中学生の部活動

 

中学生の部活動 (運動部) のうち,最も所属数が多い競技は何かをご存知でしょうか。

 

日本中学校体育連盟のホームページに競技別の所属数が掲載されており,現時点で最新のデータである平成27年度の資料によると,男女合わせた所属数の最多はソフトテニス部だそうです。

実に,その数はおよそ37万人に上り,これは中学生全体のおよそ10人に 1人が所属している計算となります。

 

以前のブログでも申し上げたことがありますが,私は中学・高校時代,部活動にかなり真剣に打ち込んでおりました。

今もたまに生徒たち数名とテニスを楽しむこともありますし,個人的にテニスをすることもあります。やはりスポーツは良いなあと思います。

 

ちなみに,競技ごとの所属数上位 5種目は以下の通りです。

 

男子 (全国) 1位 サッカー 238,007人 2位 軟式野球 202,470人 3位 バスケットボール 178,691人 4位 ソフトテニス 177,742人 5位 卓球 146,196人

女子 (全国) 1位 ソフトテニス 193,004人 2位 バレーボール 158,536人 3位 バスケットボール 137,045人 4位 卓球 97,477人 5位 陸上 94,927人

 

あくまで上記は全国での統計結果であり,都道府県別で見ると状況は変わってきます。

岐阜県は以下の通りです。

 

男子 (岐阜県) 1位 軟式野球 4,157人 2位 サッカー 3,753人 3位 ソフトテニス 3,685人 4位 バスケットボール 3,512人 5位 卓球 3,047人

女子 (岐阜県) 1位 ソフトテニス 3,831人 2位 バレーボール 2,950人 3位 卓球 2,722人 4位 バスケットボール 2,425人 5位 陸上 2,033人

 

全国のものと比較して顔ぶれは同じであるものの,順位に変動があります。

統計数字には表れませんが,同じ岐阜県内でも美濃地方と飛騨地方でもおそらく違った結果になることでしょう。

 

 

当塾には学習に真剣に取り組みつつ,部活動にも熱心に取り組みんでいる中学生・高校生が数多く通ってくれています。

 

運動部・文化部を問わず,部活動に熱心に取り組む姿勢は評価に値すると考えますが,あくまで学生の本分は学習です。ここは絶対に履き違えてはならない部分です。

部活動は “余暇の一環” として位置づけなければ,後々になって困ったことになるということは言うまでもありません。

 

2016年9月14日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : ito

新しい取り組み

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本日で近隣の公立中の前期期末テストが終了しました。

 

中央中や稲羽中,桜丘中は一昨日に前期期末テストが終了しており,5科の結果が出揃った生徒もおります。

中3生は英語で100点を取ってきた生徒 (中央中) がおり,平均点は60点に満たないとのことでしたからよく頑張ったと言えます。

ただ,5科の合計点は468点に止まってしまいましたから,改めて一つひとつの完成度を高めることと,ミスなく解き切ることの重要性を伝えました。

 

この生徒は疑問に感じたことは納得するまでとにかく質問してくれますし,最近は英語の辞書を中学生用のものではなく『Genius』(大修館書店) を使っている姿を見かけます。

こういう姿勢になれば,過去問や予想問題といった “お手軽なもの” は不要というわけです。

 

これまでのブログでもたびたび申し上げているように,当塾では定期テスト前に過去問や予想問題の類は一切取り組ませません。

その場凌ぎの “付け焼刃” 学習を繰り返したところで,真の意味での学力向上は望めませんからね。運よく得点できたとしても,それは虚像である可能性が高いのです。

『当たるも八卦,当たらぬも八卦』と言わんばかりの予想問題をばら撒く行為は,もはや教育と呼べる代物ではないと私は考えます。

 

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現在,次年度より開講する “全く新しい” 英語コースの準備が佳境を迎えております。

