中学生の頑張り《前期中間テスト・続編》

 

先日のブログに引き続き,中学生の前期中間テスト結果の続編です。

 

今回は以前のブログでも紹介したことのある,現在は中3生になっている当塾の生徒。

入塾からの 1年で学習に対する姿勢が大きく変わったことに加え,それに比例して定期テスト得点を飛躍的に向上させました。

 

入塾前の定期テスト (中2生・前期中間テスト) は 5科で 136点だった得点が,入塾から 4ヶ月後の後期中間テストは 5科で 261点,同じく 7ヶ月後の学年末テストは 5科で 324点と推移しました。

そして今回の前期中間テストは 5科で 371点となり,約 1年で実に 235点のアップを果たしました。得意ではなかった英語も 80点に到達。よく頑張りました。

次回の前期期末テストは 5科で 400点突破を目指して,この夏は今回も 80点に到達できなかった国語と社会の学習にしっかりと取り組めるようサポートしたいと考えております。

 

これまでのブログでもたびたび申し上げているように,当塾はひたすら過去問や予想問題に取り組ませるといった “定期テスト対策に特化した指導” を行なっておりません。

それではなぜ得点が向上するかと言えば,理解して次に進む,偏った学習をしないといった “ごく当たり前のこと” を取り組ませているに過ぎないのです。

上記の生徒にも過去問や予想問題といった類のものには取り組ませておりませんし,そもそも当塾には定期テストの過去問がありません。

 

 

学力向上・成績向上は時間がかかるものですから,日頃から頑張っていないのにテスト前だけちょろちょろっと学習したりという姿勢で結果を残せるはずもないのです。

中学生であれば過去問や予想問題に集中的に取り組んでたまたま得点できたというケースもあるでしょうが,それは真の実力で勝ち取った得点ではありませんし,何よりその先が思いやられます。

 

当塾の中学生集団指導コース在籍生の平均は 400点を超えておりますが,当塾は定期テスト得点が振るわないからという理由で入塾をお断りすることはありません。

定期テストの得点でその生徒の真の実力を推し量ることはできませんからね。入塾テストで受講基準に到達すれば,直近の定期テストの得点が何点であろうと入塾を受け付けております。

ただ,楽をして定期テスト等の各種テストの得点力をつけたいとか,または入試に合格したいという考えは当塾の考え方と相反するものです。

 

中学生の頑張り《前期中間テスト》

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中学生の前期中間テスト結果が揃いつつあります。

当塾集団指導コース在籍生の,現時点での各学年の最高点は以下の通りです。

 

・中3生 471点 (中央中・K くん)

・中2生 477点 (蘇原中・I さん)

・中1生 422点 (中央中・K さん)

 

平均点がわかりませんので一概に比較することはできませんが,上記の中2生は前回 (中1生の学年末テスト) よりも合計点が23点アップしていますから,非常に頑張ったと思います。

中1生は在籍生全体の平均こそ 410.3点という結果でしたが,全体的に無難に終わってしまったこともあり,前期期末テストに向けて早めの準備をするよう指導しなければならないと感じました。

 

彼らの校内順位は不明です。公表されていませんし,私自身も興味がないため聞き取りや “調査” はしません。

そもそも,それが判明したところでどうってことはありませんしね。

 

これまでのブログでもお伝えしているように,当塾は基本的に定期テスト対策に特化した指導を行ないません。

過去問や予想問題等で付け焼刃の対策をさせて “見せかけの得点” を伸ばしたところで,高校進学後にメッキが剥がれることは目に見えています。

 

定期テストに対する当塾の考え方《中学生》

 

先日のブログで高校生の自習室の様子を紹介しましたが,今回は中学生の自習室の様子を紹介したいと思います。

那加中が明日,蘇原中・中央中・稲羽中・鵜沼中が来週に前期中間テストということで,中学生も多くが高校生に負けじと自習室で頑張っていました。

 

当塾は基本的に中学生と高校生で自習室を分けております。

意図的に中学生と高校生の自習室を集約することもありますが,中学生に気兼ねなく自習室を使ってもらいたいとの思いから日頃は分割しています。

 

 

中学生,高校生を問わず,当塾の生徒たちは自習室で黙々と各自のすべきことに取り組んでいます。

自習室には教員を入れておりますが,この教員は決して “見張り” の役目ではなく,生徒たちの質問対応をするためです。

 

