全統共通テスト模試《2024年 7月実施》

 

7月末に実施された第2回全統共通テスト模試の結果返却が始まっており,当塾の高3生 (10期生) 諸君から続々と報告が寄せられています。

 

今回の全統共通テスト模試は,現役生と過年度生を合わせて約32万人が受験したとのことです。

基本的に現役生のみの受験で,かつ一部の高校では不採用の進研模試とは異なり,全統模試は国公立大を志望する受験生が多く参加していることから駿台模試と併せて当塾が重視している模試です。

 

写真の帳票は岐阜東高に在籍する当塾10期生のもので,6教科 8科目の偏差値は70に達しました。

この成績なら県内トップ高である岐阜高でも理系で上位20位程度に相当しますから,難関大に現役合格する挑戦権を得たと言って差し支えない成績です。

 

これは高校入学から 2年も経てば,入学時点での序列は崩れ去ることが如実にわかる事例と言えるのではないでしょうか。

 

前期期末テスト《中学生・自己ベスト更新》

 

中学生の前期期末テスト結果が続々と寄せられており,今回のブログでは中2生・中3生で 5科で400点以上かつ自己ベスト更新を勝ち取った塾生を更新点数の降順で紹介します ( 9月13日時点)。

蘇原中は中間テストの実施形態が他の中学校と異なるため,これまでの期末テスト結果と比較しました。

 

460点《蘇原中・中2生 (通塾歴 0年 7ヶ月) 》〔自己ベストを73点更新!〕 → 初の400点超え かつ 初の450点台到達!

456点《蘇原中・中3生 (通塾歴 1年 0ヶ月) 》〔自己ベストを31点更新!〕 → 初の450点台到達!

437点《蘇原中・中2生 (通塾歴 1年 0ヶ月) 》〔自己ベストを27点更新!〕

454点《中央中・中3生 (通塾歴 2年 6ヶ月) 》〔自己ベストを24点更新!〕 → 初の450点台到達!

419点《蘇原中・中2生 (通塾歴 0年 7ヶ月) 》〔自己ベストを23点更新!〕 → 初の400点超え!

468点《中央中・中3生 (通塾歴 3年 6ヶ月) 》〔自己ベストを17点更新!〕

414点《中央中・中3生 (通塾歴 3年 6ヶ月) 》〔自己ベストを16点更新!〕 → 初の400点超え!

452点《蘇原中・中2生 (通塾歴 1年 6ヶ月) 》〔自己ベストを 4点更新!〕 → 初の450点台到達!

 

蘇原中の中3生は岐阜県を中心に愛知県にも教室を展開する大手塾から転塾してきた塾生で,足掛け 1年で自己ベストの更新と長らく目標に掲げてきた450点台の到達を同時に勝ち取りました。

なお,前期中間テストの合計も473点 ( 5月・6月・7月の合算) でしたから,不思議なことに定期テスト対策指導を行なわない当塾へ移ってからのほうが得点が伸びています。

 

当塾は塾生に過去問や予想問題を与える代わりに,授業や自習室をはじめとする良質な学びの環境に加え,質問受付添削指導を提供することで彼らの成績向上や志望校合格に寄与しています。

上述した塾生に関しても,過去問や予想問題に頼った学習スタイルからの脱却に成功し,1年かけて積み上げてきた成果が目に見える形で表れていることを非常に嬉しく思います。

 

進研模試《2024年 7月実施》

 

7月実施の進研模試 (ベネッセ総合学力テスト) の結果帳票が返却されており,高校部の塾生諸君から続々と報告が寄せられています。

 

写真は 3科の合計点が高1生の当塾トップの塾生の成績帳票で,得点は242点 (満点は300点) で全国偏差値が80を超える結果を残し,1学年上の代に匹敵する結果を残してきました。

当塾 2位の塾生も合計点こそ 1位の塾生には届かなかったものの,英語は95点で全国偏差値が82.8,全国順位が216位 (440,957人中) という結果でした。

 

 

以前のブログでもお伝えしたように,当塾は長い目で見た成績向上を実現させる目的で,中高生に定期テストや実力テスト,進研模試等の外部模試の対策指導を行なっていません。

 

県内に多くの校舎を構える塾・予備校は過去問等を駆使して進研模試対策を熱心にやっておられると聞きますので,当塾の塾生よりも高成績を収める生徒さんが何百名といらっしゃることでしょう。

当塾はそれらと一線を画す意味でも今後も目先の結果を追う指導は行なわず,塾生諸君の成績向上と将来の夢の実現をサポートしていく決意です。

 

前期期末テスト《中学生・途中経過》

 

桜丘中と稲羽中の塾生から前期期末テスト結果の報告がありましたので,現時点での各学年の塾内 1位の得点結果を紹介します。

 

