進研模試 (ベネッセ総合学力テスト)《続編》

 

先日のブログで,今年 7月に実施された進研模試 (ベネッセ総合学力テスト) で顕著な結果を残した 2名を紹介しました。

今回のブログでは,入塾から 1年で 3科合計の偏差値を10ポイント以上も向上させた加納高の高2生を紹介します。

 

彼が当塾へ初めてやって来たのは高1生の 8月で,入塾から現在で 1年 3ヶ月になりました。

入塾前に受験した進研模試は 3科合計で55.1という結果でしたが,11月に60.0になり,1月には63.4,そして高2生の 7月には66.0と “右肩上がり” を続けており,次回の結果も非常に楽しみです。

 

土曜日は昼から当塾の自習室へやって来て,夕方になると食事のためにいったん自宅へ帰り,また自習室に戻って来て19時30分から22時20分までの授業に備える。

日曜日も,当塾の自習室が開いているときは 6時間から 8時間にわたって黙々と取り組む。

 

当塾での火曜日から金曜日の連日の授業に加え,こんなことを定期テスト前や期間中でなくとも 1年以上ずっとやっているのですから,成果が出て当然と言えば当然です。

私たちからの指摘を素直な気持ちで受け止めることができることに加え,各科とも積極的に質問をしてくれますし,目標を持って日々コツコツと取り組んでいるからこそ今の結果があるのです。

 

蘇原中の期末テスト《続編》

 

先日のブログで,蘇原中の前期期末テスト結果の難易度が高かったのではないかという話をさせていただきました。

塾生からオフィシャルな結果の報告があり,平均点が判明しましたのでお知らせします。

 

中2生の前期期末テストの学校全体の 5科平均点は,帳票によれば264点となかなかの低さです。

塾生たちは,中間テストがなかったためにテスト範囲が広かったこと,科目により学校のワークがないこと,理社で記述の出題が増加したこと等をその要因として挙げていました。

 

当塾に在籍する蘇原中の中2生 ( 7名) の平均点は426.3点でしたから健闘したと言えなくもありませんが,彼らの目標はもっと高いところにあったため今回の結果は悔しかったようです。

 

 

これまでのブログでもお伝えしている通り,当塾は定期テストに向けて過去問や予想問題に取り組ませるといった指導を行なっておりません。

 

過去問や予想問題で万全の対策を行なう塾に通うお子さま方は,おそらく当塾の塾生たちよりも定期テストで高得点・好結果を収めておられることと思います。

だからと言って,当塾は今後も “短期の結果だけを追い求める指導” に傾注すること絶対にありません。

 

基礎基本を大切にし,決められた範囲を徹底してやり抜いて結果を出す。

これが学習のあるべき姿だと当塾はこれからも子どもたちに投げかけ,卒塾生たちの薫染を蒙りつつ彼らの後に続いてほしいと願います。

 

進研模試 (ベネッセ総合学力テスト)

 

今月末から来月初めにかけて,全国で高1生・高2生を対象に進研模試 (ベネッセ総合学力テスト) が実施されます。

今回のブログでは,今年 7月に実施された進研模試で自己ベストを達成した当塾在籍の高2生を紹介します。

 

今回が 4回目となる進研模試の受験で,この 7月実施分は 3科の偏差値が80を超えました ( 3科の合計点は239点 (偏差値80.7) )。

彼は部活も頑張りつつ,火曜日から土曜日の当塾の授業に加えて日曜日の自習室も足繁く通ってくれており,彼を見ていると目標を持って取り組むことの大切さに改めて気づかされます。

 

高2生は次回の進研模試からは理社も試験科目になりますが,当塾の指導ペースだと物理は年内に修了しますから,進研模試はもちろん入試までにかなりの完成度で仕上がることが見込まれます。

ちなみに当塾は,理系の数学Ⅲも高2生の12月に修了するカリキュラムです。

 

 

当塾は複数校舎を展開する塾でもありませんし,1学年の生徒数が10名程度の小さな塾ではあるものの,全国規模の模試でかなり上位の結果を収めてくる生徒が何名か在籍しています。

 

中学部にも定期テスト実力テストで私たちも驚くような成績を収めてくる塾生もおりますが,彼らは眼前の各種テストで結果を残すために日々頑張っているのではありません。

もっと先にある “大きな目標” を達成するために,彼らは日々コツコツと取り組んでいるのです。

 

眼前のものに重きを置くか,それとも,もっと先にある “大きな目標” に重きを置くか。

視座の違いと言えばそれまでですが,後者に向けて日々コツコツと取り組んでいれば眼前のものも自ずと結果はついてくるというのが私たちの考えです。

 

鵜沼中と緑陽中

 