当塾の生徒たちは目的意識を持って自習室を活用しておりますから,自習室で私語をしたり,飲食をしたり,携帯電話に触れたりなどという馬鹿げた行動は取りません。

ごく当たり前のことのように思えますが,他塾から当塾へ移ってきた生徒たちの多くが,当塾の自習室は非常に集中のできる快適な空間だと感嘆します。

 

 

当塾の定期テストに対する考え方はいたってシンプルで,定期テストはあくまで『日頃の学習の成果を発揮する場』と捉えております。

ですから,過去問や予想問題をばら撒くとか,直前期に大量に演習に取り組ませるという指導は行ないません。

 

当塾では,定期テスト前は中学生,高校生を問わず基本的に授業を止め,自習に取り組ませます。

定期テストに向けた学習や準備全般は日頃の自習等で消化してもらうというのが当塾の考え方であり,貴重な授業枠を用いてそれを指導するということはありません。

 

先日のブログでも紹介したように,当塾では日頃の授業においても各教科とも学校で学んでいるところよりも先行した単元を扱っています。

このことからも,当塾が定期テスト対策指導に励む塾ではないといことがわかっていただけると思います。

ただ,誤解のないように申し上げておきますが,これは中学生の定期テストを軽視しているということではなく,高校進学後に向けた準備の一環という位置づけでこのようにしているのです。

 

一般的な中学生向けの塾は定期テスト対策指導に力を入れておられ,日頃も学校準拠,または教科書準拠の指導で授業が進んでいくというスタイルです。

とにかく定期テストで得点させること (と高校合格実績) に拘り,ひたすら演習に取り組ませる。過去問をもとに出題を予想し,授業でそれに取り組ませる。

中学生の間はそれで得点できるかもしれませんが,高校生になるとそうはいかなくなります (例外的に高校生にもそういう指導をしている塾があるようですが割愛します)。

 

高校で学ぶ内容は,どの科目も中学校で学ぶ内容よりも難易度が高いうえに密度も濃いですから,定期テスト直前期だけ集中的に学習に取り組んでも結果は出ません。

つまり『日頃の学習とその積み重ねが物を言う』ことになるわけです。

中学生の頃に定期テストに対して「直前期に頑張ればなんとかなる」とか,「過去問や予想問題をやっておけば大丈夫」などという考えを持ってしまうと高校進学後に修正がきかなくなります。

 

 

上記のような考えから,当塾は中学生に対しても定期テスト直前期だからといって教員が用意した問題をやたらと解かせたり,過去問に勤しませたりということを一切しないのです。

生徒たちに “変な習慣” をつけさせるわけにはいきませんし,長い目で見てそれが生徒の成長を阻害することになるということは言わずもがなですからね。

 

当塾は大学受験まで指導する塾ですから,そんな無責任な指導はできないというのが私たち出す結論です。

 

当塾の指導の紹介《数学科 (中3生) 》

 

以前のブログで当塾の英語科指導に関して紹介しました。

今回のブログでは,当塾の中3生の数学科指導とその特徴に関して紹介します。

 

まず,現時点での指導単元ですが,本日の授業で平方根の指導を終え,次回からは二次方程式の指導に入ります。

学校はまだ平方根の指導にも入れていないところがほとんどですが,当塾は先を見据えて非常に順調にカリキュラムを消化できていると言えます。

 

中学数学は,前学年の単元を土台にして発展させた内容を学ぶというカリキュラム構成になっており,代数の各単元はその典型です。

当塾では,自分で考え,解答を導き出す練習をするために,宿題とは別の課題 (通称『レビュー課題』) を毎週にわたって生徒たちに課しています。

 

『レビュー課題』で扱う問題は,高校入試のために準備された問題,いわゆる過去の出題に即して作成された予想問題の類ではなく,高校進学後も役立つであろう精選した問題です。

これは高校数学で役立つ,または高校数学を先取りしているというものではありません。あくまで “思考力を育てる訓練” という位置づけです。

つまり,高校入試で「こういう形式で出題されるから練習しなさい」ではなく,「どんな出題にも落ち着いて臨めるよう準備をしよう」という位置づけで彼らに取り組ませているとも言えます。

 

少人数定員制の指導であることを活かして,写真のように提出された課題を中学生集団指導コースの数学科担当教員が 1枚 1枚添削し,コメントも添えて生徒たちに返却しております。

以前のブログでも紹介しましたが,当塾の数学科担当教員は高校入試において100点 (自己採点ではなくオフィシャルな結果) を獲得しており,入試で勝てる “答案づくり” を熟知しています。

