冠模試で総合 A判定!

 

8月に実施された『京大オープン』などいわゆる “冠模試” の結果返却が始まっており,受験した高3生 (当塾11期生) の数名から帳票の提出がありました。

 

昨年一昨年に続いて今年度も冠模試で総合 A判定を獲得した塾生がおり,当塾のような 1学年10名程度の小さな塾から優秀な成績を収める塾生が次々と出てくることを嬉しく思っております。

彼は小4生の終わりに入塾し,当塾の中学部を経て高校入学後も継続して当塾で学んでいる塾生で,長い時間をかけて培ってきたものが数字に表れていることが非常に嬉しいです。

 

秋の冠模試でも総合 A判定を獲得し,自信を持って 2月25日・26日の本番に臨めるようサポートを続けます。

 

前期期末テスト《中学部》

 

中学生の前期期末テスト結果が出揃いました。

 

これまでのブログでもたびたび申し上げているように,当塾は中高生に対して定期テストを含む各種テストの過去問や予想問題に取り組ませる指導を一切行なっておりません。

出題範囲として提示されたところをきっちりと理解してテストに臨めば過去問や予想問題は不要ですし,そういった “急場凌ぎ” に頼らず得た結果の方が価値があることは言わずもがなです。

 

今回の期末テストにおいても当塾の中学部集団指導コース在籍生の 5科計の平均は443.2点という結果で,これは彼らが日々の学習と当塾の自習室や質問受付を上手く活用して臨んだ結果です。

 

 

以下は,前期期末テストで各学年の塾内トップの生徒の 5科計の得点結果です。

 

[中1生 (当塾16期生) ]

476点《蘇原中・中1生 (通塾歴 1年11ヶ月) 》 〔内訳:国語 82点,数学 100点,英語 100点,理科 97点,社会 97点〕

[中2生 (当塾15期生) ]

480点《桜丘中・中2生 (通塾歴 1年 6ヶ月) 》 〔内訳:国語 97点,数学 100点,英語 97点,理科 94点,社会 92点〕

[中3生 (当塾14期生) ]

481点《桜丘中・中3生 (通塾歴 2年 7ヶ月) 》 〔内訳:国語 93点,数学 95点,英語 99点,理科 100点,社会 94点〕

 

 

以前のブログでも触れたことがありますが,当塾の近隣には「岐阜県 No.1」を謳い,各中学校の定期テストや実力テストで学年 1位が何名も在籍していると豪語する大手塾さんがあります。

 

過去問や予想問題を駆使した各種テスト対策指導が非常に充実しているそうですし,当塾の塾生諸君よりも高得点を収める生徒さんが何十名,いや,何百名と在籍していらっしゃることでしょう。

純粋にすごいなとは思いますが,当塾は眼前のテストの得点を追わせる塾ではありませんので,視座の違いからも当塾はそういった塾さんの指導のやり方とは一線を画しています。

 

ただ,各務原市内の中学校は各種テストの校内順位が公表されていないはずなのに,どうやって順位を把握されているか非常に興味があります。

他の塾でも「〇〇中学校で□位!」のような発信をしているところを目にしますが,当塾は狭いコミュニティでの順位に関心がないので塾生が中学校内で何位だろうが気にも留めませんが。

 

 

ここからは,中学校 (各務原市内) の前期中間テストの実施時期と難易度に関して私見を綴ります。

 

まず,夏休みが明けてすぐの実施,中でも 8月末に実施するのは賛成できかねます。

高校のように 9月下旬の実施とまではいかなくても,せめて 9月の中旬の実施でよいのではというのが私の考えです。

 

写真は中央中の中1生の定期テスト成績帳票で,学年平均に目をやると中間テストに比べて期末テストは50点近く下降しているのがわかります。

これが実施時期によるものなのか,難易度が上がったことによるものなのかは不明ですが,テストに向けて夏休みを頑張ってきた子たちを評価するという意味ではうまくいっているとは言えません。

 

やはり,中学校の定期テストは普通に学習すれば 5科で300点を取れるような難易度・構成で良いと思いますし,件の中央中のように数学の平均点が44点というのは明らかにやりすぎな気がします。

