進研模試で全国 2位!《高2生》

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当塾の高2生が 2月実施の『進研模試 センター試験早期対策模試』において,5教科 7科目理系の総合順位で全国 2位 (偏差値83.0) を獲得しました。

 

11月実施分の『進研模試』では同じく 5教科の総合順位が全国38位 (偏差値84.0) でしたから,志望校合格に向けて着実に歩を進めています ( 1月実施分は未受験)。

私たちは彼女が小4生だった頃から指導していることもあって,指導開始から 9年目を迎える今,このような結果が出ていることが本当に嬉しいです。

 

ただ,『センター試験早期対策模試』は学区内で言うと岐阜高の生徒たちは受験しておりませんし,同学年のみで競い合う『進研模試』には当然ながら浪人生も含まれておりません。

そういうこともあって,彼女には昨年から 1つ上の学年が受験する模試を受けてもらっており,高3生および浪人生を対象とした『全統マーク模試』や『オープン模試』がそれにあたります。

 

彼女はこういった模試でも全国偏差値で70を超える結果を残していますが,これは彼女が意欲的に学んでいることに加え,当塾の指導でどの科目も早い段階で修了しているからこその結果です。

過去問や予想問題に勤しんで “捻り出した結果” ではない,というところがポイントです。

 

 

 

今日は定期テストが終わって束の間のオフということで,彼女はパズルに取り組んでいました。

 

東京大学宇宙線研究所の『スーパーカミオカンデ』が生み出す美しい絵柄に惹かれて私が東急ハンズで購入し,宇宙物理学に関心のある彼女に楽しんでもらおうと私がプレゼントしたものです。

難解であると評判のこのパズルを彼女は 3時間あまりで仕上げ,終わってからはいつものように黙々と数学の自習に励んでいました。

 

冬特講 2017

 

12月29日(金) から31日(日) の日程で,中3生から高3生を対象に『冬特講 2017』を実施しました。

 

 

 

『冬特講』は中3生が高校入試に向けた講義および演習,高1生から高3生がセンター試験に向けた各科の演習および解説を実施する集中講義です。

当塾は年末のこの時期に開塾から 3年連続して『冬特講』を実施しており,受講生数は年々増加しています。

 

  

 

中3生と高3生は初日⋅ 2日目が10時から22時の12時間,最終日は10時から18時の 8時間にわたって学び,3日間の合計は32時間に達します (高1生と高2生は 2日間で17時間)。

受講生たちはスマートフォンや各種娯楽から切り離された “学びに集中できる時間” を過ごします。

 

 

途中,授業ごとの休憩や食事の休憩を挟みます。

この時間帯もスマートフォンに触れることはありませんが,教員と歓談したり生徒同士で話したりと楽しく過ごしてくれています。

 

  

 

食事の時間帯,『冬特講』では希望者にカップ麺を振る舞っています。

『夏特講』ではかき氷を振る舞っておりますが,この時間を楽しみにしてくれている受講生もいるようです。

 

 

 

『冬特講』の期間中は卒塾生の来訪も相次ぎます。

 

実家から大学へ通っている卒塾生や,進学や就職で各地に散らばった卒塾生の来訪で塾内はとても賑やかになります。

塾内で話すこともありますし,時間が合えば私と食事に出たりと様々です。

 

写真の 5名は折りを見てよく顔を出してくれる大学1年生⋅大学2年生で,どの生徒も小学生や中学生の頃からと私との付き合いが長く,特に可愛がっている卒塾生たちです。

京都大名古屋大ICU など進学先も学んでいることも異なりますが,教え子たちが目標を持って日々しっかりと学び,元気に過ごしてくれていることが私たちにとって何より嬉しいです。

 

  

 

また,教え子たちの来訪に伴い,当塾の高校生が自分の志望する大学や学部に通う現役大学生に話を聞く場面が見られます。

 

写真は医師を志して医学部医学科で学ぶ教え子とジャーナリストを志して政治経済学部で学ぶ教え子で,当塾の高校生に受験に向けてのアドバイスと大学での学びを語ってくれました。

