教え子との再会 Vol. 012

 

今春,大学に入学した教え子が顔を出してくれました。

現在彼は大学のそばで下宿をしており,帰省の際に当塾へ立ち寄ってくれました。

 

以前のブログでも紹介しましたが,彼は岐阜東高を経て,現在は岐阜大の教育学部で学ぶ大学生です。

教員になるという目標に向かい,日々頑張っていると力強く報告してくれました。彼は当塾で学んでいた頃も本当に頑張り屋さんでしたから,その目標はきっと叶うと思います。

 

余談ではありますが,中3生の娘が中学校で配布された岐阜県内の私立高をまとめたパンフレットを見せてくれて,岐阜東高のページを見ると彼の写真が使われていました。

同じものが各務原市内の中学校でも配布されているようで,私が彼と上記の写真を撮っている際,当塾の中3生が「パンフレットに載っている人だ!」とまじまじと眺めていました。

 

どんな形であれ,教え子が目標に向かって頑張っていること,活躍してくれていること,社会に役立っていること。

これらは私たち教員にとって “この上ない喜び” です。

 

教え子との再会 Vol. 011

 

ここ数日,教え子の訪問が立て続けにあり,私の授業が終わってから塾内で話し込んだり,または食事に行ったりと慌ただしく過ごす日が多くありました。

 

先日のブログでも申し上げましたが,教え子に会うと元気をもらえます。

顔を合わせるどの教え子も確実に成長していることが伝わってきますから,私も歩みを止めるわけにはいかないと熟々思います。

 

この数日のブログにおいて何名かの教え子たちを紹介しましたが,もう 1名,会いにきてくれた教え子を紹介したいと思います。

彼は岐阜高を経て,現在は早稲田大学の政治経済学部にて学ぶ大学生で,中1生から高3生の 6年間にわたって直接私が英語を指導した教え子です。

 

今回はおよそ 1年ぶりの再会でしたが,中学生・高校生の頃と変わらず本当に真面目な学生です。

話す言葉の一つひとつ,そして私とのメールでのやり取りにおける言葉,文面が年を追うごとに洗練され,以前にも増してしっかりしてきています。

彼は受験時にセンター試験本番の国語で200点 (満点) を獲得していますから,現在の姿は頷ける結果と言えます。

 

彼は理系として大学受験対策を開始したものの,途中で文系へ転向する,いわゆる文転の経験をしました。

将来はジャーナリストを志しており,政治学を中心に経済学やメディア論,国際情勢等を幅広く学べる早稲田大学の政治経済学部はまさに彼にうってつけの学びの場と考えます。

 

今回はあまり時間がなく話し込めませんでしたから,次回に帰省してきた際はゆっくりと食事でもしながら話を聞きたいと思います。

 

教え子との再会 Vol. 010

 

お盆前後や年末年始と並び,年度末のこの時期は教え子の訪問や食事を共にする機会がたくさんあります。

 

大学生または大学院生の教え子,この春から社会人になる教え子,すでに社会人になっている教え子…。

どの教え子も目標に向かい,立派に成長していることが私には本当に嬉しいです。

 

昨日は大学受験へ共に挑んだ多くの教え子の訪問が重なりました。

4月から大学に入学する教え子が 4名と,名古屋大の大学院で学ぶ教え子,同志社大を経て 4月から社会人になる教え子と送ってきてくれたその姉  (明治大卒の26歳・もちろん私の教え子)。

昨日の “来客” はこんな感じでした。

 

写真は同志社大を経て 4月から社会人になる教え子で,この後に食事に出かけました。彼とは電話やメールでは連絡を取り合っていたものの,再会したのは数年ぶりでした。

食事の際,今後の展望を語るその姿に安心しましたし,また夏に報告に来てくれると話してくれましたから,その日を楽しみにしておきます。

 

 

4月から大学に入学する教え子たちと大学院生との間で話が盛り上がっていました。

大学での学びや大学での日々を談笑も交えつつ語ってくれ,大学入学を控えた教え子たちはその話に真剣に耳を傾けていました。

 

写真は先日のブログでも紹介した今春より京都大に入学する高3生と,当塾を推薦する声を寄せてくれた名古屋大の大学院で学んでいる私の教え子。

歳は離れていますが,いずれも大学受験まで私が直接指導した教え子という共通項でつながっています。

以前のブログでも紹介したことがありますが,私はこういった “縦のつながり” を非常に大切にしており,学年という垣根を越えて話をしたり気軽に相談できる交流の場を設けています。

 

 

ちなみに 4月から大学に入学する教え子たち 4名のうち,3名は19時台から自習に来ていました。

TOEIC や TOEFL に向けた学習をしたり ,早くも用意した大学の教科書 (生物学) を広げて学習したりと,大学受験に向けて当塾で学んでいた頃と何ら変わりない姿でした。

