在籍生の 76.5% が国公立大に現役合格!《 5期生》

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本日で,今春の国公立大の合否結果が出揃いました。

 

当塾の高3生は17名の在籍生のうち13名が国公立大の現役合格を勝ち取り,その率は 76.5% に達します。

詳細は以下の通りで,合格実績ページにも同内容を掲載致します。

 

[推薦入試 (センター試験) ]

名古屋大学 教育学部 (鶯谷高)  [併願合格校 南山大・中京大]

名古屋工業大学 工学部 生命⋅応用化学科 (加納高)  [併願合格校 名城大・中部大]

岐阜大学 教育学部 (岐阜東高)  [併願合格校 なし]

岐阜県立看護大学 看護学部 (長良高)  [併願合格校 岐阜医療科学大・岐阜聖徳学園大]

 

[一般入試 (前期) ]

名古屋大学 工学部 物理工学科 (岐阜高)  [併願合格校 東京理科大・名城大]

名古屋大学 工学部 物理工学科 (岐阜東高)  [併願合格校 豊田工業大]

名古屋大学 工学部 機械⋅航空宇宙工学科 (岐阜高)  [併願合格校 同志社大・豊田工業大・名城大]

名古屋大学 工学部 環境土木⋅建築学科 (岐阜高)  [併願合格校 東京理科大・明治大・名城大]

名古屋大学 工学部 環境土木⋅建築学科 (岐阜高)  [併願合格校 なし]

金沢大学 人間社会学域 法学類 (岐阜高)  [併願合格校 愛知大・名城大]

岐阜大学 教育学部 (各務原西高)  [併願合格校 岐阜聖徳学園大]

 

[一般入試 (後期) ]

名古屋工業大学 工学部 生命⋅応用化学科 (岐阜高)  [併願合格校 名城大]

名古屋工業大学 工学部 生命⋅応用化学科 (岐阜高)  [併願合格校 東京理科大・名城大]

 

私立大の結果に関しては先日のブログにて紹介しておりますので,そちらも併せてご覧ください。

 

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進路探究塾 Mirai は開塾から 5年が経過しました。

 

当塾の卒塾者は累計で59名で,うち30名が国公立大学に現役合格を勝ち取っており,その率は 5割を超えています。

上述したように,今年度は国公立大の現役合格者が 7割を超え,中学部から継続して当塾で学んでいる生徒たちを中心に,大学入試で大きな成果を残してくれていることが非常に嬉しいです。

 

しかし,私が理想とする状態にはまだ程遠いというのが実状です。

今年度で見ると,高3生の夏の時点で掲げた第一志望に合格できたのは17名のうち11名に過ぎず,6名は第二志望に入学または浪人の道を選択することになった現実があります。

不合格や直前になってからの志望校変更など,辛い思いをさせてしまった生徒が 1名でもいるうちはまだまだだと言わざるを得ません。

 

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大学入試は公立高校入試のように 1倍台の競争倍率ではなく,3倍台が多く,高いところだと10倍を超える競争倍率のところもあります。

なお,今年度の国公立大学の前期⋅中期⋅後期各日程の募集人員は計100,146名に対し,志願者数は439,565名で倍率は 4.4倍,前期日程のみで見ると倍率は 3.0倍となります。

 

これだけの倍率をくぐりぬけて国公立大学の合格,ましてや現役で合格を勝ち取るためには,公立高であれば入学直後から着々と準備を始めていかなければならないのです。

 

一般入試と推薦入試《大学受験》

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合格実績ページでも公開しておりますが,当塾は開塾からの 4年間で42名の卒塾生がおり,そのうち 2名が推薦で大学に進学しました。

進学先はそれぞれ早稲田大ICU で,高3生の11月時点で合格を勝ち取っています。

 

上記 2名に共通しているのは,合格後も高校卒業まで当塾で学び続け,センター試験においても 5教科合計で 8割を超える得点率を残したという点です。

彼らは大学に合格することが “最終目標” ではないということをきちんと理解したうえで,合格後も浮かれることなく学びを深めていました。

 

なお,センター試験で 8割の得点率というのは,名古屋大のすべての文系学部のボーダーに到達する数字であるとともに,ある程度の基礎学力を有している指標であると言えます。