シラバスを手に語りかける姿は頼もしく感じましたし,大きな成長を感じました。

 

現在は高校生である彼らにも,数年後には “語る側の立場” に回るべく頑張ってもらいたいものです。

 

卒塾生からのメッセージ

 

進路探究塾 Mirai では中高生に対し,将来設計指導の一環として卒塾生の講話を聞かせる機会を設けています。

 

当塾での学びの振り返り,日々の学習に向かう姿勢や受験時の悩みに至るまで,中高生の頃の取り組み全般を後輩たちに伝えてもらっています。

今回は,昨日のブログに登場した ICU に通う卒塾生に担当してもらいました。

 

 

高1生と高2生を対象に実施した本日の講話。

卒塾生の話にどの生徒も真剣に耳を傾け,メモを取っていました。

 

 

卒塾生の講話を通じ,在塾生に成長してもらいたいと願っています。

 

夏特講 2017

 

8月10日(木) から12日 (土) の日程で,中3生から高3生を対象に『夏特講 2017』を実施しました。

 

昨年一昨年もお盆前のこの時期に同様の集中講義を実施しており,今回が開塾から 3回目の実施となります。

中3生と高3生は 3日間 (32時間),高1生と高2生は 2日間 (17時間) で,どの学年も入試に向けての内容で演習および講義を行ないました。

 

 

写真は高1生の授業の様子で,センター試験型の数学 IA の問題演習を行なっている時のものです。

 

当塾の高1生は数学 IA を 7月末でほぼ修了しており,現時点でセンター試験型演習に入ることが可能です。

高1生にとっては 2年 5ヶ月後に実施されるセンター試験に向け,1日も早く “得点を読める科目” をつくるべく今後も演習を繰り返します。

 

 

今年度も夕食時にかき氷を用意しました。

  

  

 

みんな楽しそうで良かったです。

 

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開塾から 2年 5ヶ月が経過しました。

2年前の夏は塾生数が 70名ほどでしたが,現在の塾生数は当時の倍以上になっており,良い意味で “賑やか” になっていくことが本当に嬉しいです。

 

学ぶ時は思い切り学び,抜くところは抜く。

今年度の『夏特講』も,良い意味で “賑やか” に終えることができてほっとしています。

 

教え子との再会 Vol. 014

 

大学進学に伴い,学びを求めて各地へ散らばっていった卒塾生たちが,帰省の際に顔を出してくれました。

 

 

まずは,京都大学の教育学部で学んでいる卒塾生。

彼とは 4ヶ月ぶりの再会でしたが,非常に充実した日々を送れていると聞いて安心しました。

 

 

京都大学を受験する後輩たちにということで,彼から手土産を預かりました。

 

私に英文和訳や和文英訳の添削を出す際,彼もこのレポート用紙を使っていました。

もちろん,彼がその際に使っていたレポート用紙も,私の教え子の京都大学の学生たちが “手土産” として持ってきてくれたものです。

 

 

続いて,大阪府立大学の生命環境学域の獣医学科で学んでいる卒塾生 (写真左端) と,明治薬科大学の薬学部で学んでいる卒塾生 (写真中央)。

彼女らと写真右端の当塾の講師 (名古屋大学の文学部) と同学年で,今春まで苦楽を共にしてきた仲間ということもあり,久々の再会に大はしゃぎでした。

 

 

卒塾生に当塾の高校生と話す時間をとってもらうこともあります。

 

写真は名古屋大学の教育学部に通う卒塾生が,岐阜高校の高1生に話をしてくれている時のものです。

塾生たちにとって,志望する大学の先輩の生の声を聞けることはさまざまな面でプラスになっているようです。

 

高校生の自習室

 

多くの高校で定期テスト 1週間前となり,高校生用に開放した自習室の26席が満席となりました。

 

早い時間帯で満席になったことを受け,収容できなかった10名は中学生用の自習室に案内して対応しました。

高校生用と中学生用の自習室のいずれも,どの生徒も黙々と自身の課題と向き合っていました。

 