 

蘇原中の中間テスト《 7月実施分》

 

蘇原中の 7月実施の中間テストが夏休みを挟んでようやく返却され,塾生諸君の得点結果が揃いました。

以下は 6月実施分と 7月実施分の 2回の中間テストを合算した当塾上位 5傑の 5科合計点で,各学年とも300点満点を500点満点に換算して掲載しています。

 

[ 1位] 495点 (297点/300点) 《蘇原中・中1生 (通塾歴 1年11ヶ月) 》 (内訳:国語 60点/60点,数学 60点/60点,英語 60点/60点,理科 57点/60点,社会 60点/60点)

[ 2位] 483点 (290点/300点) 《蘇原中・中3生 (通塾歴 1年 5ヶ月) 》 (内訳:国語 53点/60点,数学 59点/60点,英語 60点/60点,理科 59点/60点,社会 59点/60点)

[ 2位] 483点 (290点/300点) 《蘇原中・中1生 (通塾歴 0年 6ヶ月) 》 (内訳:国語 59点/60点,数学 59点/60点,英語 58点/60点,理科 58点/60点,社会 56点/60点)

[ 4位] 470点 (282点/300点) 《蘇原中・中3生 (通塾歴 1年11ヶ月) 》 (内訳:国語 49点/60点,数学 60点/60点,英語 55点/60点,理科 60点/60点,社会 58点/60点)

[ 5位] 468点 (281点/300点) 《蘇原中・中3生 (通塾歴 2年 6ヶ月) 》 (内訳:国語 50点/60点,数学 54点/60点,英語 57点/60点,理科 60点/60点,社会 60点/60点)

[ 5位] 468点 (281点/300点) 《蘇原中・中3生 (通塾歴 1年 6ヶ月) 》 (内訳:国語 51点/60点,数学 60点/60点,英語 57点/60点,理科 56点/60点,社会 57点/60点)

 

これまでのブログでもお伝えしているように当塾は中高生に対して定期テスト対策を実施していませんので,上記の得点結果は自習や質問受付を通じて彼らがコツコツと取り組んだ結果です。

また,上記の塾生諸君は夏休み期間も自習室で各自の課題に取り組んでいる姿を何度も見かけましたし,期末テストでも結果を残して評定の数値を整えられるよう頑張ってほしいと思います。

 

進研模試《2025年 7月実施》

 

7月実施の進研模試 (ベネッセ総合学力テスト) の結果帳票が返却されており,高校部の塾生諸君から続々と報告が寄せられています。

 

写真は現時点での高2生 (当塾12期生) 塾内トップの成績帳票で 3科計の全国偏差値は80を超え,志望校の合格に向けて順調に伸ばしてきています。

この夏も夕食を持参してほぼ毎日13時30分から自習室に来て頑張っていましたし,本人も課題だと自覚している数学は自習用に課している教材に熱心に取り組む姿を何度も見かけました。

 

 

回収中の高1生 (当塾13期生) も現時点での高1生の塾内トップは昨年と同様に 3科計の全国偏差値が80を超えており,さらに高3生 (当塾11期生) の塾内トップも全国偏差値が80を超えています。

 

当塾は 1学年の在籍数が10名程度の小さな塾であることに加え,進研模試を含む各種テストの対策指導は一切行なわないにもかかわらず,塾生諸君はなかなかの成績を収めてきます。

これは当塾の高校部の塾生諸君が目標を持って取り組んでいるからであり,日々の授業や質問受付,そして添削指導といった当塾が提供するサービスを使い熟しているからこその結果と言えます。

 

『岐阜県 No.1』を標榜する大手塾さんは進研模試の対策を熱心に行なっているそうなので,当塾の塾生諸君より好成績を収める生徒さんが何百名,何千名と在籍していらっしゃることでしょう。

これまでのブログでもたびたび申し上げているように,当塾は眼前のテストに向けた対策は一切行なわない主義なので,今後もそれらの大手塾さんに迎合することは一切ないと断言します。

 