つまり,彼らは推薦入試ではなく一般入試で受験していたとしても,名古屋大をはじめとする難関大の合格は勝ち取れる可能性が高かったということになります。

 

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先述したように,大学合格は “最終目標” ではありません。

ですから,推薦で大学に合格したからといって高校卒業までの期間を棒に振ってしまうことは非常にもったいないことですし,一般入試を経て入学してくる生徒との学力差は拡がる一方です。

 

大学受験に向けての学習で培った基礎学力をもとに入学後も学びを継続し,特に専門となる分野は学びを深めつつ,同時に将来に向けた準備を着々と熟していくことが重要です。

 

教え子との再会 Vol. 017

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毎年,3月⋅ 4月は多くの教え子と会う機会があります。

 

今年も大学生や社会人になった多くの教え子と顔を合わせました。

Mirai を訪れてくれたり,時間が合えば食事に行ったりと様々ですが,私にとってそのひと時は元気をもらえる大切な時間です。

やはり,会って話をするというのは本当に良いものだと感じます。

 

写真の教え子は同志社大学の法学部政治学科に通う大学生で,彼とは久々の再会でした。

名の知れた議員の講演会に出席した話や選挙ボランティアに参加した話,現在の政治に対する彼の持論を聞き,非常に勉強しているなあと感心しました。

 

次回帰省した時は食事に連れて行き,より詳しく話を聞こうと思います。

 

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会って話をするというのは,改めて良いものだと感じた話をもう一つ。

 

先日,大学生の頃から親しくしている友人たちが岐阜を訪れ,食事をする機会がありました。

彼らとはもう20年を超える付き合いになります。

 

一人は,当塾と同じく小学生から大学受験まで指導する塾を大阪で主宰する経営者で,もう一人は大手予備校で難関大を志望する浪人生に数学を指導するいわゆる “プロ講師” です。

現在,私と友人たちはいずれも教育に携わる仕事をしているわけですが,知り合った頃を振り返ると私たちの今日の姿は想像もつきませんでした。

それぞれ普通の大学生でしたし,私は農学部,塾経営の友人は法学部,プロ講師の友人は理学部 (数学科) 出身で,いずれも教育学部の出身ではありません。

 

学生の頃,一様に軽い気持ちで始めた塾の仕事でしたが,教育のおもしろさと奥深さにどっぷりと浸るようになったのは 2年あまりが経ってからでした。

彼らと明け方近くまで授業の準備をしたり,それぞれの教育観や指導法に関して来る日も来る日も議論を交わしたものです。

 

今回の食事の際も,現在のそれぞれの仕事の話にとどまらず,当時と何ら変わりない議論をしたり,懐かしい話に花が咲いて嬉しかったです。

当時の経験が私たちの原点であり,現在の私たちの指導にも活かされているとお互いに確認し合いました。

 

彼らとは良き友として,また互いを高め合える存在として,今後も親交を続けていきたいと考えています。

 

今回は趣向を変えて

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スポーツは私にとって仕事のリフレッシュに最適です。

私はスポーツをするのも観るのも好きで,余暇の時間の多くをそれに充てています。

 

好きなスポーツをいくつか挙げるとすれば,テニス・ゴルフ・野球です (めちゃ普通ですね…)。

野球は観る専門ですが,テニスとゴルフはすると観るの両方です。

 

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テニスは中高生の頃に部活動で取り組んでいた軟式が主で,最近は硬式にも取り組んでいます。

これまでのブログでも何回か紹介しましたが,私は年に数回コートを借りて当塾の中高生たちとテニスを楽しんでおり,これは私にとって大切な時間です。

 

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ゴルフは開塾する以前までは熱心に取り組んでいましたが,ここ 3年は嗜む程度です。

ベストスコアこそ 80 ではあるものの,パターの調子によってはスコアが 100 を超えてしまうこともよくある,典型的な “アベレージ・ゴルファー” です。

 

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野球は  NPB や高校野球も好きですが,最近は MLB の試合を観ることが多くなりました (写真は 7年前に観戦した NPB の東京ドーム)。

