教え子との再会 Vol. 020

 

本日,教え子の挙式⋅披露宴に出席してきました。

 

先日のブログでも紹介しましたが,ここは 2人とも私の教え子で,旦那さんのほうは高1生から大学合格までの 3年間,奥さんのほうは小4生から大学合格までの 9年間にわたって指導していました。

私は20年以上この仕事をしておりますが,教え子同士の結婚というのは初めてです。

 

 

2人の晴れ姿を間近で見れたことと,ご両家の親御さん方とも久しぶりにお会いできたこと,もちろん,このようなおめでたい席に呼んでもらえたことが非常に嬉しかったです。

 

 

挙式⋅披露宴には,主役の 2人以外にも数名の教え子の姿がありました。

写真の教え子は予てからの夢だった音楽の道で頑張っているとのことで,披露宴でもピアノで素晴らしい音色を奏でてくれました。

 

それぞれ様々な方面で頑張っていると聞き,とても嬉しくなりました。

 

教え子との再会 Vol. 019

 

この夏は本当に多くの教え子たちが Mirai を訪れてくれました。

そのうちの数名を取り上げます。

 

まず冒頭の写真。ここは夫婦そろって教え子で,旦那さんのほうは高1生から大学合格までの 3年間,奥さんのほうは小4生から大学合格までの 9年間にわたって指導していました。

それぞれと大学進学後だけでなく,社会人になってからも折を見て私と食事に行く間柄で, 2人ともがこれまで長い付き合いをしてきた可愛い教え子です。

 

今回は 4月に生まれたばかりのお子さんを連れての訪問で,非常に感慨深いものがありました。

 

 

続いて,帰省すると必ず顔を出してくれる律儀な教え子。現在は京都大学工学部で学んでおり,私とはもう14年を超える付き合いになります。

彼はセンター試験の地理で高い成果を残したこともあって,今回は当塾の高3生に地理の学習法に関してアドバイスを実施してもらいました。

 

今年度は地理で苦戦している高3生が多いこともあり,今回の講話が彼らに響くことを期待してやみません。

 

 

地理のアドバイスの後は,二次の化学⋅物理の学習法に関して理系生へアドバイス。

こういった光景も Mirai ならではと言えます。

 

 

続いて,ICU で学ぶ教え子。彼女も帰省のたびに Mirai へ顔を出してくれるのですが,食事に連れていくのは大学に入学してからは今回が初めてでした。

就職に関して悩みがあるとのことでしたから,今回は食事をしながらゆっくりと話ができてよかったです。

 

 

続いて,大学に入学してからおよそ 5ヶ月ぶりの再会となった彼。現在は横浜国立大学経営学部で学んでいます。

先日のブログでもお伝えしたように,彼はセンター試験の日本史で満点という結果でしたから,今回は当塾の高3生に日本史の学習法に関してアドバイスを実施してもらいました。

 

 

最後に,教員採用試験が終わって顔を出してくれた 2人。それぞれ岐阜大学教育学部,信州大学理学部で学んでいます。

食事をしながら教育観や今後の展望を話してくれ,非常に頼もしいと感じました。

 

現在,私の多くの教え子が教壇に立っておりますが,彼らのような人材が学校現場で活躍してくれているうちは日本の教育は大丈夫だと思います。

 

教え子との再会 Vol. 018

 

今春に東京大学へ進学した教え子が当塾を訪問し,およそ 2か月ぶりに再会しました。

 

この間も何度かメール等でやり取りして近況は聞いていましたが,今日は元気そうな姿を見せてくれて安心しました。

東京で充実した毎日を送れているとのことで,将来の夢の実現に向けて邁進してくれていることを嬉しく思います。

 

 

今回は帰省に伴う訪問でしたが,東京大学を志望する当塾の後輩へのプレゼントを持参してくれました。

 

プレゼントの中身は東大の生協で販売されているロゴ入りノートの10冊セット。

彼女も東大二次試験の過去問に取り組む際は,このノートに解いて私たちが預かって添削を行なっていました。

 

次回,お盆に帰省するときには,お礼を兼ねて食事に連れて行こうと考えています。

 

教え子との再会 Vol. 017

 

毎年,3月⋅ 4月は多くの教え子と会う機会があります。

 

今年も大学生や社会人になった多くの教え子と顔を合わせました。

Mirai を訪れてくれたり,時間が合えば食事に行ったりと様々ですが,私にとってそのひと時は元気をもらえる大切な時間です。

やはり,会って話をするというのは本当に良いものだと感じます。

 

写真の教え子は同志社大学の法学部政治学科に通う大学生で,彼とは久々の再会でした。

名の知れた議員の講演会に出席した話や選挙ボランティアに参加した話,現在の政治に対する彼の持論を聞き,非常に勉強しているなあと感心しました。

 

