塾長ブログ


進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。

前期中間テストの結果が集まりつつあります

 

中学生の前期中間テスト結果が集まりつつあります。

今回のブログは初めての定期テストで100点を取ってきた中1生と,2科目で100点を取ってきた中2生,そして自己ベストを更新した中3生の結果を紹介します。

 

写真の答案はいずれも中1生のもので,それぞれ中央中の社会と稲羽中の英語で100点を取ってきました。

以前のブログでも申し上げたように,定期テストで100点満点を取ることは簡単なことではありませんからね。よく頑張ったと思います!

 

余談ではありますが,今回の中央中の社会で100点だったのは学年で 1名のみらしく,これが正確な情報だとすると非常にすばらしい結果です。

ただ,合計点に関しては惜しくも目標に届きませんでしたから,8月末に実施される期末テストではしっかりと目標を超えられるよう共に頑張っていきたいと思います。

 

 

続いて,2科目で100点を取ってきた中2生と,自己ベストを更新した中3生です。

 

482点《桜丘中・中2生 (通塾歴 1年 3ヶ月) 》〔英語と社会の 2科目で100点!〕

456点《中央中・中3生 (通塾歴 4年 5ヶ月) 》〔前回より37点アップ! (自己ベストを大幅に更新)

 

英語と社会の 2科目で100点を取ってきた中2生は,授業の日は17時台から自習,授業のない日もひたすら自習に励むなど本当によく頑張っていました。

彼の前回の学年末テストの 5科の合計点 (491点) からは若干のダウンとなりましたが,480点を超えていれば全く問題ないでしょう。

 

自己ベストを更新した中3生はこの 3月以降,部活も熱心に取り組みつつ授業に自習にと頑張っている姿を見てきましたから,今回の結果は本人も非常に喜んでいましたし,私も嬉しかったです。

前期の内申をしっかり確保するためにも,今回の結果に慢心することなく期末テストも頑張ってほしいと思います。

 

蘇原中の単元テスト

 

以前のブログでも紹介しましたが,蘇原中は前期・後期とも中間テストが実施されず,その代わりに月例の単元テストを年 6回にわたって実施する形式をとっています。

 

例えば今年度の前期単元テスト日程は,5月度 ( 1回目) が 5月の中旬から下旬,6月度 ( 2回目) が 6月上旬から中旬,7月度 ( 3回目) が 6月下旬から 7月上旬に実施されます。

現在,市内の他の中学校では前期中間テストが実施されている時期となりますが,蘇原中は長期休暇中を除いて切れ目なくずっとテストを実施しているイメージです。

 

 

当塾では 8名の蘇原中に通う中3生が学んでおり,5科の結果が揃った 7名から 5月度 ( 1回目) の単元テストの結果報告がありました。

 

5月度単元テストにおける彼らの 5科計の平均点は143.7点/150点に達し,これを500点満点に換算すると479.0点となります。

どの塾生も日頃から自習室を頻繁に利用して頑張ってくれていますから,中3生の内申に影響のある初回のテストで結果を残してくれたことを非常に嬉しく思います。

 

6月度・7月度の単元テスト,そして 8月末の前期期末テストも,今の頑張りを継続してコツコツと学習に取り組んでほしいと思います。

 

前期中間テスト直前!

 

次の木曜日に稲羽中,金曜日に中央中など,市内のいくつかの中学校で前期中間テスト直前期であることから,本日はそれらの中学校に通う中1生から中3生の塾生たちに集まってもらいました。

 

写真は中1生が社会科の演習プリントに取り組んでいる際の様子です。

彼らにとって今回が初めての定期テストということもあって先週の時点では取り組みに差を感じる部分もありましたが,昨日・今日で顔つきが変わって “戦う姿勢” になってきています!

 

なお,以前のブログでも紹介したように,当塾の中1生の前期中間テスト 5科最高点は一昨年が486点,昨年が490点など健闘してくれましたから,彼らにはこれらに匹敵する結果を期待しています。

 

 

こちらは本日の自習室の様子です。

 

主に高校生が使用していますが,ここには前期中間テストが実施されない蘇原中の中学生も数名います。

次の水曜日から北高,木曜日から岐高など,中学校だけでなく多くの高校も定期テスト直前期ですから,本日の自習室はいつも以上に熱気が感じられました!