一流の選手が世界中から集う MLB。どの試合にも人間業を超越したプレーが随所に見られ,観ていて本当に楽しいです。

 

ここ最近は,大谷翔平選手の活躍に感心しきりです。

彼のプレーは見ていて爽快ですし,何よりも,誰も成し遂げていないことに挑む姿勢が本当に素敵です。

同時に,彼には観るものを熱狂させる不思議な力があるように思います。

 

旧来の常識を打ち破り (無理と決めつけない),前人未踏のものに挑戦するという姿勢は,スポーツに限らず,ビジネスにおいても非常に重要です。

大谷翔平選手は私たちに大きな投げかけをしてくれている。私にはそう感じられます。

 

当塾が実践する人格形成指導

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当塾は塾生の言葉遣いやあらゆる “姿勢” など,礼儀礼節を重んじております。

 

人格形成の観点からも,そして確たる信頼関係を育んでいくためにも,言葉遣いはもちろんのこと,生徒が教員に対して敬意を払うことは不可欠であると考えます。

なあなあの関係や “連れ” 感覚では真の意味での信頼関係は育めません。成績や得点力が上がればそれでよしというのは当塾の考えに反するものです。

 

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この夏も当塾は20名を超える新入塾生を迎えました。

初めて塾へ通いはじめた生徒,転塾してきた生徒とさまざまですが,転塾してきた生徒は驚くほど敬語が使えません。

 

もちろん全ての新入塾生に当てはまるわけではありませんが,多くはそういったことを注意されずに過ごしてきたのだろうと窺えます。

中学生で「先生,あのさー…」などと私たちに話しかけてくる生徒がおり,周りの生徒たちが驚き,戦々恐々とするという場面がこの間に何度かありました。

 

この場合,私たちは彼らを叱りつけるのではなく,言い直しをさせています。

学習面と同じく,少しずつ改善・成長してくれれば良いと考えています。

 

小1生から小4生を対象とした『あすなろ学習会』の生徒でも,適切な言葉遣いのできる生徒がおります。

ご家庭での躾がしっかりされていることが窺えます。

 

私たちは『あすなろ学習会』の生徒には「敬語を使いなさい」と強制はしませんが,当塾に通う生徒に変わりはありませんから,徐々にそういった “使い分け” ができるようにと願っております。

 

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続いて姿勢に関してです。

 

当塾では授業中または自習中の姿勢に加え,授業外の姿勢 (学習に向かう姿勢 (意識面)・行き帰りの際の姿勢 (挨拶)) をつくることも重要と考えております。

これは『進路探究塾 Mirai』の小5生から高3生だけでなく,『あすなろ学習会』の小1生から小4生にも徹底させています。

 

まず,授業中の姿勢というのは座り方や肘をつかないなどの基本的動作に加え,字の綺麗さやノートの使い方,机上の状態 (散らかっていないか) など全般です。

授業中に肘をつく,もたれるなどは論外であり,これは聞く (聴く) 姿勢になれていませんから,ここは学年を問わず厳しく指導しております。

 

次に,学習に向かう姿勢というのは,例えばこちらが課した宿題や課題等をきちんと,かつ丁寧に仕上げてくるとか,提出物を出すとか,忘れ物をしないといった基本的なことです。

それ以外だと授業開始の 5分前には入室しているとか,授業内で行なう確認テストで規定の得点に到達できるかどうかということです。

 

ただ塾に来ているだけ,または授業を受けているだけでは成績向上や志望校合格など望めるはずもありません。

気持ちをつくって日々の学習および授業に臨む。これが基本です。

 

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最後に挨拶です。

 

塾に来る際の「こんにちは (お願いします) 」と,帰る際の「さようなら (ありがとうございました) 」。学年を問わず,当塾ではどの生徒も元気よく挨拶してくれます。

これは本当に気持ちがいいですし,オンとオフを切り替え,けじめをつけるという意味で私たちは非常に大切なことだと考えております。

 

なお,授業開始時の「お願いします」,授業終了時の「ありがとうございました」という挨拶も,開塾時より全学年にて実施しています。

 

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当塾では上記のような取り組みを通じ,学習指導と併せて人格形成指導を行なっています。

