進研模試《高3生》

 

高3生が 6月に受験した進研模試 (共通テスト型) の成績帳票の返却が始まっており,塾生諸君から結果が寄せられています。

 

写真の成績帳票は中学部から当塾で学んでいる高3生 (岐阜高) のもので,先日の駿台模試で好結果を残した高3生とはまた別の塾生です (プライバシー保護の観点から氏名は消しました)。

高校合格は小さな通過点に過ぎないということを理解し,岐阜高に入学してからも努力を重ね,将来の夢の実現に向けて着実に歩みを進めてくれていることが非常に嬉しいです。

 

成績帳票を見るとわかりますが,この塾生の今回の模試における 5教科 7科目の総合順位は,岐阜高の理系生261名のうちで11位という結果でした。

しかし,中3生の頃は岐阜新聞テストでも100位内に入ったことはなく,入学当初も突出した成績を収めていたわけではありませんから,現在の成績は入学後の弛まぬ努力によるものと言えます。

 

 

今年度の高3生 (当塾 8期生) は確たる目標を掲げてコツコツと努力を重ねてきた塾生が多く在籍しており,非常に楽しみな学年に成長してくれました。

また,8期生は小学部から継続して当塾で学んできた塾生が大学受験に挑む最初の学年ということもあって,その意味でも非常に楽しみです。

 

秋の模試シリーズと入試の現場でこれまでの積み重ねを存分に発揮し,志望校の合格を掴み取るため今後も共に頑張っていきたいと思います。

 

1ヶ月課題《夏期》

 

当塾の集団指導コースで学ぶ中3生に,例年この時期に「 1ヶ月課題」と称した 5科のテキスト (全280ページ) を渡しています。

 

今年は 8月 6日(土) までに仕上げるよう指示しており,各自で重点を置いている科目は最低でも 2周を熟すというルールを定めている以外は,取り組む科目の順番は不問としております。

9月以降の各種テストや高校入試に向け,どう熟すかを生徒自身で計画を立ててもらうというところも重要なポイントです。

 

生徒自身である程度のスケジューリングができなければ大学受験には打ち勝つことができませんし,これも高校進学後を見据えての当塾の指導の一環なのです。

なお,このテキストには例えば英語なら関係代名詞など,中学校では秋頃に学ぶ単元の演習も含まれておりますが,当塾ではすでに指導を終えているため彼らはこれを熟すことができます。

 

 

中3生には予め本日からテキストを配布する旨を伝えていたこともあり,この生徒は16時台に自習室へやって来て一足早く課題に取り組んでいます。

 

彼は今年度の完遂第1号を目指して意気込んでいますが,例年だと 2週間程度で 1周目を終える生徒も見られるなど毎年 “凄まじい戦い” が繰り広げられます。

以前のブログでも紹介したように,当塾の中3生が夏以降に強烈な右肩上がりを続けるのは,彼らがこういった取り組みを愉しみながら熟してくれるからに他なりません。

 

前期中間テストの結果が集まりつつあります

 

中学生の前期中間テスト結果が集まりつつあります。

今回のブログは初めての定期テストで100点を取ってきた中1生と,2科目で100点を取ってきた中2生,そして自己ベストを更新した中3生の結果を紹介します。

 

写真の答案はいずれも中1生のもので,それぞれ中央中の社会と稲羽中の英語で100点を取ってきました。

以前のブログでも申し上げたように,定期テストで100点満点を取ることは簡単なことではありませんからね。よく頑張ったと思います!

 

余談ではありますが,今回の中央中の社会で100点だったのは学年で 1名のみらしく,これが正確な情報だとすると非常にすばらしい結果です。

ただ,合計点に関しては惜しくも目標に届きませんでしたから,8月末に実施される期末テストではしっかりと目標を超えられるよう共に頑張っていきたいと思います。

 

 

続いて,2科目で100点を取ってきた中2生と,自己ベストを更新した中3生です。

 

482点《桜丘中・中2生 (通塾歴 1年 3ヶ月) 》〔英語と社会の 2科目で100点!〕

456点《中央中・中3生 (通塾歴 4年 5ヶ月) 》〔前回より37点アップ! (自己ベストを大幅に更新)

 

英語と社会の 2科目で100点を取ってきた中2生は,授業の日は17時台から自習,授業のない日もひたすら自習に励むなど本当によく頑張っていました。

彼の前回の学年末テストの 5科の合計点 (491点) からは若干のダウンとなりましたが,480点を超えていれば全く問題ないでしょう。

 

