅いところだと前期中間テスト明けに扱う内容です。
中3生は今週で現在完了の継続用法が修了します。なお,火曜日に実施した上位クラスの授業では現在完了の継続用法と現在完了進行形の違いなども盛り込みました。
現在完了進行形に関しては本来は高校で扱う範囲ですが,特段に難しいわけではありませんし,当塾では動詞の違いを理解させる意味でも普通に中学生に対して指導しています。
将来設計指導を含め,当塾では上記のような感じで一般的な塾とは異なる指導を実践しております。
定期テストや各種テスト,または入試の過去問や予想問題だのとそれらで得点するために特化した指導を実践したところで,それは所詮 “付け焼刃” に過ぎませんからね。
進路探究塾 Mirai は小5生から高3生に対し,集団指導コースまたは個別指導コースにて指導を行なっております。
集団指導コースは当塾の基幹指導形態であり,小5生から中3生は当塾の入塾テストで既定の得点に到達すること,高校生は当塾が定める高校・コースに通っていることが条件となります。
個別指導コースに関しては小学生は中学受験希望の生徒のみ,中学生は中高一貫の私立中に通う生徒のみに限定しております。
当塾の中学生集団指導コースは定期テストの得点,または志望校によって入塾をお断りすることはありません。
しかし,先日の授業の際に新中3生に志望校を聞き取ったところ,13名が岐阜 5高への進学を希望しており,実にその半数以上が岐阜高への進学を希望していることがわかりました。
とは言っても,高校入試は小さな小さな通過点に過ぎませんし,岐阜高をはじめとする 5高,隣接学区である関高や大垣北高に合格すれば「勝ち組」ということも決してありません。
それらに進学してからのほうが何倍も大変なわけですから,当塾は彼らに対して今後も “高校合格で終わらせない指導” を行なうのみです。
ここのところ,高校生の集団指導コースも新入塾生が続いております。
ただ,高校生は近いうちに入塾受付を締め切る予定ですので,ご検討中の方はお早めにお問い合わせ,お申し込みを宜しくお願い致します。
教え子との再会 Vol. 011
ここ数日,教え子の訪問が立て続けにあり,私の授業が終わってから塾内で話し込んだり,または食事に行ったりと慌ただしく過ごす日が多くありました。
先日のブログでも申し上げましたが,教え子に会うと元気をもらえます。
顔を合わせるどの教え子も確実に成長していることが伝わってきますから,私も歩みを止めるわけにはいかないと熟々思います。
この数日のブログにおいて何名かの教え子たちを紹介しましたが,もう 1名,会いにきてくれた教え子を紹介したいと思います。
彼は岐阜高を経て,現在は早稲田大学の政治経済学部にて学ぶ大学生で,中1生から高3生の 6年間にわたって直接私が英語を指導した教え子です。
今回はおよそ 1年ぶりの再会でしたが,中学生・高校生の頃と変わらず本当に真面目な学生です。
話す言葉の一つひとつ,そして私とのメールでのやり取りにおける言葉,文面が年を追うごとに洗練され,以前にも増してしっかりしてきています。
彼は受験時にセンター試験本番の国語で200点 (満点) を獲得していますから,現在の姿は頷ける結果と言えます。
彼は理系として大学受験対策を開始したものの,途中で文系へ転向する,いわゆる文転の経験をしました。
将来はジャーナリストを志しており,政治学を中心に経済学やメディア論,国際情勢等を幅広く学べる早稲田大学の政治経済学部はまさに彼にうってつけの学びの場と考えます。
今回はあまり時間がなく話し込めませんでしたから,次回に帰省してきた際はゆっくりと食事でもしながら話を聞きたいと思います。
開塾から 1年 1ヶ月
4月になりました。
このブログは開塾時の2015年 3月 8日に開始し,早いもので今回が251回目となりました。1年という時の流れの早さをしみじみ感じます。
進路探究塾 Mirai は開塾から 1年 1ヶ月が経過しました。
この間に多くの入塾があり,塾生は各務原市が大半ではあるものの,岐阜市や関市,美濃加茂市から通ってくれている塾生もおります。
当塾の塾生たちは学習を愉しみ,かつ目的意識を持って通塾してくれている生徒ばかりですから,私自身も授業だけでなく生徒との何気ないやり取りも含めて本当に楽しく過ごしています。
先日のブログでも申し上げましたが,当塾は 3月29日(火) より新学年での授業をスタートしております。
多くの新しい塾生を迎え,いい意味で活気のある,賑やかな雰囲気となっています。塾生の頑張り,ならびに保護者様のご期待にお応えするべく教員一同頑張っていきます。