 

忍耐力

 

子どもたちの将来に向けた “必要な力” は数多くありますが,特に必要な力は何かと問われれば,私は迷わず基礎学力 (一般教養) と忍耐力 (自制心) の 2つを挙げます。

 

以前のブログでも申し上げた通りで,基礎学力とは小学校での言葉や計算の学習にはじまり,高校卒業程度の 5教科各科目にいたるまでの “書籍を通じて学べる知識” のことを指します。

特に,言葉の知識の積み上げは非常に重要で,小学生の頃から言葉 (漢字) の学習を疎かにしてしまうと,先日のブログでも紹介したようにそれは後々になって響いてくることになります。

 

基礎学力に関しては上記した通りですから,今回のブログは忍耐力 (自制心) に関して私の考えを述べさせていただきます。

 

 

忍耐力を広辞苑で引くと「苦しみやつらさに耐える力」,同じく自制心を広辞苑で引くと「自分の感情や欲望をおさえようとする心」と紹介されています。

 

学習を進めていくうえで辛いと感じる時や我慢しなければならない場面は多々あり,例えば長時間の学習や難問との格闘など,学年が上がるにつれて忍耐力が要求される局面が増えます。

学習時間で言うと,ある程度の大学を志望する高2生・高3生であれば休日は10時間程度は取り組むのが一般的ですし,私も受験生だった頃を思い返すと休日には16時間は取り組んでいました。

 

また,最近は SNS や動画,ゲームの誘惑に負けてスマートフォンやタブレットに手がいってしまい,それに際限なく没頭してしまうという話をよく耳にします。

これは自制心が足りていない顕著な例と言えますが,これに関しては周囲がどうこう言ったところで改善されるものではありませんから,お子さま自身が自制心を鍛えるしか方法はないのです。

 

先日,授業ではない日に自習に来ていた中3生が,長らく取り組んでいた野球ゲームのアプリをこの 3月でやめたという話を聞かせてくれました。

彼はやることはきっちりやってくれていますし,結果も出していることから注意をしたこともありませんでしたが,以前から熱心に (笑) 取り組んでいると聞いていたので意外ではありました。

 

家庭でそうするように促されたわけではなく,もちろん私を含め周囲からそう促されたわけでもなく,高校受験まで 1年を切ったことをうけて自分で決めたとのことでした。

 

 

ここ数年で,心做しか忍耐力や自制心が不足しているお子さまが増えてきている気がします。

 

例としては長時間の学習がもたなかったり,眠気に負けてしまう等で辛さに耐えられない,または SNS やゲームといった誘惑に打ち勝てないといった具合です。

当塾にはそういったものを克服する場として自習室の用意もあるわけですが,難関大を志望するのであれば,自宅での学習時間もある程度は確保する必要があります。

 

受験に向けた各種取り組みは,忍耐力や自制心を鍛える格好の場であることは疑いようのない事実です。

当塾は学習面での指導にとどまらず,忍耐力や自制心といった精神面での成長も促していける指導を今後も行なっていきます。

 

将来設計指導《2022年 5月度》

 

本日,小5生から中3生を対象に将来設計講座『みらい』を実施しました。

 

この 2年はコロナ禍のためゲストを招いての実施を見送っていましたが,現在は緊急事態宣言等も発出されていないことから,今回は大手 IT 企業に勤務する SE を招いての講演を実施しました。

写真は小5生・小6生の21名が受講している時の様子で,講演中は多くの塾生が真剣な表情で話に聞き入っていました。

 

 

本日実施した講演の骨子は以下の通りです。

 

・自己紹介

・学生時代を振り返って

・SE (システムエンジニア) を目指したきっかけ

・SE (システムエンジニア) とは

・現在勤務している会社について

・塾生たちへメッセージ

 

 

彼女もこれまでの将来設計講座の講演者と同様に私の教え子で,彼女は岐阜高校を経てお茶の水女子大学の理学部へ進み,現職に就いています。

 

私が彼女に指導をしていたのは彼女が中学校に入学する直前から高校卒業までの 6年あまりの間で,今から10年以上も前のことです。

当時も非常に模範的な生徒で頑張り屋さんだったことと,子どもたちのプログラミングへの関心も高まっていることから今回の講演を依頼した次第です。

 

 

当塾の将来設計指導を通じて子どもたち自身が将来を真剣に考え,彼らには日本や世界に貢献できる人材になってもらいたいと願っています。

 

ベストを超える

 

来月,市内の多くの中学校で前期中間テストが実施されます。

 

中1生にとっては今回が初めての定期テストとなりますが,今の時期はこの 1ヶ月で学んだことの理解 (暗記も含む) と既習範囲の演習を通じ,どの科目も “穴をつくらない” ことが何より重要です。

