当塾の LINE 公式アカウントでもお伝えした通り,大雨洪水警報が発令されたことを受け,本日の中学部と高校部のすべての授業を中止し別日程に授業を振り替えます。
宜しくお願い致します。
中学生の前期中間テスト結果が出揃いました。
これまでのブログでも紹介したことがありますが,当塾は中学生⋅高校生に対して定期テストや実力テストの過去問や予想問題といった “付け焼刃” の対策指導を一切行なっておりません。
そういった “安易なもの” を駆使して捻り出した結果と,日々の積み重ねを怠ることなく目標を持って取り組んできた結果との間に差があることは明白です。
私は22年の指導経験から,高校進学後,特に一般入試を経て大学受験に挑む際,この差が大きなものになると確信しています。
教科書の決められた範囲 (テスト範囲) をきちんと理解し,暗記すべきものは暗記し,学校のワーク等で演習すべきところは徹底して演習を積み重ねることで学力は醸成されます。
目先の得点力向上を追い求めて過去問や予層問題に縋る行為は,真の意味での学力醸成にはつながらないのです。
今回は前期中間テストで自己ベストを更新しつつ,顕著な結果を残してくれた 5名を紹介します。
471点《緑陽中・中3生 (通塾歴 0年 8ヶ月) 》
466点《鵜沼中・中3生 (通塾歴 0年 5ヶ月) 》
451点《稲羽中・中2生 (通塾歴 1年 3ヶ月) 》
441点《中央中・中2生 (通塾歴 1年 5ヶ月) 》
432点《中央中・中2生 (通塾歴 0年 4ヶ月) 》
過去問や予想問題がなくても,当塾の塾生たちが上記のような結果を残してくれたことを非常に嬉しく思います。
なお,中1生は受講生全体の平均点が421.9点という結果でした。
自己ベスト更新とはならなかった塾生たちも目標を持って学習に取り組み,頑張っている姿が印象的でした。
夏休み明けに実施される前期期末テストではしっかりと目標点に到達できるよう,サポートを続けていきたいと思います。
高3生の集団指導コースで,受講変更に伴い 1名の欠員が出ました。
今回,本気で難関大合格を目指して学習に励んでいる当塾の高3生とともに頑張れる仲間を 1名に限り募集します。
興味のある高3生およびその保護者様はお気軽にお問い合わせください。
《2019年 7月度入塾 進路探究塾 Mirai 高3生集団指導コース (SAクラス) 募集要項》
【募集学年】 高3生
【募集人数】 1名
【受講対象】 2019年 1月実施の進研模試で 5科全国偏差値が70以上の生徒,または2019年 5月実施の全統マーク模試で 5教科 7科目全国偏差値が60以上の生徒
【募集期間】 2019年 7月20日(土) まで
当塾の高校生集団指導コースは映像による授業は一切導入せず,集団指導+個別指導による対面教育と全科目指導が最大の特徴です。
当塾はセンター試験および東京大や京都大,名古屋大など難関国公立大の二次試験,慶應義塾大や早稲田大など難関私大の一般入試にまで対応できる教育プログラムを用意しております。
興味のある高3生およびその保護者様はお気軽にお問い合わせください。
今春に東京大学へ進学した教え子が当塾を訪問し,およそ 2か月ぶりに再会しました。
この間も何度かメール等でやり取りして近況は聞いていましたが,今日は元気そうな姿を見せてくれて安心しました。
東京で充実した毎日を送れているとのことで,将来の夢の実現に向けて邁進してくれていることを嬉しく思います。
今回は帰省に伴う訪問でしたが,東京大学を志望する当塾の後輩へのプレゼントを持参してくれました。
プレゼントの中身は東大の生協で販売されているロゴ入りノートの10冊セット。
彼女も東大二次試験の過去問に取り組む際は,このノートに解いて私たちが預かって添削を行なっていました。
次回,お盆に帰省するときには,お礼を兼ねて食事に連れて行こうと考えています。
連休中に実施された高3生の『全統マーク模試』の結果返却が始まっています。
当塾では 5月の『全統マーク模試』は必須受験と位置付けており,昨年も同時期に当ブログにて紹介させていただいております。