私語や携帯電話とは無縁の当塾の自習室。

昨日,説明会に参加された保護者の方も,生徒たちが集中して取り組む姿と自習室の静けさに驚嘆しておられました。

 

Mirai の新コース『Global Gate English Course』

 

今回のブログは,Mirai の新コースである『Global Gate English Course』に関して紹介します。

 

昨日・今日と,新小4生から新中3生に私の Reading & Writing レッスンと連動したネイティブによる Listening & Speaking のレッスンを受講してもらいました。

Stage やクラスにより,木曜日や金曜日,土曜日の受講生もいます。

 

慣れないながらも大きな声でネイティブの問いかけに英語で返す生徒,ネイティブと英語で談笑する生徒,昨日から開始したオンラインレッスンでは受講生たちのさまざまな姿が見られました。

これを毎週にわたって続けていくことで,彼らの Listening のスキルと Speaking のスキルが磨かれていきます。

 

 

『Global Gate English Course』のネイティブレッスン (Listening & Speaking 指導) は 1名の教員に対して 1名の受講生,つまり 1 : 1 の指導であることが特長です。

 

英会話教室は  1名のネイティブ教員に対して多人数の受講生がいるという形態が一般的ですが,多人数の状況だと積極的に話せる受講生とそうでない受講生に差が生まれてしまいます。

1 : 1 のマンツーマン指導で,受講生の性格,それぞれのレベルに完全対応した内容で毎週トレーニングを積むことが Speaking スキル向上には必須であると私たちは考えます。

 

さらに,『Global Gate English Course』のネイティブレッスンは,当塾作成のカリキュラムに沿った指導となっていることも特徴です。

日本人講師によるレッスンと,教材・カリキュラムを連動したネイティブ講師によるレッスンにより,着実に Speaking スキルと Listening スキルを身につけていきます。

 

 

Reading & Writing 指導はこれまで通り私が担当しています。

 

私事ではございますが,子どもたちに英語を指導するようになって 20年という節目を迎えました。

小中学生に対する英語科の指導はさることながら,特にこの 10年は高校生に対する英語科の大学受験指導に力を入れてきました。

 

先日のブログでも紹介しましたが,今年度も ICU南山大といった語学教育に強みのある大学や,高度な和文英訳力 (英作文力) が問われる京都大の合格者を輩出することができました。

これまでの指導で培った添削のノウハウは,今年度の第1回実施分から本格導入される英検の Writing ( 3級以上),同じく,TOEFL iBT の Writing 指導に活かせるものと考えております。

 

4年後に迫った大学入試改革を見据え,小中学生の時点からこれまで以上に大学受験を意識した学習を進めていくことが、現在の新中3生とそれ以下の学年には求められています。

ネイティブと私との “チーム・ティーチング” により,読む・書く・聞く・話すの 4技能をバランスよく指導し,高3生の時点で “使える英語” (Academic English) を身につける。

これが『Global Gate English Course』の指導を通じて目指す着地点です。

 

 

『Global Gate English Course』で使用している教材を紹介します。

 

Stage C では『Basic Grammar in Use』という教材を使用して授業を行なっています。

Cambridge が出版している英語の入門からおよそ日本の高1生履修範囲をカバーした内容で,日本語の記載は一切ない洋書です。

生徒たちには 4ページ分を予習して授業に臨んでもらっています。

 

Stage C は新中3生を中心としたクラス構成ですが,飛び級で新小6生も受講しています。

『Global Gate English Course』は要件を満たしていれば,こういった飛び級の受講も可能です。

 

新たに誕生した英語コース『Global Gate English Course』にご期待ください!

