塾長ブログ


進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。

二十歳を祝う会 (新成人の式典)

 

本日,各務原市の二十歳を祝う会 (新成人の式典) が開催され,式典後に当塾 8期生の 8名と中学卒業時に退塾した 2名の計10名が晴れ姿を見せに来塾してくれました。

 

8期生は12名の卒塾生がおり,名大に 1名,名工大に 1名,岐大に 2名,名市大に 2名と半数が地元の国公立大へ進学しました。

また,地元の国公立大へ進学した卒塾生の他に海外大に進学した卒塾生仮面浪人して神戸大へ進んだ卒塾生などもいて,今になって振り返ると非常に多彩なメンバーが揃った代でした。

 

なお,以前のブログでも紹介したように名市大の 2名はいずれも医学部医学科であり,彼らを筆頭に良い意味で競い合いつつコツコツと努力のできる塾生が多かったというのも特徴です。

 

 

写真は左から名古屋工業大の工学部 (岐阜高),名古屋市立大の医学部 (岐阜高),神戸大の工学部 (岐阜高),名古屋大の工学部 (岐阜北高) で学ぶ 4名。

 

 

続いて,岐阜大の社会システム経営学環 (岐阜東高) と Arkansas State Univ. (岐阜北高) で学ぶ 2名。

 

 

こちらも医学生 (名古屋市立大 (岐阜高) ) で,夕方に顔を出してくれた際に 5分ほど談笑。お父様も一緒にお越しいただきました。

 

 

中京大の経営学部 (長良高) に進んだ卒塾生が,中学卒業の際に退塾した 2名と一緒に顔を出してくれました。

その 2名のうち 1名は芸大,もう 1名はブライダルの専門学校で学んでいて,卒塾生の諸君を含めて皆が多種多様な分野で夢に向かって歩みを進めてくれていることが本当に嬉しいです。

 

忙しい中,晴れ姿を見せに来てくれてありがとう。

 

2025年度 時間割 & 年間予定

 

 

後日に当塾の LINE アカウントでもお送りしますが,2025年 3月25日(火) より開始する新年度の時間割と年間予定を掲載します (画像をクリックまたはタップすると拡大します)。

 

学年は新学年にてご確認いただきますよう宜しくお願い致します。

 

2025年1月11日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : ito

冬特講 2024

 

12月28日(土) から30日(月) の日程で,中3生から高3生を対象に『冬特講 2024』を実施しました。

 

『冬特講』は当塾の開塾年である2015年から毎年実施しており,今回が通算10回目の実施となります。

受験直前である中3生・高3生をはじめ,今回も例年と同様に高い志を持った多くの受講生が各々の目標を持って授業に臨んでくれました。

 

 

今回の『冬特講』を含め,当塾の中3生は 8月を過ぎると自習室や日曜日の特編などで高校部の塾生諸君と交わる局面が多くあり,彼らの後ろ姿を見て高校進学後を意識する機会がぐんと増えます。

当塾の高校部は岐高と滝高との 2高で在籍生の半数に達しますし,中でも各学年にいる岐高の上位生を間近で見られることは彼らにとって大きなメリットでしょう。

 

岐高生と滝高生で高校部在籍の半数にまで達しているのは,旧帝大や医学部医学科などに進んだ卒塾生諸君の頑張りと,小学部から継続して当塾で学ぶ塾生が年々増えていることが主な要因です。

なお,先日のブログでもお伝えしたように現在の中学部の塾生諸君も非常に頑張っていますから,あと数年もすれば当塾の高校部は岐高生のみで 50% を超えると見込んでいます。

 

併せて,彼らには単に岐高に合格するだけでなく,当塾高校部の上位の塾生諸君と同じく滝高の併願合格を勝ち取ったうえで岐高に合格し,3年後の難関大への挑戦権を得てほしいと考えています。

 

 

『冬特講』は年末の実施ということもあり,教え子の諸君 (卒塾生および学生講師の OB・OG ら) が帰省に際して Mirai へ顔を出してくれます。

 

大学および大学院に在学している教え子は半期や 1年の学びの報告,社会人として各方面で活躍している教え子は仕事の話を中心に 1時間から 2時間にわたって歓談するというのが定番です。