 

開塾以来,当塾は「厳しい塾」だとか「敷居が高い」といった評価を受けることもありましたが,私たちが見据えるのは子どもたちの “みらい” ですから,学習指導と人格形成指導は両輪と考えます。

当塾ではこれらに将来設計指導を加え,子どもたちの目標や夢をより具現化できるようサポートしているのです。

 

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また,写真のように卒塾生を迎えて講話を行なってもらう機会も設けています。

成功を掴み取った先輩たち講話を素直な気持ちで聴き,自らの学びと日々の行動に取り入れる。

 

これらすべての取り組みが,子どもたちが夢へ向かうために必要だと私たちは考えます。

 

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当塾の他にも人格形成を謳う塾が見受けられますが,生徒を過度に “お客様扱い” して結局のところ徹底できていない現状があると見ております。

進路探究塾 Mirai は定期テストに代表される各種試験の付け焼刃指導と中途半端な人格形成指導を真っ向から否定し,開塾時の想いを実現するべく子どもたちの指導にあたります。

 

合格実績と実進学先

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新聞チラシや Web に目を向けると,塾や予備校が公表する “華やかな”「合格実績」の数字が飛び交っています。

 

ご存知の方も多いと思いますが,合格実績はその多くが「合格延べ数」であり「実進学数」ではありません。

私立大は 1名の受験生が同じ学部に複数合格 (一般入試とセンター利用方式の両方で合格など) したり,複数学部での合格もありますから,ダブル・トリプルのカウントになることがあります。

 

1名の受験生が 3つの受験方式で合格した場合,一般的に「合格実績」は 3名と表記されます。同じケースでこれが100名いれば300名,これが1,000名いれば3,000名と表記されるわけです。

こういったことが一般化されている現状に加え,中には悪質な “水増し” が含まれているケースもあると聞きますから,その数を鵜呑みにすることは非常に危険です。

 

塾や予備校のミッション・ステートメントは受講生を第一志望に合格させることであり,見せかけの合格実績を “つくる” ことではありません。

当塾はグロスの数字を “つくる” ことを追わず,あくまで塾生を第一志望に合格させることにこだわり,「合格実績」を公表する際は,昨春も行なった「実進学先」での表記を今後も継続します。

 

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7名の高3生が在籍する塾があると仮定し,その動向をシュミレートしてみました。

 

[受験生 1 ]

〇 国立 A大学 (前期),〇 私立 a大学 (センター利用),〇 私立 a大学 (一般),〇 私立 b大学 (センター利用),〇 私立 b大学 (一般)  → 国立 A大学へ進学

[受験生 2 ]

× 国立 A大学 (前期),〇 国立 B大学 (後期),〇 私立 a大学 (センター利用),〇 私立 b大学 (センター利用),〇 私立 b大学 (一般),〇 私立 c大学 (センター利用) → 国立 B大学へ進学

[受験生 3 ]

〇 国立 B大学 (前期),× 私立 a大学 (一般),〇 私立 b大学 (センター利用),〇 私立 b大学 (一般),〇 私立 c大学 (センター利用),〇 私立 c大学 (一般) → 国立 B大学へ進学

[受験生 4 ]

× 国立 B大学 (前期),〇 国立 C大学 (後期),〇 私立 a大学 (一般),〇 私立 b大学 (センター利用),〇 私立 b大学 (一般),〇 私立 c大学 (一般) → 私立 a大学へ進学

[受験生 5 ]

× 国立 B大学 (前期),〇 公立 D大学 (後期),× 私立 a大学 (一般),〇 私立 b大学 (センター利用),〇 私立 b大学 (一般),〇 私立 c大学 (センター利用) → 私立 b大学へ進学

[受験生 6 ]

× 国立 B大学 (前期),× 私立 b大学 (一般),× 私立 c大学 (センター利用),〇 私立 c大学 (一般),〇 私立 d大学 (センター利用),〇 私立 d大学 (一般)  → 私立 c大学へ進学

[受験生 7 ]

× 私立 b大学 (一般),× 私立 c大学 (一般),〇 私立 d大学 (一般),〇 私立 e大学 (一般) → 私立 d大学へ進学

 

上記の 7名の受験結果を,多くの広告媒体で見かけるような「合格実績」の表記にすると以下のようになります。

 

国立 A大学 1名,国立 B大学 2名 など国公立大に 5名合格!