当塾の高校部が目指しているのは難関大の現役合格であり,途中経過に過ぎない模試で結果を残すために都度準備するという “急場凌ぎ” は私たちの考え方とは相反するものです。

 

蘇原中の中間テスト《 6月実施分》

 

蘇原中の 6月実施の中間テストが返却され,塾生諸君の得点結果が揃いつつあります。

 

以下は現時点での当塾上位 3傑と自己ベスト更新者の 5科合計点で,各学年とも150点満点を500点満点に換算して掲載しています。

先日のブログで中央中と桜丘中の前期中間テストで数科目において満点が出たことをお伝えしましたが,蘇原中は範囲が狭いこともあって各科で満点が続出しています。

 

[当塾上位 3傑]

500点 (150点/150点) 《蘇原中・中1生 (通塾歴 1年 9ヶ月) 》 (内訳:国語 30点/30点,数学 30点/30点,英語 30点/30点,理科 30点/30点,社会 30点/30点)

493点 (148点/150点) 《蘇原中・中3生 (通塾歴 1年 3ヶ月) 》 (内訳:国語 28点/30点,数学 30点/30点,英語 30点/30点,理科 30点/30点,社会 30点/30点)

493点 (148点/150点) 《蘇原中・中3生 (通塾歴 2年 4ヶ月) 》 (内訳:国語 30点/30点,数学 28点/30点,英語 30点/30点,理科 30点/30点,社会 30点/30点)

 

[自己ベスト更新]

480点 (144点/150点) 《蘇原中・中3生 (通塾歴 1年 3ヶ月) 》 (内訳:国語 28点/30点,数学 30点/30点,英語 27点/30点,理科 30点/30点,社会 29点/30点)

 

中1生は 1名が全科とも満点を達成したものの,同学年の他の 4名はテストに向けたスケジューリングに課題があるので,取り組み方も含めて引き続き指導していこうと考えています。

 

定期テストで100点満点が続々と《中央中・桜丘中》

 

桜丘中の中2生は 3名が中学校に入学する前から当塾へ通ってくれており,各務原市内には大手さんをはじめ多くの学習塾が軒を連ねる中,当塾をお選びいただいていることを嬉しく思っています。

 

先日の前期中間テストはその 3名とも数学が100点という結果で,授業や自習の際など日頃からコツコツと取り組んでいる成果がちゃんと得点に表れていました。

平均はおよそ70点と易しめだったようですが,これまでの頑張りを発揮してミスなく取り切ってくれたことを評価したいと思います。

 

 

これまでのブログでもたびたび申し上げているように,当塾は中高生に対して定期テストを含む各種テストの過去問や予想問題に取り組ませる指導を一切行なっておりません。

出題範囲として提示されたところをきっちりと理解してテストに臨めば過去問や予想問題は不要ですし,そういった “急場凌ぎ” に頼らず得た結果の方が価値があることは言わずもがなです。

 

今回のブログは,上記の彼ら 3名を含めて先日の前期中間テストで100点の科目があった塾生の 5科合計点上位 3傑を紹介します。

 

[前期中間テスト素点 3傑]

479点《桜丘中・中2生 (通塾歴 1年 3ヶ月) 》

〔内訳:国語 93点,数学 100点,英語 100点,理科 90点,社会 96点〕

471点《中央中・中3生 (通塾歴 3年 5ヶ月) 》

〔内訳:国語 96点,数学 94点,英語 93点,理科 100点,社会 88点〕

464点《中央中・中2生 (通塾歴 0年 3ヶ月) 》 ※ 自己ベスト更新

〔内訳:国語 85点,数学 97点,英語 100点,理科 86点,社会 96点〕

 

中央中の中2生は『岐阜県 No.1』を標榜する大手塾さんから今年の 3月に移ってきた塾生で,入塾から 3ヶ月で初の英語100点と 5科460点超えを達成して自己ベストを更新しました。

 

その大手塾は定期テスト対策指導が非常に充実していると多くの方からお聞きしていましたし,過去問にも徹底的に取り組ませていると伺っています。

ただ,上記の結果や過去の転塾生の成績向上を見る限り,子どもたちに過去問や予想問題を与えることは彼らから考える力を奪い,成長を阻害していると言って過言ではありません。