私は塾で指導するようになって28年が経ちますが,教え子の諸君の大学入学後や大学を卒業してからの成長や活躍を見聞きすることは,彼らが大学に合格した時以上に嬉しいものです。

 

また,同じ大学・学部 (学科) を志望する後輩に対し,写真のように卒塾生が在籍生へ大学での学びの説明を通して激励する場面も見られます。

彼女は東大の工学部航空宇宙工学科を首席で卒業した当塾 4期生で,これは当塾の将来設計指導の一環でもあり,塾生諸君にとって更なる学習意欲の獲得へつながる貴重な機会と位置付けています。

 

 

2024年の授業も『冬特講』をもって無事に終了することができました。

 

当塾は 2025年 3月に開塾10周年を迎えます。保護者の皆様ならび地域の皆様をはじめ,当塾を支えてくださる多くの方々に感謝致します。

いつも本当にありがとうございます。

 

1月度の月次お知らせ

 

当塾の LINE アカウントにて既報のものとなりますが,1月の月次お知らせを掲載します (画像をクリックまたはタップすると拡大します)。

 

年間予定表および冬期行事時間割でもお伝えしている通り12月31日(火) から 1月 3日(金) は完全休塾期間で,通常授業は 1月 4日(土) から再開となりますのでご注意ください。

なお,12月24日(火) から27日(金) の通常授業を欠席した小5生・小6生は,1月 4日(土) の13時30分から16時の時間帯で振替を実施しますので出席いただきますよう宜しくお願いします。

 

また,小5生から中2生は以下の日程で学力テストを実施します。振替日程は 1月18日(土) に設定していますので,振替をご希望の場合は 1月10日(金) までにお申し出ください。

 

[小5生・小6生]
1月19日(日) 13時40分から15時10分

[中1生・中2生]
1月12日(日) 18時から22時

 

以上,宜しくお願い致します。

 

2024年12月30日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : ito

秋の冠模試

 

秋実施の冠模試結果が返却され,受験した当塾10期生の 6名から帳票の提出がありました。

 

6名のうち総合 (共テ型模試+冠模試) で B判定以上を獲得したのはそれぞれ東京科学大・一橋大・名大のオープンを受験した 4名で,夏の冠模試以降も順調に推移していることが結果から窺えます。

もちろん秋の時点で判定が芳しくなかった場合でも現役合格を勝ち取る卒塾生はいましたが,本番に向けて自信を深められるという点で冠模試の総合 B判定以上の獲得は価値があると考えています。

 

写真は東京科学大オープンを受験した10期生の帳票で,得意の物理で偏差値 82.6 を獲得するなどして総合 A判定を獲得し,東大に進んだ 4期生らに続く当塾通算 5人目の冊子掲載も達成しました。

現在,共通テストまでちょうど 1ヶ月,前期までは 2ヶ月強という局面となりましたが,当塾の塾生たちを含め,全国の受験生の諸君には焦らず平常心で本番に向けた準備を進めてほしいものです。

 

 

先述したように,当塾のような小規模塾でも冠模試で成績優秀者として冊子掲載されたり,または第一志望の学科に首席で合格するような事例もありました。

 

こういった成果は塾生諸君の頑張りは当然のことながら,高校部の理社各科の授業指導や質問受付を担当してくれている学生講師諸君の頑張りもあってのものです。

当塾には受験生から “神” と崇められるようなプロ講師はいませんが,授業指導や個に合わせた対応を通じて塾生諸君の夢の実現を今後もサポートしていければと考えています。

 

2025年 新入塾生募集日程 (一般受付)

 

当塾は12月14日(土) をもって2024年の一般の新入塾生受付を終了いたしました。

2025年 2月 4日(火) に一般募集を再開するまでの間は,ご紹介の方に限り入塾を受け付ける形となりますのでご了承ください。

 

当塾は2015年の開塾から間もなく10年という節目を迎え,おかげさまで累計の入塾者数は500名を超えました。

各務原市内だけでも複数の校舎を構えるような大手塾なら 1校舎で年間100名以上の入塾があるでしょうが,1学年10名前後といった当塾の規模感であれば年間30名の入塾があれば十分な数です。