470点《桜丘中・中1生 (通塾歴 0年 6ヶ月) 》

462点《桜丘中・中2生 (通塾歴 1年 8ヶ月) 》 ※ 英語が100点

484点《稲羽中・中3生 (通塾歴 4年 8ヶ月) 》 ※ 英語が100点

 

これまでのブログでもたびたびお伝えしているように,当塾は中学生・高校生に対して過去問や予想問題を用いた定期テスト対策指導を一切行なっておりません。

当塾の塾生たちは学校から指定されたテスト範囲をきっちりと理解し,学習習慣を確立して真摯に取り組んだ結果として上記の得点を獲得しているのです。

 

以前のブログでも取り上げたことがありますが,当塾の近隣には定期テスト対策指導に強みがあり,各中学校の学年トップが何名も在籍していることをアピールしている大手塾があります。

そんな塾であれば当塾よりも高得点を収める生徒さんがたくさん在籍していらっしゃるでしょうし,当塾は定期テスト対策指導はもちろん,高校受験対策指導の全般において足元にも及びません。

 

前期中間テスト《中学生》

 

中学部の前期中間テスト結果が出揃いましたので,自己ベスト更新や目標点達成など,顕著な結果を残した塾生を各学年より 1名ずつ紹介します。

 

475点《桜丘中・中1生 (通塾歴 0年 4ヶ月) 》〔目標点を25点オーバー!〕

483点《中央中・中2生 (通塾歴 2年 6ヶ月) 》〔前回より46点アップ! (自己ベスト更新)

398点《中央中・中3生 (通塾歴 3年 4ヶ月) 》〔前回より32点アップ! (自己ベスト更新)

 

これまでのブログでもたびたびお伝えしているように,当塾は中学生・高校生に対して過去問や予想問題を用いた定期テスト対策指導を一切行なっておりません。

当塾の塾生たちは指定されたテスト範囲をきっちりと理解し,学習習慣を確立して真摯に取り組んだ結果として上記の得点を獲得しているのです。

 

定期テスト対策指導に強みがある塾には当塾の塾生たちよりも高得点を収める塾生がたくさん在籍していると思いますが,当塾はそういった塾とは一線を画していますので追うことはしません。

 

 

以前のブログでもお伝えしたことがありますが,当塾14期生にあたる中2生は学力・意識とも非常に高い塾生が多く在籍しています。

中2生の集団指導コースには15名の公立中生が在籍していて,そのうち10名が450点を超えました (蘇原中生の得点は 5月・6月・7月実施の中間テストの 3回の合計点)。

 

483点《中央中・中2生 (通塾歴 2年 6ヶ月) 》

482点《蘇原中・中2生 (通塾歴 1年 5ヶ月) 》 ※ 5月実施が 146点/150点,6月実施が 169点/175点,7月実施が 167点/175点

478点《蘇原中・中2生 (通塾歴 1年 3ヶ月) 》 ※ 5月実施が 145点/150点,6月実施が 169点/175点,7月実施が 164点/175点

478点《蘇原中・中2生 (通塾歴 0年 9ヶ月) 》 ※ 5月実施が 143点/150点,6月実施が 167点/175点,7月実施が 168点/175点

471点《蘇原中・中2生 (通塾歴 0年 4ヶ月) 》 ※ 5月実施が 135点/150点,6月実施が 165点/175点,7月実施が 171点/175点

462点《鵜沼中・中2生 (通塾歴 7年 0ヶ月) 》

462点《中央中・中2生 (通塾歴 7年 4ヶ月) 》

460点《桜丘中・中2生 (通塾歴 1年 6ヶ月) 》

460点《蘇原中・中2生 (通塾歴 0年 5ヶ月) 》 ※ 5月実施が 131点/150点,6月実施が 168点/175点,7月実施が 161点/175点

450点《中央中・中2生 (通塾歴 6年 6ヶ月) 》

 

中2生の集団指導コースはあと 1名の入塾枠が残っていますので,高校受験で終わることなく大学合格や将来の夢の実現に向けて当塾の塾生諸君と共に頑張れる新入塾生をお待ちしています。

 

過去問に頼らずとも

 

昨年度,蘇原中で集団指導コースに在籍する中2生 (当塾13期生) は 3名でしたが,今春より 3名が加わって 6名となり,自己ベスト更新など目に見える形で成果が出ています。

 

これまでのブログでもたびたびお伝えしているように,当塾は中高生に定期テストや実力テストの過去問・予想問題に取り組ませる指導を一切行なっていません。

安易に過去問や予想問題に頼るのではなく,決められた範囲をきっちりとやり抜くといった当然の準備をして臨めば結果は自ずとついてきます。

 