今回は当塾の17名の高3生がこれに挑み,昨日時点でそのうち 8名から結果帳票の提出がありました。
帳票に目を通すと,在籍する高校で各科目および 5教科 7科目の合計点で 1位という結果が飛び交っていました。
科目ごとの結果は多過ぎて掲載しきれませんので,合計点で在籍高校 1位のみ記載します。
[ 5教科 7科目 合計 (900点満点) ]
岐阜高 理系 学年 1位
岐阜高 文系 学年 1位
岐阜東高 理系 学年 1位
岐阜東高 文系 学年 1位
当塾 5期生となるこの学年は多くの生徒が中学部から当塾で学んでおり,学年全体の半数以上が高校入学前から当塾に在籍しています。
彼ら,彼女らは在籍する高校で 1位をとるために学習に励んでいるわけではなく,志望する大学の学部⋅学科に合格し,将来の夢を実現させるために日々の学習に取り組んでいるのです。
学年 1位やクラス 1位という結果は夢の実現に向けた頑張りの副産物に過ぎませんから,これらを獲得するために過去問や予想問題に勤しむことは時間の無駄だと日々説いています。
同学年のみで点数を競い合う『進研模試』とは異なり,過年度生 (浪人生) とはじめて対峙する 5月の『全統模試』は,高校入学後 2年間の学習の進捗状況を確認する絶好の機会です。
そのような中で,上記の生徒たちを含め,多くの生徒が第一志望の大学の学部⋅学科で 1位を取ってきてくれました。
これは「在籍する高校で学年 1位」という “狭いコミュニティ” での結果よりもはるかに価値のあるものです。
センター試験に関しては順調に仕上がりつつあることに加えて過年度生とも十二分に渡り合え,現役生にとって遅れがちな二次試験に向けた準備にも早々と着手できることを意味します。
8月⋅11月の『全統マーク模試』でも上々の結果を残し,同時期に実施される実戦⋅オープンなどの大学別模試での結果を残したうえで本番に臨んでもらいたいと考えております。
当塾の高3生は,理系生の数学⋅生物⋅物理はすでに全単元を修了し,化学もあと 1週で修了,理系⋅文系共通で指導している日本史も 7月末で修了予定となっております。
学校の修了ペースを待っていては二次試験に向けた準備が遅れてしまいますから,当塾ではどの科目も早い段階で全単元の指導を修了しています。
当塾が LINE 公式アカウントを開設して,本日でちょうど 6ヶ月が過ぎました。
友だち登録数は 200件に達し,多くの保護者様にご利用いただいていることを嬉しく思っております。
なお,当塾の低学年 (小1生から小4生) 指導部門である『あすなろ学習会』も LINE 公式アカウントを開設しており,こちらは 70件の登録数となっております。
現在は保護者の皆様への情報発信ツールとして月次お知らせや年間予定等を公開しておりますが,今後はまた違った活用法がないかを模索しているところです。
こちらは決まり次第,改めてご案内させていただきます。
以前のブログでもご案内済みですが,ご登録がまだお済みでない保護者様は,上記 QR コードにてご登録いただきますよう宜しくお願い致します。
スマートフォンからは,上記の『友だち追加』の画像をタップしてご登録いただくことも可能です。
当塾の小学部は,国語科教材に朝日新聞社が刊行する『今解き教室』を導入しています。
『今解き教室』は朝日新聞に掲載された記事や図表を題材に,現代社会が抱えるさまざまな問題について学ぶことができる教材です。
当塾が『今解き教室』を授業に導入した経緯および目的は『集団指導コース・小学部』のページにて紹介しておりますので,そちらをご覧ください。
当塾は2017年 4月より『今解き教室』を導入して現在で 3年目となりますが,子どもたちの様子から大きな手ごたえを感じています。
小手先の受験テクニックの追求や詰め込み指導とは一線を画し,今後も私たちは子どもたちの読解力や表現力の礎を『今解き教室』を活用して身につけさせたいと考えております。
毎年,3月⋅ 4月は多くの教え子と会う機会があります。
今年も大学生や社会人になった多くの教え子と顔を合わせました。