当塾はこれからも開塾時に掲げた少人数定員制の指導を継続すると共に,経営側の観点で複数校舎を展開して戦力 (指導力) を分散させるようなことは絶対にしませんのでご安心ください。

 

2025年の新入塾生募集日程は以下の通りです。

 

[春期募集] ※ 新年度入塾はこちら

2025年 2月 4日(火) から 2025年 4月19日(土)

 

[夏期募集]

2025年 6月10日(火) から 2025年 7月19日(土)

 

[秋期募集]

2025年 9月 9日(火) から 2025年10月18日(土)

 

[冬期募集]

2025年11月 4日(火) から 2025年12月13日(土)

 

上記の期間以外にご入塾を希望される場合,塾生およびその保護者の方,ならびに卒塾生とその保護者の方からのご紹介,または紹介状をお持ちの方に限りご入塾を承る形となります。

なお,高3生は夏期募集までが入塾受付期間となります (ご紹介の場合は応相談)。

 

宜しくお願い致します。

 

2024年12月14日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : ito

進研模試 (ベネッセ総合学力テスト)《2024年11月実施分》

 

11月に実施された進研模試 (ベネッセ総合学力テスト) の結果帳票の返却が始まっており,塾生諸君から 7月実施分に続いて好結果が寄せられています。

 

写真は当塾在籍の高2生 (当塾11期生) の成績帳票で,3年前のブログで紹介した当塾 8期生 (のちに名古屋市立大の医学部医学科に現役合格) に肩を並べる結果を残してきました。

志望校合格に向けて順調に推移しており,小学部から当塾で学びをコツコツと積み重ねてきた成果を遺憾なく発揮していることを嬉しく思います。

 

岐阜県 No.1 を謳い,県内に多くの校舎を構える大手塾は進研模試の対策を熱心にやっているそうですから,当塾の塾生諸君より好成績を残す生徒が何百,何千と在籍しておられることでしょう。

当塾のような 1学年10名程度の小規模塾はそういった一流の塾の足元にも及びませんが,当塾に通ってくれる塾生諸君が将来の夢を実現できるよう今後も細々とサポートしていこう思います。

 

12月の月次お知らせと冬期時間割

 

 

12月の月次お知らせと冬期時間割です (画像をクリックまたはタップすると拡大します)。

 

いずれも当塾の LINE アカウントで既報のものとなりますが,特に季節講習会時間割は PDF ダウンロードのご希望も多かったことから今後はブログでも月次お知らせと季節講習会日程を掲載します。

 

以上,宜しくお願い致します。

 

2024年12月1日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : ito

直近 5ヶ年の国公立大合格状況

 

春先のブログで当塾の直近 5ヶ年の公立高合格状況を紹介しましたので,今回のブログは直近 5ヶ年の国公立大合格状況を紹介しようと思います。

 

直近 5ヶ年の卒塾生 (当塾 5期生から 9期生) 総数は57名で,そのうち34名が国公立大に現役合格を勝ち取っています。

これを率で表すと59.6%ですから,当塾は卒塾生のおよそ 5名に 3名が国公立大に現役合格する塾ということになります。

 

なお,59.6%を細分化すると以下のようになります。

 

名古屋大など旧帝大に現役合格 … 9名 (構成比 15.8%)

国公立大医学部医学科に現役合格 … 3名 (構成比 5.3%) ※ 3名とも地域枠ではなく一般枠

上記以外の国公立大に現役合格 … 22名 (構成比 38.6%) ※ 名古屋工業大 5名・岐阜大10名を含む

 

当塾は直近 5ヶ年で旧帝大と国公立大医学部医学科に合わせて12名の合格者がおりますので,これを率で表すと21.1%,つまり卒塾生の 5名に 1名以上がそれらに現役合格している計算です。

なお,開塾からの通算 ( 9ヶ年) だと卒塾生99名に対して旧帝大と国公立大医学部医学科に合わせて17名の合格者ですから,率としては17.2%で近年は向上を続けていると見て取れます。

 

 

県内に複数の校舎を構えるような大手塾だと 1学年の在籍数が何百,何千といて,国公立大の合格者数も膨大で,例えば旧帝大だけでも100名を超える規模の合格者がいらっしゃることでしょう。