私立 a大学 4名,私立 b大学10名,私立 c大学 6名 ほか多数!

 

国立 B大学を例にとると 2名の合格者がいるものの,その陰には上記のケースだと 3名の不合格者がいるということも注目すべきです。

華やかな「合格実績」の裏側にはこんな “実情” があったりするのです。

 

それと,私立 b大学へ進学したのはわずか 1名なのに「10名合格」と謳います。大手塾や予備校になると,この数が 5倍,10倍,100倍などとなります。

上記 [受験生 7 ] のように,私立 b大学を第一志望としている受験生が「自分も…」と夢見てその塾や予備校で学習を始めるも,受験において厳しい結果になったということはよくある話です。

 

さらには,「国公立大 ○○名合格!」という表記も注意が必要です。

驚くべきことですが,この数に “加算” させるべく,受験生自身が進学する気もない地方の国公立大の受験を勧めるケースもあると聞きます。

 

どの程度がそれに当たるかはまちまちですが,国公立大の合格者総数が表記されている場合,併せて表記されている各国公立大の合格者数を引けばその数がある程度見えます。

「国公立大 ○○名合格!」の実に半数近くが,馴染みのない地方の国公立大だったりすることもあるようです。

国公立大なら何でも良いとばかりに十把一絡げにするのはいかがなものかと思いますし,やはり,総数での表記や,何らかの “意図をもって” まとめた表記というのは本当に怖いです。

 

思うこと

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以前のブログでも申し上げたように,当塾では高校生から全国規模の模試の結果は回収しておりますが,定期テストや課題テストの結果は回収しておりません。

 

基本的に当塾に在籍する高校生は一般入試で大学受験に挑みますから,いわゆる評定を確保するための指導を行なっておりません。

私自身が出題範囲の狭いテスト結果に価値を見出せないからというのもありますが,当塾では定期テストや課題テストの学習は生徒自身で行なうべきというスタンスでおります。

ですから,当塾ではそういったテストの直前期や前日であっても通常授業を行なうこともあります。

 

学校の日頃の授業をきちんと聞くとともに,日々復習するなどして前もってコツコツと学習を進めておき,疑問点がある場合は自習室の利用時や授業前後の時間帯で質問して解決する。

計画的に学習を進めておけばこれが可能になりますから,直前期や前日にバタバタするというのは計画性に問題があると言わざるを得ないというわけです。

 

そもそも高校生,特に進学校に通う高校生に定期テストや課題テストの対策に特化した指導が必要なのでしょうか。

高校生指導を中学生指導の延長線上に置き,高校生に対してそういった “お手軽なもの” を提供している塾や予備校が岐阜県内にもあると聞きます。

私たちが高校生だった頃には,進学校の生徒を対象にそんな指導をしている塾や予備校はなかったと記憶しております。

「時代が変わった」などという言葉で片付けてよい問題とは思えず,“甘やかし” もここまできてしまったかと悲観せざるを得ません。

 

何から何まで “お膳立て” を受けながら各種テストや入試を潜り抜けてきた学生に明るい未来があるとは思えませんし,これが大学生の学力低下の一因であると言っても過言ではないでしょう。

進学校に通う高校生には,将来を見据えて “お膳立て” に頼ることなく日々の学習を進め,考える力を養ってほしいと願っております。

 

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上述した通りで当塾では範囲の狭いテストの対策を行なっておりませんが,それでも当塾の高校生たちは定期テストや課題テストでなかなかの結果を残してきます。

 

写真は滝高の高1生の課題テスト結果帳票で,春休みに続いて夏休みの課題テストにおいても学年 1位 (科目ごとの順位は不明)。

特定の科目で 1位であっても,他と合算すると大きく順位を落とすようではいけません。

入試は複数科目で行なわれるわけですし,難関大になればなるほど科目数の負担は増えますしね。バランスが大切です。

 