次回帰省した時は食事に連れて行き,より詳しく話を聞こうと思います。

 

 

会って話をするというのは,改めて良いものだと感じた話をもう一つ。

 

先日,大学生の頃から親しくしている友人たちが岐阜を訪れ,食事をする機会がありました。

彼らとはもう20年を超える付き合いになります。

 

一人は,当塾と同じく小学生から大学受験まで指導する塾を大阪で主宰する経営者で,もう一人は大手予備校で難関大を志望する浪人生に数学を指導するいわゆる “プロ講師” です。

現在,私と友人たちはいずれも教育に携わる仕事をしているわけですが,知り合った頃を振り返ると私たちの今日の姿は想像もつきませんでした。

それぞれ普通の大学生でしたし,私は農学部,塾経営の友人は法学部,プロ講師の友人は理学部 (数学科) 出身で,いずれも教育学部の出身ではありません。

 

学生の頃,一様に軽い気持ちで始めた塾の仕事でしたが,教育のおもしろさと奥深さにどっぷりと浸るようになったのは 2年あまりが経ってからでした。

彼らと明け方近くまで授業の準備をしたり,それぞれの教育観や指導法に関して来る日も来る日も議論を交わしたものです。

 

今回の食事の際も,現在のそれぞれの仕事の話にとどまらず,当時と何ら変わりない議論をしたり,懐かしい話に花が咲いて嬉しかったです。

当時の経験が私たちの原点であり,現在の私たちの指導にも活かされているとお互いに確認し合いました。

 

彼らとは良き友として,また互いを高め合える存在として,今後も親交を続けていきたいと考えています。

 

将来設計指導《2018年12月度》

 

本日,定例で実施している将来設計講座『みらい』を実施しました。

今回は “プロフェッショナルから学ぶ” をテーマに Web エンジニアを招き,小5生から中2生,高1生を対象に講演を聴いてもらいました。

 

 

本日実施した講演の骨子は以下の通りです。

 

・自己紹介

・中学生および高校生の頃を振り返って

・現在勤務している会社について

・Web エンジニアの 1日

・Web エンジニアになるためには

・今後の目標と将来設計

 

以前のブログでも紹介したことがありますが,彼は私の教え子で,京都大学の工学部情報学科を経て現職に就いております。

 

私が彼に指導をしていたのは彼が中1生から高3生だった 6年間で,非常に優秀な生徒でありました。

当時も日々成長を実感していましたが,久々に再会した本日も成長し続けていることを実感できました。

 

 

彼の現在の活躍は,彼の勤務する会社のホームページでも紹介されています。

 

幼い頃からコンピュータに触れ,大学に入学する以前からプログラミングに関心を持って取り組んできた彼は,努力を重ねて「好きなこと」を仕事にしました。

私は,彼に続く「好きなこと」を仕事にできる生徒の育成に今後も尽力したいと考えております。

 

教え子との再会 Vol. 016

 

夏のこの時期は教え子の来訪が続きます。

 

彼女は中1生から高3生まで私が指導した教え子で,現在は医学部医学科で学ぶ大学生。

「毎日大変だけど頑張っています!」と笑顔で話す様子を見て,また一歩,成長を感じました。

 

 

帰省に伴ってちょっと立ち寄ってくれる子もいれば,大学生は大学での学びの報告や就職の相談・報告,社会人は仕事の相談など,さまざまな理由で教え子たちが顔を出してくれます。

彼らが立派に成長していく姿を見て,私はいつも幸せを噛み締めます。

 

教え子との再会 Vol. 015

 

卒塾生が訪問してくれました。

 

彼女は今春に当塾を卒業した私の教え子で,現在は ICU (国際基督教大学) で学でいる大学1年生です。

Sheffield での 6週間の短期留学を終え,今回はその報告と ICU での前期の学びの報告を兼ねての訪問でした。

 

ICU は内親王佳子さまが学ぶ大学としてご存知の方もいらっしゃるでしょう。

教養教育や少人数での徹底した語学教育,例えば多くの講義が英語で行なわれるなど,日本国内で英語を学ぶ,究める大学として最高の環境が ICU にはあります。

 

 

今回,彼女とは 2時間ほど話し込みましたが,その中で ICU 志望のきっかけは私の薦めだったと話してくれました。

私としても彼女が意欲的に学んでくれていることが嬉しいですし,5ヶ月ぶりに再会して高校卒業時点よりも確実に成長していることが非常に嬉しかったです。

 

教え子との再会 Vol. 014

 

大学進学に伴い,学びを求めて各地へ散らばっていった卒塾生たちが,帰省の際に顔を出してくれました。

 

 

まずは,京都大学の教育学部で学んでいる卒塾生。

彼とは 4ヶ月ぶりの再会でしたが,非常に充実した日々を送れていると聞いて安心しました。

 