さらには,東京大や京都大を受験する高校生の指導も担当していますから,高校受験の中学生指導が中心という一般的な塾教員と比べ,おそらく指導の深みが違うと思います。

 

 

話は変わりますが,4月から 5月にかけて各務原市の各中学校で実施された実力テストの結果を回収中で,当塾在籍の中央中,稲羽中,那加中の10名の生徒たちから帳票の提出がありました。

この10名の数学の平均点は82.1点で,最高点は96点が 2名 (中央中・稲羽中)。各中学校とも平均点はおよそ55点ほどですから,当塾の塾生たちは頑張ったとほうだと言えます。

 

しかし,上記10名の中には数学が中学校の平均点に届かず,50点台前半に甘んじてしまった生徒もおります。

定期テストでは数学は80点近く取れていて 5科合計が400点前後を取れていても,やはり実力テストでは十分に力を発揮できないケースがあります。

手っ取り早く得点力をつける目的で,過去問や予想問題といった “お手軽なもの” に取り組ませるというやり方は,それは付け焼刃にしかなりませんから後にはつながらない対処法です。

こういったケースの生徒たちを含め,どの生徒に対しても論理的に思考する訓練の場として,単なる問題演習にとどまらない『レビュー課題』を当塾では用意しているのです。

 

単なる反復練習で得点力を上げるやり方は,高校入試まではうまくいくかもしれませんが,高校進学後はそうはいかないというのが現実です。

それは,大学入試の英語や数学の二次試験問題を見れば明らかです。

 

Mirai の指導

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連休が明け,5月も中旬に差し掛かっておりますが,まだ入塾のお問い合わせが途絶えません。

今週は連休前に体験を受講してくれた 2名の入塾が決まったことに加え,中3生や高1生,高2生と立て続けに入塾のお問い合わせをいただき,随時体験を受講してもらっているところです。

 

お問い合わせや説明会の際,やはり驚かれるのが当塾の授業スピードと定期テストに特化した指導を行なわないという 2点です。

以前のブログでも紹介したことがありますが,例えば英語科の授業スピードは,中2生は助動詞の指導,そして中3生は関係代名詞の指導が終盤に差し掛かっています。

上記はいずれも公立中の前期中間テストにはどう考えても出題されない単元ですし,英語科だけでなく他の科目も学校の進度の先を指導しています。

しかし,進路探究塾 Mirai は定期テストで得点するための指導を行なう塾ではありませんから,これは当塾にとっては「いたって普通」です。

 

当塾では中学生 (集団指導コース) の定期テストに向けた学習は,ある程度生徒自身に進めてもらうスタンスでおります。

高校生 (集団指導コース) は質問に答えるのみで,授業内では学校準拠内容を一切扱いません。それぐらい自身で熟せなければ,大学受験で難関大の合格を勝ち取ることは不可能です。

 

中学生を定期テストの過去問や予想問題漬けにしてしまっては成長しませんし,そもそも,そういった “お手軽なもの” を通じた対策がなくては学習できないという姿勢では困ります。

当塾が中学生に対して定期テストに向けた準備をある程度生徒自身に進めさせるのは高校進学後を見据えてのことです。

中学生のうちから目標を持って日頃から学習に励む習慣をつけることが長い目で見た成長につながりますし,私たちが塾生に指導しているのは “お手軽なものの提供” ではなくここなのです。

 

写真は滝高の高1生 4名で,本日から中間テストということで14時台から自習に来ています。もちろん,呼び出したわけではなく自主的に来ています。

この 4名は昨日も自習に来ており,それぞれが黙々と学習に励み,昨日は数学・物理・現代文の質問をしつつ各自の課題に取り組んでいました。

彼らは日頃からもよく頑張っていますが,本日の様子を見ていると定期テスト前の良い空気感が漂っていることが十分伝わってきました。

 

入塾生の受付を継続中です

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4月もまもなく終わり大型連休に差し掛かろうという時期ですが,まだまだ入塾のお問い合わせは続いています。

3月21日(月) 以来,新聞チラシを折り込んでいませんが,以降も多くの方からお問い合わせをいただいております。本当にありがとうございます。

 

今週だけでも,一昨日に先日体験を受けてくれた 1名の入塾が決まったり,昨日は先週に説明会・入塾テストを受けてくれた 2名の体験受講があったりで,新規の方の流れが絶えません。

入塾のお問い合わせもまだまだ続いていることから,今回のブログでは改めて当塾の小中学部および高校部の入塾基準ならびに指導概要・方針を簡単に紹介します。

 