繰り返しになりますが,当塾ではこの課題テストに向けて対策指導を行なっておりませんし,予想問題や過去問の類も一切与えておりません。

この生徒が当塾で受講してくれている科目 (英⋅数⋅国) は,どの科目も全くかけ離れたところを学んでいます。ですから,これは学習習慣が確立しているからこその結果なのです。

 

当塾の受講料に関して

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今回のブログは受講料に関する内容です。

お問い合わせの際に当塾の受講料に関して尋ねられることが多いので,今回はその一部を紹介します。

 

当塾の月額受講料 ( 9月から12月) は,例えば中3生の集団指導コースは38,880円 (税込み),高3生の集団指導コースは45,360円 (税込み) となっています。

中学生は 5科目の指導を基本としているのに対し,高校生は志望校の受験に必要な科目を組み合わせる形です (詳細はこちら)。

なお,中3生や高3生といった受験学年はタームによって週あたりの授業コマ数および時間数が異なるため,月額受講料に変動があります。

 

当塾は 4月から 7月をターム A,9月から12月をターム B,1月と 2月をターム C,そして 8月をサマーターム,3月をスプリングターム として 1年を 5つのタームに分割しております。

ターム A・B・C の間は月額受講料のほか,各タームの初月に関連費 (実力テスト代 (小5生から中3生のみ)・教材費・自習室利用料・補習費等) を別途請求させていただいております。

 

当塾の受講料は近隣の塾や予備校と比べると,「高い」とも「安い」とも見て取れます。

岐阜県内の中学生を対象とする一般的な集団指導塾の月額受講料と比べると,当塾の月額受講料は「高い」水準かもしれません。

高校生に関しては,当塾の場合は集団指導と個別指導を複数科目で組み合わせての受講料ですから,個別指導専門の塾や映像授業を提供する塾と比べると「安い」水準です。

個別指導専門の塾は 2科目から 3科目の受講料で当塾の月額受講料を軽く上回りますし,映像授業を提供する塾は,科目数にもよりますが年間受講料で比較すると当塾のほうが割安です。

 

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当塾には成績優秀生が数多く在籍しておりますが,そういう生徒たちをいわゆる特待生として扱う受講料の減額制度は設けておりません。

「地域貢献」などと称して特待生制度を設けている塾や予備校もありますが,単にその生徒の合格実績が欲しいだけであって,それは生徒を広告塔と位置づけているケースがほとんどです。

 

また,数日の講習会を受講しただけ,あるいは格安な受講料で数週間通塾しただけ,さらに驚くべきは,自習するスペースを与えただけで「合格実績」に計上する塾や予備校もあります。

これらもある種,特待生制度です。

そもそも,わずか数日,または数週間の受講で劇的に学力が向上するとは考えにくいですから,その生徒が受講以前に培ったものがベースになっていると考えるほうが妥当でしょう。

合格実績を追い求め,そのためには手段を選ばない塾や予備校と,当塾は一線を画しています。

 

もちろん各媒体で公表されている合格実績がすべて上記のようなものではないと信じたいのですが,「実状は闇の中」という表現がぴたりと当てはまります。

何名が受験し,そのうち何名が合格したのか。私立大の受験の場合,重複合格はどの程度あるのか,または合格者の一般入試と推薦入試の内訳はどうなっているのか。

これらを明かすことなく “華やかな数字” だけを踊らせているところは多いのです。

 

上記のようなことを鑑みると,以前のブログでも触れたように,塾や予備校が公表している合格実績を鵜呑みにすることは本当に危険です。

併せて,さも “大勢が難関校に合格しているかのように見せる” 表記,例えば “特定の数校をまとめた表記” をしているケースも同様の事例と言えます。

 

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受講料に話を戻します。

 

塾や予備校に対して受講料を支払うのは当然のことではありますが,塾や予備校の受講料の未納は全国的にはかなり多いと聞いております。

進路探究塾 Mirai は開塾から 1年 6ヶ月を迎えますが,この間,各種受講料の未納は一切ありませんでした。

当塾へご子女を通わせておられるご家庭はきちんとしたご家庭ばかりですし,通塾してくれている生徒たちを見ていても,言葉遣いや各種姿勢面などの躾が十分に行き届いていると感じます。

 

