定期テストも抜かりなく

 

これは中学校に入学する前から当塾に通っている新高2生 (当塾12期生) の 2月末に実施された学年末テストの結果個票で,岐阜高で学年 5位 (360人中) と素晴らしい結果を残しました。

 

当塾は基本的に一般入試で難関大に挑む指導をしているため,高校部の授業内で定期テスト対策指導は一切実施しておらず,テスト前の自習の際などに各科の質問を受けるにとどめています。

そもそも難関大を志望するなら定期テストに向けた準備そのものが受験対策にあたるわけですから,それを対策指導や過去問等の補助がなければ得点できないような状態では先が思いやられます。

 

仮に定期テスト結果が芳しくなかったとしても,振り返りをしっかりと行なって理解を深めて次につなげれば何ら問題ないというのが当塾の考え方です。

県内に多くの校舎を展開する大手塾は岐阜高や岐阜北高の生徒にも手厚く定期テスト対策指導を実施しているそうですが,当塾は今後も開塾以来の方針を貫き,それらに迎合することはありません。

 

新高1生が黙々と

 

当塾13期生にあたる新高1生の 7名が昼から黙々と自習に励んでおり,高校入学前の時点で例年以上に強い意気込みが感じられます。

 

彼ら 7名の進学先は岐阜高が 6名と岐阜北高が 1名という内訳で,今夜も新高1生の予習内容の授業がある中,夕食を持参して自習に励んでいる塾生もいて非常に感心しています。

合格発表の当日にもらった課題はもう済ませたという塾生もおり,後日届くことになっている理科などの課題にも早く取りかかりたいと話していました。

 

先日のブログでも触れたように,近隣の大手塾は友人紹介で Amazon ギフトカード 1万円がもらえたり,初月受講料無料とか半額という取り組みで新入生の募集を行なっているそうです。

当塾は今後も大手塾さんがやられているような品のない “お金配り” をすることは一切ないと断言しますが,それでも意欲あふれるお子さま方を大勢お迎えできていることを嬉しく思います。

 

公立高入試結果《2025年春》

 

9時に岐阜県内の公立高の合格発表があり,昨年度に続いて今年度の中3生 (当塾13期生) の諸君も全員合格となりました。

なお,13期生全員から開示結果 (自己採点分ではなくオフィシャルな結果) の報告も受けており,彼らの平均点は455.9点でこれまでの頑張りを発揮してくれたことが得点結果から伝わってきます。

 

当塾は高校受験対策指導が主体の塾ではありませんが,高校合格状況に関するお問い合わせをいただくことが多いので,今回のブログは直近 5ヶ年の累計を公表します。

直近 5ヶ年で当塾の中学部・集団指導コースに在籍して高校受験に挑んだ塾生は累計52名 (県外の公立高へ進学した 2名を除いた数) おり,以下はその進学先と合格年です。

 

岐阜高 (普通科) 18名 [2021年・2022年・2023年・2024年・2025年]

岐阜北高 (普通科) 10名 [2021年・2022年・2023年・2024年]

加納高 (普通科) 3名 [2021年・2023年・2025年]

岐山高 (普通科) 2名 [2022年・2023年]

長良高 (普通科) 6名 [2022年・2023年・2025年]

各務原西高 (普通科) 4名 [2021年・2022年]

岐阜総合学園高 1名 [2021年]

私立高へ進学 8名 [2021年・2022年・2023年] ※ 岐阜高・岐阜北高・加納高 (普通科) に不合格

 

昨年度と今年度は中3生の集団指導コース在籍数が10名以下だったため 5ヶ年累計で掲載する形をとりましたが,次年度は在籍数が10名を超えるため久しぶりに単年分で掲載しようと考えています。

 

なお,新中3生の集団指導コース在籍生は通知表の 9科評定平均が40,実力テスト平均が445点で,半数以上が岐阜高を志望していることからも岐阜高の合格者数は過去最高を更新する見込みです。

新中3生の集団指導コースは定員までまだ余裕がありますので,岐阜高を志望する新中3生は大手塾だけでなく当塾も選択肢の 1つとしてご検討いただければ幸いです。

 

 