当塾のような 1学年の在籍数が10名前後の小さな塾は,合格者数ではそういった素晴らしい大手塾さんと全く勝負になりませんから,悲しいことに率でしかそれらに立ち向かうことができません。

 

ただ,現在の当塾の中学部高校部に在籍している塾生たちの頑張りや成績状況からすると,旧帝大や国公立大医学部医学科といった難関大への現役合格率は近いうちに30%を超えると見ています。

塾生諸君の頑張りに応えられるよう,授業指導はもちろんのこと自習室質問受付添削指導を通じて,彼らにとって居心地の良い学習空間をつくっていけるよう今後も努めて参ります。

 

後期中間テスト結果など《中1生・中2生》

 

今回のブログは,直近の定期テストで結果を残した中1生・中2生の得点を紹介します。

 

[後期中間テスト素点 3傑 (実施形態の異なる蘇原中を除く) ]

475点《桜丘中・中2生 (通塾歴 1年10ヶ月) 》

〔内訳:国語 97点,数学 94点,英語 90点,理科 94点,社会 100点

466点《桜丘中・中1生 (通塾歴 0年 8ヶ月) 》

〔内訳:国語 95点,数学 98点,英語 92点,理科 90点,社会 91点

462点《中央中・中2生 (通塾歴 2年10ヶ月) 》

〔内訳:国語 91点,数学 96点,英語 80点,理科 100点,社会 95点

 

[蘇原中の10月実施分の中間テスト 3傑] ※ 500点換算

497点 (174点/175点)《中2生 (通塾歴 1年 1ヶ月) 》

〔内訳:国語 100点 (35点/35点),数学 100点 (35点/35点),英語 97点 (34点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 100点 (35点/35点)〕

491点 (172点/175点)《中2生 (通塾歴 1年 9ヶ月) 》

〔内訳:国語 100点 (35点/35点),数学 100点 (35点/35点),英語 91点 (32点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 100点 (35点/35点)〕

480点 (168点/175点)《中2生 (通塾歴 0年 8ヶ月) 》

〔内訳:国語 85点 (30点/35点),数学 100点 (35点/35点),英語 100点 (35点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 94点 (33点/35点)〕

 

以前のブログでも取り上げたことがありますが,当塾の近隣には定期テスト対策指導に強みがあり,各中学校の学年トップが何名も在籍していることをアピールしている大手塾があります。

そんな塾であれば当塾よりも高得点を収める生徒さんが何百,何千と在籍していらっしゃるでしょうし,当塾は定期テスト対策指導はもちろん高校受験対策指導の全般において足元にも及びません。

 

当塾は小中学生であっても大学受験や将来の夢の実現に向けた指導を行なう塾ですから,眼前のテストで得点させるために過去問や予想問題を取り組ませることに否定的な立場です。

決められた範囲をきっちりとやり抜いたうえで,子どもたち自身が何をすべきか考えて行動する力を養うことが,高校進学後のみならずその後も成長し続ける礎を築くことにつながるのです。

 

 

中3生は公立高入試まで間もなく100日を切りますから,彼らがここから重視すべきは定期テスト結果ではなく実力テスト結果です。

もちろん定期テスト結果は内申確保のために不可欠ではあるものの,岐阜高を志望する塾生,その中でも滝高を併願受験する塾生には定期テストの準備に時間をかけすぎないよう指示しています。

 

写真は当塾の中3生の返却されたばかりの実力テスト結果帳票で,1年前の入塾以来目標にしてきた450点台の到達に成功しました。

彼が以前に通っていたのは定期テスト対策が充実した高校受験対策指導に長けている大手塾でしたが,不思議なことに当塾へ移ってからのほうが定期テスト結果と内申が向上しているのです。

 

さらに,1年かけて過去問や予想問題に頼らない姿勢を身につけた結果,実力テスト得点も目に見える形で右肩上がりを続けていますから高校に進学して以降も伸びる可能性を秘めています。

現状に満足することなく,高校受験は小さな通過点に過ぎないという姿勢で取り組む彼を私たちはサポートし続けます。