進路探究塾 Mirai のホームページならびにこのブログは,3月の 1ヶ月間の総アクセス数 (以下 PV ) が 10,000 を超えました。
2015年12月までは 1ヶ月あたりおよそ 5,000PV から 6,000PV で推移していましたが,1月,2月と増え続け,この 3月は 1ヶ月あたり 11,218PV となりました。
多くの方にご覧いただいていることに感謝するとともに,改めて中身のある,同時に意義のある発信を続けていかなければならないなと感じております。
今後とも宜しくお願い致します。
教え子との再会 Vol. 010
お盆前後や年末年始と並び,年度末のこの時期は教え子の訪問や食事を共にする機会がたくさんあります。
大学生または大学院生の教え子,この春から社会人になる教え子,すでに社会人になっている教え子…。
どの教え子も目標に向かい,立派に成長していることが私には本当に嬉しいです。
昨日は大学受験へ共に挑んだ多くの教え子の訪問が重なりました。
4月から大学に入学する教え子が 4名と,名古屋大の大学院で学ぶ教え子,同志社大を経て 4月から社会人になる教え子と送ってきてくれたその姉 (明治大卒の26歳・もちろん私の教え子)。
昨日の “来客” はこんな感じでした。
写真は同志社大を経て 4月から社会人になる教え子で,この後に食事に出かけました。彼とは電話やメールでは連絡を取り合っていたものの,再会したのは数年ぶりでした。
食事の際,今後の展望を語るその姿に安心しましたし,また夏に報告に来てくれると話してくれましたから,その日を楽しみにしておきます。
4月から大学に入学する教え子たちと大学院生との間で話が盛り上がっていました。
大学での学びや大学での日々を談笑も交えつつ語ってくれ,大学入学を控えた教え子たちはその話に真剣に耳を傾けていました。
写真は先日のブログでも紹介した今春より京都大に入学する高3生と,当塾を推薦する声を寄せてくれた名古屋大の大学院で学んでいる私の教え子。
歳は離れていますが,いずれも大学受験まで私が直接指導した教え子という共通項でつながっています。
以前のブログでも紹介したことがありますが,私はこういった “縦のつながり” を非常に大切にしており,学年という垣根を越えて話をしたり気軽に相談できる交流の場を設けています。
ちなみに 4月から大学に入学する教え子たち 4名のうち,3名は19時台から自習に来ていました。
TOEIC や TOEFL に向けた学習をしたり ,早くも用意した大学の教科書 (生物学) を広げて学習したりと,大学受験に向けて当塾で学んでいた頃と何ら変わりない姿でした。
当塾の指導方針である「受験はゴールではなく通過点に過ぎない」を実践・体現してくれており,「大学に合格したらそれで終わり」というような生温い姿勢ではないことが嬉しいです。
全てのケースに当てはまるわけではありませんが,推薦で大学に入学する高校生にはこういった姿勢は身につきにくいだろうと考えます。
以前のブログでも取り上げましたが,一般入試で難関大に合格するプロセスは,一般教養を身につけ,トライ & エラーを繰り返しながら思考を巡らせる訓練そのものなのです。
様々なメディアでも紹介されているように,一般入試を経ている大学生とそうでない大学生との間に “差” があるのはこういったところにもあるのでしょう。
本日より新学年授業をスタートしました
1月からおよそ 3ヶ月にわたって実施してきた入塾説明会や体験授業に,70名を超えるお子さま方がご参加くださいました。
多くの方のご参加,本当にありがとうございました。
本日から開始する新学年での授業より,たくさんの新入塾生をお迎えできることを嬉しく思いますし,同時に大きな責任を感じております。
開塾年よりお越しいただいてるご家庭の保護者様,ならびに新入塾生の保護者様のご期待にお応えするべく,教員一同全力で指導にあたってまいります。
当塾には小5生から高3生を対象とした『進路探究塾 Mirai』,年長から小4生を対象とした『あすなろ学習会』の 2つの部門があります。
いずれの部門とも,ホームページやパンフレット,新聞折込チラシは私が制作しており,以前のブログでも紹介しましたが,ロゴマークも私が制作したものです。
私は大学時代は農学部で学んでおりましたから,ウェブに関しては専門外ですし,当然ながらデザインも専門外です。
新聞折り込みチラシの作成も Illustrator ではなく Word で,プロの方々が制作するものと比べて不格好極まりないものです。
