塾長ブログ


進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。

中学生の実力テスト《2023年 5月実施分》

 

これは,桜丘中で本日返却されたばかりの中3生 (当塾12期生) の実力テスト成績帳票です。

 

他の学年でも少しずつ返却が始まっており,結果に満足している塾生,目標まであと一歩だった塾生,今回の結果に危機感を持った塾生とまさに悲喜交々の様相です。

ただ,学年を問わず,今の時期の得点や偏差値は本当にあてにならないですから,結果に一喜一憂せず直しをしっかり取り組み,夏に向けて何をすべきかを考える材料にするべきです。

 

分布から上記の塾生は桜丘中で上位にいるとわかりますが,現状に満足せず秋・冬はもっと得点できる努力をしてほしいですし,同時期の外部模試でも結果を残せるよう頑張ってほしいと思います。

以前のブログでもお伝えしたように,公表すらされていない中学校内の順位を憶測してああだこうだと言うのは時間の無駄です。

 

先輩たちから学ぶ

 

当塾の高校部の塾生たちが机に向かう様子を見ていると,自身のすべきことに熱心に取り組んでいるのはもちろん,姿勢が良く,机上も整頓されていることがわかります。

 

併せて,写真からもわかるように,通路となるところには鞄が見当たりません。

これはトイレ等で離席する他の塾生や質問受付で机間巡視しているアルバイト講師が往来しやすいよう配慮した行動です。

 

先日のブログでも申し上げたように,彼らが中学生の頃に内申が良好だった理由は上記したような細かな所作からも納得できるものです。

たまに中学部の塾生が高校部の塾生に交じって自習してもらうことがあるのですが,先輩たちの姿からいろいろと学んでほしいという願いも込めてそのようにしているのです。

 

今日の自習室《高校部》

 

本日20時30分頃の高校部の自習室の様子です。

 

岐阜高と岐阜北高が前期中間テストの 8日前ということで,自習室の雰囲気は日を追うごとに “定期テストモード” になりつつあります。

どの塾生も明確に目標を持って取り組んでいることが,彼らの背中から犇々と伝わってきます。

 

以前のブログでも申し上げたように,当塾の自習室には私語をする生徒やスマートフォンに触れる生徒は皆無です。

特段禁止を通達しているわけではありませんが,都度注意しなくとも適切な判断ができるところが中学時代の良好な内申につながっていたのだと思います。

 

定期テストに向けて《中学生》

 

本日は『将来設計指導』の時間を用いて,主に中1生を対象として定期テストに向けた心構えを話しました。

 

公立高を受験するにあたって内申確保は避けて通れませんから,中1生には例年,連休明けのこのタイミングで同様の場を設けています。

今回,前期中間テスト前の中2生にも改めて同様の話をさせてもらいましたから,彼らには自己ベストを更新できるよう頑張ってほしいと思います。

 

また,今年度の中1生 (当塾14期生) は頑張り屋さんが多いので,2年前につくられた当塾の定期テストデビュー戦レコードである490点を上回る塾生が出てくることを期待しています。

 

中間テストが近づいてきました

 

長かった連休が終わり,これから中学生・高校生は定期テストの時期を迎えることになります。

 

蘇原中を除く近隣の公立中は概ね 6月の初旬から中旬の実施ですが,高校は滝高が 5月17日(水) から第1回定期テスト,岐阜高と岐阜北高は 6月 1日(木) から前期中間テストが実施されます。

新中1生 (当塾14期生) にとっては今回が初めての定期テストではあるものの,この学年は頑張り屋さんが多く,既に定員に達するなど元気の良い塾生が多いということもあり非常に楽しみです。

 

また,新高1生 (当塾11期生) も高校に入学して今回が初めての定期テストで,中学校の頃とは勝手が違いますから入念に準備に取り組んでほしいと思います。

 

 

これまでのブログでもお伝えしているように,当塾の中学部は定期テスト前に過去問や予想問題に取り組ませることはせず,指定されたテスト範囲を徹底して理解するよう促すにとどめています。

高校部にいたっては授業を止めて質問受付に終始するのみで,こちらで用意したものを演習させたりという指導は一切しません。

 

定期テストで得点することは内申を確保するための手段の 1つではあるものの,日頃の学習習慣を構築するという意味でも熱量は不可欠です。

先日のブログでもお伝えしたように大学の合格さえも通過点に過ぎないわけですから,卒業後に夢へ向かうためにも子どもたちには目標を持って毎日を過ごせるようになってほしいと願います。

 

大学教授として活躍している友人

 

彼とは学生時代からの間柄で,現在は京都大学の教授として活躍しています。

 