当塾の集団指導コースは,小中学部は入塾テストに合格すること,高校部は当塾の定める高校・コースに在籍していることが入塾の条件となります。

個別指導コースは紹介状をお持ちの方のみ入塾を受け付けているため,今回は説明を割愛させていただきます。

 

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小中学部の入塾テストは各学年とも既習範囲からの出題で,基本は小学部が算数 (60点分) と国語 (40点分),中学部が数学 (50点) と英語 (50点分) の構成です。

なお,新中1生に関しては 5月末までは英語を出題せず,小学部の扱いとして算数・国語のみの出題としております。

当塾の入塾テストは基礎がしっかりとできていれば入塾基準をクリアできるよう作問しており,応用力を問うものも一部出題しておりますが,いわゆる悪問の類は出題しておりません。

 

併せて,当塾は中学生の定期テストや通知表の結果を入塾基準としておりません。

以前のブログでも紹介したことがありますが,学校により基準が異なりますし,定期テストで高得点を取れていても基礎力は乏しいという中学生が相当数いるからです。

非常に残念なことではありますが,定期テストで得点できても基礎力の乏しい中学生がいる背景には,私がこれまでのブログでも取り上げてきた “お手軽なもの” の流布があります。

上記のような生徒は高校進学後に失速する可能性が高く,高校ごとの大学進学実績を分析するとそれは自明の理です。

 

小中学生の間に日頃から学習することを習慣化し,どれだけ学習を愉しめるか。

当塾は小中学生に対しても大学受験やその先を見据えた指導を行なっている塾であり,日頃の指導において子どもたちが “学習を愉しむ仕掛け” を散りばめています。

ですから,例えば定期テストなどの眼前の各種試験対策,または高校入試対策に明け暮れる指導を行なう塾とは一線を画しております。

 

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続いて高校部です。

以前のブログでも紹介したことがありますが,高校部は岐阜 5高とそれに準ずる私立高 (県内外) に在籍していることを条件とし,これ以外は成績面も含めて応相談としています。

ちなみに当塾の高校部で在籍数の多い 3高を挙げると,岐阜高・滝高・長良高となります (2016年 4月現在)。

通塾エリアは各務原市だけにとどまらず,岐阜市や美濃加茂市からも通塾してくれており,どの生徒も目標を持って意欲的に学んでくれていることが当塾の高校部の最大の特徴と言えます。

 

入塾をご検討されている方は,お電話またはお問い合わせフォーム (24時間受付) でお気軽にお問い合わせください。

 

アクティブ・ラーニング

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以前のブログでも紹介したことがありますが,当塾は教科指導だけでなく,アクティブ・ラーニングの手法を用いた指導を行なっております。

 

お互いに意見を出し合い,グループとしての “答え” をディベートを通じて見つけ出し,それを最終的に 1枚の紙にまとめ,グループの代表者がプレゼンテーションを行ないます。

当塾の中2生・中3生は昨年の12月から月に 1回のペースで実施しており,多くの闊達な意見が飛び交うなど良い意味でこの形式に慣れてきました。

今月からは小5生・小6生・中1生にも同様の取り組みを導入し,同じく月に 1回程度のペースで実施していきます。

 

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ただ問題が解ければよい,得点が取れればよいという時代は終わりを迎え,そのカウントダウンはすでに始まっています。

当塾の指導は,真の意味での “将来を見据えた指導”。将来設計指導やアクティブ・ラーニングの手法を用いた指導もその一環なのです。

 

中学生の教科書

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本日,今年度より改訂となった中学生用の教科書が当塾へ届きました。

今は真新しい教科書ですが,授業前後に自習する中学生,または自習室へ来た中学生たちによって,これから良い具合に使い込まれていくことでしょう。

 

先日のブログでもお伝えしたように,当塾の小学部・中学部・高校部はいずれも教科書準拠指導を行なっておりません。

多くの塾が中学生に対して教科書に沿った指導,または定期テスト対策指導に力を入れる中,当塾があえてそういった指導を行なわないのは高校進学後を見据えてのことです。

 

定期テストに向けた学習や日々の課題を熟すだけ,最悪のケースだと定期テスト前に集中的に学習を進めてうまくいくほど,大学入試は生温いものではないのです。

学校の授業をしっかり聞き,疑問点は質問を通じてすぐさま解決するなどして日頃から学習を積んでおく。これが定期テスト結果に直結します。

以前のブログでも紹介しましたが,当塾の高校生たちは学習習慣が身についていることもあって,過去問や予想問題などに取り組ませなくとも良い結果を残してきます。

 

