塾長ブログ


進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。

共通テストまで 1ヶ月

 

共通テストまであと 1ヶ月を切り,受験生の緊張感は日に日に高まってきています。

当塾の受験生諸君も頑張っている様子が窺えますし,全国の受験生も来るべきその日に向けて最後の追い込みをかけていることでしょう。

 

コロナ禍ではありますが,共通テスト・二次試験とも滞りなく実施されることを切に願います。

 

 

写真は昨年度のセンター試験の際のもので,現在は大学生になっている私の娘を送って行った際に撮影したものです。

拡大していただきますと,高校の先生方や塾・予備校の関係者が受験生への最後の応援にと集まっておられる様子が伝わってきます。

 

もはや恒例とも言えるこの光景ですが,本日,文科省より当日の応援で試験会場周辺に集まらないよう高校や予備校に要請を行なったと報道がありました。

詳しくはこちらをご覧ください (時事通信社のページにリンクします)。

 

私は試験当日にわざわざ会場へ出向いて,受験生を応援・激励することに否定的な考えを持っています。

会場まで先生が応援に来てくれて嬉しい,試験直前に先生に会えて勇気をもらえたなどと捉える受験生も一定数いるとは思います。

しかし,私は受験生だった頃,静かに試験を迎えたいという考えでしたから,上記のような行為を快く受け止めていませんでした。

 

一言二言,高校の先生が受験生に声をかけるならまだしも,塾の先生が出しゃばって会場へ押しかける意味はあるのでしょうか。

昨年度に私が娘を送って行った際,揃いの白のベンチコートを着た方々が数名の受験生を囲んで大騒ぎしているのをお見かけしました。

どこの塾の方々かはここでは申し上げませんが,センター試験を何かの “イベント” とはき違えておられる感があり,騒いでおられる様子があまりに見苦しく非常に不愉快な気持ちになりました。

 

今年度は自粛要請もあってこの光景もないはずですから,多くの受験生が平常心で共通テストに挑めることを願うばかりです。

 

人生に影響を与える

 

以前のブログで,私が受験生の頃に使用していた参考書・問題集を紹介しました。

 

その際に紹介した『英文解釈教室』(研究社) は,私の人生に大きな影響を与えてくれた 1冊として今も心に刻まれています。

『英文解釈教室』ほど基礎基本から応用までを徹底的に叩き込んでくれる参考書はなかったと断言できます。

 

併せて『基本英文700選』(駿台文庫) も,私の英語力の礎をつくった 1冊です。

 

 

『英文解釈教室』と『基本英文700選』は共に,私が尊敬してやまない故・伊藤和夫先生の著書です。

 

伊藤先生は名著とも言うべき数々の参考書を世に出され,難関大を志望する多くの受験生を支えてこられました。

同時に,私を含めた高校生の英語教育に携わる指導者や,仕事上で英語を使用する様々な職種において伊藤先生の影響を受けた方は数多くいると思われます。

 

私は小さな塾の指導者に過ぎませんから,姓は同じでも伊藤和夫先生のように多くの受験生に影響を与えることはできません。

しかし,当塾へ通ってくれる生徒たち一人ひとりと共に歩み,悩み,考え,そして支えることを通じ,彼らの人生に影響を与えることのできる存在でありたいと考えています。

 

2020年11月20日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : ito

定期テスト前の自習の様子《中学生》

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明日は多くの中学校で後期中間テストが実施されることもあって,中学生の自習用に用意した35席が早い段階で埋まりました。

 

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どの生徒も自分のすべきことを淡々と熟しつつ,疑問点はすぐさま質問するなどして充実した時間を過ごしているようでした。

前期中間テスト前期期末テストと連続して好結果を残してきた生徒も多く,今回もさらなる好結果が出ることに期待したいと思います。

 

教え子との再会 Vol. 024

 

当塾の卒塾生 ( 2期生) で,名古屋大に通う教え子が就職の報告で Mirai を訪れてくれました。

 