 

大学入試へ向けて

 

今朝は公立高入試の合格発表でしたが,当塾の新高1生は本日も高校履修内容の予習に明け暮れています。

本日は18名が出席して授業を行ないました。

 

先日のブログでもお伝えしたように,新高1生は先週の土曜日から高校部の授業を開始しており,英語・数学 I・数学 A・古典の先取り学習を行なっています。

高校入試は “小さな小さな通過点に過ぎない” ということを理解し,頑張ってくれていることが非常に嬉しいです。

彼らは当塾の大学合格実績にも刺激を受けており,大学受験は全国規模の戦いになることと,高校入試とは比べ物にならない競争倍率に,春休みは遊んでばかりではいけないと考えているようです。

 

彼らの春からの進学先は岐阜高,岐阜北高,加納高,岐山高,長良高などの公立高の生徒が12名,岐阜東高などの私立高の生徒が 6名です。

春休み中は進学先を問わず合同で実施しておりますが,4月からは学校群別で 2クラスに分割し,また 3年後に向けて頑張っていくことになります。

 

新高1生の募集はまだ継続しておりますので,興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

本日から新高1生の授業を開始しました

 

本日より新高1生の授業を開始しました。

 

受講生は大半が公立高入試を 2日前に終えたばかりの中3生です。

合格発表の前ではありますが,高校受験は通過点でしかありませんから,すぐさま “次” へ向かうべくこうやって集まってもらったというわけです。

 

本日は数学 I と英語の授業を行ないました。

彼らには英語・数学 I・数学 A・古典の 4科はおよそ 2ヶ月分のカリキュラムを消化して高校へ入学してもらいます。

 

TOEIC

 

先日,教え子が顔を出してくれました。

 

彼は以前のブログでも紹介したことのある,京都大学工学部情報学科に通う大学3年生。

現在の学びに関する報告,これから AI が向かう方向性,今後の進路に関する相談など話は尽きませんでしたが,大学へ進学しても教え子とこうやって話ができるのは本当に嬉しいです。

 

近くで彼と私との話に耳を傾ける高校生の姿もありました。

こういった機会があるのも当塾ならではと言えます。

 

 

国公立大前期入試の合格発表を来週に控えておりますが,中期や後期を受験する生徒は各大学から課される科目の学習に余念がありません。

それらの科目の質問や添削指導に加え,小論文が課されている大学を受験する生徒には教員が 1 : 1 で対応する姿も見られます。

 

来週末でようやくこの状況も一段落となります。

 

 

当塾には私大へ進学する生徒を含め,国公立大の後期入試を受けないという生徒もおります。

それでも自習室へ来て各自の学習に取り組んでいるのですが,そのうちの 1名に TOEIC を解いてもらいました。

 

Reading セクションは 100問中の正解数が 83問で,Listening セクションは同じく 100問中の正解数が 82問。

私も同じ問題を解きましたので,彼女が間違えたところを簡単に解説し,あとは辞書を使って自身で解決していました。

 

彼女の換算スコアは Reading が 390 (推定) と Listening が380 (推定) で合計スコアはおよそ 770 となり,昨年の夏前に取り組んでもらった頃と比較して大幅なスコア向上が見られました。

大学への入学前と考えるとなかなかの出来です。

 

以前のブログでも紹介したことがありますが,彼女はこの春から ICU へ進学します。

11月末に ICU への進学が決まって以降も,彼女は当塾へ通い続けて学習の手を緩めることはありませんでした。

センター試験も普通に受験しており,英語は筆記が 191点 (満点は 200点),Listening が 50点 (満点は 50点),数学 IA は 94点 (満点は 100点) など優秀な成績を残しました。

 

推薦入試で合格を勝ち取ると,途端に学習への意欲が失せてしまうという話を耳にします。

“大学への入学” が目標だった高校生は,大勢がそうなのだと思います。でも,大学への入学も小さな通過点に過ぎないというのが現実です。

 

彼女のように推薦での合格であっても,入学までの期間を学習に多く向けられるかどうかは本人次第ですし,そのように頑張れる高校生はおそらく少数派です。

進路探究塾 Mirai は受験合格を最終目標に置いた指導をしておりませんから,彼女のような生徒がいることは,私たちの想いをしっかりと理解してくれているという意味で非常に嬉しく思います。