当塾は子どもたちの学習面のサポートを行ない,教科指導ならびに対話を通じて生徒たちの夢の実現の後押しをすることを目的に運営しております。

それらに加え,良質な学びの環境を提供することが重要な責務であると考えております。

円滑な運営を行なうためにも各ご家庭から適切な受講料を頂戴することは不可欠なことですから,当塾は今後も受講料を変更するつもりはありません。

 

塾により受講料は異なります。かなり格安と思える受講料設定をしている塾も見受けられます。

しかし,受講料が安いということは,必ず “それなりの理由” があります。

 

ある程度の規模の塾であれば集団指導で教室に生徒を詰め込み過ぎているだとか,昨日のブログでも紹介しましたが,その “歪み” が職員の人件費に影響しているという可能性もあります。

“個別” 指導と謳っておきながら,実際は 5名とか 6名の生徒を 1名の教員が担当しているというようなケースもあります (しかも異学年 (かつ異教科) だったり)。

新規の入塾者に対して「今なら○○無料!」などと煽るやり方も含め,安いということには必ずそれなりの理由があるのです。

 

話が右往左往しましたが,今回のブログは最近感じたことや気づいたことを羅列した,そんな感じです。

駄文,大変失礼しました。

 

他業界から学ぶ

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先日,岐阜県内にも店舗を構えるカラオケチェーン大手が,全体のおよそ 2割にあたる52店舗を閉鎖するという雑誌記事を目にしました。

全国的にカラオケ離れが進んだことに加え,競合他社との価格競争に敗れたことがその要因であると雑誌には紹介されていました。

 

同じく,岐阜県内に本社を置くスポーツ用品小売大手も,来年までに全体のおよそ 1割にあたる13店舗を閉鎖するとのことです。

小売業はネットとの熾烈な価格競争にさらされていることもこの要因になっていると推察できますが,非常に厳しい判断と言わざるを得ません。雇用はしっかりと守られるのでしょうか。

 

塾業界に目を向けてみましょう。

ここ数年で勢力を拡大し,あちこちで見かける (ようになった) 塾,またはこれでもかと新聞広告を折り込みまくっている塾は10年後にどうなっているでしょうか。

本当に良い組織なら維持ないしさらに発展していけると思われますが,先の事例でも紹介したようにどこかで頭打ちになって衰退・縮小という事例が業界を問わず多くあります。

やはり,毎年の多店舗展開などで急速にその勢力を強めたところというのは,上記と同じような結末が待っていると私は見ております。

 

とにかく塾は人材が最重要であり,これは,競合する他社・他店でも基本的に同じものを扱う小売の業態とは比較にならないレベルです。

完成品である “モノ” を扱う小売業と異なり,教育は目には見えない “サービス” を扱う業態ですから,それを提供する人材によって差が生じるのは当然のことです。

人材育成に力を入れず,パッケージ化されたシステムや教材を前面に出し,勢いというか “ノリ” で突き進んでいるところも数多くあるというのが実情です。

 

私はこの仕事を始めて20年目となりますから,塾において人材育成がどれほど重要かを熟知しておりますし,人材育成がどれだけ難しいかも熟知しております。

優れた人材は一朝一夕には育てられません。しかし,教育は人材で決まると言っても過言ではありませんから,一時的に隆盛を誇ったとしても,人が育たなければ真の発展はないのです。

 

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塾を含めた「教育・学習支援業」は新卒での入社 3年以内の離職率が非常に高い業界として知られています。

4年ほど前の新聞記事に書かれていましたが,「教育・学習支援業」の新卒 3年以内の離職率は48.9%と突出しており,「製造業」の17.6%と比較するとその率の高さは一目瞭然です。

3年でおよそ 2人に 1人が辞めていく。ご存知の方も多いと思いますが「飲食業」も同様の状況です。

 

いろいろな事情もあってこのような数字になっているのだと思いますが,一般に言われるのは休日が少ない,拘束時間が長いということに加え,概して処遇が良くないということが挙げられます。

もちろん,遣り甲斐を感じて日々頑張っている人も多数いることは揺るぎない事実ですが,およそ半分が新卒 3年以内でせっかく就いた職から離れてしまう状況は異常と言わざるを得ません。