今回のブログは13期生の 6名全員から提出があった 6月の中間テスト結果で,彼らの平均は500点に換算すると476点。過去問に頼らずと考えるとなかなかの結果と言えます。

 

[蘇原中の 6月実施分の中間テスト] ※ 500点換算

482点 (169点/175点)〔内訳:国語 97点 (34点/35点),数学 100点 (35点/35点),英語 85点 (30点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 100点 (35点/35点)〕

482点 (169点/175点)〔内訳:国語 97点 (34点/35点),数学 88点 (31点/35点),英語 100点 (35点/35点),理科 97点 (34点/35点),社会 100点 (35点/35点)〕

480点 (168点/175点)〔内訳:国語 94点 (33点/35点),数学 100点 (35点/35点),英語 85点 (30点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 100点 (35点/35点)〕 ※ 自己ベスト更新

477点 (167点/175点)〔内訳:国語 100点 (35点/35点),数学 100点 (35点/35点),英語 82点 (29点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 94点 (33点/35点)〕

471点 (165点/175点)〔内訳:国語 88点 (31点/35点),数学 88点 (31点/35点),英語 100点 (35点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 94点 (33点/35点)〕

462点 (162点/175点)〔内訳:国語 97点 (34点/35点),数学 100点 (35点/35点),英語 71点 (25点/35点),理科 100点 (35点/35点),社会 94点 (33点/35点)〕 ※ 自己ベスト更新

 

子どもたちを “過去問漬け” にすることは,決められたテスト範囲をやり抜く意識が薄れることに加え,何より最も恐ろしいのは彼らから考える力を奪うことです。

高得点を取らせるため過去問にひたすら取り組ませる塾 (大手) があると塾生諸君から聞いていますが,岐高や北高へ進んでも全く伸びない生徒が多数いる要因はここにあるのではないでしょうか。

 

眼前の結果を追うのではなく,長い目で見た子どもたちの成長と彼らの将来の夢の実現が Mirai の目指す方向性です。

 

好結果が続々と《中央中》

 

中央中は市内の他の中学校よりも先行して前期中間テストを実施したこともあって,5科の結果が揃う塾生が続々と出てきています。

まだ集計中ではありますが,5科計が400点を超えている塾生で前回 (学年末テスト) よりも得点を向上させた中央中の 5名を紹介します。

 

462点《中央中・中2生 (通塾歴 7年 3ヶ月) 》〔前回より63点アップ!〕 ※ 自己ベストタイ

448点《中央中・中2生 (通塾歴 3年10ヶ月) 》〔前回より47点アップ!〕

483点《中央中・中2生 (通塾歴 2年 5ヶ月) 》〔前回より46点アップ!〕 ※ 自己ベスト更新

448点《中央中・中3生 (通塾歴 3年 3ヶ月) 》〔前回より36点アップ!〕

450点《中央中・中2生 (通塾歴 6年 5ヶ月) 》〔前回より17点アップ!〕

 

これまでのブログでもたびたび申し上げてきたように,当塾は定期テスト前に過去問や予想問題に取り組ませる指導は一切行なっていません。

ですから,彼らの得点は決められたテスト範囲をきっちりとやり抜いた結果であり,過去問や予想問題に縋って捻り出した得点ではないということが大きなポイントです。

 

過去問や予想問題に頼らない姿勢は,高校進学後に大きな差となって表れます。

 

課題テストでクラス 1位!《岐阜高・新高1生》

 

高校生の課題テスト結果返却が始まっており,岐阜高に通う新高1生が「クラスで 1位でしたー」と笑顔で報告してくれました。

 

以前のブログでも申し上げたことがありますが,ご存じの通り各務原市内の公立中学校は各種テストの学年順位やクラス順位を公表していません。

でも,中学校と違って高校はこうやってクラスや学年の順位が明確に出るのがいいですね。励みにしている子もいるでしょうし。

 

該当生は中学部から当塾に通ってくれている塾生で,中学生の頃はもちろん高校生になった今も頻繁に各科目の質問をしてくれます。

そういう前向きな姿勢が結果につながっているのだと思いますし,彼には次の大きな目標もありますから引き続きサポートしていこうと思います。

 

今春,新高1生は集団指導コース個別指導コースを合わせて 5名が入塾してくれましたが,集団指導コースはまだ定員に余裕がある状態ですので興味のある方はお問い合わせ下さい。

 

共通テストの『歴史総合・日本史探究』

 

来春の共通テストより『日本史B』が『歴史総合・日本史探究』へ移行することを受け,生徒貸出用書架に並べている地歴公民の用語集 (山川出版社発行) を新版に入れ替えました。

 

写真は手前がこれまで 9年にわたって塾生たちが自習の際などに手に取ってきた『日本史B』の用語集で,重ねて置いてあるのが『歴史総合・日本史探究』の用語集です。

今は新品である『歴史総合・日本史探究』の用語集も,ここからの数年で塾生たちに使い込まれて味が出てくると良いなあと思います。

 