 

これが当塾が定期テストや実力テストといった各種テストの過去問や予想問題を指導に取り入れない理由です。

 

高校合格は小さな通過点

 

高校合格は小さな通過点であり,大切なのは大学合格とその先であると私たちは日頃から塾生諸君に説いています。

 

先日のブログでもお伝えしたように,当塾の中学部集団指導コースは在籍の半数以上が岐阜高へ進学し,現在の中学部で学んでいる塾生諸君の取り組みからも同様の傾向が当面続く見込みです。

また,直近 2ヶ年は全員が公立高 (岐阜高・岐阜北高・加納高・長良高) に合格を勝ち取りましたが,それ以前は公立高に合格できず不本意ながら併願先の私立高へ入学する塾生もいたのは事実です。

 

当塾には開塾からの10期で,公立中から県内の私立高に進み,かつ高校卒業までの間を当塾の高校部で学んだ卒塾生が累計で16名おります。

そのうち14名が国立大の現役合格を勝ち取っており,以下にその詳細を列記します。

 

[2016年 春] 1期生

岐阜東高 → 岐阜大学 教育学部 (一般選抜・前期日程)

 

[2017年 春] 2期生

岐阜東高 → 名古屋大学 文学部 (一般選抜・前期日程)

 

[2019年 春] 4期生

岐阜東高 → 岐阜大学 地域科学部 (一般選抜・前期日程)

 

[2020年 春] 5期生

鶯谷高 → 名古屋大学 教育学部 (学校推薦型選抜)

岐阜東高 → 名古屋大学 工学部 物理工学科 (一般選抜・前期日程)

岐阜東高 → 岐阜大学 教育学部 (学校推薦型選抜)

 

[2022年 春] 7期生

岐阜東高 → 奈良女子大学 生活環境学部 食物栄養学科 (学校推薦型選抜)

岐阜東高 → 岐阜大学 応用生物科学部 生産環境科学科 (一般選抜・前期日程)

 

[2023年 春] 8期生

岐阜東高 → 岐阜大学 社会システム経営学環 (一般選抜・前期日程)

 

[2024年 春] 9期生

岐阜東高 → 名古屋工業大学 工学部 情報工学科 (一般選抜・前期日程)

岐阜東高 → 岐阜大学 地域科学部 (一般選抜・前期日程)

岐阜東高 → 岐阜大学 地域科学部 (一般選抜・後期日程)

 

[2025年 春] 10期生

岐阜東高 → 東京科学大学 物質理工学院 (一般選抜・前期日程)

岐阜東高 → 名古屋工業大学 工学部 社会工学科 (総合型選抜)

 

14名の内訳は,東京科学大が 1名と近隣の国公立大では学ぶことができない分野を学べる奈良女子大が 1名,自宅から通学可能な国立大が12名 (名大 3名・名工大 2名・岐大 7名) となっています。

 

上記の14名の進学先には,先日のブログで紹介したような入学辞退率の高い国公立大が一切含まれていないというところもポイントで,例年から多くの志願者を集める大学ばかりです。

言うまでもないことですが,上記の大学は岐阜高や岐阜北高,加納高でも多くの不合格者がいる大学であり,そういう意味では高校 3年間の頑張りで状況を変えたという見方もできます。

 

彼らは「公立高生に負けたくない」という気概と,「大学受験では結果を残したい」という想いを持って当塾の高校部の授業を受けていましたし,質問受付の時間も積極的に活用していました。

また,部活動はそこそこに平日は夕方から当塾の自習室に来て,当塾の授業のない日曜日も 6時間から 8時間にわたって自習に励むということを彼らは 3年間通してやり切りました。

 

これだけ頑張っての合格であり,彼らの合格はいずれも偶然の産物ではないということを強調します。

 

通知表《中学生》

 

中学生の後期 (学年) 通知表結果が揃いましたので,ブログにて紹介させていただきます。

 