これには今年の初めから着手しており,懇意にさせていただいている教育関連の方々ならびに専門家の方からのアドバイスをいただきながら,稼働に向けてコースの設計を進めてきました。

 

当塾の現在の英語科指導を紹介した際にも触れましたが,当塾の新しい英語コースでは高校在学中に CEFR の B2 へ到達させることを目標としています。

とは言っても英検に代表される各種検定の合格や,TOEFL 等で一定の得点帯に到達することを目標とした安易な “対策” 指導ではありません。

従来の Reading と Writing 偏重の英語教育とは異なる,Listening と Speaking も含めた 4技能をバランス良く育成して “使える英語” の獲得を目指す画期的な教育プログラムです。

 

Reading と Writing は基本的に海外の教材を活用しながら私が指導し,Listening と Speaking はネイティブの力も借りて指導を行ないます。

更なる詳細に関しては年末にリリースを予定しておりますが,会員生の保護者の方々には10月に実施予定の保護者会で先行して詳細をお伝えする予定です。

 

先述した内容との重複になりますが,付け焼刃の各種試験対策が長い目で見れば全く役に立たないものであるということは繰り返し申し上げた通りです。

英検を CEFR の B2 に当てはめると準1級となりますが,これの合格を本気で目指すのであれば,それ以前の各級をギリギリで通過しても行き詰まることは目に見えています。

準2級や 2級程度であれば,過去問やこれさえ押さえておけば的なもので乗り越えられるでしょうが,準1級あるいはそれ以上となるとそうはいきません。

 

当塾の受講料に関して

 

今回のブログは受講料に関する内容です。

お問い合わせの際に当塾の受講料に関して尋ねられることが多いので,今回はその一部を紹介します。

 

中学生は 5科目の指導を基本としているのに対し,高校生は志望校の受験に必要な科目を組み合わせる形です (詳細はこちら)。

なお,中3生や高3生といった受験学年はタームによって週あたりの授業コマ数および時間数が異なるため,月額受講料に変動があります。

 

当塾は 4月から 7月をターム A,9月から12月をターム B,1月と 2月をターム C,そして 8月をサマーターム,3月をスプリングターム として 1年を 5つのタームに分割しております。

ターム A・B・C の間は月額受講料のほか,各タームの初月に関連費 (実力テスト代 (小5生から中3生のみ)・教材費・自習室利用料・補習費等) を別途請求させていただいております。

 

当塾の受講料は近隣の塾や予備校と比べると,「高い」とも「安い」とも見て取れます。

岐阜県内の中学生を対象とする一般的な集団指導塾の月額受講料と比べると,当塾の月額受講料は「高い」水準かもしれません。

高校生に関しては,当塾の場合は集団指導と個別指導を複数科目で組み合わせての受講料ですから,個別指導専門の塾や映像授業を提供する塾と比べると「安い」水準です。

個別指導専門の塾は 2科目から 3科目の受講料で当塾の月額受講料を軽く上回りますし,映像授業を提供する塾は,科目数にもよりますが年間受講料で比較すると当塾のほうが割安です。

 

 

当塾には成績優秀生が数多く在籍しておりますが,そういう生徒たちをいわゆる特待生として扱う受講料の減額制度は設けておりません。

「地域貢献」などと称して特待生制度を設けている塾や予備校もありますが,単にその生徒の合格実績が欲しいだけであって,それは生徒を広告塔と位置づけているケースがほとんどです。

 

また,数日の講習会を受講しただけ,あるいは格安な受講料で数週間通塾しただけ,さらに驚くべきは,自習するスペースを与えただけで「合格実績」に計上する塾や予備校もあります。

これらもある種,特待生制度です。

そもそも,わずか数日,または数週間の受講で劇的に学力が向上するとは考えにくいですから,その生徒が受講以前に培ったものがベースになっていると考えるほうが妥当でしょう。

合格実績を追い求め,そのためには手段を選ばない塾や予備校と,当塾は一線を画しています。

 