上記に加え,大学入試に向けたプラスαの学習時間を確保する。

以前のブログで紹介した『赤チャートに取り組む高1生』『『解決!センター』シリーズに取り組む高2生』がその例であり,これが当塾の考える “あるべき姿” です。

“安易なもの” をフル活用して定期テストや実力テスト,進研模試などの外部模試で結果を残しても,大学受験で残せる結果は高が知れています。

 

中学生のうちから “安易なもの” に頼る付け焼刃の学習に終始する習慣がついてしまうと,高校進学後に軌道修正するのが大変です。

日々の学びを通じ,学ぶことの意義や愉しさ,そして学問の本質を追究する。

多くの中高生に欠けていると思われるこれらを追い求める姿勢を身につけることが,10年後,20年後の姿を変えていくことになるのです。

 

今日の Mirai

 

新学年での授業開始から 2週が過ぎ,本日から 3週目となりました。

 

当塾は 3月から多くの新入塾生を迎えましたが,彼らも当塾の環境に徐々に慣れてきたようで,来塾時・帰宅時には笑顔も見られます。

塾生たちは授業中,ピシッと受講してくれます。先日のブログでも紹介したように,当塾には授業中の姿勢が悪い生徒やけじめをつけられない生徒は皆無です。

これは学年を問わず『あすなろ学習会』の新小1生にも当てはまり,やはり “愉しみながら学ぶ” に勝るものはないと改めて実感した次第です。

 

 

毎週火曜日の『あすなろ学習会』は,新小1生の『読み書き教室』,新小2生から新小4生の『そろばん算数』の授業を行なっています。

『そろばん算数』はどの学年も 3通りの曜日より週1回から週3回で選択受講する形式をとっており,火曜日の受講生は 7名となっております。

3週目に入り,自宅でもほぼ毎日そろばんに触れて練習してくれていることからも,受講生たちの指の使い方や手つきがだんだんと様になってきました。

 

 

以前のブログでもお伝えしましたが,『あすなろ学習会』のそろばん指導は珠算の各級・段位を取得するための指導ではありません。

私たちはそろばんを “確たる計算力と暗算力を身につけるためのツール” と位置付け,子どもたちの指導にあたっております。

 

『あすなろ学習会』の受講生たちは『そろばん算数』で確たる計算力を身につけ,『イメージ算数』で応用力を磨きます。

同時に,『読み書き教室』での音読と精読,そして漢字練習に辞書を使っての語句調べ,さらには日頃の読書による多読を通じ,付け焼刃ではない本物の読解力を養います。

そして,小5生からは Mirai の教科指導と将来設計指導,そしてアクティブ・ラーニング等で21世紀型スキルを身につけるための各種指導を通じ,真の学力の身につけていくのです。

 

当塾の指導の紹介《英語科指導》

 

先日のブログで当塾の中3生の英語科指導に関して簡単に紹介しました。

今回のブログでは当塾の小中学生の英語科指導の具体的な方向性と,以前のブログで紹介したものからの変更点を中心に紹介したいと思います。

 

私は当塾の小5生から高3生までの集団指導コース,個別指導コースに在籍する全ての生徒の英語科指導を担当しています。

小5生から高3生だと最長で 8年間。今年度の新高3生にも私の指導を受け始めて 8年目となる生徒がおりますし,これまでの教え子も多くが 6年間から 8年間というスパンで指導してきました。

なお,先日のブログでも紹介した今春に京都大に入学した教え子も,8年間にわたって私の指導を受け続けてくれた生徒の一人です。

 

5年後に控えた大学入試改革でのセンター試験の廃止に伴い,大学入試から英語科の試験がなくなり,英検に代表される民間の英語の資格試験がそれに替わることが決定的となりました。

私は塾で指導するようになって今年で20年目となりますが,高校生指導および大学受験指導を通じて培ってきたこれまでの指導ノウハウが,今日ほど活かせると思ったことはありません。

 

いわゆる難関大が受験生に求めてくる基準は軒並み CEFR で言うところの B2,これは英検に当てはめると準1級,TOEIC に当てはめると785点以上 (満点は990点) というラインです。

TOEIC 実施団体である ETS が公表しているデータでは日本の大学生 (約30万人) の平均点は564点ということですから,785点というスコアは非常にハードルが高いということがわかります。

しかし,5年後の大学入試改革においてはこの基準が求められているわけですから,新中2生とそれ以下の学年においては早い段階で準備を進めておかなければならないことは明白です。