でも,その気になって取り組めば何とかなるものですね。
私が制作した不格好なホームページでも綺麗だと評価してくださる方もいらっしゃいますし,チラシに関しても同様です。“想い” だけは負けないと自負しております。
本日より年長から小4生を対象とした『あすなろ学習会』がスタートし,本日は新小1生の 6名の生徒が『読み書き教室』を受講しました。
小学校の入学式を 4月に控えたメンバーではあるものの,教員による読み聞かせの際はどの生徒も姿勢が素晴らしく,楽しそうに受講してくれている姿が印象的でした。
教え子との再会 Vol. 009
今春に大学を卒業した教え子たちと食事に行ってきました。
向かって左の彼女は小5生から高3生の終わりまで私が直接指導した教え子で,岐阜県の教員採用試験に合格し,4月から小学校の教員になります。
彼女とはもう11年の付き合いになりますが,本当に真っ直ぐな良い子ですから,公教育の場でも活躍してくれることと確信しています。
右の彼は卒業した国立大の大学院に 4月から進学する教え子で,専攻は機械工学です。
彼も中学生の頃から高3生の終わりまで私が指導した教え子ですが,当時から非常に真面目な生徒でしたから,彼が大学院で引き続き学業に励むということを聞いても何ら驚きませんでした。
高みを目指し,今後も頑張ってくれることと確信しています。
私は塾で指導するようになり,今年で20年目を迎えます。
多くの教え子がそれぞれのステージで活躍していることは,私にとって大きな励みになっています。
また一つ
新高3生は先週で理系の化学と文系の生物基礎の指導が修了し,本日より理系は物理または生物,文系は化学基礎の指導をスタートしました。
理系の物理または生物は 8月まで集団指導で講義を行ない,以降は集団指導でセンター試験型の演習と個別指導で二次対策という形態に移行します。
他の科目と同様,当塾では演習において過去問に即した変な予想問題に取り組ませたり等,“偏りのある指導” を行なうことは一切ありません。
本質を追求し,“真の学力” を身につけさせるという信念のもと,来るべき入試に向けて日々の指導を行なっていきます。
高2生の時点から理系には化学,文系には生物基礎をコツコツと取り組ませてきました。
もちろん,学校の進度は度外視。以前のブログでも触れましたが,学校の進度に合わせていては到底センター試験で得点を読めるレベルには到達できませんからね。
今後は理系の化学と文系の生物基礎は基本的に彼らの自習に任せ,当塾としては日々の質問受付と,夏・冬の特講や日曜日の補習時などに演習を行なうのみです。
新高3生の受講生の15名は,半数以上が旧帝大およびそれに相当する大学を受験しますから,夏前の時点でセンター試験に目処をつけておく必要があります。
今回また一つ,彼らにはセンター試験レベルの問題であれば 9割を見越せる科目が生まれたことになります。
速読英単語 上級編
当塾の高校部で学んでいる高2生の 2名が,Z会出版の『速読英単語 上級編』の単語テストに取り組んでいます。
以前のブログでも紹介しましたが,当塾では高校生に対して『速読英単語』の単語テストを実施しております。
具体的には,高1生の 4月から高2生の12月の21ヶ月間にわたって『入門編』と『必修編』のテストを行なうというものです。
これにコツコツと取り組んだ生徒は,これまでもセンター試験本番の英語 (筆記) で 8割を切ることはありませんでした。やはり単語は大切です。
『必修編』レベルで飽き足らない生徒には『上級編』に取り組ませます。
今回,彼女らは 3ヶ月をかけてこの単語テストを消化し,以降は本格的な二次対策指導に入っていきます。
この 2名は東京外大を志望しており,センター試験の英語は目処がついたことからこの取り組みを開始しました。
先日のブログでも紹介しましたが,彼女らはセンター試験型の演習では 9割 (180点) 以上を連発し,190点を超えることもしばしば。
高3生に進級する直前の出来としては申し分のないレベルに到達していますから,センター試験本番ではリスニングの50点と併せて250点満点を獲得してもらいたいと考えております。
『速読英単語 入門編・必修編』(Z会出版) を用いて語彙力を身につけ,『基礎英文法問題精講』(旺文社) と『基本英文700選』(駿台文庫) で文法・構文を落とし込みました。
短文の解釈と併せ,様々なジャンルの長文を多読・多聴することによって身につけた英語力がベースになっていますから,現時点でのセンター試験型演習の 9割という結果は必然なのです。