もちろん各媒体で公表されている合格実績がすべて上記のようなものではないと信じたいのですが,「実状は闇の中」という表現がぴたりと当てはまります。

何名が受験し,そのうち何名が合格したのか。私立大の受験の場合,重複合格はどの程度あるのか,または合格者の一般入試と推薦入試の内訳はどうなっているのか。

これらを明かすことなく “華やかな数字” だけを踊らせているところは多いのです。

 

上記のようなことを鑑みると,以前のブログでも触れたように,塾や予備校が公表している合格実績を鵜呑みにすることは本当に危険です。

併せて,さも “大勢が難関校に合格しているかのように見せる” 表記,例えば “特定の数校をまとめた表記” をしているケースも同様の事例と言えます。

 

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受講料に話を戻します。

 

塾や予備校に対して受講料を支払うのは当然のことではありますが,塾や予備校の受講料の未納は全国的にはかなり多いと聞いております。

進路探究塾 Mirai は開塾から 1年 6ヶ月を迎えますが,この間,各種受講料の未納は一切ありませんでした。

当塾へご子女を通わせておられるご家庭はきちんとしたご家庭ばかりですし,通塾してくれている生徒たちを見ていても,言葉遣いや各種姿勢面などの躾が十分に行き届いていると感じます。

 

当塾は子どもたちの学習面のサポートを行ない,教科指導ならびに対話を通じて生徒たちの夢の実現の後押しをすることを目的に運営しております。

それらに加え,良質な学びの環境を提供することが重要な責務であると考えております。

円滑な運営を行なうためにも各ご家庭から適切な受講料を頂戴することは不可欠なことですから,当塾は今後も受講料を変更するつもりはありません。

 

塾により受講料は異なります。かなり格安と思える受講料設定をしている塾も見受けられます。

しかし,受講料が安いということは,必ず “それなりの理由” があります。

 

ある程度の規模の塾であれば集団指導で教室に生徒を詰め込み過ぎているだとか,昨日のブログでも紹介しましたが,その “歪み” が職員の人件費に影響しているという可能性もあります。

“個別” 指導と謳っておきながら,実際は 5名とか 6名の生徒を 1名の教員が担当しているというようなケースもあります (しかも異学年 (かつ異教科) だったり)。

新規の入塾者に対して「今なら○○無料!」などと煽るやり方も含め,安いということには必ずそれなりの理由があるのです。

 

話が右往左往しましたが,今回のブログは最近感じたことや気づいたことを羅列した,そんな感じです。

駄文,大変失礼しました。

 

他業界から学ぶ

 

先日,岐阜県内にも店舗を構えるカラオケチェーン大手が,全体のおよそ 2割にあたる52店舗を閉鎖するという雑誌記事を目にしました。

全国的にカラオケ離れが進んだことに加え,競合他社との価格競争に敗れたことがその要因であると雑誌には紹介されていました。

 

同じく,岐阜県内に本社を置くスポーツ用品小売大手も,来年までに全体のおよそ 1割にあたる13店舗を閉鎖するとのことです。

小売業はネットとの熾烈な価格競争にさらされていることもこの要因になっていると推察できますが,非常に厳しい判断と言わざるを得ません。雇用はしっかりと守られるのでしょうか。

 

塾業界に目を向けてみましょう。

ここ数年で勢力を拡大し,あちこちで見かける (ようになった) 塾,またはこれでもかと新聞広告を折り込みまくっている塾は10年後にどうなっているでしょうか。

本当に良い組織なら維持ないしさらに発展していけると思われますが,先の事例でも紹介したようにどこかで頭打ちになって衰退・縮小という事例が業界を問わず多くあります。

やはり,毎年の多店舗展開などで急速にその勢力を強めたところというのは,上記と同じような結末が待っていると私は見ております。

 