 

当塾は今年度より中学生集団指導コースの英語科指導カリキュラムを改訂し,中2生の 1月で中学履修内容がすべて修了するカリキュラム構成としました。

これは 5年後に控えた大学入試改革を見越しての措置であり,目安としては中3生の10月で英検準2級,高1生の 2月で英検2級に合格できる英語力を獲得させることを着地点としています。

以降は高2生の 2月または高3生の 6月で英検準1級に合格できる英語力の獲得,つまり国際基準である CEFR の B2 に到達させる指導を行ないます。

 

誤解のないように申し上げておくと,当塾の英語科指導は英検対策に特化した指導を行なうわけではありませんし,そのつもりも全くありません。

英語の検定試験は英検以外にも,今後普及していくであろう TEAP,そして TOEFL や TOEIC,さらには IELTS や Cambridge など多くの種類があります。

当塾は,英検に関しては各級で求められる語彙はもちろんのこと,文法事項および背景となる知識を獲得してから受検するという手順を踏ませます。

知識が固まっていない状態で過去問や予想問題に大量に取り組ませて感覚的に解かせる,とりあえず合格しさえすればよしというような “薄っぺらい指導” を行なうのではないのです。

 

現在の小5生からは上記をさらに加速させ,中3生で CEFR の B1 (英検2級程度),高2生の早い段階で CEFR の B2 (英検準1級程度) の到達を着地点として指導を行ないます。

これは “真の意味での” 小中高一貫指導を行なう当塾だからこそ実践できる指導であり,定期テスト対策や高校入試対策に明け暮れる一般的な塾において実践することは不可能でしょう。

当塾は総合的に『21世紀型スキル』の指導を行なう塾ですから,眼前の各種テストの過去問や予想問題だのを提供し続ける “付け焼刃の指導” を行なう塾とは一線を画しております。

 

 

当塾の中1生から中3生の英語科教材は全クラスとも『Sirius 21』の発展編を採用しており,これは高校受験レベルの知識にとどまらない指導の実践に一役買ってくれています。

しかし,これが実現できるのは,当塾が中学生に対して定期テストの得点力向上や高校受験の合格といった短絡的なものを目標にした指導を行なわない塾だからです。

 

新中3生は現行の大学入試制度で受験に挑む最終学年にあたります。

だからといって,この学年は従来通りのペースで指導するというつもりはなく,4年後を見据えた指導を現時点から実践しています。

 

当塾の新中3生英語科の今後の指導予定を簡単に紹介すると,来週と再来週で現在完了の完結と過去完了の指導,月末からは関係代名詞の指導を開始して,分詞,関係副詞まで指導します。

前期中間テスト期間をはさんで間接疑問文を指導し,不定詞 (慣用表現を含む) と動名詞,そして分詞構文を指導してから文型および句・節の指導に入ります。

 

ちょうどここで 7月の中旬過ぎ。実に夏休み前の時点で中学校の履修内容だけでなく,高校履修内容も一部終えている状態となります。

夏休み期間は新たな単元の指導は行なわず,演習 (中学内容が中心) を通じて復習に終始します。

9月は高校履修内容である不定詞の発展内容 (原型不定詞など) と仮定法の導入部分と各種表現を指導し,10月に英検準2級 (または英検 3級のいずれか) を受検してもらう予定です。

 

当塾のカリキュラムは教科書の順序とは全く異なるものですが,これは高校進学後および大学受験を見据えて上記のような体系を採用しているのです。

例えば不定詞句は各種の節を簡略化して生まれた表現ですから,節を学ぶ前に句を学ぶということは用法を暗記しているに過ぎず,まさに『木を見て森を見ず』の状態になりかねません。

つまり,悪く言えば単なる表現の暗記に終始するのみで,穴埋め問題等で “条件反射的な” 解答はできても本質は全く理解できていませんから,将来的に英文を書く際に支障を来します。

 

先述したように,当塾の指導は過去問や予想問題の演習といった付け焼刃の短絡的な指導ではなく,長い目で見た学力の形成です。

以前のブログでも紹介した,灘中・高の橋本武先生が仰る『すぐ役立つことは,すぐ役立たなくなる』という言葉。

この言葉をきっちり忖度すると,各種テストの過去問や予想問題の演習に終始するような “安易な指導” はできないという結論になります。

 

私たちが大切にし,見据えている先は,10年後,もっと言えば20年先,30年先の子どもたちの “みらい” なのです。