これさえやっておけば的な,得体の知れない “安易なもの” に取り組ませ,「得点できることもある」というような薄っぺらいものがベースになっているのではありません。
私の以前の教え子にも東京外大に合格している生徒がおりますが,今回紹介した彼女らも同様に合格へ導けるよう,今後も共に頑張っていきます。
3月21日(月・祝) に新聞チラシを折り込みます
3月21日(月・祝),中日新聞にチラシを折り込みます。
今回のチラシは当塾が大学受験を見据えた指導に力点を置いていることを強調し,これまでは行なわなかった高校生の新入塾生募集を前面に打ち出したものです。
進路探究塾 Mirai は小5生から高3生を対象に各種指導を行なっております。
どの学年においても子どもたちが目標を持ち,日々コツコツと取り組む習慣をつけ,学習を愉しむ姿勢を育む。これが進路探究塾 Mirai の目指すものです。
知識を身につけ,それを長い時間をかけて熟成し,“確たる学力” を形成していく。
例えば定期テストの過去問または予想問題といった “安易なもの” や “お手軽なもの” を徹底的に排除し,「これさえやれば得点アップ!」的な指導を一切行わないのが当塾の指導です。
そういったものに熱心に取り組んで得た得点は “虚像” である可能性が高く,当塾の方向性とは全く逆行するものです。
ここのところ新高1生と新高2生のお問い合わせが続いているため,今回のブログでは改めて当塾の高校部を紹介します。
先日のブログと重複する内容も多いですが,説明をより詳しくしたものもありますので併せてお読みいただけると幸いです。
当塾の高校生集団指導コースは一般入試を経て国公立大や難関私大への進学を希望する高校生に限定し,1学年あたりの定員は16名です。
在籍先の高校も限定させていただいており,それ以外の高校の場合は当塾が定める基準をクリアしていることに加え,推薦入試で大学進学しないことを条件に受講していただいております。
以前のブログでも申し上げましたが,当塾の高校生集団指導コースでは学校準拠指導および推薦入試対策は一切行ないません。
高校生個別指導コースは私立中高一貫校に通う生徒または国公立大を受験しない生徒を対象としており,在籍生からの紹介状をお持ちの方のみ入塾を受け付けている状況です。
なお,1学年あたりの上限数を 4名と設定しているため,新高1生はあと 1名,新高2生はあと 2名,新高3生は上限に達しているため受付停止中となっております。
新高1生の保護者の方からのお問い合わせの際,「高校受験まで通っていた塾は高校生のコースが開講されていない」というお声が数件ありました。
確かに高校生指導,中でも難関大を志望する受験生指導はおいそれと熟せるものではありませんし,まず入試に必要な全科目の教員を揃えることが難しいということなのでしょう。
先に紹介したように,当塾は高校生コースを開講しておりますが,これは大学入試に必要な科目を指導できる教員が揃っているからに他なりません。
当塾で指導できない科目は世界史と地学くらいのもので,先日に世界史選択でご入塾希望のお問い合わせ (新高3生) を頂戴した方は丁重にお断りしました。
これは中途半端な指導になってしまっては申し訳ないからであり,学習のアドバイスもできない状態でお預かりすることが非常に無責任であるという判断からです。
しかし,きちんとした指導ができないにもかかわらず,小中学生指導の片手間,あるいは高校受験対策の延長のような形で高校生指導を行なっている塾が多いのが実情です。
学校から課される課題のサポート,そして学校準拠指導から推薦入試対策,または,カリキュラム等も定めずにちょろっと一般入試対策を行なったりと何でもあり (ただし科目は限定)。
このような状況になるのであれば,高校生コースを開講するべきではないと私は考えます。
当塾は映像による授業を一切用いず,どの科目も対面授業にて行なっております。
先日のブログでも紹介したように,当塾はセンター試験の主要科目はもちろんのこと,東京大・京都大といった難関大入試の二次試験全科目に対応できる教員が揃っています。
当塾は今春京都大の合格者が出ておりますが,二次試験に必要だった英語・数学・国語・物理・化学は,2月25日の前期入試直前まで各科の教員が添削指導および質問受付を担当しました。
合格後,彼は「とても心強かった」と言ってくれましたし,私としても,大学入試に向けてここまでの体制を整えることのできる塾は近隣にそう多くはないだろうと自負しております。
難関大の合否を決するのは,二次試験で求められる記述問題に対応し,解答できる力であることは言うまでもないことです。