大学の合格発表を一緒に見に行き,アメフト部の先輩方に胴上げしてもらったことがまるで昨日のことのように思い出されます。

あれからもう何十年も経ちましたが,彼が壮大なステージで活躍していることは大いに刺激になりますし,互いに歳を取った今もこうして関わりがあることが嬉しいです。

 

 

この休日に京大を訪れ,彼の研究室へお邪魔してきました。

 

会って話すのは久しぶりで,現在の互いの近況報告から昔話まで 3時間を超えて話し込みましたが,大学教授のオーラを纏いつつも,昔と変わらない “良い奴” のままでした。

彼が取り組んでいる研究の話をしてくれた際,将来設計指導の一環で塾生にも聞かせたい旨を伝えたところ快諾してくれたので,次回は数名の塾生を連れて彼の研究室を訪れたいと考えています。

 

立場は全く異なるものの “学生への教育” という観点では私の仕事と共通項があり,子どもたちの将来を明るく,より良いものにするという使命は何ら変わりません。

私は彼のように世界に影響を与える仕事はできませんが,塾での子どもたちへの教育を通じて “地域への貢献” を果たし,彼らが世界へ羽ばたいていけるお手伝いをしたいと考えています。

 

先日のブログでも紹介したように当塾は理系生が多いので,いつか彼のもとで研究に励む卒塾生が輩出できたら嬉しいですし,彼もそんな日が来るといいねと話してくれました。

 

2023年5月9日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : ito

ゴールデンウィーク休業のお知らせ

 

当塾の LINE 公式アカウントおよび『年間予定表』でもお伝えしている通り,4月30日(日) から 5月 8日(月) の 9日間は塾をお休みとさせていただきます。

上記期間は自習室の利用もできませんのでご了承ください。

 

休業期間中にお問い合わせいただいた件に関しては,5月 9日(火) 以降に対応致します。

何卒,宜しくお願い申し上げます。

 

2023年4月29日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : ito

Mirai には理系の生徒が多い

 

開塾以来,当塾はどちらかと言うと理系生が多く在籍しています。

 

当塾の高校部で学んできた卒塾生 (総勢90名) は理系生が59名と文系生が31名で,これを比で表すとおよそ 2 : 1 となります。

感覚的なものではなく,その比率からも当塾は理系生のほうが多いというのは間違いなさそうです。

 

ただ,当塾は理系に偏る傾向が年を追うごとに強まっており,例えば新高2生 (当塾10期生) は15名の在籍のうち理系生が13名,文系生が 2名と明らかに理系に偏っています。

彼らの多くが平日の夕方や土曜日の昼間の時間帯,さらには日曜日も含めて自習室で頑張っている姿をたびたび目にしていることもあり,10期生は私が大きな期待を寄せている学年の 1つです。

 

当塾の卒塾生で,特に顕著な成果を残した理系生 5名を紹介します。

 

[当塾 1期生 (岐高から京大の工学部に現役合格) ]

京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻修士課程を修了後に大手化学企業へ就職 ← ブログはこちら

 

[当塾 4期生 (滝高から東大の理科一類に現役合格) ]

東京大学工学部航空宇宙工学科の卒業時に学業優秀者として日本航空宇宙学会学生賞を受賞 ← ブログはこちら

 

[当塾 5期生 (岐高から名大の工学部に現役合格) ]

名古屋大学工学部環境土木建築学科に首席で合格 ← ブログはこちら

 

[当塾 7期生 (滝高から岐大の医学部医学科に現役合格) ]

岐阜大学医学部医学科に前期日程 (志願倍率10.4倍) で合格 ← ブログはこちら

 

[当塾 8期生 (岐高から名市大の医学部医学科に現役合格) ]

名古屋市立大学医学部医学科と自治医科大学医学部医学科に合格 ← ブログはこちら

 

1学年の在籍数が10名程度の小さな塾としては非常に優れた実績だと自負していますし,文系生を含め,今後も当塾から彼らに匹敵する成果を上げる塾生が続いていくものと確信しています。

また,大学へ進んでからも卒塾生の諸君が方々で評価されているということが本当に嬉しいです。

 

桜丘中と那加中の校区から 3名も!

 

この 2週間だけで,桜丘中と那加中の校区から 3名も入塾がありました。

 

お住まいの地域からはある程度の距離がある中,数ある塾の中から当塾をお選びいただいたことを非常に嬉しく思います。

また,車でお子さまの送迎をしていただけることに感謝し,お子さまの学ぶ意欲と保護者様のご期待にお応えできるよう頑張ります。

 

2023年4月22日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : ito