 

1期生から 9期生までの卒塾生99名のうちセンター試験および共通テストで『日本史B』を受験したのは49名 (文系29名・理系20名) で,彼らの『日本史B』の平均点は79.7点でした。

以下は『日本史B』の得点が90点を超えた卒塾生の諸君です。

 

100点 (岐阜北高・文系) [横浜国立大へ進学]

100点 (岐阜高・理系) [名古屋大へ進学]

97点 (滝高・理系) [東京大へ進学]

97点 (南山高・文系) [早稲田大へ進学]

91点 (鶯谷高・文系) [名古屋大へ進学]

91点 (岐阜高・理系) [東京理科大へ進学]

90点 (岐阜高・文系) [京都大へ進学]

 

90点には達しませんでしたが,名市大の医学部医学科へ現役合格を勝ち取った 2名と岐大の医学部医学科へ現役合格を勝ち取った 1名も社会科の選択科目は『日本史B』でした。

 

 

以前のブログでも紹介したように,私の受験生時代は日本史選択の理系生で,写真は当時に使用していた日本史の用語集です。

 

日本史は学習量が多くなってしまうものの,きちんと仕上げれば地理よりも 8割を超えやすいという判断から,理系の塾生たちには社会科の選択科目は『日本史B』を推してきた経緯がありました。

しかし,来春から『日本史B』が『歴史総合・日本史探究』へ移行するにあたり,理系生の他科目の負担を考えると今後は『地理総合・地理探究』を推さざるを得ないという結論に至っています。

 

来春から共通テストは『情報』の追加,国語と数学の試験時間延長,社会の科目の再編などいくつもの変更点があります。

難化するだの荒れるだのといろいろと言われているのを耳にしますが,受験生の諸君はそういった声に振り回されることなく一意専心の姿勢で頑張ってほしいものです。

 

通知表《中学生》

 

中学生の後期 (学年) 通知表結果が揃いましたので,ブログにて紹介させていただきます。

 

前期から後期にかけて評定が向上した中1生から中3生,あるいは学年評定で前学年と比較して大きく向上させた中2生・中3生,そして若干ダウンした塾生もいてまさに悲喜交々といった様相でした。

ただ,前期と同様に副教科が課題という塾生が多かったので,夢ノートに改善点を書いてもらったうえで来週以降に塾生一人ひとりと懇談を実施する予定です。

 

当塾の中学部は 1学年の在籍数が10名程度の小所帯ではありますが, 5科でオール 5を獲得してくる塾生が多く在籍しています。

以下は当塾の中1生から中3生で,令和 5年度の学年評定の 5科でオール 5を獲得した塾生たちです。

 

[ 1位] 9科計 45  ( 5科計 25)《桜丘中・中1生》

[ 2位] 9科計 44  ( 5科計 25)《稲羽中・中2生》

[ 2位] 9科計 44  ( 5科計 25)《鵜沼中・中1生》

[ 4位] 9科計 43  ( 5科計 25)《蘇原中・中1生》

[ 5位] 9科計 42  ( 5科計 25)《桜丘中・中3生》 ※ 岐阜高に合格

[ 6位] 9科計 41  ( 5科計 25)《蘇原中・中1生》

[ 6位] 9科計 41  ( 5科計 25)《中央中・中2生》

 

昨年度と同様に学年評定45 ( 9科でオール 5) の塾生がおり,中1生で学年評定45を獲得した塾生は後期も45で,前期は43だったところからアップを勝ち取りました。

学年評定が44だった中2生も前期42からの向上ですが,該当生らの日頃の取り組み方を見ていれば当然の結果と言って過言ではない程,2名ともこの間よく頑張っていました。

 

また,中2生で学年評定が41だった塾生は,前年度の学年評定が34だったところから大幅アップを勝ち取りました。

これは昨年と比較して定期テスト結果を大きく上向かせたことに加え,私たちからの指摘やアドバイスを素直な気持ちで受け入れて取り組んだ結果です。

 

 

上記の通り中1生 (当塾14期生) は 4名が 5科でオール 5を獲得しており,14期生は『あすなろ学習会』を含む小学部から継続して通塾している塾生が多く,非常に競争力のある学年です。

中1生の集団指導コース在籍生 (公立中生) は15名で,彼らの通知表の学年評定の平均は 5科が23.1,9科が39.2と歴代最高で,1月実施の実力テストの平均も435.6点と順調に推移しています。

 

今春より14期生の諸君は中2生になりますが,2年後は2023年春の高校入試結果 (13名の在籍で岐阜高に 5名,岐阜北高に 2名,加納高に 1名が合格)  を上回ることは間違いないでしょう。