当塾の中学部は 1学年の在籍数が平均して10名程度の小所帯ではありますが,5科でオール 5を獲得してくる塾生が多く在籍しています。

以下は当塾で 1年以上在籍した中1生から中3生で,令和 6年度の学年評定の 5科でオール 5を獲得した塾生諸君です ( 5科オール 5だが在籍期間が 1年未満である塾生 6名を除く)。

 

[ 1位] 9科計 45  ( 5科計 25)《桜丘中・中2生》

[ 2位] 9科計 44  ( 5科計 25)《桜丘中・中1生》

[ 2位] 9科計 44  ( 5科計 25)《稲羽中・中3生》 ※ 岐阜高に合格

[ 4位] 9科計 43  ( 5科計 25)《桜丘中・中1生》

[ 4位] 9科計 43  ( 5科計 25)《中央中・中3生》 ※ 岐阜高に合格

[ 6位] 9科計 42  ( 5科計 25)《蘇原中・中2生》

[ 6位] 9科計 42  ( 5科計 25)《中央中・中2生》

[ 8位] 9科計 41  ( 5科計 25)《蘇原中・中2生》

[ 9位] 9科計 39  ( 5科計 25)《蘇原中・中3生》 ※ 岐阜高に合格

 

学年評定で 9科オール 5を達成した中2生は昨年に続く達成となりましたので,中3生の学年評定でも 9科オール 5を達成して “完全制覇” を果たしてほしいと思います。

 

なお,全学年の 9科学年評定の平均は 39.7 ( 5科学年評定の平均は 23.6) に達し,塾生諸君が中学校生活においても努力を惜しまず取り組んでいることが評定結果からも伝わってきます。

先日のブログでもお伝えしたように今春の高校入試では在籍の半数以上が岐阜高へ進みましたが,評定結果からも来春,来々春以降も同様の流れが継続する見込みです。

 

大学院の修了にあたり

 

東大に進んだ卒塾生 (当塾 4期生) が大学院の修了を報告してくれました。

以下は彼女からのメールで非常に印象深かった箇所で,そのまま引用する形で紹介させていただきます。

 

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昨日,東京大学大学院を無事に修了いたしました。

 

この六年間,レベルの高い学びに触れられたのはもちろんですが,何よりも素晴らしい仲間と先生に出会えたことを実感しています。

大変な事もありましたが,振り返ると楽しく充実した日々で,大きく成長できた時間でした。みらいでのご指導があったからこそ,ここまで来ることができました。本当にありがとうございました。

 

社会人になっても,これまでの学びを生かしながら,自分らしく,楽しむ気持ちを忘れずに精進してまいります。

 

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先日のブログでも紹介したように,彼女は東大を志望している中高生や航空宇宙工学を学びたいと考えている中高生にアドバイスをするなどさまざまな形でサポートを行なってくれています。

 

彼女は 4月から社会人になりますので,これまでに積み重ねてきた学びや頑張りを今後は社会貢献のために活かしてほしいと願っています。

また,私が塾生諸君に繰り返し説いている “楽しむ (愉しむ) 姿勢” を忘れずに成長し,今後も当塾の後輩たちにとって目標であり続けてくれたら嬉しいです。

 

定期テストも抜かりなく

 

これは中学校に入学する前から当塾に通っている新高2生 (当塾12期生) の 2月末に実施された学年末テストの結果個票で,岐阜高で学年 5位 (360人中) と素晴らしい結果を残しました。

 

当塾は基本的に一般入試で難関大に挑む指導をしているため,高校部の授業内で定期テスト対策指導は一切実施しておらず,テスト前の自習の際などに各科の質問を受けるにとどめています。

そもそも難関大を志望するなら定期テストに向けた準備そのものが受験対策にあたるわけですから,それを対策指導や過去問等の補助がなければ得点できないような状態では先が思いやられます。

 

仮に定期テスト結果が芳しくなかったとしても,振り返りをしっかりと行なって理解を深めて次につなげれば何ら問題ないというのが当塾の考え方です。

県内に多くの校舎を展開する大手塾は岐阜高や岐阜北高の生徒にも手厚く定期テスト対策指導を実施しているそうですが,当塾は今後も開塾以来の方針を貫き,それらに迎合することはありません。