塾長ブログ


進路探究塾 Mirai 塾長のブログです。

兄弟姉妹でのご通塾

 

当塾は兄弟姉妹で通っていただいているご家庭が多く,本日 (2025年 2月 1日) 時点で24組の兄弟姉妹が在籍しています。

 

24組の兄弟姉妹のうち 3組は 3きょうだいでの通塾であり,学年構成は高2生・中2生・小5生のご家庭,中3生・中1生・小6生のご家庭,中2生・小5生・小2生のご家庭となっています。

併せて,兄姉が当塾の卒塾生である在籍生も11名おり,間もなく開塾から10年を迎える当塾に対して多くのご家庭が期待をお寄せいただいていることを犇々と感じております。

 

また,当塾は各務原市内だけでなく岐阜市 (本荘中校区・東長良中校区など) から 5名,遠方だと美濃加茂市や愛知県からもご通塾いただいております。

私たちは塾生諸君の将来の夢の実現に向け,これからも意欲あふれるお子さま方のサポートをして参ります。

 

2025年2月1日 | カテゴリー : 感謝 | 投稿者 : ito

新高1生の募集に関して

 

例年 1月下旬頃になると,お電話等で新高1生のお問い合わせをいただくことが多くなりますので,今回のブログは改めて当塾の高校部のご案内をさせていただきます。

まず,下記の募集要項をお読みください。

 

[進路探究塾 Mirai 新高1生 (13期生) 集団指導コース 募集要項]

[募集学年] 新高1生

[募集人員] 6名

[入塾基準] 直近の 9科評定が36以上で岐阜高 (普通科)・岐阜北高 (普通科)・加納高 (普通科) を受験する中3生

[募集期間] 一次募集 2025年 3月 5日(水) の17時まで,二次募集 2025年 3月22日(土) の17時まで

 

当塾の高校部は集団指導コース個別指導専科コースを設置しており,いずれのコースも学校準拠指導を一切行なわず,国公立大および難関私立大の受験対策指導に特化しています。

 

また,当塾は大学入試に必要などの科目も対面で指導することにこだわっており,映像コンテンツに一切頼ることなく最後まで “集団指導+個別指導” を貫きます。

例えば高2生の途中までは対面授業だが,以降は何らかの理由で映像授業に移行するという塾や予備校を見かけますが,これは私たちの指導および理念とは対極にあるものです。

 

当塾はこれまで 9期にわたって累計99名の卒塾生を送り出し,東京大京都大名古屋大などの旧帝大と医学部医学科 (名市大・岐阜大) に17名が現役合格するなど優れた合格実績を上げています。

なお,国公立大の医学部医学科に合格した 3名は一般枠での合格であり,現役合格者に多く見られる地域枠での合格ではありません。

 

新高1生の授業開始は2025年 3月25日(火) ですが,当塾の中学部より進級した生徒は公立高入試翌日の 3月 6日(木) から22日(土) に英語・数学 I・数学 A・古典の 4科目の予習を先行実施します。

例えば数学 IA は高1生の 7月に修了,数学 IIBC は高2生の 5月に修了するペースで授業を行なうなど,どの科目も早い時点で本格的な大学入試対策に移行可能なカリキュラム編成です。

 

なお,新高1生として入塾される場合,3月 6日(木) より開始の先行実施分から受講することも可能ですのでご相談ください。

 

 

当塾の高校部が上記のペースで指導するようになったのは 5期生が高校へ進学した2017年からです。

 

公立中出身生であっても私立中高一貫生や過年度生 (浪人生) とも渡り合える得点力を身につけていくためには,学校のペースに合わせていては心許ないというのが実情です。

新高1生が 3年後に難関大へ挑戦するためには,高校生活に慣れてからとか,部活の状況を見てからなどと悠長なことを言っていてはいけません。

 

公立中出身者は,中3生の夏以降の頑張りを高校では 3年間にわたって継続する気概がなければ,大学入試で結果を残すことは難しいのです。

 

 

県内にある高校生指導を行なう塾や予備校では,その多くが学校準拠指導や進研模試の対策といった “眼前のもの” に傾注していると聞きます。

当塾は学校準拠指導や模試の対策といった “眼前のもの” に囚われることなく,子どもたちが長い目で見た目標に向かって取り組んでくれたからこそ高い合格実績が出せているのです。

 