自己ベストを更新した中3生はこの 3月以降,部活も熱心に取り組みつつ授業に自習にと頑張っている姿を見てきましたから,今回の結果は本人も非常に喜んでいましたし,私も嬉しかったです。

前期の内申をしっかり確保するためにも,今回の結果に慢心することなく期末テストも頑張ってほしいと思います。

 

蘇原中の単元テスト

 

以前のブログでも紹介しましたが,蘇原中は前期・後期とも中間テストが実施されず,その代わりに月例の単元テストを年 6回にわたって実施する形式をとっています。

 

例えば今年度の前期単元テスト日程は,5月度 ( 1回目) が 5月の中旬から下旬,6月度 ( 2回目) が 6月上旬から中旬,7月度 ( 3回目) が 6月下旬から 7月上旬に実施されます。

現在,市内の他の中学校では前期中間テストが実施されている時期となりますが,蘇原中は長期休暇中を除いて切れ目なくずっとテストを実施しているイメージです。

 

 

当塾では 8名の蘇原中に通う中3生が学んでおり,5科の結果が揃った 7名から 5月度 ( 1回目) の単元テストの結果報告がありました。

 

5月度単元テストにおける彼らの 5科計の平均点は143.7点/150点に達し,これを500点満点に換算すると479.0点となります。

どの塾生も日頃から自習室を頻繁に利用して頑張ってくれていますから,中3生の内申に影響のある初回のテストで結果を残してくれたことを非常に嬉しく思います。

 

6月度・7月度の単元テスト,そして 8月末の前期期末テストも,今の頑張りを継続してコツコツと学習に取り組んでほしいと思います。

 

当塾で学んだ鵜沼中の10名《直近 3年間》

 

以前のブログでもお伝えしたことがありますが,当塾へお越しになる鵜沼中学校のお子さま方は総じて頑張り屋さんが多いという印象を受けます。

 

直近 3年間で総勢10名の鵜沼中のお子さま方が当塾の中学部に在籍して高校受験に挑み,それぞれ 7名が岐阜高校,3名が岐阜北高校に合格を勝ち取りました。

年度ごとの合格数とそれぞれの併願合格校など,詳細は以下の通りです。

 

[2022年 春] 5名

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 鶯谷高 (英進Ⅲ類) ]

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 滝高・岐阜東高 (蛍雪) ]

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 岐阜東高 (蛍雪) ]

岐阜北高 (鵜沼中) [併願合格校 美濃加茂高 (蛍雪) ]

岐阜北高 (鵜沼中) [併願合格校 岐阜東高 (蛍雪) ]

 

[2021年 春] 2名

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 滝高・岐阜東高]

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 鶯谷高]

 

[2020年 春] 3名

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 岐阜東高]

岐阜高 (鵜沼中) [併願合格校 岐阜東高]

岐阜北高 (鵜沼中) [併願合格校 鶯谷高]

 

岐高や北高の合格はゴールではないことを理解し,上記の多くが高校へ進学してからも当塾の高校部で次の目標に向かって日々学んでいます。

それぞれの現在の成績状況を鑑みると,彼らは大学受験においても大きな成果を残してくれるものと確信しております。

 

また,鵜沼中の近隣および校区内には高校受験対策指導に強みのある塾が数多くある中,上記のご家庭の皆様に当塾の中学部をお選びいただいたことを非常に光栄に思います。

 

公立高入試の得点開示を受けて

 

現在,公立高入試の得点開示期間中であることから,新高1生 (当塾10期生) の諸君から続々と入試結果が寄せられています。

 

当塾は毎年,多くの塾生が公立高入試で「英語が100点」という結果を収めてきます。

この要因は後述させていただくとして,当塾の高校部に在籍している塾生たちで,直近 3か年で公立高入試において「英語が100点」を獲得した塾生たちを紹介します (合計点の降順)。

 

[ 1位] 5科計 485点 (英語と理科が100点)《中央中出身》 ※ 岐阜高に合格

[ 2位] 5科計 473点 (英語と社会が100点)《鵜沼中出身》 ※ 岐阜高に合格

[ 3位] 5科計 470点 (英語が100点)《蘇原中出身》 ※ 岐阜北高に合格

[ 4位] 5科計 465点 (英語が100点)《鵜沼中出身》 ※ 岐阜高に合格

[ 5位] 5科計 455点 (英語が100点)《鵜沼中出身》 ※ 岐阜高に合格

[ 6位] 5科計 448点 (英語と国語が100点)《中央中出身》 ※ 岐阜北高に合格

[ 6位] 5科計 448点 (英語が100点)《中央中出身》 ※ 加納高に合格

 