当塾は複数校舎を展開する塾ではなく 1校舎のみで運営する塾で,1学年の在籍数も平均して10名程度と非常に小規模です。

 

ですから当塾が単年で合格者数を出すと,県内に20から30校舎,さらには各務原市内だけでも複数校舎を展開する大手塾の合格実績は本当に素晴らしいですから,当塾はその足元にも及びません。

まして,中学校の「学年 1位」が何名も在籍しているとアピールしておられるような大手塾さんでしたら,1校舎単体でも岐阜高に10名以上の合格者がいるでしょうし尚更です。

 

また,直近 5ヶ年で当塾は52名のうち43名が岐阜市の 5高校と各西に進学していますので,塾によっては「塾生の 5人に 4人が岐阜 5校+各西に進学!」と謳うところもあるでしょう。

当塾は塾生たちが望むところに進学してほしいと考えていますからこのような言い方は絶対にしませんし,この言い方だとそれ以外の高校へ望んで進学した子があまりに不憫です。

 

併せて,当塾はチャレンジしたいという塾生を止めないスタンスを開塾以来貫いてきたこともあって,公立高に不合格で併願先の私立高へ進むことになる塾生もおります。

ただ,先日のブログでもお伝えしたように,私立高へ進む多くの塾生が 3年後に国立大の現役合格を勝ち取っていますから,そういう意味では高校入試は通過点であることは間違いありません。

 

高校合格はゴールではなく通過点

 

明後日に公立高の合格発表を控えた中3生 (新高1生) が,昼間の時間帯に自習に来ています。

 

3名とも岐阜高の結果待ちで,今日は新高1生の授業で実施した数学の予習内容の振り返りや質問,授業時に渡した英単語集から出題する単語テスト ( 4月から実施) の準備を行なっていました。

当塾には他にも岐阜高の結果待ちの塾生がおりますが,その塾生らも授業の際に早めに来たり授業後に残ったりで頑張っている姿を目にします。

 

開塾から10年が経ち,彼らのように『高校合格はゴールではなく通過点』を体現する塾生が年を追うごとに増加していることを嬉しく思います。

 

新高1生の入塾生を募集中です

 

新高1生は公立高入試翌日の 3月 6日(木) から授業を開始し,本日までに英語・数学 IA・古典など 3回の授業を消化しました。

 

なお,現在授業で指導している内容は,本格的に新高1生の授業を開始する 3月25日(火) からも同内容の授業を実施しますので,合格発表後や 3月下旬から入塾される方々もご安心ください。

当塾は難関大や地元の国公立大を志望する高校生向けの指導を行なう塾ですので,高校の準拠指導や進研模試の対策を行なう塾・予備校とは一線を画しているということもご承知おきください。

 

昨年も 3月末のタイミングで 6名の新高1生が入塾していますが,3年後に大きな成果を残したいと考えている新高1生は,ぜひ当塾も選択肢の 1つとしてご検討いただければ幸いです。

 

 

以下は新高1生から聞いた話です。

 

岐阜県内に複数の校舎を構える某大手塾は,友だちを紹介したら Amazon ギフト券 1万円がもらえるキャンペーンを実施中とのことで,当塾の塾生諸君もそれは熱心に勧誘されたそうです。

さらには今入塾したら初月の受講料も 50% オフとか無料とのことで,長く通っておられるご家庭が支払った受講料を原資に目に見える形で “お金配り” が横行しているというのです。

 

当塾の新高1生の諸君は Amazon ギフト券 1万円に靡くこともなく今日も予習内容の授業を楽しんでいるようでしたし,明日も自習に来ると話していました。

また,新高1生の 1人は「その 1万円がどこから出たものか考えたら快く受け取れない」と話していて,彼が私たちと同じく普通の感覚を持ってくれていることに安堵しました。

 

同業者は尊敬できる方々が大半ですが,この塾は不合格者がいるのに「合格率100%」を謳ったり,根拠なく「学年 1位」がいるとアピールしたりと様々な面で品がなく全く尊敬できません。

さらに,今回の子どもを使っての「友だちを紹介してくれたら 1万円あげるよ」という勧誘は,これまでに蓄積したその塾に対する不快感にさらに追い打ちをかけるもので流石に引きました。