とにかく塾は人材が最重要であり,これは,競合する他社・他店でも基本的に同じものを扱う小売の業態とは比較にならないレベルです。

完成品である “モノ” を扱う小売業と異なり,教育は目には見えない “サービス” を扱う業態ですから,それを提供する人材によって差が生じるのは当然のことです。

人材育成に力を入れず,パッケージ化されたシステムや教材を前面に出し,勢いというか “ノリ” で突き進んでいるところも数多くあるというのが実情です。

 

私はこの仕事を始めて20年目となりますから,塾において人材育成がどれほど重要かを熟知しておりますし,人材育成がどれだけ難しいかも熟知しております。

優れた人材は一朝一夕には育てられません。しかし,教育は人材で決まると言っても過言ではありませんから,一時的に隆盛を誇ったとしても,人が育たなければ真の発展はないのです。

 

 

塾を含めた「教育・学習支援業」は新卒での入社 3年以内の離職率が非常に高い業界として知られています。

4年ほど前の新聞記事に書かれていましたが,「教育・学習支援業」の新卒 3年以内の離職率は48.9%と突出しており,「製造業」の17.6%と比較するとその率の高さは一目瞭然です。

3年でおよそ 2人に 1人が辞めていく。ご存知の方も多いと思いますが「飲食業」も同様の状況です。

 

いろいろな事情もあってこのような数字になっているのだと思いますが,一般に言われるのは休日が少ない,拘束時間が長いということに加え,概して処遇が良くないということが挙げられます。

もちろん,遣り甲斐を感じて日々頑張っている人も多数いることは揺るぎない事実ですが,およそ半分が新卒 3年以内でせっかく就いた職から離れてしまう状況は異常と言わざるを得ません。

 

こんな状況が続いて教育が良いものになるはずもありませんし,塾業界は少子化による市場規模の縮小に加え,2020年度開始の『新テスト』導入という大きな変革の時期に直面しております。

さも容易く結果を出せるようなことを謳い,受験テクニックに偏重した薄っぺらい知識をつけさせる教育が持て囃され,さらには将来を担う子どもたちを育成する気概を持つ若者が次々と去る状況。

本当にこれでよいのかと不安になりますし,当塾は塾業界のこんな “潮流” に加担しないよう,さらには商業ベースへシフトしないよう,初心を忘れずに子どもたちと向き合いたいと思います。

 

進研模試 《2016年 7月実施分》

 

7月に実施された進研模試の成績帳票の返却が始まっており,当塾に通う高校生たちから続々と結果が寄せられています。

 

現時点での主な結果を紹介すると,高1生のトップの 3科全国偏差値は85.1 (全国順位は632位/485,969名),続いて83.1 (同1,190位),77.3 (同4,942位) と続きました。

高3生は理系のトップが全国偏差値で80.6 (全国順位は280位/102,843名 ( 5教科 7科目理系)),同じく文系のトップが80.3 (全国順位は476位/193,483名 (国英歴文系)) となっています。

高2生はまだ結果が全然揃っていませんので今回は割愛します。

 

 

今回も各科や総合で全国偏差値が80を超える結果が飛び交いましたが,これらは当塾の生徒たちが何か特別なことに取り組んで “捻り出した” 結果ではありません。

当塾は学年・科目を問わず,とにかく基礎を大切にする指導を行なっておりますから,奇を衒った内容の指導であるとか,当て物のような予想問題をばら撒いたりということもしません。

ですから,各種模試の結果にしても,大学合格実績にしても,それらは生徒たちの頑張りの結果であり,学校や当塾の授業で学んだことを理解し,落とし込んだ結果に過ぎないのです。

 

 

これまでのブログでも申し上げている通り,当塾では模試の過去問や予想問題を配布したり,まして模試の対策講座などは一切行なっておりません。

当塾生たちの結果はそういった類のものには頼らずに出した “真の実力” による結果であり,そういった類のものに熱心に取り組んで “捻り出した” 結果とはわけが違います。