 

京都大学を受験する後輩たちにということで,彼から手土産を預かりました。

 

私に英文和訳や和文英訳の添削を出す際,彼もこのレポート用紙を使っていました。

もちろん,彼がその際に使っていたレポート用紙も,私の教え子の京都大学の学生たちが “手土産” として持ってきてくれたものです。

 

 

続いて,大阪府立大学の生命環境学域の獣医学科で学んでいる卒塾生 (写真左端) と,明治薬科大学の薬学部で学んでいる卒塾生 (写真中央)。

彼女らと写真右端の当塾の講師 (名古屋大学の文学部) と同学年で,今春まで苦楽を共にしてきた仲間ということもあり,久々の再会に大はしゃぎでした。

 

 

卒塾生に当塾の高校生と話す時間をとってもらうこともあります。

 

写真は名古屋大学の教育学部に通う卒塾生が,岐阜高校の高1生に話をしてくれている時のものです。

塾生たちにとって,志望する大学の先輩の生の声を聞けることはさまざまな面でプラスになっているようです。

 

教え子との再会 Vol. 013

 

本日,各務原市の新成人の式典が行なわれ,その帰りに教え子たちが会いに来てくれました。

 

まず,男子生徒の 4名。

うち 1名は高専に入学して以来の約 5年ぶりの再会でしたが,3名は中学生の頃から高校受験 (岐阜高・岐阜北高・長良高) を経て,高校卒業まで私が指導した教え子たちです。

 

政治学や電気電子工学など専攻は様々ですが,それぞれ目標を持って日々勉学に励んでいるという話を聞き,非常に嬉しくなりました。

また春に帰省をした際,皆で食事をしながらゆっくり話を聞こうと思います。

 

  

 

続いて女子生徒の 4名。

現在はそれぞれ看護学・教育学・芸術学・建築学を学んでおり,彼女らも高校卒業まで私が指導した教え子たちです。

 

予定のある中,素敵な姿を見せてくれてありがとう。

 

 

 

各務原市の式典には参加しなかったものの,先日,晴れ着で顔を出してくれた 3名。

卒業後もこうして会いに来てくれることが本当に嬉しいです。

 

将来設計指導《 6月度》

 

将来設計講座『みらい』のゲストとして,先日も当塾へ顔を出してくれた私の教え子を招きました。

今月の将来設計指導は,中高生に対して「日々の学習の進め方」,「受験への心構え」,「将来の夢を持つこと」の 3点を語ってもらうという趣旨で行ないました。

 

彼は岐阜高を経て名古屋大の工学部に進学し,現在は同大学院の修士課程にて学ぶ学生です。

この 6月に愛知県内にある業界最大手の自動車部品メーカーの技術職として就職の内定をいただいたと連絡をくれた際,本日の講演を依頼し,彼は二つ返事で快諾してくれました。

私の提唱する “知の継承” を理解し,現在もこうやって様々な形で協力してくれることが非常に嬉しいです。

 

 

中学生対象の講演の後は,高3生の集団指導コース16名と高1生・高2生の数名が彼の話に聞き入りました。

彼の講演と並び,私からも彼が受験生の頃にどのような姿勢で学習に臨んでいたか等の話も交え,数名との質疑応答もありました。

今年度の高3生は在籍の半数近くが名古屋大を受験しますから,そのメンバーは特に興味津々の様子でした。

 

 

講演の後は個別に質問する生徒や彼に握手を求める生徒の姿がありました。

彼はその一人ひとりに対して「頑張ってね」と優しく声をかけ,握手にも応じていました。なんとも微笑ましい光景に,私も嬉しくなりました。

 

 

彼は中1生から高3生の大学受験終了まで,私が直接英語を指導した教え子です。

 

中学生の頃から成績は非常に優秀で,英語はセンター試験本番でも 9割を超えました (186点)。

理系科目は言わずもがなで,各科ともセンター試験は 9割 (IA が96点,IIB が95点,化学が94点など) を超え,二次も好成績 (開示データ) を残し,ほぼ合格最高点にて合格を勝ち取りました。

 

私は当時から彼らに対して “小手先の指導” は一切しておりませんでしたし,当時からも「お手軽なものに頼ってはいけない」「ギリギリを狙うのではない」ということを繰り返し伝えていました。

彼はそれを素直に実践してくれる生徒でしたし,何よりコツコツと努力ができるという点で私は彼を高く評価しています。

 

高校卒業後も折を見て食事へ行ったりと交流が続いており,私が特に可愛がっている教え子の一人です。

余談ですが,就職の内定した企業は第一志望で,その面接には私がプレゼントしたネクタイを締めて臨んだとのことです。いやあ,可愛い教え子です。