上記の得点はいずれも自己採点結果ではなく,高校より開示されたオフィシャルな結果です。

今回は「英語が100点」という括りでランキングを作成しましたので,得点帯の幅が広く下限は450点を切っているケースもあり,岐阜高だけでなく加納高の合格者までいることが興味深いですね。

 

英語は100点ではなかったものの,5科計は483点 (数学と理科が100点 (岐阜高に合格)),473点 (数学が100点 (岐阜北高に合格)),472点 (理科が100点 (岐阜高に合格)) などもいました。

さらには,満点の科目はないものの 5科計で472点 (岐阜高に合格),469点 (岐阜北高に合格),463点 (岐阜北高に合格) もおり,当塾の塾生は入試でも高得点を収めてくるケースが多いと思います。

 

満点を取れる科目があれば公立高入試を有利に進められるということは県教委発表の入試成績結果資料からも明らかですし,今後も当塾は余裕を持って塾生を合格に導けるよう指導していきます。

 

 

英語科は塾長である私の指導科目であり,以前のブログでも紹介したように,当塾の中学部は中3生の 7月には中学履修内容を修了するカリキュラム・ペースで指導を行なっています。

 

さらに,中2生の秋からは毎週にわたり単語テストを実施して何周もこれを繰り返すことから,彼らは高校入試時点で英単語の習熟度も相当なレベルに仕上がります。

私がこういったことを中学生に求める理由は,高校進学後を見越して大学受験で勝負するためということは言わずもがなです。

 

つまり,彼らが高校入試で高得点を収めてくる要因は,当塾が “よく当たる入試予想問題” を塾生諸君に提供しているからではありません。

弛まぬ努力をしてきたことに加え,彼らが “高い完成度” を突き詰めたことによって生み出した結果なのです。

 

この状態になれば予想問題など不要ですし,入試の難易度が上がったり出題傾向が変わっても全く問題ないというわけです。

 

当塾 1期生のその後

 

この春,大学院 (修士) を卒業した当塾 1期生の諸君が社会へ出ていきます。

 

写真はこれまでのブログでもたびたび登場している京大へ進んだ卒塾生とのメッセージのやり取りで,彼は大学院を経てこの春からテレビ CM でもよく目にする化学系の大手に就職しました。

なお,彼の就職先は理系生に非常に人気が高いところで,当塾で学んでいる高校生にも就職希望者がいるほど名の知れた大企業です。

 

 

これは彼が写真で送ってくれた学位記を拡大したものです (プライバシー保護の観点から氏名・誕生日・学位記番号は消してあります)。

 

まだ 8歳だった頃から成長を見てきたということもあって,彼が歩んできた道程は私にとって誇りであり,感慨一入です。

彼にはこれからも,当塾の後輩たちにとっての “大きな目標” であり続けてほしいと思います。

 

 

これは 1期生の諸君と,彼らが高校を卒業する直前の2016年 2月に撮影した写真です。

 

1期生は 6名が高校卒業まで当塾で学び,6名のうち 4名が大学院へ進みました。

彼らは高校在学中から学習意欲が高かったこともあって,半数以上が大学院へ進学することに全く驚きはありませんでした。

 

撮影時から 6年が経ち,2名が民間企業 (化学系大手・IT 大手),2名が公立の教諭,1名が放射線技師として病院での勤務をする一方,もう 1名は夢に向かってさらに学びを進めています。

現在は24歳となった彼らですが,先に紹介した京大卒の教え子を含め,将来は彼らが各方面で社会をより良い方向へ導くリーダーとして活躍してくれることを願ってやみません。

 

通知表《高校生》

 

高校部に在籍する高1生 (当塾 9期生)・高2生 (当塾 8期生) の塾生諸君から,続々と通知表結果が寄せられています。

 

写真は高2生のもの (左から岐阜高・岐阜高・岐阜東高) で,各科とも素晴らしい数値が並んでいます。

これらは半年前のブログで紹介した同じ塾生の成績表なのですが,確実に歩みを進めてくれていることが犇々と伝わる数値結果がずらりと並んでおり,非常に嬉しく思っています。

 

先日のブログで当塾中学部の塾生たちが頑張っていると紹介しましたが,高校部の塾生たちも負けじと頑張ってくれています。

以下は10段階評価を 5段階 ( 9・10を 5,7・8を 4,5・6 を 3) に直し,いわゆる評定平均で 4.50 を超えている塾生たちです。

 