先日のブログで紹介した京都大の教え子に続き,彼女も誰もが知る大手企業への就職を勝ち取りました。

Mirai の卒塾生が続々と社会へ出て行くことが嬉しいですし,卒塾生諸君には日本のみならず世界を豊かにするべく頑張ってほしいものです。

 

私が彼女を指導するようになったのは,彼女がまだ中学生だった頃です。

岐阜高の合格の際は現地で喜びを分かち合いましたが,あれからもう 7年近い月日が流れたことに時の流れの早さを感じずにはいられません。

 

 

私は彼女の名古屋大の合格発表も現地で見ており,高校受験・大学受験ともに合格発表の場で喜びを分かち合った数少ない教え子の 1人です。

 

なお,高校の合格発表はもう何年も行っておらず,彼女たちの代が最後になります。

今春は大学の合格発表も新型コロナウィルスの影響で多くが Web 上での実施となり,現地で喜びを分かち合うことができず残念な思いをしました。

 

もしかすると,近いうちに高校入試の合格発表も Web での実施が主流となるかもしれません。

例年通り,来春も掲示での実施があるようであれば,久々に高校入試の合格発表を見に行こうかなあと考えています。

 

大学入試に記述式問題を課すことの是非

 

先日のブログでも申し上げたように,私は大学入試で記述式の問題を課すことに賛成の立場ですが,共通テストで記述式を導入するということになると反対の立場です。

 

一部の報道でも見られた採点者に関する懸案,何より採点基準が不明瞭であること,そして受験生が自己採点ができない等,問題は山積しています。

記述式は各大学にて実施する個別試験 (二次試験) で課せばよいというのが私の考えです。

 

採点を簡素化するために解答が固定されるような記述式,例えば国語科の書き抜きの出題等になってしまうのであれば,あえて記述式の出題にする必要ありません。

共通一次,そしてセンター試験から脈々と続いてきた系譜,なぜマーク式なのかということを考えれば,夥しい数の受験生が挑むテストで記述式を導入することがいかに愚策であるかわかります。

 

実際,共通テストで記述式を導入すべきと考える大学はわずか 15% に過ぎず,国公立大にいたっては 6% しか肯定的な回答がなかったと新聞記事でも紹介されていました。

共通テストにおける記述式の導入は,開始時期を明記しない “無期限延期” の扱いのため,このままお蔵入りになるものと思われます。

 

2020年10月28日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : ito

教え子との再会 Vol. 023

 

先日,教え子とゴルフへ行ってきました。

 

私が彼と知り合った頃,彼はまだ小5生でした。

彼は大学合格まで生徒として 8年,大学入学後はアルバイト講師として院 (修士) 卒まで 6年を共に過ごし,現在は大手電子部品メーカーのエンジニア (研究開発職) として活躍しています。

 

生徒の頃から彼は非常に模範的な存在で,アルバイト講師として力を貸してくれていた頃も多くの塾生から慕われていました。

 

 

私との付き合いは今年で16年目となりますが,社会人となった今もこうして交流があることが非常に嬉しいです。

先日のブログでもお伝えしたように,長きにわたって成長を目の当たりにしつつ,関わっていけるところが塾教員の醍醐味だと私は考えます。

 

少人数制だからこそ

 

当塾は開塾時より “少人数定員制” にて指導を行なっております。

 

中学生・高校生の各学年の定員は集団指導コースが16名,個別指導専科コースが 2名の計18名に設定しています。

集団指導コースにおいては複数クラスの設定はせず,各学年とも 1クラスの設定です。

 

現在,中1生と中3生の集団指導コースがそれぞれ上限の16名に達しており,募集を停止している状況です。

募集を停止してからも入塾を希望されるご家庭から数件お電話をいただいたものの,心苦しい限りではありましたがお断りさせていただきました。

 

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当塾が少人数指導にこだわる理由は,毎週の懇談や質問受付を含む授業外指導,さらには添削指導を円滑に進めるためです。