当塾中学部の在籍生は蘇原中と各務原中央中のお子さま方が大半ですが,市東部に位置する鵜沼中や緑陽中のお子さま方にもご通塾いただいています。

 

昨年度・一昨年度で当塾に在籍した鵜沼中のお子さまは 5名おり,当塾から高校受験に挑んで岐阜高へ 4名,岐阜北高へ 1名が進学しました。

当塾の高校部でも引き続き学んでいるお子さま方もいて,彼らは大学受験においても大きな成果を残してくれるものと確信しております。

 

緑陽中出身のお子さまで当塾から大学受験に挑んだお子さまは 4名おり,名古屋大へ 3名,岐阜大へ 1名が進学しました。

なお,彼ら 4名はいずれも現役での合格です。

 

現在ご通塾いただいているお子さま方も今後が非常に楽しみな顔ぶれですし,鵜沼中と緑陽中のお子さま方は総じて頑張り屋さんが多いという印象を受けます。

 

前期期末テスト《中学生》

 

先週実施された前期期末テストの結果が徐々に判明しています。

まだ数名分の結果しか手元にありませんが,自己ベスト更新など顕著な結果を残してくれた塾生を紹介します (今後,随時更新していきます)。

 

485点《鵜沼中・中3生 (通塾歴 0年 7ヶ月) 》〔前回より29点アップ (自己ベスト更新)

449点《緑陽中・中3生 (通塾歴 0年 6ヶ月) 》〔前回より26点アップ (自己ベスト更新)

 

上記 2名の塾生は前期中間テストでは悔しい思いをしたものの,今回は奮起して取り組んで自己ベストを更新してくれました。

この夏の頑張りの成果を出せてよかった!すばらしい!

 

 

まだ全科目とも返却されていない塾生が多いことに加え,蘇原中は今日・明日でようやく前期期末テスト実施のため結果は未知数です。

こちらも結果が出次第,追ってご報告させていただきます。

 

好結果が続々と

 

蘇原中で 6月に実施された実力テスト結果が子どもたちに返却されています。

 

当塾は蘇原中の中2生が 5名在籍しており,彼ら 5名の実力テストの 5科平均点を算出すると437.0点になります。

中でも数学は 3名が100点を獲得し,5名の平均点は94.4点に達するなど,彼らの日頃の頑張りが目に見える形で表れて非常に嬉しいです。

なお,今週末より同じ蘇原中から 1名が入塾してくることが決定しており,それによって良い意味での競い合いがさらに活性化されると確信しています。

 

写真にあるように,当塾トップの生徒は 5科合計が490点と素晴らしい結果で,学年順位はわかりませんがよく頑張ってくれました。

余談ではありますが,彼はこの 6月に漢検 2級の合格も勝ち取っており,長い目で見た受験対策が着々と進んでいると言えます。

 

 

先日のブログでも申し上げましたが,当塾の生徒たちが挙って好結果を残してくるのは “目標を持って取り組むことの大切さを理解しているから” に他なりません。

当塾が目指すものは眼前のテスト結果や受験合格ではなく,子どもたちの “長い目で見た成長” と “将来の夢の実現” なのです。

 

高校生の定期テスト

 

私は定期テストを控えた高校生に対し,学習に取り組むよう口うるさく言わないようにしています。

 

その理由は,進学校に在籍する高校生であれば定期テストの学習に取り組むのは当然ですし,特に志望校で “求められる科目” は定期テストの学習そのものが受験に向けた準備だからです。

ご家庭や私たちからとやかく言われ,ようやく重い腰を上げるような姿勢では結果は見えています。

 

定期テスト前,ある程度は集中的に学習に取り組むのは当然のこととして,それが定期テストのため “だけの” 学習に陥ってしまっては大学受験で結果を残すことはできません。

これまでのブログでもお伝えしたように,大学入試や将来を見据えて日々の努力を怠ることなく,その積み重ねをもとにして “定期テストでも得点できる” 状態が望ましいと私は考えます。

 

 

先日,久しぶりに高校生の定期テスト答案を見せてもらう機会がありました。

 

写真は岐阜高に通う高2生 (蘇原中出身) のもので,数学が 100点と 96点,化学基礎が 98点など素晴らしい結果が続々。

合計の学年順位もあと一歩でトップ10入りだったことから「頑張ったね」と褒めたところ,彼は「まあ,定期テストですから…」と冷静そのもの。

 

誤解のないように言っておきたいのは,彼はテスト前に限らず日頃からコツコツと取り組んでいますし,私たちに対して科目を問わず積極的に質問もしてくれます。

定期テスト結果で一喜一憂しているようでは大学受験,特に難関大に挑むとなると厳しいということを理解したうえでの発言です。

 