模試で満足のいく結果を残すために何らかの対策を講じるというのは『砂上の楼閣』につながりかねませんし,模試に照準を当てた学習などまさに『木を見て森を見ず』の状態です。

 

残念なことに,高校生を対象にそういった指導を行なう塾や予備校があります。

そういった指導を求めている高校生が多いから用意があるのだと思いますが,これは教育を商業ベースで捉えている表れと言えるでしょう。

 

百歩譲って中学生対象ならまだしも,模試で好成績を収めるために過去問や予想問題で “武装” させることにいったい何の意味があるのか,理解に苦しみます。

付け焼刃の対策を講じて “見せかけの” 結果を捻り出したところで,その結果や勢いが入試本番まで続くわけではありませんからね。

 

それと,高校生で学校内順位にこだわることも私には理解できません。

大学受験となればライバルは全国にいるわけですし,特定の高校で上位だからといって受験において合格が保証されていることはないのです。

模試でこの状態なのに,出題範囲が狭く偏りのある課題テストや定期テストの学校内順位なんて何の参考にもならないということは容易にお分かりいただけると思います。

 

 

定期テストに関しても同様のことが言えますが,過去問や予想問題,対策講座といった “お手軽なもの” の提供が子どもたちの学ぶ意欲を削ぎ,結果的には成長を阻害することにつながります。

先日も市中で「短期間で成績が上がる!」という謳い文句を見かけました。私は20年この仕事をやっておりますが,そんな方法論があるとは到底思えません。

目の前の各種テストの結果だけを追求する “お手軽なもの” の提供。果たしてこれは教育と呼べる代物なのか,甚だ疑問です。

 

労せずして得たものに大きな価値はない,また,基礎を疎かにして突き進むことほど恐ろしいことはない,ということに気付けるか気付けないか。

このことに気付けるのが受験後だとしたら,それは本当に気の毒なことです。

 

夏特講 3日目

 

夏特講は 3日目を迎えました。

最終日の今日は中3生と高3生の受験学年に絞っての実施です。

 

どの生徒も開始 5分前には着席して授業の準備を完了させており,気合いが感じられました。

開始までの時間も復習に充てるなど余念がなく,手持無沙汰の生徒や携帯を触る生徒,周囲と私語に勤しむ生徒,居眠りしている生徒などは皆無でした。

彼らは昨日,一昨日と両日とも12時間にわたって受講してくれましたが,疲れを見せることもなく本日も生き生きと受講してくれているのが非常に嬉しかったです。

 

学ぶために来ているのですから,これらはいわば当然のことのように思えますが,全国的には統制さえ取れていない “形だけの” 集中講義や合宿行事が多く見られます。

思い切り学べるせっかくの集中講義や合宿なのに,目的も持たず,何をしに来ているかよくわからない,わかっていない残念な受講生が混じっていたりします。

当塾は上記ようなことに関して「○○禁止」などと事前に文面で通達したり掲示で注意喚起をしておりません。当塾の生徒たちは “空気を読んで” 行動してくれますからその必要もないのです。

 

授業中に限らず,授業外においても “けじめ” というか “メリハリ” が大切だと思います。

私も受験生の子を持つ親ですから,和を乱す行動をとる生徒がいたり,何をしに来ているのかわからない生徒がいる中で,当塾の『夏特講』のような集中講義や合宿には参加させたくありません。

決して安くはない受講料を払って参加しているのに効果性が薄かったり,目的を持たずに参加している生徒が混じっているせいで不快な思いをしたのでは勿体ないですからね。

 

 

午前の高3生の授業は数学 IA のセンター形式演習とその解説授業で,高1生と高2生の有志も交えての 1月以来となる『学年を縦断して数学 IA の対決』を実施しました。

高1生・高2生にとっては先輩の胸を借りる形,高3生にとっては負けられないという思いも交錯するでしょうから,ある種の現場の緊張感を味わってもらうための取り組みとしての実施です。