 

塾なら指導力で勝負すればいいものを,そうではなく 1万円あげるだの今なら割引だのとお金で釣るやり方は本当に見苦しいの一言です。

 

大阪大学合格!(基礎工学部化学応用科学科)

 

彼は岐阜高の高3生 (鵜沼中出身) で,大阪大学の基礎工学部化学応用科学科に前期日程で合格しました。

 

彼は中2生の 2月から約 4年間を当塾で学びましたが,大学受験までの 4年間を思い返すと,私が指導にあたってきた英語科は年を追うごとにその完成度を高めていった感があります。

共通テスト本番で英語科は 97.5% (Reading が97点・Listening が 98点) を獲得しましたし,二次力も非常に高いレベルで仕上がりましたから大阪大の入試でも得点源になったと確信しています。

 

 

芳しくない結果が続いたり,伸び悩んだりで挫けそうになった場面も幾度となくあったものの,彼の頑張りはもちろんですが,何より大きかったのはご両親の温かな支えだと私は考えています。

以前のブログでも申し上げたように,大きな結果を残すお子さま方は保護者の方も同様にすばらしいというケースがほとんどです。

 

高校受験の際,彼が岐阜高と併願先の滝高に合格した時も嬉しかったですが,やはり大学の合格は格別ですね。改めて合格おめでとう!

 

岐阜大学合格!(医学部医学科)

 

当塾に在籍する高3生 (滝高) が岐阜大学の医学部医学科に前期日程で合格しました。

 

共通テストは802点 (1000点満点) にとどまったものの,先日のブログで紹介したように帝京大学の最終合格と昭和大学の一次合格を勝ち取り,医学科志望の現役生として上々の結果を残しました。

彼が優れた学力を有していることはもちろんのこと,日頃の行動からも非常に優しい心を持っていることが窺えますから,将来は立派な医師になってくれると確信しています。

 

なお,当塾は岐阜大に開塾以来10期連続して合格者がおり,彼の合格で合格者数は通算して18名 (うち医学部医学科の合格者は 2名) となりました。改めて合格おめでとう!

 

 

当塾では直近 4ヶ年 (当塾 7期生から10期生) で国公立大医学部医学科を志望する塾生が 4名おり,結果的に 4名全員が現役合格を勝ち取りました。

7期生の 1名は岐大 (一般入試),8期生の 2名は名市大 (推薦入試と一般入試),そして10期生の 1名の計 4名が国公立大医学部医学科に現役合格ですから合格率は 100% ということになります。

 

以前のブログでも申し上げたように,通学圏内には名大・名市大・岐大と 3つの医学部医学科がありますから,ますはこれら 3校の一般入試を乗り越えられる努力をするよう指導しています。

併せて,以前のブログでも紹介したように,4名全員が地域枠ではなく一般枠での合格を勝ち取ったということも大きなポイントです。

 

中学生向けの塾を選ぶ際の指標として

 

中学生向けの塾選びをする際,何に重きを置くかはご家庭により基準がまちまちだと思います。

 

当塾のような進学塾から学校準拠の補習塾まで方向性は塾によりさまざまですし,指導形態が集団指導なのか個別指導なのか,もちろん受講料の多寡も塾選びの重要な指標の 1つと言えるでしょう。

一口に進学塾と言ってもどういったレベルの塾生が多いかにより塾内の雰囲気もまちまちなので,塾全体のレベル感を知るにはその塾の直近 3ヶ年から 5ヶ年の合格実績を確認すれば一目瞭然です。

 

直近 5ヶ年の累計でその塾からの進学者数が最も多いのはどの高校か,例えばそれが岐阜高や岐阜北高であれば上位寄りで,長良高や各務原西高なら中位寄りということになります。

単年のみの合格実績だと偶々その年が “当たり年” や “外れ年” だった等もありますから,やはり直近 5年分くらいのまとまったスパンで見るのが妥当ではないでしょうか。

 

当塾を例に挙げると,2020年春から2024年春までの直近 5ヶ年に中学部集団指導コースで学んだ55名の塾生が岐阜県内の公立高校を受験し,うち46名が合格を勝ち取りました。