 

こんな状況が続いて教育が良いものになるはずもありませんし,塾業界は少子化による市場規模の縮小に加え,2020年度開始の『新テスト』導入という大きな変革の時期に直面しております。

さも容易く結果を出せるようなことを謳い,受験テクニックに偏重した薄っぺらい知識をつけさせる教育が持て囃され,さらには将来を担う子どもたちを育成する気概を持つ若者が次々と去る状況。

本当にこれでよいのかと不安になりますし,当塾は塾業界のこんな “潮流” に加担しないよう,さらには商業ベースへシフトしないよう,初心を忘れずに子どもたちと向き合いたいと思います。

 

進研模試 《2016年 7月実施分》

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7月に実施された進研模試の成績帳票の返却が始まっており,当塾に通う高校生たちから続々と結果が寄せられています。

 

現時点での主な結果を紹介すると,高1生のトップの 3科全国偏差値は85.1 (全国順位は632位/485,969名),続いて83.1 (同1,190位),77.3 (同4,942位) と続きました。

高3生は理系のトップが全国偏差値で80.6 (全国順位は280位/102,843名 ( 5教科 7科目理系)),同じく文系のトップが80.3 (全国順位は476位/193,483名 (国英歴文系)) となっています。

高2生はまだ結果が全然揃っていませんので今回は割愛します。

 

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今回も各科や総合で全国偏差値が80を超える結果が飛び交いましたが,これらは当塾の生徒たちが何か特別なことに取り組んで “捻り出した” 結果ではありません。

当塾は学年・科目を問わず,とにかく基礎を大切にする指導を行なっておりますから,奇を衒った内容の指導であるとか,当て物のような予想問題をばら撒いたりということもしません。

ですから,各種模試の結果にしても,大学合格実績にしても,それらは生徒たちの頑張りの結果であり,学校や当塾の授業で学んだことを理解し,落とし込んだ結果に過ぎないのです。

 

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これまでのブログでも申し上げている通り,当塾では模試の過去問や予想問題を配布したり,まして模試の対策講座などは一切行なっておりません。

当塾生たちの結果はそういった類のものには頼らずに出した “真の実力” による結果であり,そういった類のものに熱心に取り組んで “捻り出した” 結果とはわけが違います。

模試で満足のいく結果を残すために何らかの対策を講じるというのは『砂上の楼閣』につながりかねませんし,模試に照準を当てた学習などまさに『木を見て森を見ず』の状態です。

 

残念なことに,高校生を対象にそういった指導を行なう塾や予備校があります。

そういった指導を求めている高校生が多いから用意があるのだと思いますが,これは教育を商業ベースで捉えている表れと言えるでしょう。

 

百歩譲って中学生対象ならまだしも,模試で好成績を収めるために過去問や予想問題で “武装” させることにいったい何の意味があるのか,理解に苦しみます。

付け焼刃の対策を講じて “見せかけの” 結果を捻り出したところで,その結果や勢いが入試本番まで続くわけではありませんからね。

 

それと,高校生で学校内順位にこだわることも私には理解できません。

大学受験となればライバルは全国にいるわけですし,特定の高校で上位だからといって受験において合格が保証されていることはないのです。

模試でこの状態なのに,出題範囲が狭く偏りのある課題テストや定期テストの学校内順位なんて何の参考にもならないということは容易にお分かりいただけると思います。

 

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定期テストに関しても同様のことが言えますが,過去問や予想問題,対策講座といった “お手軽なもの” の提供が子どもたちの学ぶ意欲を削ぎ,結果的には成長を阻害することにつながります。

先日も市中で「短期間で成績が上がる!」という謳い文句を見かけました。私は20年この仕事をやっておりますが,そんな方法論があるとは到底思えません。

目の前の各種テストの結果だけを追求する “お手軽なもの” の提供。果たしてこれは教育と呼べる代物なのか,甚だ疑問です。

 

労せずして得たものに大きな価値はない,また,基礎を疎かにして突き進むことほど恐ろしいことはない,ということに気付けるか気付けないか。

このことに気付けるのが受験後だとしたら,それは本当に気の毒なことです。