しかし,多くの現役生が二次対策は後手に回りがちです。高3生の10月から少しずつ,またはセンター試験後に集中的に実施する等々。
そもそも本腰を入れた受験対策の取り掛かりが遅い,または基本さえも押さえることができていないために二次対策に入れない等,理由は様々です。
そんな中,当塾の生徒たちは余裕を持って二次対策を進めていきます。
先日のブログでも紹介したように,当塾の新高3生たちは高2生の 1年間でセンター試験対策をほぼ完了できている科目が出てきましたから,春から二次対策を開始する科目もあるのです。
センター試験の 5教科 7科目は高3生の春から遅くとも夏の時点でほぼ完成し,以降は二次対策に励むというのが当塾のスタイルです。
大学合格実績ページにも掲載しておりますが,1期生は 6名の在籍で国公立大へ進学する生徒が現時点で 3名 (ほかに 1名が後期試験の結果待ちの状態) となりました。
この 3月から当塾は開塾 2年目を迎え,当塾の指導がより形になる来春からは国公立大・難関大へ進学する生徒数がぐっと増えます。
新高3生は集団指導コース (定員16名) に在籍する半数以上が旧帝大およびそれに相当するところを志望しており,“お手軽なもの” に目もくれることなく日々の学習に励んでいます。
さらに,あと 3年以内には,確実に進路探究塾 Mirai から東京大や国公立大医学部に進学する生徒も出てきます。
進路探究塾 Mirai の高校部は,他塾にはない全科目にわたる難関大の二次試験対策まで可能な対面教育による指導と,洗練された学習空間・質問受付体制を整えています。
大学入試に向けた強い決意のある新高1生・新高2生の問い合わせをお待ちしております。
順調に仕上がりつつある新高3生
当塾の高校部に在籍する当塾の高2生たち。
いよいよこの春から高3生になる彼らは,来るべき大学入試に向けて余念がありません。
本日の英語の授業で,彼らに当塾の教員が持っていた2012年度第1回の全統マーク模試の英語科 (筆記) を解いてもらいました。
もちろん80分を計っての実施で,彼らにとっては先日の『中3生から高2生がセンター試験に挑む!』の際や 2月に受験した進研マーク模試も含めると,同形式での実施はおよそ10回目でした。
成績表から当時の平均点を調べてみると,全国平均は110.3点 (現役生は104.8点,過年度生は142.0点) ということでした。
本日実施した当塾生の平均点は143.1点でしたから,ある程度,当塾の新高3生たちは順調に仕上がりつつあることがこの数字からも見て取れます。
以前のブログでも紹介したことがありますが,彼らは他教科もなかなか仕上がっています。
10ヶ月後のセンター試験本番に向け,それぞれの志望校の想定されるボーダーラインすれすれを狙わせるのではなく,どの科目も楽にそれを超えさせる指導を心がけています。
なお,本日の英語の最高点は194点 (岐阜高・文系) で,以降は192点 (岐阜高・理系),183点 (加納高・文系),182点 (岐阜高・文系),181点 (岐阜高・理系) と続きました。
現時点で 9割超えが 5名。本日は 1名欠席だったため14名がこれに臨みましたが,なかなかの出来です。
この要因は,長きにわたって実施してきた『速読英単語 入門編』および『速読英単語 必修編』の単語テストを通じ,センター試験に必要な語彙力がほぼ完成していることが挙げられます。
9割超えの 5名と本日欠席の 1名はセンター英語でほぼ確実に得点できる目処が立ちましたから,英語科は早い段階で二次対策に入り,来年の 2月に向けて万全を期します。
しかし,単語を仕上げ切れていない生徒 5名はまだ 6割にも届かない状況ですから,彼らに対してどういう投げかけができるか,具体的に何をさせるかが私の役目だと考えています。
とは言っても,当塾は “これさえ覚えれば” 的なものをまとめたプリントを配布したり,過去問や予想問題の類を大量に演習させることはしません。
そんな “安易なもの” を用いて模試等で一時的に見せかけの得点を上げたところで,センター試験本番で得点できなければ何の意味もないからです。
先日のブログでも紹介しましたが,当塾は新高1生と新高2生の入塾を募集しています。お問い合わせをお待ちしております。
なお,上記とは別のブログにおいて告知しましたが,新高3生は 1名に限り募集しております。
難関国公立大への現役合格を目指す,高い志と意識を持つ新高3生は是非お問い合わせください ( 6月以降は欠員が出ても,特段のケースを除き募集を行ないません)。