高校ごとの合格者数は以下の通りです。

 

岐阜高 … 17名 [構成比 30.9%]

岐阜北高 … 12名 [構成比 21.8%] ※ ここまでで 52.7% (塾生の 2人に 1人以上)

加納高 … 3名 (普通科 3名) [構成比 5.5%]

岐山高 … 2名 (普通科 2名) [構成比 3.6%]

長良高 … 6名 [構成比 10.9%]

各務原西高 … 4名 [構成比 7.3%] ※ ここまでで 80.0% (塾生の 5人に 4人)

県立岐阜商業高 … 1名 [構成比 1.8%]

岐阜総合学園高 … 1名 [構成比 1.8%]

公立高に不合格で私立高へ進学 … 9名 [構成比 16.4%]

 

ご覧の通り当塾の中学部集団指導コースで学んだ塾生の直近 5ヶ年の最多進学先は岐阜高であり,これは直近 5ヶ年に限った話ではなく開塾以来ずっと変わらない傾向です。

 

また,直近 5ヶ年の率で見ると当塾生の 30.9% が岐阜高へ,21.8% が岐阜北高へ進学しており,岐阜高と岐阜北高の 2高で半数を超えています。

岐阜高は公立中学校のおよそ成績上位 5%,同じく岐阜北高は 10% が進学する高校ですから,当塾は中学校の40名学級で言うと 1位から 4位の生徒が半数以上を占める塾ということになります。

 

なお,昨春のブログでも申し上げたように,昨年・一昨年は当塾からの公立高受験先は岐阜高・岐阜北高・加納高・岐山高・長良高の 5高校のみで,今年度の出願も同様の結果となりました。

将来的に岐阜高など岐阜市の普通科高の合格を目指したいと考えている新小5生から新中3生のお子さまがいらっしゃるご家庭は,当塾も選択肢の 1つに入れていただければ幸いです。

 

 

当塾は直近 5ヶ年で55名が岐阜県内の公立高を受験し,残念ながら 9名が不合格となりました。

 

私は岐阜高や岐阜北高にチャレンジしたいという塾生に対し,得点力や内申が不足しているので不合格の可能性があるという話はするものの受験を止めることはありません。

9名が不合格というのは決して少なくありませんが,先日のブログでも申し上げたように,併願先の私立高へ進むことになっても 3年後の大学入試で結果を出せれば問題ないというのが私の考えです。

 

岐阜高に合格しても 3年後に名古屋大に合格できる保証はありませんし,同じく岐阜北高に合格しても 3年後に岐阜大に合格できる保証はありませんからね。

 

 

当塾の Q & A ページ記載の入塾基準をご覧になられてのものだと思われますが,当塾は優秀なお子さまだけを受け入れる塾だという ”批判” ともとれるご意見を 6年ほど前から耳にしています。

 

当塾がなぜ学年が上がるにつれて入塾基準を厳しくしているかと言うと,新入塾生が各学年の中心となる成績層とあまりにかけ離れていては両者とも不満を抱える結果になってしまうからです。

既存の塾生と新規の塾生いずれにとっても競い合い高め合える環境,自習室や質問受付の品質を維持する目的で当塾は入塾基準を設定しているということをご理解いただければ幸いです。

 

なお,当塾は小学部から継続して学んでいる塾生が多くいるのですが,当塾は中1生の10月以前の入塾基準は非常に緩いので,その批判は間違ったものだということもご理解いただけるはずです。

 

 

当塾の近隣に「岐阜高 2名・岐阜北高 3名・加納高 4名など岐阜 5校+各西に24名 (塾生の 3人に 2人) が合格!」という表記をしている大手塾があります。

 

あえて岐山高・長良高・各務原西高の合格者数を掲載しないところに,例えば24名の合格者が各西に偏っているとか加納高には美術科や音楽科も含まれる等,何かを隠したい意図が透けて見えます。

また,普通科進学校の合格実績だけを前面に出し,それ以外,例えば実業高校へ進む塾生は評価しないというスタンスも理解に苦しむところですが,普通科でなければだめなのでしょうか。

 