[ 1位] 評定平均 4.93《岐阜高・高2生 (通塾歴 2年 1ヶ月) 》 ※ 10段階の平均は 9.57

[ 2位] 評定平均 4.87《滝高・高1生 (通塾歴 3年 0ヶ月) 》

[ 3位] 評定平均 4.83《岐阜東高・高2生 (通塾歴 3年 6ヶ月) 》 ※ 10段階の平均は 9.41

[ 4位] 評定平均 4.78《岐阜高・高2生 (通塾歴 2年 8ヶ月) 》 ※ 10段階の平均は 9.14

[ 5位] 評定平均 4.77《岐阜東高・高1生 (通塾歴 4年 1ヶ月) 》 ※ 10段階の平均は 9.23

[ 6位] 評定平均 4.67《加納高・高2生 (通塾歴 1年 8ヶ月) 》

[ 7位] 評定平均 4.62《岐阜東高・高1生 (通塾歴 7年 1ヶ月) 》

 

上記は通知表結果だけでなく,進研模試駿台模試などの全国規模の模試でも結果を残している塾生たちです。

彼らはいずれも大きな目標を掲げて頑張ってくれていますから,私たちは今後も彼らの夢の実現に向けてサポートしていきたいと考えています。

 

なお,来月から高3生となる現高2生は,5月以降は全統模試で初めて過年度生 (浪人生) と対峙することになり,これまでの同学年のみでの “緩い戦い” ではなくなります。

併せて,進研模試を受験していない同学年,特に全国の中高一貫の上位陣も徐々に合流し始めますから,ここにきてようやく “真の戦い” が始まるのです。

 

高校受験に関して思うこと

 

今回のブログは,高校受験に関して私が思うところを綴ります。

 

まず,当塾は大学受験指導を主軸に据えてはいるものの,決して高校受験を軽視しているわけではないということを誤解のないように申し上げておきます。

公立中で学ぶ中学生は高校受験を経て成長することは揺るぎない事実ですし,高校受験は将来に向けた通過点として不可欠なものであることは間違いありません。

 

 

今春も岐阜学区の上位 3高 (岐阜高・岐阜北高・加納高 (普通科)) は多くの志願者を集めていましたね。

 

県内の公立高全体で見ると競争倍率は1.00倍ではありますが,岐阜学区内の上位 3高の競争倍率はそれぞれ1.18倍,1.29倍,1.26倍と,直近 5年間で見ても最も熾烈な争いになりました。

3高で計1,000名の入学枠に1,240名が挑む構図であり,これだけでも単純に競争倍率は1.24倍,およそ 5名に 1名が不合格になる計算です (県内の各高校の競争倍率はこちら)。

 

しかし,私は今春の上位 3高の競争倍率 (平均して1.24倍) は高いとは思っておらず,寧ろもう少し高くてもよいのではないかと考えています。

実際のところ,東大や京大,名大の合格者数ランキングに出てくるような他府県の上位公立高はもっと競争倍率が高いですし,大学受験で 1倍台の競争倍率になることは考えにくいからです。

 

難関大ともなると競争倍率は 3倍から 4倍に達することが一般的であるうえ,先日のブログでも申し上げたように,極端なケースでは10倍を超えるところもあります。

 

 

余談ではあるものの,私は塾で指導するようになって25年が経ちますが,公立高を受験した全員が合格を勝ち取った年はわずか 3度しかありません。

 

内申に不安を抱えていた,あるいは現場で力を発揮しきれなかった,またはわずかな可能性にかけて受験した等,不合格にはいろいろな要因があります。

倍率がそれほど高くないとは言っても「全員合格」というのは本当に難しいのです。

 

今春,当塾からは14名の中3生が公立高を受験し,岐阜北高と加納高でそれぞれ 1名ずつ,計 2名が不合格となりました。

彼らはいずれも岐阜東高へ進学することになりましたが,中学部の時点で志望校 (大学) が定まっていたこともあり,大学受験に向けて既に当塾の高校部で始動しています。

 

 

下記は県内の私立高に在籍して高校卒業までの間を当塾の高校部で学び,国立大の現役合格を勝ち取った卒塾生たちです。

 

[2016年 春] 1期生

岐阜東高 → 岐阜大学 教育学部

 

[2017年 春] 2期生

岐阜東高 → 名古屋大学 文学部

 

[2019年 春] 4期生

岐阜東高 → 岐阜大学 地域科学部

 

[2020年 春] 5期生

鶯谷高 → 名古屋大学 教育学部

岐阜東高 → 名古屋大学 工学部 (物理工学科)