彼らには昨日の授業で自習室を積極的に活用するよう提案しましたから,疑問点を質問したり,集中して学習に取り組むという目的に加え,中2生・中3生の姿を見てくれたらと良いなと思います。

 

なお,中2生・中3生は自己ベストを更新することを念頭に,多くの塾生たちが連休前から少しずつ動き出している状況が見て取れます。

先日のブログでも申し上げたように,子どもたちには日々コツコツと取り組んで『ベストを超える』経験を積み重ね,大きく成長してほしいと願っています。

 

 

入塾して成績を大きく向上させ,大学受験で結果を残した卒塾生の事例を紹介します。

 

以前のブログで紹介した当塾の卒塾生も,中学生の頃は定期テストや実力テストで『ベストを超える』ことを意識して日々の学習に取り組んでいました。

彼は結果的に名大へ現役合格するわけですが,それは 4年 8ヶ月にわたって『ベストを超える』ための学びを素直な気持ちでもって継続したからに他なりません。

 

後日の挨拶

 

当塾はこの間,長い連休をいただいておりましたが,本日から授業を再開しました。

また本日からも宜しくお願い致します。

 

 

今回は,ふとした瞬間に子どもたちが示した “感謝の心” に関してブログに綴ります。

 

5月 1日(日) に何名かの塾生たちとテニスをしたのですが,連休明けの本日,そのうちの数名から「先生,この前はありがとうございました!」とお礼の言葉がありました。

彼らはテニスが終わったその場でも元気よくお礼を言ってくれましたが,後日にこういった挨拶ができることは本当に素敵なことだと思います。

 

とても感心しましたし,大人になってからも是非とも続けてほしい心がけです。

 

 

以前のブログでもお伝えしたように,私はよく塾生たちに対し,周囲のあらゆることに対して感謝の心を持つことの重要性を説いています。

 

周囲に対して感謝の心を持ち,それを適切に発信できれば人間関係もうまくいきますし,中学生で通知表の評定がきっちりと取れている子たちは,少なからず “この心得” があるのだと思います。

塾生のみんなには学習面の成長のみならず,心の成長にも期待してやみません。

 

当塾で学んだ鵜沼中の10名《直近 3年間》

 

以前のブログでもお伝えしたことがありますが,当塾へお越しになる鵜沼中学校のお子さま方は総じて頑張り屋さんが多いという印象を受けます。

 

直近 3年間で総勢10名の鵜沼中のお子さま方が当塾の中学部に在籍して高校受験に挑み,それぞれ 7名が岐阜高校,3名が岐阜北高校に合格を勝ち取りました。

年度ごとの合格数とそれぞれの併願合格校など,詳細は以下の通りです。

 

[2022年 春] 5名

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 鶯谷高 (英進Ⅲ類) ]

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 滝高・岐阜東高 (蛍雪) ]

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 岐阜東高 (蛍雪) ]

岐阜北高 (鵜沼中) [併願合格校 美濃加茂高 (蛍雪) ]

岐阜北高 (鵜沼中) [併願合格校 岐阜東高 (蛍雪) ]

 

[2021年 春] 2名

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 滝高・岐阜東高]

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 鶯谷高]

 

[2020年 春] 3名

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 岐阜東高]

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 岐阜東高]

岐阜北高 (鵜沼中) [併願合格校 鶯谷高]

 

岐高や北高の合格はゴールではないことを理解し,上記の多くが高校へ進学してからも当塾の高校部で次の目標に向かって日々学んでいます。

それぞれの現在の成績状況を鑑みると,彼らは大学受験においても大きな成果を残してくれるものと確信しております。

 

また,鵜沼中の近隣および校区内には高校受験対策指導に強みのある塾が数多くある中,上記のご家庭の皆様に当塾の中学部をお選びいただいたことを非常に光栄に思います。

 

教え子との再会 Vol. 027

 

本日,教え子が子どもたちを連れて Mirai へ来てくれました。

 

中央に写る彼女は中2生の終わりから高校卒業まで私が指導した教え子で,現在は 3児の母として多忙な日々を送っています。

抱っこしているお子さんは昨年に生まれたばかりの 0歳児で,写真には写っていませんが,もう 2人は 6歳児 (新小1生) と 2歳児です。

 

上の子たちは「ママの先生に会いに行くよ」と伝えられ,今日をとても楽しみにして来てくれたと聞きました。

みんな可愛かったですし,終始お行儀よくしている姿が印象的でした。

 