上記したように当塾からも実業高校へ進む塾生はいますし,塾生諸君には望むところに進んでほしいと願っていますから,私には高校は普通科でなければだめだという考えは一切ありません。

私は上が社会人 (大卒)・下が大学生と子育てをしてきた経験からも,頑張ってきた塾生の進学先を伏せるこの大手塾のやり方は保護者の視点が欠落している一例と言え,その子たちが不憫です。

 

なお,この大手塾は市内の系列校舎で公立高「合格率100%」を昨年 3月から 4月にかけてホームページに記載しておられましたが,現在は修正されて「100%」の記載が見当たらなくなりました。

これも保護者の視点が欠落した事例の一つと考えられますし,以前のブログでも申し上げたように “言ったもん勝ち” の風潮には辟易するばかりです。

 

学年末テストで自己ベスト更新!《中1生》

 

当塾に在籍する中1生 (当塾15期生) の 2名が,学年末テストで自己ベスト更新など素晴らしい結果を残してくれたのでブログにて紹介します。

 

484点《桜丘中・中1生 (通塾歴 0年11ヶ月) 》〔後期中間テストより18点アップ! (自己ベスト更新)

433点《蘇原中・中1生 (通塾歴 1年 4ヶ月) 》〔前期期末テストより12点アップ! (自己ベスト更新) 〕 ※ 蘇原中の中間テストは変則実施のため期末テストにて比較しました

 

桜丘中の中1生は理科の平均点が40点台だったそうですが,当塾の塾生は94点を獲得。数学も100点とよく頑張りました!

 

 

中学生が通う普通の塾であれば,定期テスト前は過去問や予想問題でひたすら対策し,お子さま方が高得点を取れるサポートをすることが一般的だと思います。

 

当塾の近隣に定期テスト対策指導に強みがあることをアピールする大手塾がありますが,「学年 1位」が何人も在籍しているらしいので高得点を収めるお子さんが大勢いらっしゃることでしょう。

しかし,これまでのブログでもたびたびお伝えしている通り,当塾はそういった指導を行なう塾に迎合することなく,指定されたテスト範囲を徹底して理解するのを促すにとどめています。

 

当塾の中学部で過去問等に頼らず学んだ塾生たちが高校へ進学し,大学受験で次々と大きな成果を上げてくるのを見ると,“与え続ける” ことが必ずしも成功につながるわけではないことが明白です。

 

大学合格速報《2025年 2月15日 時点》

 

高3生 (当塾10期生) の諸君から続々と併願先の私立大の合格報告が寄せられています。

 

当塾の高校部の塾生はほとんどが国公立大志望のため,私立大の併願は共通テスト利用の 1校から 2校のみと最小限に抑える塾生が大半であり,中には私立大を併願しない塾生も毎年一定数います。

また,当塾では一般入試で私立大を受験するのはどちらかと言うと稀であり,一般入試は早慶など共通テスト利用方式のない大学や医学部医学科を受験する場合など限定的です。

 

今回のブログは,志願者数および難易度共に他エリアとは比べ物にならない関東地区の私立大に絞り,現時点での今年度の合格状況を掲載します (医学部医学科はいわゆる正規合格 (最終合格) 分)。

 

[共通テスト利用]

東京理科大学 工学部 工業化学科 (岐阜高) ※ 当該生徒の第3志望先

明治大学 文学部 心理学科 (岐阜北高) ※ 当該生徒の第5志望先

明治大学 農学部 農芸化学科 (岐阜高) ※ 当該生徒の第3志望先

法政大学 文学部 哲学科 (岐阜北高) ※ 当該生徒の第6志望先

 

[一般入試]

帝京大学 医学部 医学科 (滝高) ※ 当該生徒の第4志望先

 

当塾からの私立大医学部医学科の現役合格は,一昨年の自治医科大学に続いて 2例目となります。

当該塾生にとって第一志望先ではないものの,実質倍率で例年30倍前後となる一次の学科試験と二次の小論文・面接をくぐりぬけての合格ですから非常に誇らしく思います。

 

なお,最近は “医学部受験専門” などと銘打った塾や予備校が多数あると聞きますが,当塾から医学部医学科に現役合格した諸君はそういったものは活用していません。