岐阜東高 → 岐阜大学 教育学部

 

[2022年 春] 7期生

岐阜東高 → 奈良女子大学 生活環境学部 (食物栄養学科) [併願合格校 明治大・立命館大]

岐阜東高 → 岐阜大学 応用生物科学部 (生産環境科学科) [併願合格校 法政大・名城大]

 

彼らは公立高入試で岐阜高・岐阜北高・加納高への入学が叶わず,中学を卒業してからは県内の私立高へ進むことになりました。

しかし,大学入試は納得のいく形で終わらせたいという気概を持って高校卒業まで当塾で学び,それぞれ上記の大学の現役合格を勝ち取りました。

 

彼らが不合格となった公立高へ進学した生徒たち全員が,大学入試においても順風だったかと言えばそんなことはありません。

公立の上位高に合格したからといって胡坐をかいていると,いつの間にか “中学卒業時の序列” が崩れ,取り返しのつかない事態に陥っていることが往々にしてあります。

 

当塾のチラシにも謳っている通り,高校合格はゴールではなく通過点であるという意識を持つことが重要です。

 

通知表《中学生》

 

春休みに入り,中学生から後期 (学年) 通知表結果が続々と寄せられています。

 

昨年のブログでも紹介した通りで当塾の中学部は 1学年の在籍数が10名程度の小所帯ではあるものの,多くの塾生が通知表においてもなかなかの結果を残してきます。

今回のブログでは当塾に在籍している学年評定 9科計の塾内上位10名の結果と,前期から後期にかけて 9科計で +3 以上のアップを勝ち取った塾生たちを紹介します。

 

まず,学年評定で塾内上位10名の結果です (回収中のため暫定)。

 

[ 1位] 9科計 44  ( 5科計 25)《蘇原中・中2生》

[ 1位] 9科計 44  ( 5科計 25)《鵜沼中・中3生》※ 岐阜北高に合格

[ 3位] 9科計 44  ( 5科計 24)《蘇原中・中3生》※ 岐阜北高に合格

[ 4位] 9科計 43  ( 5科計 25)《蘇原中・中2生》

[ 5位] 9科計 42  ( 5科計 25)《桜丘中・中1生》

[ 5位] 9科計 42  ( 5科計 25)《鵜沼中・中3生》※ 岐阜北高に合格

[ 5位] 9科計 42  ( 5科計 25)《蘇原中・中2生》

[ 5位] 9科計 42  ( 5科計 25)《鵜沼中・中3生》※ 岐阜高に合格

[ 9位] 9科計 42  ( 5科計 23)《蘇原中・中2生》

[10位] 9科計 41  ( 5科計 25)《鵜沼中・中3生》※ 岐阜高に合格

 

5科計25,つまり 5教科で「オール 5」は上記以外にも達成者がおりますが,副教科も頑張ってここにランクインした上記の塾生たちは本当にすばらしいと思います。

以前のブログでも申し上げた通り,当塾に在籍している生徒たちは日頃から本当によく頑張っていますから,彼らのあらゆる成績結果は偶然の産物ではないということを申し添えておきます。

 

なお,9科計で40前後で足踏みして惜しくもランクインできなかった中1生・中2生が多くいました。

36前後に留まってしまっている中1生・中2生も含め,どうすれば次年度に向上させられるかを一緒に考えていこう。

 

 

続いて,前期から後期にかけて 9科計で +3 以上のアップを勝ち取った塾生たちを紹介します。

 

[ 1位] 前期 9科計 33 → 後期 9科計 41《稲羽中・中3生》

[ 2位] 前期 9科計 32 → 後期 9科計 39《蘇原中・中2生》

[ 3位] 前期 9科計 28 → 後期 9科計 32《中央中・中1生》

[ 4位] 前期 9科計 40 → 後期 9科計 43《蘇原中・中2生》

[ 4位] 前期 9科計 38 → 後期 9科計 41《鵜沼中・中3生》

 

定期テストに向けて過去問や予想問題にひたすら取り組ませるといった指導を行なわなくとも,当塾の塾生たちはこれだけの結果が出せるのです。

 

特に大幅アップを勝ち取った上記 5名はこの間の学習に向かう姿勢が素晴らしかったですし,高い評価を受けて当然と言えば当然です。

授業のある日は夕方から,さらには授業のない日でさえ22時を過ぎても自習室で頑張っている姿を幾度となく目にしてきました。

 

過去問や予想問題を用いた “安易な対策指導” は,子どもたちの考える力や成長の機会を奪うだけでなく,長い目で見ると明らかなマイナスです。