 

今回はそこそこ難度の高い題材を使用しましたが,高3生の平均点は76.7点,最高点は100点 (岐阜高・理系) となりました。

以降は90点 (岐阜高・理系),89点 (長良高・理系),88点 (岐阜高・理系),86点 (岐阜高・文系),86点 (加納高・文系),86点 (長良高・理系),81点 (岐阜高・理系) と続きました。

これまでの授業においても多種多様なパターンで演習を積ませてきておりますから,どの生徒も得点力が向上するとともに安定感が出てきています。

 

健闘した高1生・高2生もおり,77点 (高1生・滝高) や71点 (高2生・長良高) などはまあ頑張ったと言えます。

彼らは解答スピードや時間配分もまだまだですから,今後の授業においてしっかりと時間内に解き切れるよう指導をしていきたいと考えております。

 

 

本日,卒塾生 3名が訪問してくれました。私との付き合いの長い,現在もよく連絡を取り合う私が可愛がっている教え子たちです。

久々の再会となりましたが,元気そうな姿を見せてくれたこと,そして現在それぞれが学んでいることや力を入れていることを聞いて嬉しくなりました。

 

 

卒塾生を代表して,京都大に進学した櫻木くんが高3生へメッセージを送ってくれました。

模試の判定に振り回されないようにすること,そして理系の地理選択の生徒に対して具体的な学習法のアドバイスを行なってくれ,彼の話に高3生たちは聞き入っていました。

 

夏特講 2日目

 

夏特講は 2日目を迎えました。

 

3日間のうち,初日と 2日目は中3生と高3生が10時から22時の12時間,高1生と高2生が13時20分から22時の 8時間40分というスケジュールで実施します。

昼食の時間は30分間,そして夕食の時間はかき氷を振る舞って約 1時間の休憩をとっておりますから,生徒たちにとって時間の長さは苦痛にはなっていないようです。

 

 

昨年も実施した夏特講のかき氷。楽しみにしてくれていた生徒もおり,今年も大いに盛り上がりました。

私はこの 2日間でおよそ150杯のかき氷をつくり,二の腕が両腕とも筋肉痛になりました。

 

  

 

夕涼みとして,外で食べるかき氷は格別です。

授業時や自習時はピシッとしている当塾の生徒たちも,この時間はまあ騒ぎます。喧しいと感じるほどです。

 

学ぶ時は学び,抜くところは抜く。

ただ長時間ダラダラと続けるのではなく,メリハリをつけることが重要と考えております。

 

夏特講 1日目

 

本日より,受験学年である中3生と高3生,そして高1生と高2生を対象として夏特講 (昨年度の様子はこちら) を実施します。

 

夏特講は各学年ともテーマを設定し,単元を絞った集中講義やテスト & ゼミを行ないます。

例えば中3生は 5科のテーマ別の講義 (例えば数学は400分で関数と規則性に絞る) や演習,高3生はそれぞれに必要な科目の全科のセンター形式演習とその解説講義となっております。

 

 

写真は高3生の国語の授業の様子です。この学年は国語の集団指導を開始して 1年が経過しましたが,どの生徒も得点力が向上してきており,徐々に目に見える成果が出始めています。

先日の『第2回全統マーク模試』における集団指導コース生16名の自己採点結果を聞き取ったところ,最高点は195点,平均点は151.8点という結果でした。

漢文は易しかったこともあって実に 7名が満点を獲得しており,評論も 3名が満点を獲得するなど小説・古文も併せて各セクションで満点や 9割超が飛び交いました。

 

16名のうち理系が11名,文系が 5名という在籍比の中で,昨年の夏から 1年間にわたって国語の演習と解説講義,および納得できるまでの質問受付を実施してきた成果が出ていると言えます。