もちろん,授業中に全生徒へ目が行き届くようにすることは当然ながら,自習室の席数を確保する目的もあります。

 

日々の授業指導に加え,懇談や質問受付対応,そして自習室をうまく活用した子どもたちの頑張りの積み重ねの成果が当塾の合格実績なのだろうと思います。

 

教え子との再会 Vol. 022

 

当塾の卒塾生 ( 2期生) で,京都大に通う教え子が就職先内定の報告を兼ねて Mirai を訪問してくれました。

 

彼は来春より,誰もが知る IT 最大手の企業に就職します。

日本,そして世界を豊かにするべく頑張ってほしいですし,利他の精神にあふれる彼なら素晴らしい仕事をやり遂げてくれるだろうと期待してやみません。

 

今回は久しぶりの再会でしたが,10年後のビジョンを語るその姿に彼のさらなる成長を感じました。

 

初めての通知表《中1生》

 

中学校の前期が終わり,当塾に通う中学生から通知表の提出が相次ぎました。

今回のブログは,中学生になって初めて通知表を受け取った中1生にスポットを当てて話をさせていただきます。

 

当塾には 5科でオール 5を達成する生徒は多数おりますが,中1生は今回 4名が 5科でオール 5を達成してくれました。

 

当塾の中1生は16名の在籍ですから,実に 4名に 1名が 5科でオール 5を達成している計算で,率でいうと 25.0% です。

定期テストの頑張りはもちろん,日々の授業態度や学習に対する姿勢,そして提出物がきっちりとなされているからこその結果なのでしょう。

 

しかし,残念ながら,今回は 9科でオール 5の達成者はいませんでした。

44が 2名,43が 1名と非常に惜しい結果の生徒もいましたので,後期・学年は達成できるよう奮起してほしいものです。

 

 

先日のブログでもお伝えしたように,この学年は小学部から当塾で学んでくれている生徒たちを中心によく頑張ってくれています。

やはり,小学生のうちに確たる学習習慣を身につけて中学校に進学すると,良好な結果が出やすいのだと改めて確信しました。

 

なお,中1生の通知表平均は 5科が 21.8,9科が 36.4 という結果でした。

いずれも当塾の中2生・中3生の平均結果にはおよばなかったものの,初めてにしてはよく頑張ったと思います。

 

大学入学共通テスト

 

『大学入学共通テスト』がおよそ100日後に迫り,受験生の緊張感は日を追うごとに高まってきています。

 

『大学入試センター試験』では平均正答率が 6割になることを目安に作問がなされていたそうですが,『大学入学共通テスト』は平均正答率が 5割になるように作問する方針だそうです。

つまり,各大学のボーダーラインも変動 (下振れ) することが想定され,大手予備校のボーダーライン予想を見ても昨年までのものとは様相が大きく異なります。

 

 

とは言っても,作問ポリシーが変更になろうと,出題形式が変更になろうと,得点が取れる受験生は変わらず得点できます。

作問ポリシーが変更になると言っても教科書レベルを超える出題が連発するわけではありませんから,長い時間をかけ,基礎をしっかりと築いておけば恐れるに足りません。

 

『大学入学共通テスト』では英語・国語だけでなく,数学でも読解力が求められています。

しかし,幼い頃から読書に勤しみ,論理的思考力を築いてきた受験生にとっては,『大学入学共通テスト』で求められる読解力は苦になるものではありません。

 

読書を敬遠してきた受験生や,いわゆる “テクニック” で解答することに慣れている受験生は『大学入学共通テスト』で苦戦を強いられることでしょう。

また,『大学入学共通テスト』は来春に初めて実施されることから過去問が存在しませんので,事あるごとに “過去問ありき” の学習だった受験生も同様に苦戦することでしょう。

 

やはり基礎をしっかりという考え方は普遍的なものであり,幼い頃から読書習慣を構築することは重要だと改めて感じました。