Mirai を訪れてくれたり,時間が合えば食事に行ったりと様々ですが,私にとってそのひと時は元気をもらえる大切な時間です。
やはり,会って話をするというのは本当に良いものだと感じます。
写真の教え子は同志社大学の法学部政治学科に通う大学生で,彼とは久々の再会でした。
名の知れた議員の講演会に出席した話や選挙ボランティアに参加した話,現在の政治に対する彼の持論を聞き,非常に勉強しているなあと感心しました。
次回帰省した時は食事に連れて行き,より詳しく話を聞こうと思います。
会って話をするというのは,改めて良いものだと感じた話をもう一つ。
先日,大学生の頃から親しくしている友人たちが岐阜を訪れ,食事をする機会がありました。
彼らとはもう20年を超える付き合いになります。
一人は,当塾と同じく小学生から大学受験まで指導する塾を大阪で主宰する経営者で,もう一人は大手予備校で難関大を志望する浪人生に数学を指導するいわゆる “プロ講師” です。
現在,私と友人たちはいずれも教育に携わる仕事をしているわけですが,知り合った頃を振り返ると私たちの今日の姿は想像もつきませんでした。
それぞれ普通の大学生でしたし,私は農学部,塾経営の友人は法学部,プロ講師の友人は理学部 (数学科) 出身で,いずれも教育学部の出身ではありません。
学生の頃,一様に軽い気持ちで始めた塾の仕事でしたが,教育のおもしろさと奥深さにどっぷりと浸るようになったのは 2年あまりが経ってからでした。
彼らと明け方近くまで授業の準備をしたり,それぞれの教育観や指導法に関して来る日も来る日も議論を交わしたものです。
今回の食事の際も,現在のそれぞれの仕事の話にとどまらず,当時と何ら変わりない議論をしたり,懐かしい話に花が咲いて嬉しかったです。
当時の経験が私たちの原点であり,現在の私たちの指導にも活かされているとお互いに確認し合いました。
彼らとは良き友として,また互いを高め合える存在として,今後も親交を続けていきたいと考えています。
国公立大の前期入試が終わり,今春の高校別の東京大・京都大の合格者数がおおよそ判明しております (全合格者数に占める判明率は東京大は 98.4%,京都大は 97.1%)。
岐阜県内の高校の東京大・京都大・名古屋大の合格者数,および高校別の合格者数 (過年度生 (浪人生) による合格者を含む) は以下の通りです。
東京大 29名 ※ ( ) 内は現役合格者数で内数
[内訳]
岐阜高 16名 (11名),多治見北高 5名 ( 3名),大垣北高 3名 ( 3名),鶯谷高 1名 ( 1名),岐阜北高 1名 ( 1名),岐阜東高 1名 ( 1名),関高 1名 ( 1名),岐山高 1名 ( 0名)
京都大 47名 ※ ( ) 内は現役合格者数で内数
[内訳]
岐阜高 23名 (14名),大垣北高 11名 ( 8名),多治見北高 7名 ( 6名),岐阜北高 3名 ( 3名),関高 2名 ( 1名),斐太高 1名 ( 1名)
名古屋大 179名 ※ ( ) 内は現役合格者数で内数
[内訳]
岐阜高 39名 (30名),大垣北高 32名 (28名),岐阜北高 22名 (21名),可児高 12名 (12名),鶯谷高 10名 ( 7名),多治見北高 10名 ( 5名),恵那高 9名 ( 8名),加納高 7名 ( 6名),
関高 6名 (6名),美濃加茂高 5名 ( 5名),斐太高 4名 ( 4名),大垣東高 4名 ( 4名),麗澤瑞浪高 3名 ( 3名),岐阜東高 2名 ( 2名),帝京大可児高 2名 ( 2名),大垣南高 2名 ( 2名),
岐山高 2名 ( 1名),多治見高 2名 ( 1名),中京学院大中京高 2名 (非公表),各務原西高 1名 ( 1名),郡上高 1名 ( 1名),長良高 1名 ( 1名),武儀高 1名 ( 1名)
続いて,岐阜県内の高校で,東京大・京都大・名古屋大の 3大学の合格者数が合わせて 5名を超えているところを高校別に見てみましょう (降順)。
[岐阜高] ※ 3大学合格者合計数は 78名
東京大 16名(昨年 19名,一昨年 13名)
京都大 23名(昨年 20名,一昨年 24名)