ぜひ,高校生指導を行なっている県内にある他の塾や予備校の合格実績と当塾の合格実績を比較してみてください。

併せて,その塾や予備校の高校生が通う校舎数 (教場数) がいくつあるかも調べてみるとよいでしょう。

 

以前のブログでも申し上げた通り,あちこちに校舎を展開する塾や予備校の合格実績は “壮大な合算” ですから,合格者数だけを眺めても本質は見えません。

 

 

募集要項にも記載の通り,高1生の集団指導コースの募集対象は岐阜高・岐阜北高・加納高 (普通) の公立高を受験予定の中3生,またはそれらに準ずる県内外の高校へ進学予定の中3生に限ります。

 

高校合格はゴールではないということを理解し,大学受験に向けた強い決意のある生徒が受講対象です。

興味のある方は,お気軽にお問い合わせください。

 

2025年1月29日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : ito

2月度の月次お知らせと新学年時間割

 

 

2月の月次お知らせと新年度時間割です (画像をクリックまたはタップすると拡大します)。

 

いずれも当塾の LINE アカウントで既報のものとなりますが,新年度時間割は2025年 3月25日(火) より開始で,お子さまの学年は新学年にてご確認ください。

 

以上,宜しくお願い致します。

 

2025年1月29日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : ito

滝高校に併願合格!

 

月曜日に滝高の合格発表があり,今年度の中3生にあたる当塾13期生は 2名が Bコース (併願) 受験して 1名が合格となりました。

 

先日のブログでも申し上げたように,当塾はもう何年も連続して滝高の併願合格者がおります。

以下は直近 3ヶ年で,中学校入学前から当塾に在籍して滝高に併願合格し,現在も当塾で学んでいる塾生諸君です。

 

[2025年度入試]

当塾13期生 稲羽中 (進学先未定)

[2024年度入試] 競争倍率 2.64

当塾12期生 桜丘中 – 岐阜高

[2023年度入試] 競争倍率 1.84

当塾11期生 蘇原中 – 岐阜高

 

今年,1名は残念ながら不合格となりましたが,過去問演習では合格ラインに到達していただけにあと一歩のところで悔しい思いをさせてしまったことが本当に心苦しいです。

ただ,この悔しさを忘れることなく次の 3年間を頑張ってもらいたいですし,こちらも同じ気持ちで高校進学後も当塾の高校部で指導・サポートをしていく決意です。

 

高校の進路指導とは

 

本日 ( 1月26日(日) ) の午前中,志望校の二次試験に向けて自習室で準備に励んでいる高3生 (加納高) が「学校から電話がかかってくるので途中で離席します」と申し出がありました。

なんでも校内で進路会議があり,その結果を担任・副担任が電話で知らせてくれるとのことで,それを聞いた時は日曜日にも関わらず随分と熱心だなあと感嘆したものです。

 

彼女には確たる志望校があり,そこを真剣に目指したいという思いで今から 1年前の高2生の 2月に,岐阜県 No.1 を謳って多くの校舎を構える大手塾から当塾へ移ってきました。

その志望校は共通テストで二段階選抜 (足切り) が実施され,共通テストである程度の得点に到達しなければ受験さえも認められない大学です。

 

転塾してきて半年は志望校のボーダーはおろか足切りラインにも届かない状況でしたが,めげることなく強い決意でコツコツと取り組んだ結果,秋を過ぎた頃から少しずつ成果が出始めました。

そして先週に実施された本番では自己ベストを大幅に更新し,幸いにも足切りはもちろんボーダーも突破して志望校の挑戦権を得ることができました。

 

 

彼女が長らく掲げてきた志望校への挑戦権を得たということは,高校側はこれまでの懇談はもちろん,模試の結果と共通テスト結果からも一目瞭然のはずです。

そんな中,進路会議を終えた高校からの電話の内容は合格可能性の高い国公立大の名前を列挙して受験先の再検討を勧めるもので,さらには学部も一貫性がなくバラバラというおまけつきでした。

 

本人は長らく掲げてきた志望校の合格が叶わなければ共通テスト利用で合格が濃厚と見ている私立大へ進むと言っているのに,これでもかと国公立大を薦めてくる姿勢には正直辟易します。

高校側のとにかく国公立大の合格者数を稼ぎたいという方針が透けて見え,本人の強い思いは蚊帳の外ということがよくわかる提案でした。

 

 

これが国公立大が “大好きな” 私立高や塾ならまだしも,公立高,しかもある程度の進学高がそんな指導をする必要あるのか大いに疑問ですし,少なくとも当塾の考え方とは相反するものです。