成績向上は時間がかかるものだと改めて実感しましたし,怪しげな解法やテクニックめいたものは一切指導することなくある程度の結果が出せたということが本当に嬉しいです。

 

これまでのブログでもたびたび申し上げてきた通り,過去問や予想問題に取り組ませるなどといった “模試の対策” も当然のことながら行なってきませんでした。

そのようなものに取り組ませて捻り出した得点結果は虚像に過ぎませんし,何より現場で得点できなければ意味がないからです。

いわゆる出題傾向が少々変わろうともきちんと結果を出せる学力,これが何より重要なのです。

 

当塾の指導は,どの学年においても,眼前の各種テストで得点することにこだわる “お手軽なもの” の提供ではありません。

長い目で見た学力の形成,これこそが当塾の追い求める “本質の指導” なのです。

 

中3生の成長

 

本日は午前から中3生の集団指導コース生に集まってもらい,夏期講習会 (サマーターム) の一環として高校入試対策講座を実施しました。

 

内容は英語科と数学科の岐阜県公立高の過年度入試問題の演習と解説授業,そして自習および質問受付です。

英語科は2010年度実施分 (一般入試),数学科は2008年度実施分 (一般入試) を時間を計って生徒たちに取り組んでもらいました。

 

ここまで年度の古いものに取り組ませたことには理由があります。

1つは,ここ 2年から 3年の過去問題は「記述式の出題がほぼない」ということと,もう 1つは「あまりに易しすぎる」ということからです。

近年の岐阜県公立高入試の出題レベルであれば,きちんと理解を積み重ねておけば特段の対策を講じる必要もありませんし,はっきり言って,それは時間の無駄だと思います。

寧ろ,特段の対策を講じたり,予想問題に縋らなければ得点できない程度の基礎学力しかないのであれば,高校進学後が本当に不安です。

 

話を戻します。

先日のブログでもお伝えしたように,当塾の中3生はすでに中学内容を全単元修了しておりますから,現時点でも公立高の入試であれば解き切ることができます。

英語を例にとると,中学校ではまだ習っていない関係代名詞や間接疑問文,ask O to do なども当塾の生徒たちは 7月までに習っているものですから何ら問題ありません。

 

自由英作文のセクションは解答用紙を回収し,私が添削を行ないました。

私は日頃から京都大や東京外大といった高い英語力・和文英訳力を求められる大学を受験する高校生の添削指導も行なっていますから,中学生であろうと容赦はしません。採点は辛口です。

これを高校合格のためのスキルではなく,高校進学後のための礎づくりと位置づけて指導にあたっています。

 

本日の英語の最高点は95点で,以降は90点,87点,87点,87点と続き,受講生全体の平均点は78.4点でした。

県教委発表の平均点は65点ということでしたから,入試まで半年以上ある 8月時点にしてはなかなか仕上がっていると言えます。

 

同じく数学の最高点は94点で,以降は93点,90点,89点,82点と続き,受講生全体の平均点は64.5点でした。

県教委発表の平均点は48点で,難易度の高い出題だったようです。

以前のブログでも紹介したことがありますが,この前年まで岐阜県公立高入試の数学は非常に易しかったこともあって面食らったという受験生が多くいたそうです。

 

ご存知の方も多いと思いますが,ここ近年,岐阜県公立高入試は極端に易化しております。しかし,大学入試改革を数年後に控えた今,この傾向が来春以降も続くとは思えません。

実際,他の都道府県に目を向けると来春より高校入試が変わると “予告” している教育委員会もあり,変革の時期が目前に差し迫っていることは明白です。

 

ですから,直近 2年から 3年の入試問題で得点できる,またはそれをもとに作成された予想問題で得点できるからと慢心している受験生は面食らう可能性があります。

先日のブログでも申し上げましたが,当塾が受験生に対して無責任な予想問題を提示しない理由はこれです。

過去問や予想問題に頼らせることなく,各科,そして各単元をきっちりと理解しつつ,大量の演習に頼らせない学力の形成が当塾の指導です。

 