なお,彼女は写真の向かって右に写っている当塾の社員と同学年 (幼なじみ) という間柄であり,彼女らが中高生だった頃,学業面はもちろん取り組む姿勢も含めて模範的な生徒たちでした。

彼女らが高校を卒業して早いもので14年が経ちますが,以前のブログでも申し上げたように,さまざまな形で教え子の成長を見ることができるところがこの仕事の醍醐味です。

 

子どもたちを連れて来てくれた教え子は母親としての姿も非常に感心するものでしたし,育休が明ける夏からは仕事復帰するとのことで相変わらずパワフルだなあと感じた次第です。

 

 

こちらは先の教え子の妹で,今回,一緒に Mirai へ来てくれました。

 

彼女も中学入学から高校卒業までの 6年間にわたって私が指導した教え子で,岐阜高校を経てお茶の水女子大学の理学部へ進み,現在は大手 IT 企業で勤務しています。

当時から姉妹揃って本当に頑張り屋さんでしたから,彼女らの現在の姿は長い時間をかけてコツコツと築き上げた賜物と言って過言ではありません。

 

彼女らとはもう何年も会っていませんでしたが,久しぶりに元気な姿を見れてとても嬉しかったです。

 

公立高入試の得点開示を受けて

 

現在,公立高入試の得点開示期間中であることから,新高1生 (当塾10期生) の諸君から続々と入試結果が寄せられています。

 

当塾は毎年,多くの塾生が公立高入試で「英語が100点」という結果を収めてきます。

この要因は後述させていただくとして,当塾の高校部に在籍している塾生たちで,直近 3か年で公立高入試において「英語が100点」を獲得した塾生たちを紹介します (合計点の降順)。

 

[ 1位] 5科計 485点 (英語と理科が100点)《中央中出身》 ※ 岐阜高に合格

[ 2位] 5科計 473点 (英語と社会が100点)《鵜沼中出身》 ※ 岐阜高に合格

[ 3位] 5科計 470点 (英語が100点)《蘇原中出身》 ※ 岐阜北高に合格

[ 4位] 5科計 465点 (英語が100点)《鵜沼中出身》 ※ 岐阜高に合格

[ 5位] 5科計 455点 (英語が100点)《鵜沼中出身》 ※ 岐阜高に合格

[ 6位] 5科計 448点 (英語と国語が100点)《中央中出身》 ※ 岐阜北高に合格

[ 6位] 5科計 448点 (英語が100点)《中央中出身》 ※ 加納高に合格

 

上記の得点はいずれも自己採点結果ではなく,高校より開示されたオフィシャルな結果です。

今回は「英語が100点」という括りでランキングを作成しましたので,得点帯の幅が広く下限は450点を切っているケースもあり,岐阜高だけでなく加納高の合格者までいることが興味深いですね。

 

英語は100点ではなかったものの,5科計は483点 (数学と理科が100点 (岐阜高に合格)),473点 (数学が100点 (岐阜北高に合格)),472点 (理科が100点 (岐阜高に合格)) などもいました。

さらには,満点の科目はないものの 5科計で472点 (岐阜高に合格),469点 (岐阜北高に合格),463点 (岐阜北高に合格) もおり,当塾の塾生は入試でも高得点を収めてくるケースが多いと思います。

 

満点を取れる科目があれば公立高入試を有利に進められるということは県教委発表の入試成績結果資料からも明らかですし,今後も当塾は余裕を持って塾生を合格に導けるよう指導していきます。

 

 

英語科は塾長である私の指導科目であり,以前のブログでも紹介したように,当塾の中学部は中3生の 7月には中学履修内容を修了するカリキュラム・ペースで指導を行なっています。

 

さらに,中2生の秋からは毎週にわたり単語テストを実施して何周もこれを繰り返すことから,彼らは高校入試時点で英単語の習熟度も相当なレベルに仕上がります。

私がこういったことを中学生に求める理由は,高校進学後を見越して大学受験で勝負するためということは言わずもがなです。

 

つまり,彼らが高校入試で高得点を収めてくる要因は,当塾が “よく当たる入試予想問題” を塾生諸君に提供しているからではありません。

弛まぬ努力をしてきたことに加え,彼らが “高い完成度” を突き詰めたことによって生み出した結果なのです。

 

この状態になれば予想問題など不要ですし,入試の難易度が上がったり出題傾向が変わっても全く問題ないというわけです。