以前のブログでも取り上げたように,やはり「国公立大〇〇名合格!」という謳い文句はその中身をちゃんと吟味すべきだと改めて感じた次第です。

 

例えば当塾は,99名の卒塾生のうち50名が国公立大に現役合格し,旧帝大14名,医学科 3名 (名市 2名・岐大 1名),左記以外の地元22名 (名工大 5名・岐大16名・県看 1名) で全体の約 8割に達します。

逆に,旧帝一工と自宅から通学可能な地元大の合格者数が,その高校や塾が公表する国公立大の合格者の半数以下だと,その数は恣意的につくられたものである可能性が高いと言わざるを得ません。

 

普通に考えてそんなに大勢が遠方の国公立大を志望するとは考えにくいですし,縁も所縁もない遠くの県にある国公立大に行くくらいなら東海エリアにある私立大で十分でしょう。

就活を含め,その後のキャリア形成を考えても僻地への進学はデメリットの方が大きいことは間違いありませんし,国公立大でも辞退率が高いところはそれなりの理由があるというわけです。

 

岐阜全県模試

 

以前のブログでも紹介したように,当塾では 2年前から中3生の外部模試は『岐阜新聞テスト』を『岐阜全県模試』にシフトしました。

 

『岐阜全県模試』は受験者数が増加の一途をたどっていて出題される問題の精度・難易度ともに満足のいくものですが,最終回の実施時期の再検討と外部会場の設定があればなお良いと考えます。

当塾は複数校舎を展開しない 1校舎のみで 1学年あたりの在籍数も約10名という小さな塾ですが,『岐阜全県模試』の最終回 (12月または 1月実施分) で塾生たちは毎年優秀な結果を残してきます。

 

[2024年度 (当塾13期生) ] ※ 全県平均284.4点 (受験者数5,253名)

5科計 471点 岐阜学区内 8位・全県10位 → 蘇原中 (進学先未定)

[2023年度 (当塾12期生) ] ※ 全県平均296.7点 (受験者数5,019名)

5科計 470点 岐阜学区内10位・全県12位 → 桜丘中から岐阜高へ進学 (滝高に併願合格)

[2022年度 (当塾11期生) ] ※ 全県平均309.5点 (受験者数3,467名)

5科計 484点 岐阜学区内 8位・全県10位 → 蘇原中から岐阜高へ進学 (滝高に併願合格)

 

上記の実施回はたまたま当塾の塾生が好成績を収めましたが,岐阜学区だけでも20近い数の校舎を構える大手塾なら各種テストで当塾の生徒よりも優秀な生徒さんが何百名といることでしょう。

以前のブログでも紹介したように,その大手塾は多くの校舎で各中学校の学年 1位が在籍していることを Web でアピールし,当塾の最寄りの校舎は岐高や滝高の合格率100%を謳っておられます。

 

当塾は高校受験対策指導ではそういった素晴らしい塾の足元にも及びませんが,当塾は今後も中学生の時点で大学入試や将来を見据えて学べる生徒たちを育てていきたいと考えています。

 

共通テスト自己採点会 2025

 

今年も共通テスト 2日目終了後の20時から実施している自己採点会を実施しました。

 

自己採点会は共通テストの前身であるセンター試験時代も含め,開塾年から切れ目なく今年で10回目の実施となります。

まず,全員が体調を崩すことなく 2日間の試験を乗り切り,2日目夜の自己採点会に来れたことが何よりです。

 

 

国公立大の前期日程に出願予定の10期生は 8名おり,彼らの平均点は786.3点という結果でした。

 

8名のうち予てからの志望校に出願できるのは 6名で,残念ではありますが 2名は変更となる見込みで彼らの力になれなかったことが本当に悔しいです。

ここから 1ヶ月あまりの間は各科の添削指導がメインとなりますので,8名が国公立大の合格を勝ち取れるよう共に頑張っていく決意です。

 

8名全員が受験したのは英語・数学・国語の 3教科で,平均点は英語が169.4点,数学が153.6点,国語が156.8点という結果でした (各科とも満点は200点)。

以下は,私の指導科目である英語で,共通テストの R (リーディング) と L (リスニング) ともに85% を超えた10期生 4名の結果です。

 