当塾の指導方針である「受験はゴールではなく通過点に過ぎない」を実践・体現してくれており,「大学に合格したらそれで終わり」というような生温い姿勢ではないことが嬉しいです。

 

全てのケースに当てはまるわけではありませんが,推薦で大学に入学する高校生にはこういった姿勢は身につきにくいだろうと考えます。

以前のブログでも取り上げましたが,一般入試で難関大に合格するプロセスは,一般教養を身につけ,トライ & エラーを繰り返しながら思考を巡らせる訓練そのものなのです。

様々なメディアでも紹介されているように,一般入試を経ている大学生とそうでない大学生との間に “差” があるのはこういったところにもあるのでしょう。

 

教え子との再会 Vol. 009

 

今春に大学を卒業した教え子たちと食事に行ってきました。

 

向かって左の彼女は小5生から高3生の終わりまで私が直接指導した教え子で,岐阜県の教員採用試験に合格し,4月から小学校の教員になります。

彼女とはもう11年の付き合いになりますが,本当に真っ直ぐな良い子ですから,公教育の場でも活躍してくれることと確信しています。

 

右の彼は卒業した国立大の大学院に 4月から進学する教え子で,専攻は機械工学です。

彼も中学生の頃から高3生の終わりまで私が指導した教え子ですが,当時から非常に真面目な生徒でしたから,彼が大学院で引き続き学業に励むということを聞いても何ら驚きませんでした。

高みを目指し,今後も頑張ってくれることと確信しています。

 

私は塾で指導するようになり,今年で20年目を迎えます。

多くの教え子がそれぞれのステージで活躍していることは,私にとって大きな励みになっています。

 

教え子との再会 Vol. 008

 

本日,各務原市の新成人の式典が行なわれ,その帰りに教え子たちが会いに来てくれました。

 

本日は10名の教え子が顔を出してくれたのですが,もちろん全員が大学生で,うち 7名が国公立大に通っております。

写真は中・高と私が英語を指導した,国立大に通う理系の教え子たちで,左から神戸大の工学部,福井大の工学部,そして以前のブログでも紹介した京都大の工学部に通う教え子です。

 

現在それぞれが大学で取り組んでいることを聞きましたが,目標を持って日々頑張っている様子がひしひしと伝わってきました。

さらに,彼らが来塾してくれた時にちょうど高3生の授業を行なっておりましたので,京都大・神戸大を志望する塾生たちに激励と二次に向けたアドバイスも行なってもらいました。

 

 

私が彼の指導をするようになったのは彼が中1生だった2008年で,大学入試合格まで私のもとで学んでくれていました。

彼は岐阜北高を経て,現在は神戸大の工学部で建築学を学んでいます。

 

中3生になってからの頑張りが印象的で,高校に進学してからは膨大な学習時間と量を確保し,その頑張りを高3生まで継続させました。

しかし,その過程においては順風満帆とはいかずに苦しみ,共に悩んだこともありましたが,高校受験・大学受験いずれも共に感涙に咽びました。

彼とは大学に進学してからも,帰省した際には食事に出かける間柄です。

 

  

 

 

晴れ着姿の教え子たち。彼女らも大学受験合格まで私のもとで学んでくれ,現在はそれぞれ岐阜大などの教育学部・医学部・看護学部・音楽学部で学んでいます。

写真の 6名のうち 4名が小学生だった頃からの間柄で,最も長い教え子だと小3生の頃から現在で11年。

時の流れの速さを改めて感じるとともに,彼女らが小学生や中学生だった頃のことを思い出し,感慨深い気持ちになりました。

 

数名とは昨年の夏に食事へ行き,その際にも話は聞いていましたが,本日もそれぞれ目指すもの,目指すところが明確にあり,日々頑張っていると笑顔で報告してくれました。

当時から高校入試はもちろんのこと,大学入試合格を最終目標にしてはいけないと滾々と伝えてきましたから,それを実践してくれていることが非常に嬉しいです。

 

予定のある中,素敵な姿を見せてくれてありがとう。

 

教え子との再会 Vol. 007

 

今春に就職した教え子が訪ねてきてくれました。

彼は岐阜大の工学部を経て,現在は某大手ゼネコンにて勤務をしております。

 

現在の仕事の遣り甲斐や今後の目標などを話してくれました。生き生きと夢を語るその姿は,彼が高校生・大学生だった頃と何ら変わっていません。

この後の食事の席で話の続きを聞こうと思います。

 

教え子が折を見て会いに来てくれること,成長した姿や社会で活躍している姿を目の当たりにできることは本当に幸せなことです。

進路探究塾 Mirai は開塾してまだ 6ヶ月という新しい塾ではありますが,今回紹介した彼も含めた教え子たちのように目標を持って成長し続ける人材を育成するべくこれからも頑張ります。