名古屋大 39名 (昨年 52名,一昨年 48名)
[大垣北高] ※ 3大学合格者合計数は 46名
東京大 3名 (昨年 0名,一昨年 1名)
京都大 11名 (昨年 7名,一昨年 7名)
名古屋大 32名 (昨年 25名,一昨年 17名)
[岐阜北高] ※ 3大学合格者合計数は 26名
東京大 1名 (昨年 2名,一昨年 0名)
京都大 3名 (昨年 2名,一昨年 5名)
名古屋大 22名 (昨年 16名,一昨年 24名)
[多治見北高] ※ 3大学合格者合計数は 22名
東京大 5名 (昨年 1名,一昨年 4名)
京都大 7名 (昨年 4名,一昨年 1名)
名古屋大 10名 (昨年 12名,一昨年 21名)
[可児高] ※ 3大学合格者合計数は 12名
東京大 0名 (昨年 0名,一昨年 1名)
京都大 0名 (昨年 2名,一昨年 3名)
名古屋大 12名 (昨年 11名,一昨年 11名)
[私立・鶯谷高] ※ 3大学合格者合計数は 11名
東京大 1名 (昨年 0名,一昨年 0名)
京都大 0名 (昨年 0名,一昨年 1名)
名古屋大 10名 (昨年 3名,一昨年 5名)
[関高] ※ 3大学合格者合計数は 9名
東京大 1名 (昨年 1名,一昨年 1名)
京都大 2名 (昨年 0名,一昨年 1名)
名古屋大 6名 (昨年 8名,一昨年 10名)
[恵那高] ※ 3大学合格者合計数は 9名
東京大 0名 (昨年 0名,一昨年 0名)
京都大 0名 (昨年 2名,一昨年 0名)
名古屋大 9名 (昨年 7名,一昨年 7名)
[加納高] ※ 3大学合格者合計数は 7名
東京大 0名 (昨年 0名,一昨年 0名)
京都大 0名 (昨年 1名,一昨年 1名)
名古屋大 7名 (昨年 17名,一昨年 14名)
[斐太高] ※ 3大学合格者合計数は 5名
東京大 0名 (昨年 1名,一昨年 0名)
京都大 1名 (昨年 0名,一昨年 2名)
名古屋大 4名 (昨年 5名,一昨年 5名)
[私立・美濃加茂高] ※ 3大学合格者合計数は 5名
東京大 0名 (昨年 0名,一昨年 0名)
京都大 0名 (昨年 0名,一昨年 0名)
名古屋大 5名 (昨年 7名,一昨年 4名)
公立高が 9校,私立高が 2校という結果でした。
本日,東京大の前期入試の合格発表があり,現地へ出向きました。
大学入試の合格発表へ出向くのは 2年前の名古屋大の時以来ですが,旧帝大となると志願者数も膨大ですし,何より雰囲気が違います。
彼女は当塾に在籍する高3生 (滝高) で,東京大学の理科一類に合格しました。
私が彼女と知り合ったのは彼女がまだ小3生だった頃で,今から 9年前に遡ります。
この 9年間,彼女が成長に成長を重ねて今日という日を共に迎えられたことが本当に嬉しいですし,長きにわたって彼女の指導に携われたことを誇りに思います。
宇宙物理学を専攻したいとの想いから,中2生の時点で東大に志望校が定まっていました。
ハイペースの指導にも彼女はしっかりとついてきてくれ,高1生の冬の時点で英語⋅数学⋅国語のセンター試験レベルを修了し,以降は東京大の二次試験に向けた取り組みを開始しました。
高2生の11月には高3生⋅過年度生対象の『全統マーク模試』を受験してもらい,この時点でセンター試験レベルの英語⋅数学⋅国語は 9割に到達できることを確認しました。
なお,この『全統マーク模試』では 5教科 7科目の合計得点で807点に達し,高2生ながら理科一類のボーダー得点 (810点) まであと 3点という結果を残しています。
高3生になってからは『全統マーク模試』で常に全国100位以内,駿台の『東大実戦模試』でも成績優秀者として氏名が冊子掲載されるなど結果を残し続けての本日の合格です。
センター試験での856点 (得点率95.1%) も含め,これは長期にわたる弛まぬ努力の積み重ねが生んだ結果であり,当然ながら,過去問や予想問題に縋って捻り出した結果ではありません。
本日の彼女の合格は,私たちに “確たる目標をもって日々取り組むことの大切さ” を改めて認識させてくれた,そんな気がします。