195点 (R 97点・L 98点) [岐阜高・理系] ※ 合計は849点

192点 (R 97点・L 95点) [岐阜高・理系] ※ 合計は849点

187点 (R 94点・L 93点) [岐阜東高・理系] ※ 合計は845点

177点 (R 88点・L 89点) [岐阜北高・文系] ※ 合計は857点

 

なお,英語R に関しては同日実施で解いてもらった高2生 (当塾11期生) に100点がいましたので,来年は 1名でも多く85% 超の塾生を出せるよう指導していきたいと考えています。

 

共通テスト前日

 

これは 1月17日(金) の15時過ぎに撮影した自習室の様子で,明日・明後日に共通テストの受験を控える 8名が机に向かっています。

 

8名の内訳は当塾10期生にあたる高3生の 7名と,浪人中である当塾 9期生の 1名で,明日から始まる本番に向けて余念がありません。

彼らを含め,明日・明後日に共通テストを受験する全国の受験生諸君が本番で全力を出し切り,悔いの残らない結果を出してくれることを祈るばかりです。

 

 

先に紹介した 7名の10期生のうち 1名は先日のブログでも紹介した総合型選抜で名古屋工業大に合格した塾生で,本日を含めてこの冬も当塾で普通に授業に自習にと学習に励んでいました。

 

年内に進学先が決まる高3生は合格した時点で学習を止めてしまうケースが大半だと思いますが,やはり国立大,中でも理系に進むような子はそういった子たちとは根本的に違うというわけです。

なお,彼女と同じく年内に進学先が確定した ICU に進んだ 2期生早稲田大に進んだ 4期生上智大に進んだ 6期生も,彼女と同様に高校を卒業するまで学習の手を緩めることはありませんでした。

 

また,彼女は大学入学後を見据え,写真のように当塾の学生講師の力を借りながら行列や線形代数といった大学数学の先取りも行なっています。

どんな大学であれ,一般入試を経て入学する学生は少なくとも 2月まで努力をし続けているわけですから,その差が入学後の差になってしまっては早くに進学先が確定すること自体マイナスです。

 

名工大に進む10期生や当塾の卒塾生の諸君が特殊ということではなく,私たちは高校生であっても先を見据えて努力を惜しまず行動するのが “然るべき姿” だと考えます。

 

二十歳を祝う会 (新成人の式典)

 

本日,各務原市の二十歳を祝う会 (新成人の式典) が開催され,式典後に当塾 8期生の 8名と中学卒業時に退塾した 2名の計10名が晴れ姿を見せに来塾してくれました。

 

8期生は12名の卒塾生がおり,名大に 1名,名工大に 1名,岐大に 2名,名市大に 2名と半数が地元の国公立大へ進学しました。

また,地元の国公立大へ進学した卒塾生の他に海外大に進学した卒塾生仮面浪人して神戸大へ進んだ卒塾生などもいて,今になって振り返ると非常に多彩なメンバーが揃った代でした。

 

なお,以前のブログでも紹介したように名市大の 2名はいずれも医学部医学科であり,彼らを筆頭に良い意味で競い合いつつコツコツと努力のできる塾生が多かったというのも特徴です。

 

 

写真は左から名古屋工業大の工学部 (岐阜高),名古屋市立大の医学部 (岐阜高),神戸大の工学部 (岐阜高),名古屋大の工学部 (岐阜北高) で学ぶ 4名。

 

 

続いて,岐阜大の社会システム経営学環 (岐阜東高) と Arkansas State Univ. (岐阜北高) で学ぶ 2名。

 

 

こちらも医学生 (名古屋市立大 (岐阜高) ) で,夕方に顔を出してくれた際に 5分ほど談笑。お父様も一緒にお越しいただきました。

 

 

中京大の経営学部 (長良高) に進んだ卒塾生が,中学卒業の際に退塾した 2名と一緒に顔を出してくれました。

その 2名のうち 1名は芸大,もう 1名はブライダルの専門学校で学んでいて,卒塾生の諸君を含めて皆が多種多様な分野で夢に向かって歩みを進めてくれていることが本当に嬉しいです。

 

忙しい中,晴れ姿を見せに来てくれてありがとう。

 

2025年度 時間割 & 年間予定

 

 

後日に当塾の LINE アカウントでもお送りしますが,2025年 3月25日(火) より開始する新年度の時間割と年間予定を掲載します (画像をクリックまたはタップすると拡大します)。

 

学年は新学年にてご確認いただきますよう宜しくお願い致します。

 

2025年1月11日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : ito