 

教え子との再会 Vol. 006

 

本日も教え子が訪問してくれました。

この夏は大学生から社会人までさまざまな教え子が訪問してくれて,塾内で話をしたり,または食事に行ったりと楽しい時間を過ごすことができました。

 

この夏に会いに来てくれたどの教え子にも共通していることですが,彼らは歩む道は違っても歩みを止めることなく確実に前へ進んでいます。

大学生では学業面はもちろん言葉遣いや各種マナー,社会人ではそれらにビジネスマナーや視座なども加わってきますが,どれをとっても成長が感じられることが私には嬉しいのです。

 

例えば各種マナーで言えばアポイントメント。

開塾して半年だということ,夏期講習中,さらには中学生は定期テスト直前期で私が忙しくしているだろうと,1週間から 1ヶ月前に予めこちらのスケジュール確認をしてくれました。

 

目上の人間と会うにあたっては,こういった心遣いは非常に大切です。

突然訪ねてこられても,先約があったり仕事が立て込んでいると対応できません。ふらっと友人に会いに行くのとはわけが違います。

この夏に会いに来てくれた教え子たちはしっかりと忖度してくれていました。細かい部分ではありますが,こういったところからも彼らの成長を垣間見ることができます。

 

教え子に会うと元気をもらえます。

彼ら,彼女らにとっても私たちがそういった存在になれていればとても嬉しいです。

 

花瓶(今週のお花 Vol. 003,教え子との再会 Vol. 005)

 

今週のお花は大飛燕草 (デルフィニウム) で,鮮やかな青色が非常に印象的です。

今回も,当塾よりほど近い『トン・シェル・トン』様よりおすすめいただきました。いつも綺麗なお花をありがとうございます。

 

この夏も多くの教え子との再会がありました。

彼ら,彼女らが立派に成長している姿を目の当たりにできることは本当に幸せですし,時間をつくって会いに来てくれることに感謝です。ありがとう。

 

 

写真は岐阜県内の小学校の教壇に立つ 2名。忙しい日々を過ごしつつも楽しみながら仕事ができていると近況を報告してくれました。

学級経営,小学校における英語教育,電子黒板を用いた教育のあり方等の議論に花が咲きました。

 

教え子との再会 Vol. 004

 

愛知県立芸術大学に通う教え子が訪問してくれました。

 

高校生の頃と何ら変わらず,私が彼女の指導を始めた中学生の頃と比べても変わらず「真面目!」という言葉がぴたりと当てはまります。

ぶれることなく夢に向かって歩み続けてくれていることが私には何より嬉しいです。

 

彼女の在籍する愛知県立芸術大の芸術学専攻は,一次試験となるセンターで英・国・社 (日本史) の 3科,二次で英・社 (日本史) の 2科,三次で実技に加えて小論文・面接という科目構成です。

私たちは彼女に英・国・日本史のセンター対策指導と英・日本史・小論文の記述添削指導を行なっておりました。

 

センター試験を84.8%の得点率で通過し,二次の記述は開示によると英語は83%で日本史は85%,三次の小論文は92.5%の得点率で上位での合格を掴み取っています。

彼女は普通科に通っておりましたから,実技の対策はさぞ大変だっただろうと思います。ここは当然ながら指導できませんでしたが…。

 

愛知県立芸術大のセンター試験のボーダーラインはもう少し低いところにあります。

私たちは生徒たちに何をするにしてもギリギリではなく余裕をもって取り組むよう指導しており,彼女は素直な気持ちでそれを実践してくれたのです。

当て物のような予想問題等に振り回されることなく,決まりきったものにコツコツ取り組んだ結果として高い得点率や志望校合格を実現できたことは言うまでもありません。

 

当塾は今後も,彼女のように素直な気持ちで目標へ向かい,それを実現できる生徒を育成していく決意です。

 

教え子との再会 Vol. 003

 

東京から教え子が訪ねてきてくれました。

 

教え子の成長した姿や社会で活躍している姿を目の当たりにできることと,そして今も連絡を取り合ったり食事に行ったりできることは本当に幸せなことです。

私はこれを塾教員の仕事の醍醐味であると考えております。

 

彼は大学卒業後に楽天に就職し,主にコンサルティング業務を担当していました。

楽天といえば各種インターネットサービスを運営している IT 企業で,採用時に TOEIC スコアで800点を求められると何かの記事で読みました。

現在は楽天を退職して食品メーカーである家業の仕事に就いており,ゆくゆくはそれを継ぐべく日々頑張っているとのことです。

 

現在の仕事のことや,資格を取るための日々の勉強,経営を多角化していくための取り組み等を熱く語る彼の姿に,自分も負けていられないなと感じた次第です。