余談ですが,科目によっては答案をスキャンしての “デジタル採点” に変遷していることも驚きました。

 

自習室での頑張り《小学生》

 

当塾では子どもたちが自習に来た際,入口カウンターに設置している所定の用紙に氏名と入退室時刻を記入してもらっています。

 

先日のブログで,小学生も学校や塾の宿題,あるいは翌週の小テストの学習に取り組んだりと当塾の自習室で頑張っているという旨の紹介をしました。

今回のブログでは,彼ら・彼女らが 1ヶ月でどのくらいの時間数を自習室で学んでいるかを紹介したいと思います。

 

 

当塾の小学部は算数・国語・英語の 3科で指導を行なっており,週あたりの授業分数が240分,1ヶ月の授業分数は計960分です。

 

写真の 3名は当塾の小学部の月間自習室利用ランキングの上位 3名で,彼女らが 6月に自習室で取り組んだ分数は,写真手前の生徒から1,855分,1,515分,1,535分となっています。

ここには授業分数は含んでおらず,1位の生徒にいたっては自習のみで 1ヶ月30時間超となかなかの長さです。中受をしない小学生であれば頑張っているほうだと思います。

 

小学生のうちに学習習慣を身につけ,学ぶことの楽しさや意義を知った子どもたちは中学生・高校生になって大きな結果を残しています。

先日のブログで紹介した中学生も小学生の頃からよく自習室に来ていましたし,中2生になった今もその習慣を継続しています。

 

前期中間テスト・蘇原中の単元テスト

 

中学生の前期中間テスト結果が順次返却されており,塾生たちから続々と結果報告が寄せられています。

自己ベスト更新や目標点達成など,顕著な結果を残してくれた塾生を各学年より 1名ずつ紹介します。

 

490《桜丘中・中1生 (通塾歴 0年 3ヶ月) 》〔目標より10点オーバー!〕

440《那加中・中2生 (通塾歴 6年 3ヶ月) 》〔前回より19点アップ! (自己ベスト)

467《鵜沼中・中3生 (通塾歴 0年 6ヶ月) 》〔前回より 2点アップ! (自己ベスト)

 

中1生の490点は,昨年の480点を上回る当塾の定期テスト “デビュー戦レコード” です。

自習室に足繁く通い,コツコツと取り組み続けた成果だと思います。すばらしい!

 

 

前期中間テストの代わりに,毎月にわたって単元テストが実施されている蘇原中の 3傑を紹介します (月次別結果は500点換算 (小数点以下は切り捨て) )。

 

492.0《蘇原中・中2生 (通塾歴 3年 3ヶ月) 》

〔 4月度 496 (200/200・40/40・25/25・24/25・25/25),5月度 488 (185/200・10/10・25/25・25/25・24/25) 〕

489.0《蘇原中・中2生 (通塾歴 1年 4ヶ月) 》

〔 4月度 482 (190/200・38/40・25/25・24/25・24/25),5月度 496 (200/200・10/10・25/25・25/25・24/25) 〕

481.0《蘇原中・中2生 (通塾歴 6年 3ヶ月) 》

〔 4月度 490 (196/200・40/40・23/25・25/25・24/25),5月度 472 (185/200・10/10・22/25・25/25・23/25) 〕

 

先日のブログでも申し上げましたが,蘇原中の単元テストに関しては非常に取り組みやすいものになっているようで,当塾の塾生で 9割を切っている生徒はいません。

 

平均点もわからないため何とも言えない状況ではありますが,得点から判断する限り,日頃からコツコツと取り組んでいる成果を遺憾なく発揮してくれているようで嬉しいです。

彼らには今後も引き続き頑張ってもらいたいです。

 

小学生も自習室で

 

これまでのブログで,中学生・高校生が当塾の自習室でコツコツと学習に取り組んでいるということを幾度となく紹介してきました。

 

しかし,当塾の自習室で頑張っているのは中高生だけではありません。

小学生も多くが当塾の自習室で学習に励んでいます。

 

 

写真は 6月12日(土) の夕方に撮影したものです。

当塾は土曜日に小学生の授業を行なっていませんが,ここ最近の毎週土曜日の昼の時間帯は小学生用に用意する20近い席が埋まるほど “大盛況” となっています。

 

結果を残している塾生の多くは,小学生の頃から当塾の自習室を使い熟しています。

彼らは授業前後の時間帯や,授業のない平日の夕方,そして土曜日や日曜日にコツコツと取り組む習慣を身につけ,かつ,学ぶことの楽しさや意義を理解して中学校へ進学します。

 

そんな彼らがどのような成果を残しているかは,これまでのブログをご覧いただければと思います。