思うこと

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7月はサマーターム (夏期講習会) の準備や,学年を問わず多くの新入塾生を迎えたことによって非常に慌ただしく過ごしておりました。

落ち着いて作成ができなかったこともあり,ブログの更新もわずか 3回に終わりました。

 

サマータームに入り,昼から夕方にかけて多くの小学生の出入りがあります。

『あすなろ学習会』を含む小学生の授業を昼の時間帯に組んでいるからというのもありますが,授業のない日に自習に来る小学生もおりますから,いい意味でとても賑やかです。

写真は小1生の授業の様子で,いつも楽しそうに学んでいる姿が非常に印象的です。

 

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サマーターム期間中,当塾の中3生の平日の授業は16時30分から22時に実施しています。

これは,東海大会 (ソフトテニス) や全国大会 (ホッケー) に出場するためにまだ部活動を引退していない生徒がいること,吹奏楽部など引退時期が秋口となる生徒がいることへの対応です。

さらには,夏休みの序盤は高校見学会が午前から昼にかけて実施されるところが多いことへの対応でもあります。

 

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上記のような制約がなく,特に予定がないという中3生は昼過ぎから続々と自習にやって来ます。

授業のある日は授業前と授業後の 4時間,授業のない日は 9時間以上ひたすら自習に取り組んでおり,夏休みに入ってから空いている日は毎日来ているという生徒もおります。

送迎などの事情で来れない生徒もおりますから自習時間数を競わせるようなことは行なっておりませんが,多い生徒だと自習だけでこの夏は既に50時間を超えています ( 8月 4日 (木) 現在)。

 

ただ,彼らは頑張っているとは思いますが,この時期は全国のどの中3生も頑張っているはずです。

頑張っているのは自分だけではないということと,ご家庭のサポートのおかげで伸び伸びと学べる環境に置いてもらっていることへの感謝も忘れてはならないと,彼らによく話しています。

 

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当塾は中3生に対し,8月15日(月) までの『 1ヶ月宿題』として写真のテキスト (左) を 2周するよう指示しており,これに取り組んでいる生徒を多く目にします。

各科とも学校で習っていない単元が多く含まれておりますが,先日のブログでも紹介したように当塾は学校準拠指導ではありませんから,生徒たちは問題なく取り組むことができます。

 

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質問は随時受け付ける形をとっておりますが,これに加えて週に 1回 (70分),質問および記述部分の添削を集中的に行なう時間枠を確保しております。

いくら数を熟しても,定着もそこそこの “やりっ放し” の状態では効果性が薄れてしまいます。

重要なのは数を熟すことではなく理解を積み重ねることですから,この時間枠もうまく使いつつ生徒たちは計画的にこのテキストを進めているようです。

 

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高校合格だけを目標とするのであれば,こういった問題集を深くやりこまなくとも (とりあえず熟すだけで) 成績向上を果たせてしまう可能性があります。

中学内容は本当に平易ですから,問題を数多く熟すことが成績向上に直結してしまうのです。

 

しかし,高校ではそうはいきません。理解の積み重ねが物を言いますし,まさに “量より質” が問われます。

当然のことながら,一定またはそれ以上の “量” を確保しつつの “質” の追求が非常に重要であり,“量” だけである程度の結果を残せる中学内容とは比にならないということです。

私たちは高校受験合格を目標に置く一般的な塾とは異なり,大学受験まで集団指導による対面教育を行なう塾ですから,中学時点からそういった指導をしておく必要があると考えております。

 

上記とは別の,授業ごとに課す宿題もあり,あとは少なからず学校から課されている宿題もある中,計画的にかつ質を追求しながら演習を進めて理解を深める作業は本当に根気が必要です。

当塾の生徒たちが現在培っているものは,高校受験に向けて役立つと言うより,高校進学後に発揮されるものなのです。